2019.01.15

烏場山 山歩き旅行記

2019年1月12日(日曜日)

 ツアーの集合は7時20分、上野駅近くの駐車場だった。
 受付をしてもらいに行くとき「烏場山」の読みが「からすばやま」であることを知る。それくらいは事前に予習をしておこうよと自分にツッコミを入れた。
 7時過ぎに受付をしてもらい、バスの到着までしばらく待つ。
 バスは24人乗り、今回の参加者は20名だそうだ。

 前回の反省に基づき、また南房総といえど今日はかなり冷え込む予報なので、大分着込んでいる。
 上野駅出発時点では、上はヒートテックのタンクトップ、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、長袖シャツ(薄手)、ちょっと厚手のフリース、レインウエアの上を重ねていた。下はスポーツタイツに、薄綿入りのパンツを重ねている。
 使い方を練習しようと、ストックをリュックにくくりつけた。

 7時20分にバスが出発し、30分強走ったところでうみほたるに到着した。
 トイレ休憩兼お買い物タイムである。お買い物といってもお土産を買う訳ではなく(買ってもいいけれども)、行動食が足りない人、お水が足りない人は買い足しておいてくださいということだ。
 うみほたるを出発してからもバスは順調に走り、フロントガラスに雨が当たっているのを見つつ「雨があがって欲しい」という全員の願いを乗せ、当初予定よりも30分ほど早く、9時半前に和田浦の駐車場に到着した。

出発 お手洗いを済ませ、身支度を済ませ、靴紐を結び直し、9時35分くらいに駐車場を出発した。
 この駐車場に戻ってくるのが16時くらいの予定だ。
 フリースを脱ぎ、このときは雨は上がっていたものの、空がどんよりしていたので、ジップロックに無理矢理詰め込んでリュックに入れる。
 この時点で私は思いつきもしなかったけれど、ツアーの半分くらいの方はすでにリュックカバーを装着されていた。慣れている方は違う。

 菜の花はもちろん、ポピーや、温室の中ではストックが咲いている。
 そんな中、アスファルトの道を歩くこと20分くらいで花嫁街道入り口に到着した。
 ここにもお手洗い(確かバイオトイレ)があったけれど、誰も使っていなかったような記憶だ。
 リュックを下ろし、ガイドさんの先導で準備運動をする。
 ちょうど乗用車が入ってきて、3〜4人の方が装備を整えて出発して行った。

道祖神 和田浦の駐車場から花嫁街道入口までの間だったか、花嫁街道入口の到着した後だったか、こんな可愛らしい道祖神が道ばたにあった。
 流石、「花嫁街道」である。
 どうやら、この「花嫁街道」は「和田浦歩こう会」という会が結成されていて、看板や道の整備に尽力してくださっているようだ。
 最初は急登だというガイドさんの説明があったのでレインウエアの上をここで脱いだ。
 前回の反省に基づいてニットキャップを被り、手袋を二重にしているので、それでちょうどいいくらいだ。

 階段のような道を30分で一気に上がり、標高180mの第一展望台を通過した。
 「第一展望台」という名前は付いているものの、ここには「眺望」はほとんどない。木が育って、眺望を完全に遮ってしまっているようだ。
 第一展望台から約20分、ところどころこんな坂も登りつつ、さらに標高を20mほど上げて、11時前に第二展望台に到着した。

第二展望台 ここから後は急な登りはほとんどないとガイドさんに言われ、脱いでいたレインウエアを着込み、水筒のお茶を一口飲む。
 「うみほたる」で水の小さいペットボトルを購入し、ウエストバッグに入れていたので、歩きながらお水が飲めて便利である。でも、温かいお茶が美味しい。
 第二展望台からは、房総の海が見下ろせた。
 しかし、何しろ今日は曇り空である。海は薄いグレーに、空は白っぽく霞んでいて、「おぉ! 海だ!」というような感動はない。ちなみにそれは「うみほたる」にいたときも同様で、かろうじて工業地帯が見えるなぁというくらいの展望しかなかった。

マテバシイ 第二展望台を過ぎた辺りのところでは、マテバシイの林が広がっていた。
 ツアータイトルにもなっていたくらいだから、多分「見どころ」の筈だ。
 しかし、今回は割とツアーメンバーの方々の中にも植物好きの方があまりいらっしゃらなかったようで、特に盛り上がるということもなかった。
 ガイドさんも特に植物に詳しいという感じではなさそうだ。

 マテバシイの林の横を通り過ぎたところくらいで、本日の目的地である「烏場山」の山頂を見ることができた。
 といっても、富士山のようにすっくと立っている訳ではないので、稜線の一部、という感じだ。
 木がまばらっぽくなって、ぼさぼさっと木が生えている感じのところが烏場山山頂である。
 「ぐるっと回ってあそこまで行きます」と言われると、もの凄く遠いように感じられる。

経文石 第二展望台から5分ほど歩くと、経文石があった。
 このコースで、ここまで大きな岩が露出しているところは他にないそうだ。
 「お経がどこかに彫ってある訳じゃなさそうですね〜」と言って笑われてしまう。しかし、後で調べたら、昔はこの経文石の下を登山道(花嫁街道)が通っていて、見上げると梵字をかすかに確認することができたらしい。
 今は風化してしまっているということだ。
 花嫁の無事や幸せを祈ったんだろうか。

 経文石から15分くらいで「じがい水」の標識の横を通った。
 細い道が伸びていたから、花嫁街道を外れて歩かないと「水」を見ることはできないようだ。
 「じがい水」は「自我井水」の字を当てるようだけれど、このお水を飲んだ後で自害した人がいるといった伝説が残っていたり、かくし田の水源として使っていたという話があったりするようだ。
 真相は謎である。

 ポツポツと雨は降っていたのが、じがい水を通り過ぎて小さな山頂のまき道を通った辺りから本降りになってきた。
 木々がだいぶ雨を遮ってくれているものの、レインウエアを叩く音がする。
 風も出てきたため、駒返しで昼食となった。11時40分から「あまり休むと体が冷えるので」とガイドさんは当初「30分」と言ったけれど、20分後には出発したと思う。

 大きな木の根元で雨を避け、これまた前回の反省を元に持ってきたクッションを敷いて座ると、まずレインパンツを履いた。
 食べ終わってからだと忙しそうだし、食べている間も雨が当たって濡れそうだし、ここはレインパンツ装着が最優先事項だろうという判断である。
 ついでに、リュックカバーも装着したものの、ストックをくくりつけている分、上手くカバーを嵌めることができない。これは要検討事項である。

 身支度を先に整え、しかし何となく食欲がない。
 ここまで休憩のたびにチョコや干し梅を口にしていたためか、雨で気持ちが落ち込んでいるためか、その両方だと思う。
 甘い物なら食べられそうな気がして、お惣菜パンはパスし、甘い菓子パンを二つ食べた。ほうじ茶も飲む。山専ボトルは保温性能は抜群だけれど、その分、直接飲めずにコップに注ぐ必要があるところが面倒くさい。

見晴らし台 10分ほど歩いて見晴らし台に到着したときには、雨は少し弱まっていた。
 でも、雨である。
 雨が降り出してからこちら、ひたすら黙々と一列になって歩いている。
 何だか修行のような気分にすらなってくるようだ。
 見晴らし台から第三展望台までも5分くらい、そこからさらに15分くらいで烏場山山頂に到着した。

山頂 この看板と一緒に撮ってもらった自分の写真を見たら、これがヒドイ。
 雨はまだ降っていて、レインウエアのフードと重ねて被っていたらニットキャップがどんどんずり落ちてきて、それが邪魔で何度も上げたり被り直したりしていたせいで、髪はぐちゃぐちゃ、修行のようだと思っていることが顔に出ていて疲れ切っている。
 それほど大雨ではなかったし、レインウエアもきっちり濡れから守ってくれていたのにこの体らくかと笑えてしまった。

 山頂を出発してからは、雨が弱まったのと、頭上の木々の葉っぱが茂っていたのと、多分両方で、雨はそれほど気にならなくなった。
 それでも、下り道になり、「やせ尾根」と言われる、両方が下に落ちている道を歩いたりしていたこともあって、やはり修行状態である。
 防水手袋での捜査がしづらかったという理由もあり、全く写真を撮っていない。ガイドさんが、ポイントで足を止めて説明してくれた際に時間の記録も兼ねて撮っていたくらいだ。
 烏場山山頂から1時間弱、14時25分くらいにマテバシイの大木のある見晴らし台まで降りてきた。

金比羅山 見晴らし台から少し下り、登り返したところが金比羅山(標高121m)である。
 70m降りてくるのに25分くらいかかっている。
 そして、この金比羅山からの下りが難所だった。
 お天気が良ければ多分、大したことのない「注意してください」という感じの下り道だけれど、雨が降っている、足下が濡れているとなると、階段の土止めになっている木や露出している石などが結構滑る。

 贅沢なことに、この下りの箇所でガイドさんのすぐ後ろを歩かせてもらい(要するに、私が一番の初心者だということである)、「前を歩いている人を見ていれば、どこが滑って危ないか判るでしょう」と言われつつ、「いえ、ガイドさんは全く危なげなく歩いているので判りません」と心の中で答えつつ、ゆっくり下る。
 ガイドさんも「滑りやすくて危ないので、少し間隔を空けて降りてきてください」と声をかけている。

 この祠を過ぎたところからもまだ急な下り坂が続き、足下が悪いというのは本当に疲れることなんだなぁと思う。
 金比羅山から下ること20分、木の階段(ここでもガイドさんは足下が濡れていることと、階段自体の強度を心配して、「あまりたくさんの人数で階段を降りないように」と注意していた)を降り、黒滝に到着した。
 14時10分くらいのことである。

 黒滝からは水辺沿いの道を歩き、飛び石のような橋や木の橋を渡り、少しばかりアドベンチャー気分を味わって、5分ばかりで花園広場に到着した。
 サザンカの大きな木が並んでいて、綺麗である。
 広々とした本当の「広場」で、ここにもトイレがあった。
 ここまで来たら、雨は完全に止んでいた。良かったー、と思う。
 添乗員さんは「やったー!」と喜んでいたけれど、ここから最初の和田浦駐車場までは40〜50分かかるという。ガイドさんは「ここからがキツイんです」と言う。

ハイキングコース ここから「黒滝ハイキングコース」を歩き、抱湖園」を経由してスタート地点を目指す。
 休憩後、14時35分くらいに出発した。
 そして、いきなりの登りである。
 結構な急坂で、「花園広場でもうおしまいと思ったのに〜!」と何故だか騙されたような気分になる。

 レインウエアといえば、ふと気がつくとレインパンツの裾の内側だけ、もの凄く泥はねしていた。
 「何故だ?」と思っていたら、ベテランの方から「一本道で歩いているからよ」とご指導いただいた。山では1本の線の上を歩くのではなく、肩幅に引いた2本の線の上を歩くように歩くのだという。そうすれば重心が下がってコケにくくなると他の方も教えてくださる。
 それ以降、意識して歩いたのだけれど、これが結構難しい。
 「レインパンツがこすれる音がするようじゃダメ!」「また1本線で歩いている!」と厳しい指導を受けながら練習である。

海 雨も止んだし、意外な急坂に暑くなってしまい、レインウエアの上は脱いだ。
 濡れているレインウエアをリュックにしまうのも面倒で、乾くようにできるだけ広げるように手に持って歩く。
 ふと気がつくと、日が差し、青空も見えていた。
 海も、歩き始めたときよりは、大分色が明るくなってきているように思う。
 添乗員さんと「青空ですよ!」「今日初めて見ましたね!」と喜び合う。

抱湖園 スタートした頃から「抱湖園に寄る」「和田浦で切り花栽培を初めて行った場所である」と言われていたので、そのつもりがなくても期待が高まっていたらしい。
 要するに、この池が和田浦で切り花栽培を始めた間宮七郎平という方の残したもの、ということのようだ。
 お花畑があるのかと思っていたので、何だかがっかりしてしまった。
 しかし、もう少しすると、元朝桜という寒桜が綺麗に咲くそうである。

 抱湖園まで来てしまえば地上はすぐそこで、下り坂もおしまいである。
 アスファルトの平坦な道を歩き、15時15分にスタート地点の駐車場に到着した。
 本日の歩行時間は4時間45分、ガイドさんの想定より15分長かった。雨が降って足下が悪かったことを思えば上出来である。

 駐車場のお手洗いを借り、身支度を整え、特に靴の泥を念入りに落とし、整理体操を行う。
 多分、バスが出発したのが15時半くらいだったと思う。
 うみほたるで帰りもトイレ休憩を取り、道も空いていてバスが順調に走ってくれて、上野駅には17時半くらいに到着した。
 色々と勉強になった山歩きだった。

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2019.01.13

無事、帰宅する(烏場山)

 2019年1月12日、烏場山の山歩きから無事に帰宅した。

 行き先は房総半島ではあるけれど、天気予報をみると最高気温が7度くらいだったので、前回よりもかなり厚着(ヒートテックのタンクトップ+長袖Tシャツ+半袖Tシャツ+長袖シャツ(薄手)+フリース+レインウエア 歩いているときはフリースは着ず、レインウエアは着たり脱いだり)をしたお陰で、体温調整は上手く行った。
 パンツも薄綿入りにして正解。
 前回、失敗したと反省した手袋も、薄手のものに雨用のものを重ねてちょうど良かった。
 進歩している。

 小さいペットボトルの水を購入し、ウエストバッグに入れて歩いたら、手軽に水分補給ができて、こちらもなかなか正解だった。
 ただし、雨が降り出すとウエストバッグすら開かなくなる。雨天時の水分補給が課題かもと思う。今回、6時間強の山歩きで、200mlくらいしか飲んでいない。

 天気予報では夕方から雨だったので、リュックのカバーを取り出しやすい外ポケットに入れたり、脱いだフリースをジップロックの袋に入れてからリュックに入れたり、レインパンツを荷物の一番上に入れたり、ある程度準備をしていたので、お昼前に雨が本格的に降り出したときも、私にしては手際よく対処できた。
 ゲイターを最初から付けておけば良かったというのが反省点。
 集団行動だと、なかなか時間のかかる準備をする勇気がない。

 しかし、ゲイターは汚れよけという意味でも必要だと認識した。
 レインパンツを履いて歩いていたら、何故かパンツの内側だけひどく汚れてしまった。
 「何故だろう?」と首を傾げていたら、山の先輩方から、「1本線で歩いているからよ」「2本線の上を歩く気持ちで!」「足を開けばその分、重心が低くなるから転びにくくなる」「レインパンツがこすれる音がしないように!」「お尻が痛くなるのも1本線で歩いているからよ」と指導が飛び、後半は「2本線で歩く」がテーマになった。
 色々と教えていただけて有難いことである。
 ツアーに参加した甲斐もあるというものだ。

 急な下り箇所でガイドさんのすぐ後ろを歩かせてもらい、歩き方について色々と教えていただけたのも有難かった。
 参加メンバーで一番くらいに若かったのに、一番手がかかって申し訳ない。

 雨が降っても樹林帯を歩いている分には、それほど気にならないということも判った。
 これは降雨量にもよるだろうけれども、レインウエアやトレッキングシューズの防水能力を確認できたのも良かったと思う。

 天気が悪くて見張らしも利かず、結果として黙々と歩くことになったおかげで所要時間も当初見込みより短くなった。
 山歩きの後半、樹林帯を抜けた辺りで雨も上がり、結果としてなかなか上手く行った山歩きだった。

 山歩きの道具やら何やら、ちゃんと手入れをしておかねばと思っている。

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2019.01.12

烏場山に出発する

 本日(2019年1月12日)、「登山初級」ツアーに参加し、日帰りで烏場山に行ってくる。

 集合が7時20分上野駅である。駅でも買えそうに思ったものの、余裕を持ちたくて、昨日のうちに昼食用のパンを買っておいた。
 起床は5時。眠い。

 寒そうだし、雨が降るかもという天気なので、用心したい。

 前回の反省に基づいて5本足靴下に厚手の靴下を重ね、手袋を重ね、薄手の綿入りのズボンにした。
 また、今回はちょっと長めのコースなので、ストックを使ってみることにしたい。

 持ち物リストは以下に。

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2019.01.07

タスマニア旅行記の入口を作る

クレイドルマウンテン ここはタスマニア旅行記への入口である。

 以下の日程の日付部分をクリックすると、その日の旅行記に飛べるようになっている。

 1日目 2018年4月28日(土曜日) 出発 −> 広州(乗り継ぎ)

 2日目 2018年4月29日(日曜日) 広州 −> メルボルン(乗り継ぎ) −> タスマニア・クレイドルマウンテン

 3日目その1 2018年4月30日(月曜日) クレイドルマウンテン滞在

 3日目その2 2018年4月30日(月曜日) クレイドルマウンテン滞在

 4日目その1 2018年5月1日(火曜日) クレイドルマウンテン滞在

 4日目その2 2018年5月1日(火曜日) クレイドルマウンテン滞在

 5日目 2018年5月2日(水曜日) クレイドルマウンテン −> マラクーパ鍾乳洞 −> ロス −> ビチェノ

 6日目 2018年5月3日(木曜日) ビチェノ −> フレシネ国立公園 −> リッチモンド −> ホバート

 7・8日目 2018年5月4日(金曜日)・5日(土曜日) ホバート −> マウントフィールド国立公園 −> ホバート −> メルボルン(乗り継ぎ) −> 広州(乗り継ぎ) −> 帰国


 その国の旅を終えて 100の質問 (タスマニア編)


 持ち物リスト(タスマニア編)


 2018年GW「タスマニア 世界で一番空気と水の美味しい島」の写真

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2019.01.05

タスマニア旅行記7・8日目

2018年5月4日(金曜日)

 どうも昨夜は食べ過ぎたようで、1時過ぎくらいに目が覚めて、ポテトの食べ過ぎだなという感じで胸焼けがしてしまい、なかなか寝付けなかった。
 それでも、5時半くらいに起き出し、お湯を沸かしてお茶を飲んだら落ち着いた。
 タスマニアのホテルはどこもお茶セットがあって嬉しい。

 iPadで天気予報を見たら、今日行くマウントフィールド国立公園の最高気温は10度だった。
 真冬みたいだ。
 今日はもう帰国なので、昨日洗濯して乾かなかった靴下にアイロンをかけて無理矢理乾かし、その他諸々の荷造りをする。

 甥っ子二人に絵はがきを書き、朝食を食べに行くついでにフロントに寄り、出してくれるようにお願いする。フロントのお姉さんは「ちょっと待って」と郵便料金を調べてくれ、「1通2.1ドル」と言う。郵便局で聞いた値段と違う(しかも安い)のは何故? と若干、不安になる。
 甥っ子一人ずつに計2通、自分宛に1通出したところ、3通とも別々の日に届いた。しみじみと謎な〒システムである。

朝食朝食 7時過ぎから朝食をいただいた。
 我ながら珍しいことに、パイナップルジュースを選び、ミューズリーを食べる。
 ミューズリーはずっと気になっていて、美味しかったらスーパーで買って帰ろうと思い、いわば味見だ。
 旅先だと、普段は食べないヨーグルトをたくさん食べたくなる。
 朝食後、荷物をまとめ、8時半に下に降りたらKさんがすでに駐車場でスタンバイしてくださっていた。

 ホバートから大きな川沿いの道を走り、畑の間を抜けて1時間くらいでマウントフィールド国立公園に到着する。
 ここのビジターセンターでお手洗い休憩を取り、ついでに少し内部を見学する。見学といっても、私の目はついついギフトショップに吸い寄せられてしまう。
 ビジターセンターからアスファルトで舗装されたまさに「遊歩道」という感じの湿った森の中を歩く。

皮がむけた木コケの森

苔むす森と遊歩道コケ

キノコ遊歩道

 レインフォレストの森の中、整備されたアスファルトの遊歩道を歩くこと15分くらいで、ラッセル滝に到着した。
 雨が降りそうな気配もあり、ちょっと暗い感じではあるものの、三段になって落ちる、なかなか優雅な滝である。水の音が涼しいというよりは寒いくらいだ。
 
シダの森 帰りは主に土の道になったものの、道幅はきちんと維持されているし、「車椅子でも歩ける」という売り文句は伊達ではない。
 遊歩道沿いに出現した川の流れを眺めながら快適に歩いてやはり10分強くらいで元のビジターセンターに戻ってきた。

 ラッセル滝から、これから行くトールツリーフォレストまでは遊歩道が整備されていて、流石にアスファルトという訳には行かなくとも、我々の装備で歩いて行けるくらいの道だそうだ。ツアーによっては歩くこともあるそうだけれど、我々は「カモノハシを探す」ミッションに時間をかけるため、ビジターセンターからトールツリーフォレストの入口まで来るまで移動した。

木の高さを測る機械 この僅かの移動の間に霧雨のような雨が降り出し、「そこまで要らないよ」と言われながらレインパンツとレインウエアを着て、トールツリーフォレストを歩き始めた。
 この森の中で最も高い(と思われる)ユーカリの木に向かって、木の高さを測る機械がセットされていた。右目で見ながらこの木のてっぺんを指すように機械のハンドルを動かし、指されたメモリの数字(角度)からこの木の高さを測ることができる、という仕組みのようだ。
 私の計測では52度、したがって高さは76.5mになる。果たして、というところだけれど、正解の表示はなかった。残念である。

看板 30分ほどでトールツリーフォレストの散策(という感じだった)を終了し、車でフォレストシークレットに向かった。
 この「フォレストシークレット」とは何か、と聞かれると非常に困る。
 経営者は非常に気のよさそうなおじさんである。このおじさんが経営者兼受付を兼ねているようだ。
 受付のときに、お菓子が12種類(だったと思う)入ったプラスチックのケースを渡され、順路を歩き、関連する木や花について学びながらお菓子を食べて行くという謎のコンセプトの場所である。

 11時半頃、フォレストシークレットに到着し、「ここでカモノハシがよく見られるんだよ」「ここを閉めちゃうかも知れない。カモノハシ・ポイントだけでも残してくれないかなぁ」とKさんがしみじと言う中、到着してカモノハシ・ポイントから見下ろした途端、カモノハシを見ることができた。

 カモノハシは、いったん水面に上がってくると、呼吸のためにそのまま15秒くらいは泳いでいることが多いそうだ。そして、水に潜ってしまうとそのままどこかへ泳いで行ってしまうことも多いらしい。
 何回か潜ったり浮かんだりするカモノハシを見ることができた。嬉しい。
 ツアーメンバーのうちお二人は、クレイドルマウンテンロッジで早朝にカモノハシをご覧になったというお話で、残り3人は今回が初カモノハシである。嬉しい。
 それにしても、変な生き物である。

黄葉 フォレストシークレットから車で黄葉の中を走ること30分くらいで、元は鮭の養殖を行っていたというSALMON PONDSに到着した。
 ここでランチをいただく。
 川沿いにあり、またレストランの目の前には養殖の池があって、もの凄く運が良ければ、この場所でもカモノハシを見られることがあるという。

サーモンクレープアイスクリームベリーソース ランチはクレープで、チキンカレーかサーモンのどちらかを選べる。
 今は鱒の養殖を行っているという話だけれど、いずれにしてもここは魚でしょうとサーモンを選んだ。Kさんが白ワインをお勧めしてくださったけれど、まだ昼間だし、車移動も長いので、用心して遠慮した。
 デザートはアイスクリームのベリーソースがけにコーヒーである。
 本当に、この旅行で食べたごはんは全部が美味しくて大満足だった。

庭園 レストランの隣というか奥にある庭園の散歩がてらカモノハシを探す。
 ちょうど、この芝生の庭園を囲むように川が流れていて、こちらにもカモノハシが姿を現すことがあるそうだ。カモノハシを探すためか、庭園の何カ所かに川の方に張り出した場所が設けられている。
 残念ながらカモノハシを見つけることはできないまま、14時15分過ぎにホバートに向けて出発した。

 ホバートまでの道中、川沿いには、20世紀初頭に作られたという新聞紙工場やチョコレート工場があるそうだ。
 そう教えていただきながらしっかり見逃して、15時くらいにホバートの中心地であるサラマンカに到着した。
 Kさんは「時間があったらお茶しに行きましょう」と言っていたけれど、帰国便の時間も迫ってきて、この後は「お買い物一本勝負」になりそうな気配である。

Salamanca Fresh サラマンカプレイスにある「Salamanca Fresh」というスーパーのような、ちょっと高級なスーパーのような、むしろ「食料品店」と言いたくなるようないい感じのお店に行った。
 ワインを買うかどうかかなり迷った末に「迷うならとことん迷いたい」というよく判らない理由でパスする。
 その代わり、ハチミツを買いまくる。Kさんも「ハチミツの賞味期限なんて一応書いてあるけど、あってないようなものだから」とおっしゃる。お土産にちょうどいいミニサイズがあるのも嬉しい。
 やはり、お土産は食べ物である。

職場ばらまき土産 次に向かったのはCOLESという大きなチェーンのスーパーで、ここで探すのは主に「ばらまき土産」である。
 Tim Tamが個包装になっているのを見つけて購入し、オーストラリア仕様のトワイニングのティーバッグを買おうかどうしようか迷って嵩が張るので諦め、アシュグローブのわさびチーズを籠に入れる。
 Kさんに「甘くなくて個包装になっていて配りやすいお土産」という難題を出してお勧めいただいた、こちらを購入する。クラッカーとディップっぽいチーズのセットで常温保存OKなのがポイントである。

 こんな感じでお買い物一本勝負を終え、16時過ぎに空港に向かった。
 空港に向かう途中、ダブル・レインボーを見ることができて、いい旅行のいい締めくくりだと皆で喜ぶ。
 少し道が混雑したりしつつ17時前にはホバートの空港に到着した。
 買い物をしたりしたし、午前中は国立公園を歩いてレインウエアを着たりしていたので、荷物の詰め替えや整理をする。

 チェックインしたところでKさんとはお別れである。連絡先のメールアドレスをいただき、セキュリティチェックを抜ける。
 予定より少し遅れて17時45分に搭乗開始、VA1333便でまずはメルボルンに向かう。
 メルボルンで国際線への乗り継ぎまで3時間以上あって、空港内のお店なども見て回ったものの、今ひとつ物欲が刺激されない。タスマニアでも、メルボルンの空港でも、結局、食べ物以外の買い物は絵はがきだけである。

機内食 CZ322便はメルボルンを22時半に離陸し、広州に向かう。これが9時間を超えるフライトで長い。
 夜行便だから寝ちゃえればいいものを、私は飛行機でほとんど眠れた試しのないタイプである。
 それでも昼間動いているし、夜通しのフライトだったので、23時過ぎに機内食を適当にいただいた後は、本を読んだり音楽を聴いたりしつつ、3〜4時間はうとうとできたと思う。
 広州到着前に、パンとフルーツと玉子とハッシュドポテトと豆とソーセージという「西洋風」朝食の定番な感じの機内食をいただいた。

 歩数計 13888歩


2018年5月5日(土曜日)

 現地時間の6時20分に広州に到着した。
 広州空港は今回も凄い混雑で、セキュリティチェックを抜けるまでに1時間以上かかってしまった。
 セキュリティに並んでいるとき、行きに通路を挟んで隣にいた赤ちゃんとお母さんとおじいちゃんのご家族に再会した。帰りは、お父さんも一緒のようだ。
 8時搭乗開始の関空組のお三方をお見送りし、羽田行きの我々は空いている辺りの椅子に座っておしゃべりしていた。広州の空港も物欲を刺激されない場所である。

 広州9時15分発のCZ385便は定刻通り離陸した。
 昼間のフライトだし、4時間ちょっとだし、「ミックス。」をがっつり見てしまう。
 日本時間の14時20分に羽田空港に到着し、羽田までご一緒した方にご挨拶して、家路についた。

 歩数計5578歩

 タスマニア旅行記6日目 <-

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2019.01.04

陣馬山から景信山 山歩き旅行記の入口を作る

案内標識 ここは、2018年12月、ツアーで陣馬山から景信山に至る山歩きに行った旅行記の入口である。
 (わざわざ入口を作るほどのことではないけれど、他と揃えるために一応、作っておく。)

 以下の日付をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2018年12月24日(月曜日)

 持ち物リスト(陣馬山編)

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2019.01.02

タスマニア旅行記6日目

2018年5月3日(木曜日)

浜辺の花 この日は、夜中に2回目が覚めた。
 体調不良、ではないように思う。旅先で熟睡できないことは、熟睡できることと同じくらいよくある。
 6時前に起き、お茶を沸かし、旅メモを書きつつ飲んで温まる。今日も移動なので荷造りをする。
 昨日、Kさんから海岸で日の出が見られると教えてもらったので、6時45分くらいにホテルの部屋を出て、すぐ前の海岸の海岸を目指す。砂浜に降りる場所が判らず、キョロキョロしていたら、やはり散歩をされていたツアーメンバーの方に「ここから降りるのよ」と教えていただいた。

 ちょうど朝焼けが始まっていて、カモメがいて、いい感じである。
 水平線から昇る朝日は見られなかったけれど、岬のようになっている辺りの向こうから昇る朝日を見ることができた。
 今日もいいお天気になりそうである。

朝食 7時過ぎにホテルにもどり、ビュッフェの朝食をいただく。
 流石にクレイドルマウンテンロッジのような品揃えは望めないものの、そしてできれば野菜を食べたいなぁと思うものの、必要十分である。
 すぐに車移動なので、控えめな量にしておいた。
 Kさんは「もっとみんな遅めの時間に食べに来るのかと思った」と言っていたけれど、8時半出発なので私にしては日の出の分遅くなっちゃったという感じだ。

潮吹き岩 出発してまず向かったのは、ホテルから車で5分も走らないくらいのところにある潮吹き岩である。
 風向きにより、この三角形の岩のすぐ横から時々潮が吹き上がるそうだ。
 しばらくじっと目を凝らして待ったけれど、風向きが良くなかったのか、残念ながら潮を吹く様子を見ることはできなかった。
 お天気はいいものの海風が吹いているためか、半袖のTシャツに長袖シャツを羽織るくらいではちょっと寒く感じる。

フレシネ半島 潮吹き岩の辺りから30分くらい走ったところで、Kさんが車を駐めた。
 フレシネ国立公園の全貌を見られるところは、実はなかなかないらしい。
 左からBAUDIN山、DOVE山、AMOS山、だと思うのだけれど、どうにも自信がない。
 このVIEW POINTから車で20分くらい走って、ワイングラス・ベイを見下ろす展望台への入口に到着した。
 お手洗いを済ませ、身支度をして、ハイキングに出発である。

遊歩道 お手軽かつ人気のハイキングコースらしく、歩いている人が結構いる。私は、昨日のみなさんのアドバイスに従ってトレッキングシューズを履いてきて正解だったわと思ったけれど、軽装の方が多いようだ。
 クレイドルマウンテンとは違い、日差しが強く、暑い。
 そしてハイキングコースに日陰はほとんどない。ワイングラス・ベイまでの往復で手元に持っていた300ml弱のペットボトルのお茶を飲みきった。

ティーツリーの花  ハイキングコースの途中では、ティーツリーの花も見ることができた。ティーツリーのアロマオイルの香りは全然していなかった記憶だ。
 上り坂は気分的にきついし、日差しが強くて暑くて喉も渇く。
 それでも、40分くらいでワイングラス・ベイを見下ろす展望台に到着した。
 ずっと登りが続くし、暑くて大汗になったものの、到着してしまえば息も切れなかったし、思ったよりも楽に歩けた。

ワイングラス・ベイ

 フレシネ国立公園はタスマニアで最初に制定された国立公園の一つで、このワイングラス・ベイを始めとする海岸線がその呼び物の一つだ。
 この写真は、タスマニアの観光地としてよく使われている。

岩の表面のアップ下から見上げる 遊歩道からもあちこちに見える赤い岩は花崗岩だそうだ。フレシネ国立公園の山は概ね花崗岩でできた岩山だそうだ。
 右側の岩の赤い部分は花崗岩、白は石英、黒は雲母だそうだ。
 そういえば、先ほどの海岸でも足下は赤っぽい岩だったなぁと思い出す。

 下りの途中でAMOS山への登山道入口なども横目に見つつ(看板によると、完全にロッククライミングの世界のようだ。
 展望台での休憩時間込みで、往復1時間半のハイキングになった。

灯台 まだ11時過ぎだったので、車でフレシネ半島の反対側に抜け、ケープ・トゥアービル灯台に向かった。
 灯台の周りをぐるっと回る遊歩道が作られていて、その遊歩道の路面には鯨の大きさの印が付けられている。実際、ここから鯨を見られることもあるそうだ。
 風が強くて寒く、ダウンジャケットを羽織りながら、じーっと皆で鯨の姿を探したけれど、残念ながら見つけることはできなかった。まぁ、5分10分で見つけられるものでもないのだろうと思う。

ハネムーン・ビーチ 灯台から車で10分弱のところにある、ハネムーン・ビーチにも立ち寄った。
 新婚旅行のメッカというよりは、静かな入り江ゆえのネーミングらしい。
 確かに波も穏やかで、シーカヤックなどもできると聞けば納得である。
 花崗岩のピンクの海岸線と海の青さのコントラストが綺麗だ。そして、いつでもどこでも水が綺麗なことに脱帽である。

フレシネロッジランチ 12時半くらいに、フレシネロッジに到着した。ちょっと泊まってみたい感じの素敵なロッジである。
 このレストランでは外のデッキにもテーブルがあって、オーストラリア人(と思われる)の4人組が外で食事をしていた。風が冷たい中、流石である。
 まずポテトとカリフラワーのポタージュで温まり、ツアーメンバーの方とビール(ジェームス ホークのドラフト)をシェアして、ステーキ(大量のポテト添え)、コーヒーというランチをいただいた。

KELVEDON BEACH海岸線の道

 13時半くらいにフレシネロッジを出発し、海岸線を一路リッチモンドに向かった。
 途中、KELVEDON BEACHというビーチで休憩になった理由がどうしても思い出せない。Kさんや他のツアーメンバーの方も「こんないいところがあった!」という感じで、「うーん、普通のビーチのように見えるけどなぁ」と内心首を傾げていたことは秘密である。
 私は写真に撮らなかった、小さな貝殻がたくさん集まっているところもあって、Kさんも夢中でシャッターを押していたのが不思議だった。

橋と教会 16時15分くらいに、リッチモンドに到着した。
 リッチモンドには、オーストラリアで(タスマニアで、ではない)一番古い、今も現役の教会と橋がある。
 小高い丘の上にある教会をまず訪れ(外も中も素朴な感じの教会だったと思う)、そこから坂を下って川沿いを橋まで、橋を渡った向こう側の橋と教会を一望できるVIEW POINTまでのんびり散歩した。
 橋の周りは芝生が植えられ、何故か鶏が放し飼いにされていた。これが黒くて大きくてなかなか凶暴そうだった。

20180503_171423 Kさんはリッチモンド刑務所の駐車場に車を回してくれていて、車窓からちょっとだけ見学というより拝見し、一路、ホバートに向かう。
 ホバートに入る手前辺りから、車線も車も増え出した。こんな何でもない交差点でシャッターを切ったのは、タスマニアに到着したその日にロンセストンの空港近くで見て以来、久しぶりに見た信号だったからだ。
 この信号は、「ホバートの街に入る前に寄り道をしましょう」と、ローズニィヒルに入る交差点にあったものだ。

ホバートの夜景

 ローズニィヒルの上からは、川を挟んだ向こうにホバートの街が一望できた。
 灯点し頃とはよく言ったもので、綺麗だ。
 右側に見えているのが、ダーウェント川に架かるタスマンブリッジである。これから、あの橋を渡ってホバートの街に入ることになる。

ホテルの部屋 ローズニィヒルからホバートの街は橋1本だし、ホバートもそれほど大きな街ではない。
 それでも、ホテルに入るまで30分くらいかかったのは、街中の特にホテル周辺が一方通行ばかりだったからだと思う。
 18時頃に、THE OLD WOOLSTORE HOTELに到着した。
 元々はその名のとおり、羊毛の倉庫だった場所を改装したホテルだそうだ。そのせいか、フロントのある建物と部屋のある建物が別になっている。また、廊下のあちこちにその昔使っていたのだろう道具などが展示されていた。
 広いし、バスタブとシャワーブースが別になっているバスルームも清潔で申し分ない。

レストラン 19時にロビー集合で、ホテルから歩いてMuresという海沿いのレストランに行った。
 ホバートでも人気のシーフードレストランだそうだ。
 日本人の利用も多いらしく、ウエイトレスに日本の方がいて驚いた。Kさんとも懇意にされているようだ。
 このレストランでは船を持っていて、漁に出て捕ってきたお魚などなどを提供しているという。

シーフードプレート メニューは、ハーフサイズのシーフードチャウダー、魚介が山のように盛られたシーフードプレート、シャーベット(マンゴー、レモン、ラズベリー)、コーヒーである。
 もちろん、ワイン(シャルドネの白)をいただく。
 シーフードチャウダーも生牡蠣も得意ではない筈の私がぺろりと平らげた。新鮮で美味しい。
 大満足である。
 これまでの旅行の話から、山の話、写真の話、カモノハシの話、Kさんのお宅で大量に収穫したレモンをどうやって食べきるかの話など、テーブルの話題も様々に盛り上がった。

 このレストランの海を挟んで反対側(という言い方は正確ではないような気もする)は、ホバートでも最も古い一角なのだそうだ。
 ライトアップされていて綺麗だ。
 あまりそういう人を見かけた訳ではないけれど、多分、デートスポットでもあるのだろう。

 夕食を終えてホテルに戻ったのが21時半くらいだった。
 それにしてもお腹がいっぱいである。
 ホテルの案内を見たらフロントで郵便の投函を頼めるようだったので甥っ子たちに動物柄の絵はがきを書いたり、夕食前にシャワーを浴びていたけれどお風呂にも入ったり、洗濯したり、荷物整理したり、日焼けした気がするのでシートマスクでパックしたりして、23時半くらいに就寝した。

 歩数計 14700歩

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2019.01.01

850000アクセス達成!

 2018年12月30日、どなたかが850000アクセス目を踏んでくださった。

 これまでの経過は以下のとおりである。

 スタート 2004年9月1日
 10000アクセス 2005年7月17日
 50000アクセス 2006年11月22日
100000アクセス 2008年6月15日
150000アクセス 2009年2月21日
200000アクセス 2009年11月30日
250000アクセス 2010年9月16日
300000アクセス 2011年5月26日
350000アクセス 2012年2月8日
400000アクセス 2012年9月3日
450000アクセス 2013年2月19日
500000アクセス 2013年8月14日
550000アクセス 2014年1月14日
600000アクセス 2014年7月7日
650000アクセス 2015年2月10日
700000アクセス 2015年10月31日
750000アクセス 2016年9月7日
800000アクセス 2017年8月30日

810000アクセス 2017年11月18日
820000アクセス 2018年2月10日
830000アクセス 2018年6月1日
840000アクセス 2018年8月30日
850000アクセス 2018年12月30日

 この秋にこれまで書いたものを整理したこともあり、だいぶアクセス数が絞られました。
 それでもこうして細々とながら続けていられるのは、遊びに来て、読んでくださる方のおかげです。
 ありがとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2018.12.31

赤倉温泉旅行記の入口を作る

アクアテラス ここは、2018年11月、母と赤倉温泉に行った旅行記の入口である。

 以下の日付をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2018年11月25日(日曜日)

 2018年11月26日(月曜日)

 持ち物リスト(赤倉温泉編)

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2018.12.30

陣馬山から景信山 山歩き旅行記

2018年12月24日(月曜日)

 ツアーの集合は9時に藤野駅改札だった。
 これが、東京方面からの中央線は、8時33分着の次が9時3分着で、逆方向から来る方もいらっしゃるだろうとはいえ、8時45分か9時10分にしてくれればいいものを、とちょっと思う。
 16名のツアーメンバーはみなさんほとんど8時33分か、それより前の電車でいらしていたようで、受付やお手洗いを済ませ、若干、タクシー待ちの時間があるくらいだった。
 何だかやけに寒く感じて、家を出る直前にリュックに突っ込んだ山スカートを巻いた。上は、家を出たときから、山シャツ、スコーロン素材のシャツ、フリース、レインウエアを重ねている。

 タクシー4台に分乗し、一気に和田峠まで向かう。
 ちなみに、このタクシー料金はツアー代金に含まれている。一人でタクシーに乗って和田峠まで行くという選択肢は私の中にはないので、そういう点でもツアーは有難い。
 和田峠にはテントが張ってあって、何かと思ったら、この日はTOKYO八峰マウンテントレイルというトレランのレースが開催されているそうだ。

スタート 靴紐を締め、準備運動をして、3班に班割をされて、9時半くらいに歩き始めた。
 流石にレインウエアは脱ぎ、フリースも脱ぎ、その代わり手袋を嵌める。
 山歩きツアーでは、この「班割り」というのは定番なんだろうか。添乗員さんによると、ガイドさんによってご自分で班分けをされる方あり、添乗員さんにお任せの方あり、常連の方になると「私は1班だから」と自ら班割りされる方ありと様々らしい。
 和田峠からは、階段の多い直登と、まき道と二つある。なだらかな方はトレランのコースになっていることから、階段を上り始めた。
 ガイドさん言うところの「急登」である。

陣馬山 ゆっくり登ること30分、さして「大変だった」という感じでもなく、あっさり陣馬山山頂に到着した。
 いいお天気、いい眺望である。
 ガイドさんが「あれが**山」と教えてくださるけれど、どうにも私は「あの山が何という山か」ということに全く興味が湧かないらしい。聞いたそばから忘れてしまう。要反省である。
 トイレ休憩を兼ね、15分の自由時間となった。ちなみに、陣馬山のトイレはなかなか凄かったけれど(トイレットペーパーはあったけど水道はない)、この後行った景信山のトイレは「もっと凄い」という話なので、陣馬山で行っておくか、いっそ和田峠の簡易トイレを利用した方がいいような気がする。

富士山筑波山

 山に興味のない私でも、富士山が見えると嬉しい。
 この日は北風が強く、富士山の北側は雪が吹き上げられていて白くなっていた。
 そして、筑波山も何となく判る。写真では見えにくい気もしつつ、雲の真下辺りにうっすらと筑波山を見ることができた。
 そして、写真にすると「何のこっちゃ」という感じになってしまうけれど、スカイツリーを見ることもできた。東京タワーを確認できないのは高さが半分だからなんだろうか。

 10時15分くらいに、景信山に向けて出発した。
 確か、陣馬山山頂から少し行った辺りで景信山が見えて、「凄く遠い!」と思ったけれど、距離としては6km弱というところらしい。

トレラン 陣馬山山頂から20分くらい歩いたあたりでトレランのコースと合流したようで、後ろから次々とトレランのレースに参加している人に抜かれ始めた。
 左の列が我々ツアー、右の列がトレランレース参加の皆様である。クリスマスイブだったので、サンタの扮装をしている人が何人かいた。サンタの帽子だけ被っている人は10人くらいは見かけたのではなかろうか。
 走ってるよ〜、飛ぶように走ってるよ〜、半袖短パンの人もいるよ〜、女性もいるよ〜、やっぱり荷物は体にぴったり付いたリュックを背負うのね、などと思う。

明王峠 11時5分過ぎくらいに明王峠(陣馬山から2kmくらい)に到着し、休憩となった。
 水筒に入れてきたお茶をのみ、迷った末、スコーロン素材のシャツも脱ぐ。ユニクロのエアリズムのタンクトップに山シャツという格好だ。下は薄手のズボンにしたせいか膝上が寒く感じてスカートを脱ぐ気はしない。
 寒いとお腹が空くのか、チョコもいくつか口に入れた。

堂所山山頂手前 陣馬山から景信山へのルートから少し寄り道し、堂所山へ向かった。
 急登ってこっちでしょ、と思う。
 でも、トレランのコースから外れたので、そういう意味では歩きやすい。我々は集団だし、トレランのレース参加の方々も我々の横を猛スピードで駆けて行くようなことはなく、挨拶してくださったりとても気を遣ってもらっていたけれど、やはりちょっと緊張するしこちらも道を大きく空けるようにしたり、少しは気を遣う。

 明王峠から40分弱、12時少し前に堂所山山頂に到着した。
 ここでお昼休憩30分である。短いっ! と思ったけれど、添乗員さんによると、休みすぎると体が冷えてしまうので、休憩は短めが基本だそうだ。
 日だまりを選び、アウトドア用クッションを持ってくれば良かったなぁとビニルシートを敷いている方々を見ながら反省しつつ、お昼ごはんを食べた。
 お昼ごはんは、昨日買ってきたカレーパン、餡バター入りコッペパン、水筒のほうじ茶、りんごである。

尾根道 ここで大失敗したのが、堂所山山頂の日当たりが良く暖かかったので、油断して、フリースを脱ぎ手袋を外して歩き始めてしまったことだ。
 この後、景信山への道はかなり寒く、途中、休憩で止まるまで寒く寒くて仕方がなかった。
 靴下を五本指のものとウールの厚手のものを重ねたのは正解、手袋を薄手のものしか持参しなかったのは失敗、途中でその手袋さえ外してしまったのは大失敗である。

 寒さ対策でいうと、紐付きつば付きの帽子は、防寒という意味ではあまり役に立たない。特に紐付きだと耳が出てしまうので、風がある日には特に寒く感じる。あまり好きではないのだけれど、ニット帽が必要だなぁと思った。実際ツアーメンバーの半分くらいの方がニット帽を被っていたと思う。
 手袋を外してしまったせいもありつつ、手が冷えてしまったときにはハンドクリームも欲しい。風にさらされるとカサカサになって、余計に寒く感じるような気がした。
 それから、腕時計も寒い中だと手首に当たる金属部分がやけに冷えを助長する気がする。途中で、ウエストバッグの紐に結び直した。

 堂所山山頂からちょうど1時間で、景信山に到着した。
 ガイドさんによると「笹が増えてくると、景信山までもうすぐだと思う」そうだ。確か、景信山山頂の少し手前で、相模湖がキラキラ光って見えたと思う。
 景信山山頂も広くて、お茶屋さんのテーブルと椅子がずらっと並んでいる。
 富士山も見える(た)らしいけれど、残念ながら私は見つけることができなかった。どこかに眺望ポイントがあるのかも知れない。

景信山山頂より

 景信山山頂からは、東京方面の眺望が見事に開けていた。
 夜景が綺麗だろうねという話になったものの、夜景を見たら、真っ暗な中を下らなければならない。それはなかなかハードルが高いと思う。

 この時期、高尾山からはダイヤモンド富士が見えるそうだ。添乗員さんに「2日くらい前に登った友人から届いた」という写真を見せてもらった。富士山の陰がくっきり、山頂に落ちる太陽がオレンジに光って格好良い。
 今日は見えますよ、小仏峠で離団して高尾山に向かえば間に合いますよと教えてもらって少し心が動く。しかし、地図もなく、初心者の私が一人で目指すのは危険すぎるだろうと思う。

下り道 トイレ休憩も兼ねて20分くらい眺望を堪能し、13時50分くらいに景信山山頂を出発した。
 あとは、小仏峠を経て下るだけである。
 この、小仏峠までのくねくね道で、私は思いっきりコケた。粘土質の地面でつるっと滑ったのだ。手袋をしていて良かった、スカートの分お尻へのダメージが少ない、足首をやらずに良かった、とほっとした。
 そんなに急な下り道でもなかったのに、我ながら前方かつ足下不注意なことだった。

 景信山山頂から30分で小仏峠まで降りてきた。
 この小仏峠では、何故か地図屋さんが開店していた。この山域の詳細なハイキング地図を作成して販売しているらしい。
 何人か、買い求めている方がいらした。
 小仏峠には、小仏バス停のバス時刻表が貼ってあるものの、この情報が古い。平成30年9月から、小仏バス停から午後の時間帯で1時間2本だったところが3本に増えたそうだ。一人だったら、そういうところも下調べが必要だし、ペース配分が必要なのだと思う。

バス停へ 小仏峠を14時半過ぎに出発し、登山口までは30分くらいで降りられたと思う。
 ガイドさんに「バス停までここから歩いて20分くらい」と言われて、地味にくじける。
 この日のコースは足下にほとんど気を遣うことのないコースだったためか、逆に、アスファルトの固さがやけに足に響く気がした。土の道、枯れ葉の積もった道というのは偉大だ。

 小仏バス停には15時15分くらいに到着した。
 バス停には(利用しなかったけれど)綺麗なトイレがある。
 小仏が始発で、ハイカーの多い時期はどうやら皆が座れるように2台一度に運行することもあるようだ。有難い。
 15時20分発のバスに乗り、ここは各自負担でバス料金230円也を払って1、高尾駅北口に着いたのが15時40分くらいだったと思う。
 添乗員さんとガイドさんにご挨拶し、三々五々の解散となった。

 ちなみに、家を出てから家に帰るまで、大体12時間だった。
 翌日以降、3日間くらい、特に右腕の付け根(前側)が筋肉痛だった。フリースを着てもこもこになったのにリュックの肩紐の長さを調節しなかったのが敗因だと思われる。
 手袋やネックゲイターなど温度調節に使うものの定位置を決めないと失くしそうだとか、寒さ対策とか、両崖山・天狗山よりも楽だった割に色々と反省点の多い1日だった。

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