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2020.03.22

カンボジア旅行記2日目その3

2019年12月31日(火曜日)

 アンコール・トムの見学を終えて、我々が泊まっているホテルの隣にあるホテルで昼食である。
 今一つ自信がないけれど、そこはソクハレイ アンコール レジデンス アンド スパだったと思う。
 13時半過ぎ、エントランスを入り、一番奥にツアー御用達風のお部屋があって、その半分のスペースでは日本からの別のツアーの方々が食事をされていた。

20191231_134949 本日の昼食は飲茶である。
 ビールを飲みたいところだけれど、この後、ホテルで少し休憩した後にはオールドマーケットやタ・プロームが待っている。
 ここでアルコールを飲んだら絶対に寝ちゃうに違いないと思い、ライムジュース(3ドル)を頼んだ。
 フレッシュジュースだったのが嬉しい。
 一緒に運ばれてきたガムシロップは入れずにごくごく飲む。
 体が水分とビタミンCを欲していたようだ。

 飲茶の昼食は、まずスープが出てきて、その後点心各種(七つくらい出てきたと思う)、焼きそば、デザートというコースだった。
 お茶が出てくるのも有難い。
 ガイドさんが後で「このツアーはごはんが美味しい」と言っていたとおり、点心もなかなか美味しくて、ぱくぱくといただいた。

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 ガイドさんは、時間も押しているし、今日は大晦日で道の渋滞もこれからひどくなる一方だし、このまま次の観光に直行したかったようだけれど、旅程に「ホテルで休憩」と書いてある以上、添乗員さんとしてはそこをカットする訳にはいかない。
 14時40分くらいにホテルに着いて、「15時にロビーに集合してください」と言われた。
 とにかく部屋に戻り、シャワーシートで汗を拭いて着替える。シャツが塩を吹いたようになっていてびっくりだ。冷たいお水を水筒に補充し、慌てて部屋を出たらカードキーを抜くのを忘れて閉め出された。ショックである。

 すでに渋滞が始まっている道を走るバスの中で、ガイドさんのショッピング案内があり、現地旅行社からプレゼントのクロマーが配られ、ガイドさんから「うちの会社の商品なの」と生胡椒が猛烈プッシュされた。
 オールドマーケットに到着したのは15時45分くらいだ。
 川に面した長編部分を全員で歩いて何故かクル・クメールの場所だけ教えてもらい、「30分後に集合!」と解散になった。
 30分1本勝負のショッピングタイムである。

20200105_123922 オールドマーケットは思っていたよりも小さくて、簡単に1周できてしまう。
 ガイドブックで見て行こうと思っていたお店(クマエユーンとかアンコール・ティータイムとか)が軒並み見当たらず、??? と思いながら行き当たったセントゥール・ダンコールに入る。
 リップスティックがないのは残念! と思いつつ、バスソルトやレモングラスのアロマオイル、アンコールバーム(タイガーバームのシェ医務アップ版みたいなもの)などをどさっと70ドル分くらいも買い込んだ。
 バナナの皮を編んだボックスに入れて貰えたのが嬉しい。

20200105_123132 集合場所に戻る途中、折角なのでオールドマーケットの中を通った。
 屋根があって、小さいお店がひしめいている感じだ。
 日本語のポップに釣られてクロマーを見ていたら、欲しいと思っていた茶系の大判のクロマーがあった。

 お店のお姉さんは最初「8ドル」と言い、「高い!」と返したら「じゃあ、いくらなら買うの?」と言う。
 3ドルと行ってみたら、「5ドルまで」と言われ、間を取って4ドルで決着した。
 決着したところで、もう1枚欲しくなってしまい、「もう1枚買うから7ドルにして!」と交渉し、お姉さんに渋々OKしてもらった。
 ごめん、作戦じゃないの、優柔不断なだけなの、と心の中で謝る。

 集合してみると、もの凄くたくさんお買い物した人と、ほとんどお買い物していない人と、ビールをたくさん買い込んでいる人の3パターンに綺麗に分かれた。
 私は「たくさんお買い物した人」に入りそうだ。
 大荷物の人もそうでない人もバスに乗り込み、タ・プロームに向かった。

20191231_171151 途中で小型バスに乗り換え、タ・プロームに到着したのは17時を過ぎていた。
 17時30分閉門なので、ここでも30分1本勝負である。
 タ・プロームは、ジャヤヴァルマン7世が母親のために建てた仏教寺院で、しかし後の時代にヒンドゥー教寺院に改修され、仏教に関するレリーフはそのときに削られてしまったそうだ。
 とは言っても、むしろ映画「トゥームレイダー」のロケが行われた場所として有名らしい。

 ガイドさんも、時間制限があったためか、遺跡やレリーフの説明はほとんどなくて、ひたすら写真撮影ツアーに徹していた。
 そういう意味では、閉門間際のこの時間帯は人も少なく、ある意味ラッキーだったのかも知れない。
 逆に言うと、「写真待ち」の時間が結構あったので、下調べをちゃんとしておいたら自分でも見学できたのになぁと反省した。

 東門に絡みつくガジュマルは、中でも最も有名な場所であり、最もフォトジェニックな場所であり、最も人気の場所だろうと思う。
 あまりにも写真撮影ツアーに徹されてしまったので、逆にあまり自分が撮ってもらおうという気にならなかった。今から思うと、ちょっと残念な気もする。

20191231_171849 絡みつくガジュマルはもちろん遺跡に配慮などしないから、どんどん侵食しつつあり、ところどころ、こんな感じで遺跡に支えが入っている。
 あちこちで足場が組まれ、修復も行われているようだ。
 どこまで壊してどこまで直してどこまで放置するのか、難しいところなのではないかと思う。

20191231_172116 欧米の人が写真撮影にこんなに熱中しているのは割と珍しくない? と思っていたら、この右の写真の場所は「トゥームレイダー」の撮影で使われたらしい。
 人の多さ、写真を撮りたい人の多さも納得である。
 我々のツアーメンバーでも、ここではほぼ全員が写真を撮ってもらっていたように思う。

 タ・プローム遺跡は見学のために木の歩道が用意され、さらに「ここだ!」という場所には写真撮影用にウッドデッキが整備されている。
 それが楽しいときもありつつ、何だかなぁと思ってしまうのも本当だ。
 「ガジュマルに侵食される遺跡」として以外の価値もここにはあるのになぁと思う。

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20191231_172950 例えば、綺麗なデバターも結構残ってる。
 しかし、30分一本勝負の写真撮影ツアーの中では、あまりちゃんと見られなかったし、ガイドさんにもスルーされてしまったのがかなり残念だ。
 心の中で「どうして私はここを素通りしているんだー!」と叫んでしまう。

 もっとゆっくり見たかったなぁと思うけれど、実際問題としてウォーターフォールツリーと呼ばれる木に差し掛かる辺りですでにかなり薄暗くなってきていた。
 急ぎ足になろうというものだ。
 それでも、柱と柱の間からデバターなどを発見すると柱と柱の間から見えるデバターなどを発見したりするとちょっと嬉しかったりする。

20191231_173840 最後に、西塔門の上にも四面仏が彫られているのを見て、ここは「ヒンドゥー化」を免れたのだなぁ、それともこのお顔はヒンドゥー教の神様のお顔だったりするんだろうか、などと思いつつ、スタッフの笛の音に追い立てられながらタ・プローム遺跡を後にした。

 我々はタ・プローム遺跡を東から西に抜けるように見学し、小型バスでチェックポイントに戻って大型バスと落ち合うことになっていた。
 大型バスに戻ったのは18時過ぎで、普通なら余裕で待っていてくれる筈のバスは、渋滞にはまって見学していた我々とほぼ同時の到着になったらしい。
 道路事情を加味し、今日に予定されていたアンコールクッキーでのお買い物は明日に変更になった。

 運転手さんが裏道を駆使して走らせたバスの車内で、今日の夕食と明日の予定の案内があった。
 夕食はガラディナーで(ガイドさんによると、だから一食100ドル近くするらしい)、ビュフェスタイル、バスの中で配られたチケットは会場への入場券であると同時に抽選会用の抽選券でもあるそうだ。
 抽選は21時前くらいに行われるらしい。

 ホテルのスタッフにドアを開けてもらい、部屋に荷物を置いて、プールサイドのビュフェ会場に行くと、ガイドさんと添乗員さんがすでにスタンバイしていた。
 入口でクロマーが配られていて、「そっちの赤いのがいい!」とワガママを言ったらスタッフの女の子が苦笑しつつ交換してくれた。

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 ちょうど、アプサラダンスショーが披露されていた。
 ガイドさんが「前に行って写真撮っても大丈夫!」と太鼓判を押してくれたので、ステージ近くまで行く。
 近くて見ると、踊っているお嬢さんたちはみな美人である。
 ガイドさんによると、手の動きなどの振付にはそれぞれ意味があるそうだ。見る目聞く耳のない観客で申し訳ない。

20191231_20214120191231_194013 アルコールもフリーだったので、白ワインと一緒に前菜をいただく。
 サーモンのお刺身があり、山葵と醤油もあったのは、日本人観光客が多いからだろう。その割に、会場で他にツアー客らしき人は見かけなかったように思う。
 温かいお料理もいただき、いくつか出ていたバーベキュー系のコーナーで、ローストビーフを切ってもらう。

 そうこうしているうちに抽選会が始まり、始まった途端、自分が持っていた番号が呼ばれて驚いた。
 えー!? と思う。
 ステージに出て行って、賞品をいただく。
 このホテルのランチチケットだ。

 司会のお兄さんは大いに盛り上げたいところだったろうに、私がほっとんど英語を解していないとすぐに察したらしく、早々に解放してくれた。
 大変申し訳ないが、非常に有難い。
 アイスや、一度食べてみたかったカボチャプリンのデザートをいただき、明日も早いことだし、21時過ぎに退散した。

 しかしながら、お部屋に戻ってもガラディナーの音はくっきりはっきり聞こえてきた。誤算である。
 バスタブにお湯を溜め、マッサージやらシートマスクでのパックやらシップやら、色々とケアというよりはメンテナンスをする。暑い中、足下の悪いところをずっと歩くというのはなかなかハードだ。
 もちろん、洗濯も必須である。
 水分補給も引き続き欠かせない。今日1日で500ml入りのペットボトルを3本空けている。

 明日はアンコールワットでの初日の出に申し込んだので5時20分にホテルロビー集合である。
 年が明けた記念の花火の音を聞きながら、0時過ぎに就寝した。

 2日目の歩数 15645歩

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