2008.03.20

録画した福祉ネットワーク「まっくらな世界へようこそ」を見る

 NHK教育で放映されている「福祉ネットワーク」という番組でダイアログ・イン・ザ・ダークが取り上げられた回が、2008年3月5日の午後8時から再放送された。
 タイトルは、「まっくらな世界へようこそ」である。
 録画しておいたこの番組を、今日になって見ることができた。

 赤坂メディアアート展「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2007 東京」は、旧赤坂小学校の体育館で開催され、私も2007年11月3日に友人に連れて行ってもらい、とても新鮮な感覚で楽しめたことを覚えている。
 同時に、この後の展開が難しいのだろうなと思ったことも覚えている。

 番組では、パックンマックンの2人の体験の様子と、この展覧会を始めたドイツのアンドレアス・ハイネッケ博士のインタビューとで構成されていた。
 パックンマックンの2人が参加した回のアテンドが、私が去年に行ったときのアテンドの方と同じ方だったのが何となく嬉しい。彼はアテンド歴5年のベテランの方だったのだそうだ。そして、大枠はもちろん一緒だけれど、少しずつ体験した内容が違っているのが楽しい。
 ちなみに、テレビカメラが入ってももちろん会場は真っ暗で、テレビの画像は終始真っ暗である。カメラマンは一体どうやって歩き、何にカメラを向けていたのか謎だけれど、テレビ画面としては、しゃべっている人の声を色分けして、しゃべった内容を画面いっぱいを使ってテロップのように流していた。判りやすい。

 アンドレアス・ハイネッケ博士のインタビューで印象に残ったのは、この「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は目の見えない方に働く場所を提供することが重要な目的の一つであるということと、目が見えることによって差別が生まれる、見えない世界だからこそ平等になれる(言葉は正確ではないかもしれない)という言葉だった。
 見えてしまうから差別が生まれる、という風になると少し悲しいような怖いような気がする。
 私は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というこの催しをただ楽しんだけれど、やっぱり、この先にどう展開するのか、何を目指すのか、どんどんバランスを取ることが難しくなって行ってしまうのかなという感じを受けた。

2008年3月5日(水曜日)午後8時から
NHK教育 福祉ネットワーク「まっくらな世界へようこそ」
NHKの公式サイト内、番組のページはこちら。

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2008.03.14

ミッドナイトステージ館 昭和演劇大全集 第三舞台の「朝日のような夕日をつれて’87」が放送される

 新聞のテレビ欄を見て、今日(というよりも明日)の0時15分からNHK BS2の「ミッドナイトステージ館」という番組で、「昭和演劇大全集」と銘打ち、第三舞台の「朝日のような夕日をつれて'87」が放送されることを知った。

 この「昭和演劇大全集」という番組枠では、NHKだけが保存している舞台中継の映像素材と共に回顧するのだそうだ。

 第三舞台は「昭和演劇」とくくられるのか、「回顧」されてしまうのかと思うと、何だか哀しいような気持ちと、色あせていないって素晴らしいことだという気持ちと、両方が浮かんでくる。

 第三舞台の、特に初期の公演が2時間を超えたことはほとんどなかった筈なので、恐らく解説などがかなり詳しくされるのだと思う。この「朝日のような夕日をつれて'87」はDVDを持っているのだけれど、その解説部分が気になるので、録画しておこうと思う。

2008年3月15日(土曜日)午前0時15分から
NHK BS2 ミッドナイトステージ館 昭和演劇大全集 第三舞台の「朝日のような夕日をつれて’87」
NHKの公式Webサイト内、BSオンラインのミッドナイトステージ館のページはこちら。

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2008.03.03

福祉ネットワーク「まっくらな世界へようこそ」を見る(予定)

 NHK教育で放映されている「福祉ネットワーク」という番組で、2007年10月25日にダイアログ・イン・ザ・ダークが取り上げられた。私は、このときには見ていない。確か「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2007 東京」に連れて行ってくれた友人に「実際に体験する前にテレビで見ない方がいいと思って、番組があるのは知ってたけど知らせなかったよ。」と言ってもらったと記憶している。
 その番組が、2008年3月5日の午後8時から再放送されるそうだ。
 タイトルは、「まっくらな世界へようこそ」である。

 赤坂メディアアート展「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2007 東京」は、旧赤坂小学校の体育館で開催され、私も2007年11月3日に友人に連れて行ってもらい、とても新鮮な感覚で楽しめたことを覚えている。
 同時に、この後の展開が難しいのだろうなと思ったことも覚えている。

 番組では、パックンマックンが実際に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験し、実況しているそうだ。
 明後日には忘れずにビデオをセットして出かけようと思う。

2008年3月5日(水曜日)午後8時から
NHK教育 福祉ネットワーク「まっくらな世界へようこそ」
NHKの公式サイト内、番組のページはこちら。

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2008.03.02

「天空の草原のナンサ」のDVDを見る

「天空の草原のナンサ」
監督・脚本 ビャンバスレン・ダバーン
出演 ナンサル・バットチュルーン/ウルジンドルジ・バットチュルーン/ツォーホル
ドイツ映画
2005年劇場公開

 モンゴルに旅行した際にツアーでお世話になった方に、映画のDVDをお借りした。
 Macの調子がおかしく、何故だかDVDを「名称未設定CD」と空っぽのCDだと認識してしまうのだけれど、久しぶりに試してみたら、何故かこの「天空の草原のナンサ」だけはDVDとして認識してくれたのでやっと見ることができた。

 見始めてすぐ「どうしてスクリーンにドイツ語が!」と思ったのだけれど、よくよく見てみればドイツ映画だった。
 「ラクダの涙」を撮影した監督の映画だそうだ。

 草原に暮らす一家の生活を、ナンサが拾ってきた犬を軸に淡々と映し出す。
 どこかドキュメンタリーのようだと感じたのは、主演の一家が本当の家族だというところから生まれる自然さと不自然さから醸し出されている空気のためのようだ。
 緑の草原、青い空、馬を乗りこなす6歳の少女、日々着ているデール、迷ったナンサを雨宿りさせてくれたおばあさんが語る「黄色い犬の伝説」、バイクで街に羊の毛皮を売りに行くお父さん、引っ越しのためゲルを解体する様子など、癒されるのと同時にどこかステレオタイプな感じも受ける。
 あくまでも、外から見たモンゴル、という印象だ。

 そう考えると、冒頭のお父さんとナンサが動物を土に還しているシーンと、草原から街に引っ越すナンサの一家と総選挙の投票を促す宣伝カーとがすれ違うラストシーンは、やはり外国映画なのだなと納得する気持ちになった。

 そうと判っていてもなお、ナンサと妹と弟の3人の笑顔を遊ぶ様子、お父さんの仏頂面とお母さんの歌声に癒される映画である。

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2008.02.16

ろうを生きる難聴を生きる「初舞台に賭ける!~津田絵理奈さん~」を見る

 NHK教育で2008年2月16日(土曜日)19時40分から放映された、ろうを生きる難聴を生きる「初舞台に賭ける!~津田絵理奈さん~」を見た。

 先週見た「ちいさき神の、つくりし子ら」に主演していた津田絵理奈さんの、本読みから稽古、本番までを追った番組である。
 彼女は難聴で、高校時代から演劇を始めて女優を目指しており、今回が初舞台なのだそうだ。

 彼女が日常で使っている手話は日本語の語順に合わせた手話で、舞台で使うことになる手話を母語とする人が日常使っている手話とは異なっているのだそうだ。
 手話通訳者の方から手話の特訓を受け、台詞をDVDに録画してもらったものを繰り返し見て必死で覚えている姿がとても印象的だった。
 そして、一瞬だけ映ったのだけれど、数年前にこの舞台で主演し、今回はリディア役で出演している大橋ひろえさんが、手話の特訓を受ける彼女の横に座り、フォローしている(ように見えた)姿がさらに印象的だった。きっと、彼女も数年前に通った道筋なんだろうという気がした。

 「ちいさき神の、つくりし子ら」は今日の昼公演が千秋楽だった。
 公演期間中に放送されればよかったのにと、それがちょっと残念である。

 2008年2月22日(金曜日)と29日(金曜日)の12時45分から、再放送が予定されている。

 NHKの公式Webサイト内、「ろうを生きる難聴を生きる」の番組のホームページはこちら。

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2008.02.10

「ちいさき神の、つくりし子ら」を見る

「ちいさき神の、つくりし子ら」プレタポルテvol.2
作者 マーク・メドフ
翻訳 板垣恭一/平田綾子
演出 板垣恭一
出演 岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)/津田絵理奈
    長野里美/樋渡真司/伴美奈子
    大橋ひろえ(SAP.AZN)/石曽根有也(らくだ工務店)
観劇日 2008年2月9日 午後2時開演
劇場 俳優座劇場 10列19番
料金 5000円
上演時間 2時間40分(10分間の休憩あり)

 ロビーでは、パンフレット(1000円)が売られていて、どうしようかと迷ったけど購入した。

 それとは別に渡される配役表の「今後の活動予定」蘭に、主演の津田絵里奈を取りあげたテレビ番組の放映予定が載っていた。
 ぜひ見てみようと思っている。

 NHK教育「ろうを生きる難聴を生きる 初舞台に賭ける!〜津田絵理奈さん〜」
 2008年2月16日午後7時40分〜(再放送2月22日午後0時45分〜、29日午後0時45分〜)

 ネタバレありの感想は以下に。

続きを読む "「ちいさき神の、つくりし子ら」を見る"

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2007.07.07

「木曜組曲」のDVDを見る

「木曜組曲」
監督 篠原哲雄
出演 鈴木京香/原田美枝子/富田靖子/西田尚美
    竹中直人/加藤登紀子/浅丘ルリ子
2002年劇場公開

 今日はお芝居の予定もなく(週末にチケットを押さえていないのは珍しいことだ)、雨こそ降っていないものの湿度が高くて何もやりたくない。ただひたすらごろごろしていたい。

 最近買ったばかりの「木曜組曲」のDVDを見ることにした。

 恩田陸の原作「木曜組曲」は、もうそれこそ飽きるほど読んでいる。
 その原作の台詞をほぼ忠実に役者さん達がしゃべっているのを見て、うんうんと頷いて見てしまった。原作を覚えている分、「本ではこの台詞はこの人がしゃべっていたんだけどな」という部分や、「心の中で思ったことは本人には言わせないことにしたのね」という部分もあったのだけれど、それは「どうしてそうしたのか」を考えると楽しい。

 そういえば、「この人は原作を読んだときのイメージと違う。こんな感じじゃない」という出演者は1人もいなかった。配役の妙なのか、原作の懐の深さなのか、いずれにしても凄いことだ。

 台詞やお料理まで忠実に再現しているのに、ラストシーンだけは違っていたのが驚いた。
 原作はここで終わり、というところを通り過ぎて、映画の解釈を見せる。
 でも、不思議と嫌な感じはしなかった。こういう解釈もあるし、こういう解釈も成り立つよね、という風に受け止めることができた。

 流石に映画だから、最初から最後まで同じお部屋でのシーンというわけではなかったけれど、元々の設定は「過去に起きた事件を振り返って女たちがしゃべる」というものだから、舞台になっても面白いのじゃないかしらと思った。
 その場合、お料理を毎回再現するのは大変だろうし、美味しそうな感じを客席の一番後ろまで届かせるのは大変だろう。そこだけがネックだ。

 同じお部屋でのシーンがそれでも多かったためもあるだろうし、緊張感を高めるためのあると思うのだけれど、女優さん達のアップがたくさん使われていて、つい見とれてしまった。富田靖子の横顔が一番何かある感じで好きだった。

 この映画は、もしかしたら、音楽を変えただけで随分と雰囲気が変わるのではないかと思った。

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2007.05.05

「ひばり」のテレビ放映を見る

「ひばり」
作 ジャン・アヌイ
翻訳 岩切正一郎
演出 蜷川幸雄
出演 松たか子/橋本さとし/山崎一/壤晴彦
    小島聖/月影瞳/松下砂稚子/品川徹
    二瓶鮫一/塾一久/稲葉良子/横田栄司
    益岡徹
2007年2月7日〜2月28日 シアターコクーン

 2007年3月25日にNHK教育で放映された、舞台「ひばり」を録画しておいたものを、やっと今日になって見た。

 感想としては、やっぱり生の舞台で見たかった、ということに尽きる。
 劇場の3時間と、家のテレビで見ている3時間とはここまで時間の流れ方が違うものかと驚いてしまう。

 ジャンヌ・ダルクという名前は知っているけれど、よくよく思い返してみれば、フランス軍の先頭に立って闘って敵を追い払い、最後は魔女の烙印を押されて火刑に処せられたということしか知らない。
 ジャンヌ・ダルクって誰と闘ったんだっけ?
 いつの時代の人だっけ?

 その程度の知識で見ていたので、まず裁判の場で、橋本さとし演じるナントカ公爵と益岡徹演じるナントカ司教がどうして対立しているのかが判らず、二瓶鮫一演じる異端審問官と呼ばれる人の役割が判らず、判らないまま「格好いい声だよなぁ」と聞き惚れてしまった。
 格好いい声といえば、山崎一演じるシャルル王太子の愛人役の小島聖の声も艶っぽくて良かった。

 それでも、やっぱりこの舞台は「ジャンヌ・ダルク」一人勝ちの舞台で、つまりジャンヌ・ダルクを演じる松たか子一人勝ちの舞台だ。
 圧倒的な台詞の量で、正面を向いて、15歳そこそこの少女から一体何歳まで演じたのかはこれまた知識が足りなくて判らなかったのだけれど、くるくると動く瞳で少女を演じ、落ちくぼんだような隈の浮き出た目で闘う女を演じ、低く抑えた声で天使ミカエルの声を演じる。「迫力」の一言だ。

 それでも、松たか子が演じるジャンヌ・ダルクは決して迷わない宗教的確信だけに裏打ちされた人ではなく、時に迷い恐怖する普通の人間に見える。
 勇気を出す方法は先に恐がれるだけ恐がってしまい、「もう私は全身で恐がってしまったのだからもう怖くない」と思うことだ、と言う。私には実践できそうにないけれど(それに、先回りしてまだ起こっていないことを恐がることが勇気に繋がるというのも今ひとつピンと来ないけれど)、「聖女」っぽくなくて「人間」っぽい感じがする。

 彼女の「説得」を、やっぱり生で直に聞きたかったと思った。

 ラストシーンが火刑の場面ではなく、恐らくジャンヌ・ダルクが一番誇らしかっただろうシャルル王太子の戴冠式の場面だったのも、この場面を演じさせてやってくれと元部下が現れるのも、何だかよい感じだった。

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2007.05.04

「モンゴリアン・ピンポン」を見る

「モンゴリアン・ピンポン」
監督 ニン・ハオ
脚本 シウ・エナ/ガオ・ジェングオ/ニン・ハオ
出演 フルツァビリゲ/ダワー/ゲリバン/ユーデンノリブ
    バデマ/ウリン/デウゲマ/ジン
    ラオウ/ブヘビリゲ/サランゴォ/ジリム/他
2005年 中国(内モンゴル) 105分 モンゴル語

 映画「モンゴリアン・ピンポン」の公式Webサイトはこちら。

 ほぼ1年振りに映画館で映画を見た。
 しかも、「招待券が当たったから」という理由だ。もちろん、見たかったから招待券にも応募したのだけれど、こういったものの運にとことん見放されている私が当たったということは、もしかして応募者が少なかったんだろうか。

 「モンゴリアン・ピンポン」は、渋谷のシアターイメージフォーラムで2007年4月28日から公開されている。
 13時30分の回を目指し10分前に到着したのだけれど、小さな(100席弱ではないだろうか)映画館にお客さんはちらほら、20人くらいだったのではないだろうか。
 明日(2007年5月5日)の18時30分の回の前にホーミーと馬頭琴のミニコンサートがあることは知っていて、きっと混むだろうとわざわざ避けたのだけれど、やっぱり明日見ることにすれば良かったかとちょっと後悔した。

 予告編が30分弱も続くとは思わなくて、途中で時計を確認してしまった。
 
 500円で販売されていたパンフレットを購入すれば良かったとちょっと後悔している。

 多分ネタバレの感想は以下に。

続きを読む "「モンゴリアン・ピンポン」を見る"

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2007.03.25

「ひばり」のテレビ放映を見る(予定)

 新聞のテレビ欄を見て、今日の22時からNHK教育の「劇場への招待」という番組で、今年2月にシアターコクーンで上演されていた「ひばり」が取り上げられることを知った。

 「ひばり」は蜷川幸雄演出、松たか子主演の舞台で、平日にチケットしか取れなかったところに仕事が入ってしまい見逃している。
 こんなに早くテレビ放映されるなんて嬉しい。放送時間が190分と長いので、ビデオ録画しようと思う。

2007年3月25日(日曜日)午後10時から
NHK教育 劇場への招待「ひばり」
NHK番組表はこちら。

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2006.12.20

録画した世界ウルルン滞在記「コマ撮りマジック!チェコの人形アニメに …阿部サダヲが出会った~」を見る

 TBS系列で2006年12月17日(日曜日)に放映された、世界ウルルン滞在記「コマ撮りマジック!チェコの人形アニメに …阿部サダヲが出会った~」を録画したものを、今日になって見た。

 大人計画の阿部サダヲがプラハにある人形アニメのスタジオに行き、1分間の人形アニメを撮るという内容だった。
 阿部サダヲが、「この番組にずっと出たかった、スタジオには来たくなかったですけど」という意味のことを番組の冒頭で言っているのが可笑しい。
 プラハの街でアニメスタジオに向かう途中に「本当にどんな家に行くことになるのか教えてもらえないんですね」と言っていたり、スタジオで「スタッフの人は本当に夜は帰っちゃうんですね」と言っていたり、素のようなコメントが可笑しかった。

 チェコには昔から人形劇が盛んな伝統があり、その流れで人形を少し動かしては撮影する人形アニメの第一人者(第一人国?)なのだそうだ。
 人形や周りのセットを少し動かしては撮影すると言うのを繰り返し、それを24枚撮ってやっと1秒間のアニメになる。究極のハンドメイドの世界だ。表情を変えるときには、人形の頭ごと変えてしまう人形アニメと聞いて人形を動かすのだと思っていたのだけれど、人形だけでなく周りも動かなくてはおかしいことになる。釣りをするシーンを撮るには、水面も動くし、浮きが沈むと浮きの周りだけでなくもっとずっと広い範囲で水面が動く。それも全部手作業で動かして行くのだ。
 阿部サダヲは何だか完全にハマっていたようだった。

 ホームステイ先の監督さんがその阿部サダヲを観光に連れ出したりする。でも観光名所のナントカ橋でマイムをしている人に「アニメを作る参考にするから釣りをしているところをやって」と頼み、彼が頼んだことなど知らない阿部サダヲが「ああいう動きなんだ」と感心して真似しているシーンなどもあった。
 何だか題材が人形アニメだからなのか、人形アニメに取り組んでいる人々の人柄なのか、暖かい感じが伝わってきてにこにこしてしまった。

 何千枚と撮影し、編集した、阿部サダヲ作のアニメーションは、1分間とは思えないほど楽しめた。撮影するための24分割された1秒もかなり長いと思ったけれど、作品としての1分も意外と長かった。そして、楽しかった。阿部サダヲがアニメスタジオでの完成試写会の場でつけた音もいい感じだった。突然「プロの役者なんだから、音をつけて」と言われて、40度のお酒をもう1杯もらって一気に煽るのも、何だからしくて良かった。
 何より、主人公のオリーブおじさんがとぼけた感じでいい(この主人公の人形の顔から作りはじめている)。「日本に連れてきたい」というのもよく判る、と思った。
 そのオリーブおじさんの人形は、今は、アニメスタジオの壁に飾られている。
 彼を主人公に続編が見たい、と思った。

 バックナンバーが見られる番組のホームページはこちら。

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2006.12.17

世界ウルルン滞在記「コマ撮りマジック!チェコの人形アニメに …阿部サダヲが出会った~」を見る(予定)

 TBS系列で放映されている「世界ウルルン滞在記」という番組の今日(2006年12月17日)のテーマは「コマ撮りマジック!チェコの人形アニメに …阿部サダヲが出会った~」だそうだ。

 番組ホームページを見たところ、大人計画の阿部サダヲがチェコの人形アニメーションの監督親子の元で、人形から手作りでアニメーションを作るのだということだ。完成した阿部サダヲ監督のアニメーション映画も放映されるらしい。見てみたい。

 「この番組を見たい」と思っても、その時間になるとすっかり忘れていたりするので、念のためビデオをセットしておこうと思う。

2006年12月17日(日曜日)午後10時から
TBS系列 世界ウルルン滞在記
TBSの公式サイト内、番組のホームページはこちら。

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2006.10.06

「売り言葉」のテレビ放映を見る(予定)

「売り言葉」シスカンパニー
作・演出 野田秀樹
出演 大竹しのぶ

2002年2月2日~2月20日 スパイラルホール

 2006年10月9日の0時55分からNHK-BS2で、「売り言葉」が放映される。
 毎週月曜の0時55分から放映されている「ミッドナイトステージ館」というこの番組の概要は、公式サイトによると以下のとおりである。

**********
毎週日曜日の深夜0:55から放送する演劇を紹介する番組です。
番組は、2つの内容からなっています。
(1)「深夜劇場へようこそ」は、第1,2週の放送で、演劇人の長時間インタビューがみどころ。
 司会は、劇作家 横内謙介、俳優 植本 潤のペアと、歌人・演劇評論家 林あまり、演出家 鈴木裕美のペアで交互に担当。
 関係者をゲストに迎え、長時間の演劇談義を交えて、意欲作や話題の舞台をご覧頂けます。
(2)「小劇場舞台中継」は、第3,4,5週の放送で、話題の公演をタイムリーに紹介しています。
 田中奈緒子が芝居の鑑賞に役立つ情報を5分程度で紹介。小劇場舞台の醍醐味を堪能できます。
**********

 「売り言葉」は確か舞台を見ている。大竹しのぶが高村智恵子を演じる一人芝居で、何だか辛くなる舞台だったように記憶している。
 でも、忘れずにビデオをセットして見ようと思う。

 「ミッドナイトステージ館」の公式サイトはこちら。
 シスカンパニーの公式サイト内「売り言葉」のページはこちら。

 そういえば、先週号(2006年10月9日号)のAERA(朝日新聞社)の「現代の肖像」というページでは、シスカンパニーの社長である北村明子氏が取り上げられていた。
 

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2006.05.13

「かもめ食堂」を見る

「かもめ食堂」
原作 群ようこ
脚本・監督 荻上直子
出演 小林聡美/片桐はいり/もたいまさこ/マルック・ベルトラ 他

 オフィシャルサイトはこちら。

 パンフレットも買わなかったので、出演はオフィシャルサイトのcast&staffのページに載っていた人だけ書いてみた。
 そろそろ上映が始まってから1ヶ月くらいたっているけれど、雨の土曜日、お昼の回は混雑しているのかガラガラなのか全く予測がつかないままぴあのリザーブシートを利用したのだけれど、これが正解。銀座テアトルシネマは立ち見なしの満席だった。
 20分前開場で、整理番号順に入場させていたようだ。

 ゆったり座って上映開始と思ったら「予告編を15分」と言われたときには思わず天井を仰いでしまった。
 それにしても、映画の予告編というのはどうしてこう「面白そう」と思わせるようにできているのだろう。予告編だけ2時間500円くらいで見せてくれたら行ってしまうかも知れない、と思う。人気のある俳優さんをテーマに日替わりでやったら結構人が集まるのではないだろうか。

 感想は以下に

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2006.03.21

「おじいちゃんの夏」のテレビ放映を見る

「おじいちゃんの夏」初演
作・演出 G2
出演 小須田康人/武藤陶子(TEAM 発砲・B・ZIN)
    廣川三憲(ナイロン100℃)/佐藤真弓(猫のホテル)
    高木珠理(ドーナツもぐもぐクラブ)/一倉梨紗(G2ワークショップ)
    及川直紀(リリパットアーミーII)/宮吉康夫/小沢真珠

2002年8月23日〜8月29日 青山円形劇場

 昨日テレビ放映された「おじいちゃんの夏」をビデオ録画し、今日の午後に見た。
 最初のうちは、「映像になってしまうと、やっぱり臨場感が違うな、生で見たかったな」などと余計なことを考えながら見ていたのだけれど、そのうちそんなことはすっかり忘れてじーっと見てしまった。
 痴呆の症状が出たままのおじいちゃんとテレビのクイズ番組に出演した主人公である小学生のあゆみが優勝し、賞金1000万円でお母さんがサラ金で作った借金を返済してめでたしめでたし、というストーリーかと思っていたのだけれど、全然違っていた。自分の発想の貧困さが悲しい。
 おじいちゃんを演じた小須田康人が、頑固そうなときも突飛なことを言い出すときも、どちらも格好良い。
 あゆみとおばあちゃんの二役を演じ分けた武藤陶子も見事だ。
 この二人に人生を語られてしまったら、もう聞き惚れるしかない。
 やっぱり生で見たかったな、と思った。初演も再演も見逃したのが悔やまれる。再再演してくれないだろうか。

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2006.03.19

「おじいちゃんの夏」のテレビ放映を見る(予定)

「おじいちゃんの夏」初演
作・演出 G2
出演 小須田康人/武藤陶子(TEAM 発砲・B・ZIN)
    廣川三憲(ナイロン100℃)/佐藤真弓(猫のホテル)
    高木珠理(ドーナツもぐもぐクラブ)/一倉梨紗(G2ワークショップ)
    及川直紀(リリパットアーミーII)/宮吉康夫/小沢真珠作

2002年8月23日〜8月29日 青山円形劇場

 明日の0時55分からNHK-BS1で、「おじいちゃんの夏」の初演が放映される。
 DVDを購入するかどうか、散々迷った末に買わなかった私にとっては、これは天の配剤である(少し大げさか)。
 明日は仕事もあるので、忘れずにビデオ予約することにしようと思う。

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2006.03.01

「THE 有頂天ホテル」を見る

「THE 有頂天ホテル」
脚本・監督 三谷幸喜
出演 角野卓三/原田美枝子/役所広司/戸田恵子
    伊東四朗/生瀬勝久/篠原涼子/浅野和之
    佐藤浩市/松たか子/香取慎吾/石井正則
    オダギリジョー/川平慈英/堀内敬子/麻生久美子
    YOU/唐沢寿明/津川雅彦/近藤芳正/梶原善
    西田敏行/榎木兵衛/奈良崎まどか/寺島進 他
配給 東宝

 オフィシャルサイトはこちら。

 パンフレットも買わなかったし、とても覚えきれなかったので、出演はオフィシャルサイトの人物相関図の左上から並んでいた順番に書いてみた。何故か香取慎吾は名前はあるのに写真は載っていなかったので、危うく見落とすところだった。
 映画の日だったせいか(もちろん自分も1000円につられて出かけたクチだけれど)、映画館は結構な盛況で、ぎりぎりに行ったせいで前の方の席しか空いていなかったくらいだ。
 思ったよりも"大爆笑"という感じではなくて、「クスッ」という笑いが次々とやってくる。テンポが速くて、登場人物も次々と入れ替わるし、シーンの切り替えも早い。時間を計ったわけではないけれど、同じシーンが1分も続くと「このシーンは長いな」と思ってしまうくらいだった。
 ふと気がついたら、2時間半があっという間に過ぎていて、映画の中でも無事にカウントダウンパーティーが開かれ、様々に問題が発生して「最悪だ」と色々な人が行っていた大晦日も暮れ、それらの問題もいつの間にか解決して人々の顔は晴れやかになり、賑やかで華やかな新年が明けていた。
 何だかちょっといい話とかちょっといい台詞とかたくさんあったように思うのだけれど、楽しかったから思い出せなくてもいいことにしよう。
 最後の、副支配人による今年最初の「お帰りなさい」が効いていた。

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2005.01.25

「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る

「モーターサイクル・ダイアリーズ」
監督 ウォルター・サレス
原作 チェ・ゲバラ「モーターサイクル・ダイアリーズ」
    チェ・ゲバラ「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」
    アルベルト・グラナード「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」
脚本 ホセ・リベーラ
音楽 グスタボ・サンタオラージャ
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル/ロドリゴ・デ・ラ・セルナ/ミア・マエストロ
    メルセデス・モラーン/ジャン=ピエール・ノエル 他
配給 日本ヘラルド映画

 オフィシャルサイトはこちら。

 東京近辺では恵比寿ガーデンシネマでしか上映していない。Webページ上でしばらくは平日でも休日でも朝でも夜でも「混んでいます」の表示があってどうしようかと思っていたのだけれど、年が明けて急に落ち着いてきた。上映期間も2005年3月4日までと決まった。これは早く見なくては、と行ってきた。

 旅する二人のうちの一人、アルベルト・グラナードは現在82歳で存命である。この映画の撮影にも同行したそうだ。アルベルト・グラナードと撮影風景を記録した映画のタイトルは「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」である。
 その「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」が同じく恵比寿ガーデンシネマで公開される。2005年2月11日から3月4日まで、レイトショー(午後9時10分〜午後11時12分)のみの上映である。
 見たい。でも、レイトショーという名前に違わず終映時刻が遅い。

 その前に「モーターサイクル・ダイアリーズ」の感想は以下に。

続きを読む "「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る"

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2005.01.19

「ハウルの動く城」を見る

「ハウルの動く城」
監督 宮崎駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」
脚本 宮崎駿
音楽 久石譲
出演 倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏 他
配給 東宝

 映画をほとんど見ない私が、年末に「ハウルの動く城」を見た。
 その後、職場の忘年会でボーリング大会があり、そこで優勝してしまった。その優勝商品が「ハウルの動く城」のチケットだった。
 初めて見たときの感想は「判らない・・・。」だった。ならば、見なずばなるまい。
 ネタバレになりそうなので、感想は以下に。

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