« 検索窓を設置する | トップページ | 「片岡鶴太郎世界を描く8」を見る(予定) »

2006.12.23

「英国ミステリ道中ひざくりげ」を読む

 先日、10年振りくらいで地元の図書館に行って、とっくの昔に失効していた利用者カードを再登録してもらった。ずっと失効していたのに、定期入れに入れっぱなしにしていて失くしていなかったのは、我ながら素晴らしいのかずぼらすぎるのか判断に迷うところだ。

 ついでに何冊か借りてきたのだけれど、そのうちの1冊が「英国ミステリ道中ひざくりげ(若竹七海・小山正著)光文社」である。
 今気がついたけれど、3300円+税という割とお高めの本なのだけれど、内容がめちゃくちゃに濃い。
 
 イギリスで執筆したミステリ作家やイギリスを舞台としたミステリ作品ゆかりの地を巡りつつ、あるいは気づかずに通り過ぎつつ、古書店巡りもしつつ、観光もしつつ、ところどころでネコブル(同じ作者の「マレー半島すちゃらか紀行(若竹 七海・高野 宣李・加門 七海著)新潮文庫」に出てくる、(多分)造語。トラブルというほどでもない、小さなアクシデント、という意味らしい)にもたびたび出会いつつ、旅した記録である。
 合わせて、「イギリスで執筆したミステリ作家」や「イギリスを舞台としたミステリ作品」に関する山のような蘊蓄が語られる。それでいて、堅苦しくない。楽しい。

 実は、この本で取り上げられているミステリのほとんどは知らなかった。せいぜいクリスティくらいだろうか。
 それでも楽しかったし(時々、ナナメ読みもしたけど)、ロンドンに行ってミステリ探訪の1日を過ごしてみたいと思った。

|

« 検索窓を設置する | トップページ | 「片岡鶴太郎世界を描く8」を見る(予定) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「英国ミステリ道中ひざくりげ」を読む:

« 検索窓を設置する | トップページ | 「片岡鶴太郎世界を描く8」を見る(予定) »