「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を読む
2020年8月、ひとりっぷシリーズの4冊目「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を読んだ。
ひとりっぷのシリーズだけど、今回はタイトルのとおり「ふたりっぷ」がメインである。
ひとりっぷシリーズの著者であるひとりっP(敬称を付けにくいので敬称略で)と地曳いく子さんが、バンコクと台湾に二人旅(バンコクはラグジュアリーホテルに一人旅よりもお得に宿泊することが目的だったからホテルは一緒だったけど、台湾はホテルもエアも異なっているけど)をしたレポートと、それぞれの一人旅の秘訣と持ち物がかなり詳しく紹介されている。
ひとりっぷの模様はちょっとだけ。
今回は、地曳いく子さんというメジャーな方とご一緒なためか、初めてひとりっPの全身写真が掲載されている。
旅行回数を考えたら分かりそうなものだけれど、30代くらいの方を想像していたので、ちょっとびっくり。
よく**はトータル**枚所有、という書き方をされていて、その「多すぎでは?」という数の理由に深く納得した。
併せて、旅の持ち物というのは永遠のトライアンドエラーなんだなということも改めて納得。
何回も旅に出て「上手く行った」と思ったり「失敗した!」と思ったり、その積み重ねの結果を公開していただいているんだと改めて思った。
もちろん、その「誰かの経験と知恵」がそのまま自分に適用できる筈もない。そこも納得。
それでも、「旅の持ち物」の話は面白い。
私の場合は語学に激しく難があるため、海外旅行ひとり旅はかなりハードルが高いけれど(あっさり、現地語より英語! とか書かないで欲しい)、それでも次の旅行に向けて色々妄想したいものだと思う。
楽しく読んだ。
もっと熟読しよう。
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