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2016.10.24

スリランカ旅行記5日目

2016年8月10日(水曜日)

 相変わらず夜は喉が渇くしお手洗いに行きたくなる。この日も3〜4回起き出して、常温の水を飲み、お手洗いに行った。
 電気を点けるのも面倒臭くなって、蚊帳の中にLEDのヘッドランプを持ち込んでいる。これはなかなか便利だ。目覚まし時計も蚊帳の中に持ち込んで、時刻を確認する際にベッドサイドのテーブルや電気のスイッチまで行かなくても良いようにしている。

 6時過ぎに起き出した。
 トリートメントも受け、ヨガもやっているのに、朝起きると腰が痛い。ベッドの硬さが合っていないからではないかと思う。
 外を見ると、ピーカンという感じではない。夜に寝るときとごはんを食べているときは波の音がよく聞こえ、朝起き出した今頃と朝のヨガをやっているときは鳥の鳴き声がよく聞こえる。
 庭を覗くと、ホテルのスタッフが落ちてしまったプルメリアのお花を一つ一つ集めていた。その人件費と手間暇のかけ方は本気である。

朝のヨガ 散々迷った末、今朝はヨガに出ることにした。
 シロダーラ後に付けてもらったスカーフは寝る前に外した。被せてもらったときの形でスポっと外せたので、そのままスポっと被ることができた。
 スカーフをした頭のままヨガマットを抱えてヨガセンターに行く。今朝の先生は若い女性だ。
 ヨガで身体を動かし、英語で頭を動かし、何だか疲れてしまって、後半30分くらいはほとんど寝転がっているだけだった。
 ヨガマットに寝転がって目を瞑りながら、こんなに歯を食いしばってちゃいけないよと思う。

シリアルスープとキトゥルパニ ヨガマットをテラスに干して、8時前からSさんと朝食をいただいた。
 彼女は相変わらず少食で、私は彼女の軽く3倍くらいは食べている気がする。
 紫色っぽいスープはライススープで、生姜を効かせてあって美味しい。キトゥルパンケーキの中には、ココナツを甘く味付けしたものが入っている。
 ミックスジュース、シリアルにミックスフルーツをたっぷり加えて牛乳をかける。
 さらに、カードという水牛のヨーグルトにミックスフルーツを加え、キトゥルパニという甘いヤシのシロップをかける。
 我ながら、どれだけ食べるんだと突っ込みたくなる。

 朝食をいただきながら、Sさんに「お土産で悩んでいるんですよ〜」という話をしたら、ホテルのすぐ近くにスリランカで有名なムレスナティーのショップがあるから、そこで買ったらいかがと教えてくれた。
 それは嬉しい。
 シロダーラ中のスカーフ付きの頭で行ってもいいものかという疑問はあるものの、ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラとバーベリンリーフリゾートの間に位置するお店なら、きっとスカーフを巻いた頭にも慣れているだろう。

ハイビスカス お部屋に戻ったら、ちょうどお掃除が終わったところだった。
 とても人なつっこいおじさんに手を振ってお部屋に入ろうとしたら、呼び止められ、ハイビスカスのお花を手渡された。
 せっかく頂いたので、グラスに水を入れてお花を挿し、ライティングデスクに飾る。
 アーユルヴェーダセンターに行く前の僅かの時間を使って、妹にメールを送る。どうも母とは上手くメールのやりとりができないようなので、妹に伝言を頼んだ。

バードウォッチングエリアのお花 10時開始のトリートメントに間に合うようアーユルヴェーダセンターに向かう頃には、空は晴れわたり、いいお天気になっていた。
 大体、毎日こういうパターンだったように思う。
 名前の判らない、かなり大きなサイズの白いお花が咲いている。綺麗だ。
 また、Bird Watching Areaの池に、濃いピンクの他にも白い蓮の花が咲いていることに気がついた。
 やはり白いお花は清楚である。

 今日のトリートメントは、Acupuncture(鍼)から始まった。
 相変わらず4ヶ所しか打ってもらえず、何だか物足りない。昨日は追加されたeye packも今日はないようだ。
 もっと沢山鍼を打って欲しいなぁと思う。変な風に貪欲になっていて、健康に良さそうなことはとりあえず何でも盛りだくさんにお願いします! という気分である。
 鍼が終わり、次のトリートメントへの移動中、最初にカウンセリングをしてくれた女性のドクターに行き会ったので、赤い斑点が増えているような気がする腕の内側を見せて、「何とかして〜」と訴える。「痒い?」と聞かれて「痒くない」と答えたら、とりあえず薬を出しましょうと言われた。

 ドクターと話していた分、次のoil packに少し遅れてしまった。
 そのせいなのか、oil packはいつもの竹の衝立の陰ではなく、思いっきり人通りのあるところに置いてあるベッドでやると言う。
 それはパック中は厚手のバスタオルを全身に掛けてもらえるからいいと言えばいいけれど、しかし、私はオイルを染みこませたスポンジのような綿のようなものをお腹に乗せてもらうので、これを外してもらった後ガウンを着直すには一瞬とはいえ下着姿になる必要がある。
 うーんと思い、また、施術中も人通りが気になってしまい、やけにキョロキョロと辺りを窺っていたのでリラックスできなかった。

 11時からのn/sholdというのは何だろうと思っていたら、再び奥の方にある狭めのお部屋に案内された。
 お部屋に行く途中、もう一つのヨガ・センターが浮かぶ池の前を通る。
 このヨガ・センターでヨガをやる機会がなかったのがちょっと残念である。
 この建物は、コロンボにあるバワ設計のお寺「シーマ・マラカヤ寺院」と似た構造になっていて、一見すると池に浮かんでいるようにも見える。

 11時からのトリートメントは、首と肩のマッサージだった。
 お部屋に入ると、セラピストのお姉さんから、上半身に何も身につけずに椅子に座るよう指示される。なかなか恥ずかしい。
 しかも、この椅子がお部屋の外、中庭を向いていて、その開放感がさらに何となく恥ずかしく感じる。
 オイルマッサージがとても気持ちいい。首は、特に右側が重点的にマッサージされ、やはり利き腕側の方が凝っているのかしらと思う。

 11時半から引き続き同じお部屋でShirodhara(シロダーラ)だ。
 スカーフを外し、髪を結んでいたゴムも取り、頭の部分のベッドマットを取り外したベッドに仰向けに寝る。あまり記憶が定かではないけれど、ガウンは着ずにセラピストのお姉さんがバスタオルを掛けてくれたように思う。
 目の上にパックのようなものが置かれ、見ることはできない。
 昨日と違って、今日は蠅に悩まされることがないのが有り難い。
 昨日は額の上を往復するだけだったように感じたオイルも、今日は額の上で8の字を描いているように感じられる。そして、オイルの量も一定だ。

 虫がいない、オイルの量が一定、そんな小さなことでも影響は大きいようで、このシロダーラ中、初めてトリートメントを受けながらうとうととまどろんだ。
 オイルの動きに集中すべしと何かで読んだ記憶があって、オイルの動きを追っているうちに、ふうっと頭が別のことを考え始める。そして、ふと「いかんいかん、オイルに集中しなくっちゃ、今、何かどうでもいいことを考えていたよ」と思う。
 その「何かどうでもいいこと」の内容は全く覚えていない。はっとした段階で既に忘れ果てている。
 何だかとても気持ちが良かった。

 シロダーラが終わると、セラピストのお姉さんが二人がかりで髪をごしごしと拭いてくれる。
 私は髪の量が多く長いので、染みこんだオイルの量も半端ではない。
 そして、髪をゴムでまとめ、スカーフで包んでくれる。耳も覆わなくてはいけないのが何とも邪魔くさい。
 そして「これで終わり?」と聞かれたのでプログラムの紙を見せたところ、Waiting Areaで待っているようにと指示された。
 Waiting Areaに戻る途中、中庭のデッキチェアがエリアの横を通る。私の場合は、トリートメントが隙間なく予定されていて、こちらで休憩する機会はなかった。ここでのんびり読書している方もいらして、ちょっと羨ましい風情だった。

 セラピストのお姉さんが現れて案内されたのは、コンサルテーションを受けたお部屋が並ぶエリアの先にあるお部屋だった。
 初めて行くお部屋である。
 12時からのNasya Karma(ナスヤ・カルマ 経鼻法)の準備をするらしい。ベッドに仰向けに寝るように言われ、まず顔のオイル・マッサージが始まった。
 マッサージが終わると、白い布で包んだ丸いものが持ち出され、それで顔の輪郭を叩いて行く。このボールはかなり熱くなっている。ミルクボールなのか、ハーブボールなのか、正体は不明だ。

 ここで初めてドクターが登場した。Sさん曰く「バンビみたい」な女性のドクターだ。
 ベッドに寝たまま、首を反らせるように言われる。
 その体勢だからドクターが何をやっているのか見ることはできない。感じとしては、スポイトのようなもので、オイルを鼻の穴に垂らしているようだ。
 何滴かのオイルを入れると、鼻の反対側を押さえて、「吸いなさい!」と言われる。実際にやって見せてもくれる。

 この「オイルを垂らして、鼻の反対側を押さえて、オイルを吸い込むようにする」という行程を、左右交互に2回ずつ繰り返した。
 プールでターンに失敗したときのような、鼻の奥にツーンと来る感じがある。
 椅子に座るよう言われ、目の前に置かれたバケツだったかたらいだったか、とにかくそこに喉の奥のものを吐き出すように言われる。
 喉の奥ですでに苦く嫌な感じがしているので、喜んで吐き出す。びっくりするくらいの量だ。

 「よし、出し切った!」と思って顔を上げると、ドクターが顔をマッサージしてくれる。
 ドクターの手の動きに従って、出し切った筈の痰がまた喉の奥に溜まり始める。ある程度溜まるとまた吐き出すように言われる。これを繰り返し、間にうがいをしたり、お湯を飲んだりする。
 マッサージ、痰を吐く、うがいをする、白湯を飲むという一連の行程を3〜4回は繰り返したと思う。痰も出るけれど鼻水も出て、苦しいといえば苦しいし、すっきりしたと言えばすっきりした。

 12時半からHerbal Inhalation(ハーブの入ったお湯の蒸気を顔に当てる)を受ける。
 気のせいか匂いに鈍感になっていて、昨日と同じハーブだったかどうか、よく分からなかった。
 もの凄く熱い蒸気が上がってくるので、始まるなり汗が噴き出すのは同様だ。15〜20分くらいでセラピストのお姉さんに終了を告げられた。
 本日のトリートメントはこれで終了である。

前菜 ガウンのままレストランに行った。
 途中、ジュエリーショップのお兄さんに「安いよ」「寄って行きなよ」と言われたけれど、お腹が空いているし、買うつもりもないので「ランチの時間だから!」と手を振る。
 トリートメントを受けていただけなのに、お腹がとても空いている。
 ちょうど、Sさんもランチにいらして、テーブルをご一緒する。
 友人同士でもトリートメントの終了時刻は同じとは限らないので、レストランで待ち合わせをしている方達も多い。気のせいか、昨日辺りからまた日本人の滞在客が増えているように思う。

メインデザート

 この日のランチの鉄板焼きコーナーは野菜炒めだった。喜んでたくさんよそってもらう。
 もちろんカレーも3種類ほどはお皿に盛り、フルーツも山盛り、ランチタイムだけは用意されるスイーツももちろんたっぷりと頂く。
 Sさんと他愛もないお話をしつつ、1時間以上かけてゆっくりとランチをいただいた。

 お部屋に戻り、時間も充分にたったのでシャワーを浴びる。
 珍しくぐったりしていて、1時間くらいお昼寝をしようと、お部屋のブラインドを下ろす。何しろ、ブラインドを下ろさなければベッドで寝ている様子も中庭から丸見えになってしまう。
 パジャマに着替え、スカーフを外して枕にタオルを敷き、ベッドに横になった。
 1時間くらいたったところで目が覚め、お手洗いに行き、白湯を飲む。まだ眠いし、身体が重くてだるい。ベッドに横になっていると、体幹が重すぎてどんどん沈んで行っているようにすら感じる。

 結局、この「寝る、起きる、お手洗いに行く、白湯を飲む」というサイクルを3回繰り返し、ふと気がついたら17時45分になっていた。
 元気があったら参加しようと思っていたアクアヨガも終わってしまっている。
 アクアヨガは中庭のプールで行われ、最後には大声で笑っていたと後で聞いたものの、そんな笑い声にも全く気がつかなかった。
 随分と熟睡したものである。

夕陽 身支度を調えてロビーに行き、メールチェックだけする。
 18時半近くに海岸に出ると、ちょうど夕陽が綺麗に見えていた。
 今までの中で、一番綺麗な夕陽だなぁと思う。
 しかし、シロダーラ中でもあるので、あまり風に吹かれるのはよろしくなかろうと、早々に退散して夕食に行った。

お薬メイン 食事前、いつものようにお薬の棚を覗くと、昼間の約束どおり、薬が増えていた。
 どんな薬効があるのかを尋ねる語学力はない。夕食をご一緒したSさんによると、籠のボックスに入ったカプセルくらいの大きさの錠剤は免疫の薬だそうだ。その他、シロップ状の薬が増えていた。
 だるさの割に食欲は旺盛で、いつもの通り、前菜とスープ、メインディッシュ、フルーツと3コースでいただく。

 ディナータイムの鉄板コーナーは、お皿の奥に盛った2種類があった。ビーフンのような麺を炒めたものと、(推定)キリバットだ。
 キリバットは、本当にキリバットだったか確信が持てない。菱形にカットされていないし、バナナの葉に包んで蒸したというより、竹のような棒状のものに詰めてあったような記憶である。
 控えめにするつもりが山盛りいただいてしまい、食後の薬を流し込むのが相当に辛かった。

 お散歩に行くというSさんと別れ、21時前にお部屋に戻った。
 あんなにお昼寝をしたというのに眠い。
 シャワーを浴び、Before Sleepの薬を飲み、カメラの電池が切れそうだったので充電をセットし、22時半に就寝した。

 スリランカ旅行記4日目その2 <- -> スリランカ旅行記6日目その1

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