東京ビッグサイトで開催されている2007年の旅行博は、9月14日(金曜日)は旅行業界関係者のみ入場可で、一般人の私たちが行けるのは、15日(土曜日)と16日(日曜日)の2日間である。
今朝まで、行こうかどうしようか迷っていたのだけれど、今日は暑くなると天気予報も言っていたので、これは家にいても何もしないに違いないと見定めて、えいやっと出かけてきた。
一応、途中でセブンイレブンでチェックしたのだけれど、前売り券は見つけられなかった。
12時過ぎに到着し、1200円也を払って入場券を購入する。チケット売り場はほとんど列はできていなかった。
相変わらず、この入場券が3mくらい歩いたところの入り口ですぐに回収されてしまうのが可笑しい。
2年振りの旅行博は、フロアが分かれていて、アジアと中東とホテルグルメが4階、その他が1階で、間はエスカレーターで結ばれている。
前回来たときに、アンケートを書こうがゲームに参加しようがくじ引きに参加しようが、自分でも呆れるくらい何も当たらなかったことだけは覚えていたので、今回は、その手のイベントには極力参加せず、狙いをつけたブースで担当者の方と話し、パンフレットなどをもらうことを目標にした。
もっとも、何を尋ねたかといえば「ベストシーズンはいつですか」と「お勧めの場所はどこですか」の2つだけである。
どこへ行ってもこの2つを聞いたので、既にしてどの答えがどの国の情報だったか、記憶がしっちゃかめっちゃかになっている。
アフリカから始めて、行きつ戻りつしつつ、エジプト、ヨーロッパは「スイス・チョコレートが売っているな」「ベルギーワッフルが売っているな」とお菓子だけチェックし、オリエント急行のリッチな感じのブースでパンフレットだけもらった他はほとんどスルーする。
グアテマラ、アルゼンチン(パタゴニアのことを聞いたのだけれど、残念ながら、チリはブースを出していなかった)、カナダ(クィーンシャーロット島に関しては答えてもらえなかった)、何となくオーストラリアに寄り道したり、ハワイアンキルトを眺めたりする。
4階に上がってカンボジア、ウズベキスタン、ヨルダン、シリアと巡る。ウズベキスタンでもシリアでも、ベストシーズンは秋だと言われ、「日本の方は我慢強いから、夏にたくさんいらっしゃいますけどね。私は建物から出られませんでした。」とほぼ同じようなお答えだったのが可笑しい。しかも、お二方とも日本人の方である。
スリランカのブースで飲ませてもらった紅茶が美味しくて、買おうかと迷ったのだけれど、家に大量の在庫があるので諦める。
ホテル・グルメはステーキ丼やローストビーフサンドが美味しそうだったけれど、どうせ食べるならアフリカ料理にしようとパスする。
15時近くに1階に降りようとしたらエスカレーターに行列ができていて、驚いた。
12時過ぎに入った段階では行列まではできていなかったし、早めの時間帯に行った方が「売り切れです」とか「本日の試飲は終了しました」なんてこともなくて、いいかも知れない。
「アフリカ料理」で豆とオクラのカレー(700円)を購入して食べ(この組み合わせも結構オツだった)、ケニアブースから聴こえてきた太鼓の音につられて音楽と踊りのショーを見る。大盛況だ。男性3人は(恐らく)ケニアの方なのだけれど、一緒に踊っていた女性4人が日本人の方だったのが、何だか不思議な感じだった。そういえば、マサイ・マラのロッジで見たショーには男性しか出ていなかったな、と思い出したりした。
歌っている人も踊っている人も楽しそうだし、Jumboの歌も久しぶりに聴けたし、楽しかった。
そのまま、引き継ぐように始まったガーナのブースでのショーも見てしまう。こちらはどちらかというと打楽器が中心である。集まってきた人にガーナ・チョコレートを配っているのが何だか可笑しい。
「手拍子を!」とジェスチャーで求められるのだけれど、これが手拍子を打ちにくい複雑なリズムで、とてもじゃないけれど合わせられなかった。不思議な楽器がいくつかあって、ちょっと触って音を出してみたかった。
そうこうする間も、チュニジアのブースで話を聞こうとずっと窺っていたのだけれど、お客さんがたくさんいるか、スタッフの人がいないかで、なかなかチャンスが掴めない。
結局、「ここまでうろうろしているのに声を掛けてもらえず、スタッフも捕まえられないのは、縁がないということだろう」と帰ることにした。
「旅専」と銘打って、専門の地域を持つ旅行社が集まった一角が、入口の真正面というベストの位置にあったので、最後にここに立ち寄る。やっと、クィーンシャーロット島を扱っている会社を発見して、パンフレットをもらうことができた。
何だかんだで、滞在時間は4時間。
私は、我ながらこういうイベントを楽しむのが下手で、今回もなかなか話しかけるタイミングが掴めなかったり、いざ話そうとしたら何を話せばいいのか判らなかったりした。これは、やっぱり、狙いを定めて「どこに行きたいからどこの話を聞こう」とか「ステージの**のショーだけは絶対に見よう」とか「各ブースのショーを見て歩こう」とか、目標を決めて回った方が楽しめるということを、しみじみと痛感した。
うろうろしている間は、厳選してもらったパンフレットを重いとも思わなかったのだけれど、帰ろうと決めてゆりかもめの駅を目指したらいきなりズシリと重くなった。
家に帰り着いても、クタクタで動けなかった。