2020.10.11

「myトラベルノート - “忘れたくない”をかたちにする -」を読む

 2020年10月、「myトラベルノート - “忘れたくない”をかたちにする -」を読みました。

 そもそも「トラベルノートって何?」というところが分からずに一読したときは、正直なところ、ちんぷんかんぷんでした。
 「トラベルノート」という、バインダー手帳のような固有の商品があるということが分かって、再読しました。どうも「トラベルノート」は、中味(リフィル)というよりも、そうやってあれこれ挟んだり書いたりしたものを選んで挟める外側、という理解をした方が良さそうです。

 著者が実際に作った「トラベルノート」の中味を写真で掲載し、書き方作り方のコツが書き込まれています。
 何というか、「トラベルノートの作り方」というトラベルノートがこの本、という感じ。
 そうであるなら、背表紙部分がむき出しになった綴じ方で各ページが180度開くようになっていることも理解できます。

 この「トラベルノート」は、旅した自分自身のために作るというよりは、誰かに自分の旅を見せるために作るという感じ。
 自分の字が嫌い、絵も描けない、ハサミで真っ直ぐ切るのも苦手という、超絶不器用な私は絶対にチャレンジしない自信がありますが、手先が器用で書いたり描いたりすることが好きで得意だったら、これはハマる趣味になるんだろうなぁと思います。

 もはや、旅してトラベルノートを作るというよりも、いいトラベルノートを作るために旅を企画し実施する、という風情です。
 国内旅行2泊3日くらいだったら、こんなノートを作るための旅にしてみてもいいかなぁと思いました。

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2020.09.13

「今日も世界のどこかでひとりっぷ」

 2020年9月、「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を読んだ勢いで、久しぶりに「今日も世界のどこかでひとりっぷ」を再読した。
 シリーズの1冊目である。

 1冊目なので、とりあえず1冊で完結しようと詰め込みまくっている感じ。
 そこが、少しばかりとっつきづらいというか読みづらい。
 でも、そこに慣れてしまえばやっぱり面白い。
 ガイド本ではなく、著者の経験談の披露であると押さえれば、「なるほどね」で読み進められる。

 旅の持ち物が事細かに紹介され、「いついつどこに行ったとき」の旅のワードローブが全て紹介されている。
 そして、ひとりっぷシリーズの2冊目3冊目を読んでからの再読だと、「この頃はアイスブレーカーの服は一つも入っていないのね」というような発見もあったりして面白い。

 写真がもうちょっと「レトロじゃない」感じの撮れているとなお良し、という感じ。
 サイトも見たけれど、やっぱり私は本の形になっている方が読みやすいと思う。

 海外一人旅の予定はないし、その根性も日々失われつつあるものの、それにしても旅行したいなぁという気持ちがかき立てられた。

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2020.08.28

ツアー催行中止の連絡が来る(スペイン)

 2020年8月27日、旅行社から電話が入った。
 仕事中で電話を取れなかったため、今日(28日)、旅行社に電話したところ、申し込んでいた10月末出発のスペイン旅行の催行中止を決定した、という内容だった。

 思わず「ですよね。」と言ってしまった。

 海外旅行再開時期の見込みは立っているのかと質問したところ、外務省から全世界について発出されている「不要不急の渡航は控えてください」との勧告が解除されないとどうにも動きようがないという趣旨の回答があり、これまた「そうですよね」という感じである。
 であれば、既に払い込んでいた申込金は、(次回旅行のためにプールしておくことも可能という案内もあったけれども)一旦仕切り直しということで返金をお願いした。

 また海外旅行に行けるときがなるべく早く戻ってくるといいと思っている。

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2020.08.23

「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を読む

 2020年8月、ひとりっぷシリーズの4冊目「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を読んだ。

 ひとりっぷのシリーズだけど、今回はタイトルのとおり「ふたりっぷ」がメインである。
 ひとりっぷシリーズの著者であるひとりっP(敬称を付けにくいので敬称略で)と地曳いく子さんが、バンコクと台湾に二人旅(バンコクはラグジュアリーホテルに一人旅よりもお得に宿泊することが目的だったからホテルは一緒だったけど、台湾はホテルもエアも異なっているけど)をしたレポートと、それぞれの一人旅の秘訣と持ち物がかなり詳しく紹介されている。
 ひとりっぷの模様はちょっとだけ。

 今回は、地曳いく子さんというメジャーな方とご一緒なためか、初めてひとりっPの全身写真が掲載されている。
 旅行回数を考えたら分かりそうなものだけれど、30代くらいの方を想像していたので、ちょっとびっくり。
 よく**はトータル**枚所有、という書き方をされていて、その「多すぎでは?」という数の理由に深く納得した。

 併せて、旅の持ち物というのは永遠のトライアンドエラーなんだなということも改めて納得。
 何回も旅に出て「上手く行った」と思ったり「失敗した!」と思ったり、その積み重ねの結果を公開していただいているんだと改めて思った。
 もちろん、その「誰かの経験と知恵」がそのまま自分に適用できる筈もない。そこも納得。
 それでも、「旅の持ち物」の話は面白い。

 私の場合は語学に激しく難があるため、海外旅行ひとり旅はかなりハードルが高いけれど(あっさり、現地語より英語! とか書かないで欲しい)、それでも次の旅行に向けて色々妄想したいものだと思う。

 楽しく読んだ。
 もっと熟読しよう。

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2020.08.15

「サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼―女一人の歩き旅」を読む

 2020年8月、金原礼子著「サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼―女一人の歩き旅」を読んだ。
 2010年に2回、2012年に1回の3回に分けて、巡礼路785kmを女一人で歩いた記録である。
 著者は大学でフォーレについて研究史、フランス語を教えていた方で、定年退職した後で「巡礼路を歩いてみよう」と思い立ったということだ。
 その「思い立つ」には、夫を亡くしたことも大きな要因だったようだ。

 一人で歩きながらも、たびたび「夫」のことが語られていることからも、ずっと長く仲の良いご夫婦だったんだな、夫を亡くされた後の喪失感が相当に大きかったのだなということが窺える。

 大学でフランス語を教えていらした訳で、英語フランス語はほぼ不自由せず、ドイツ語もできるみたいだし、スペイン語もご本人は謙遜しているけれど旅行するに不自由ないくらいに勉強・練習してから旅立っているようだ。
 正直に言うと、それだけで私からすると参考にならない・・・。
 語学ができる方の「巡礼」はこんなにも人とのつながりが豊かで、かつ自由なのかと思う。

 全体が日記風に書かれていて、少しばかり読みにくい。
 食事や宿泊の値段が書いてあったり、トイレ事情について書いてあったり、そういう面で「これから歩こうという人」を意識している反面、心情の吐露や感想のような部分では、「読まれる」ことよりも、自分の気持ちを掘り下げたり記録したりすることに重きが置かれているように感じられる。

 いつか、また海外旅行に出かけられるようになりますようにと願う。

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2020.07.25

神秘のヨーロッパ 絶景紀行「聖なる巡礼路を行く~カミーノ・デ・サンティアゴ」を見る

 2020年7月24日(金曜日)NHK総合で21時から放映された神秘のヨーロッパ 絶景紀行「聖なる巡礼路を行く~カミーノ・デ・サンティアゴ」を見た。
 BS8Kで放映された番組をさらにBSプレミアムで放映し、1時間番組に編集してNHK総合で放送した、という感じのようだ。

 いくつかある「フランスの道」のうち、ル・ピュイを出発する1500kmを追っている。
 季節は秋で、各地で行われている収穫祭などの様子も収められている。
 何人かの「カミーノ」たちにインタビューもしている。
 2度目の挑戦だというプエルトリコから来たおじさんだったり、アメリカ合衆国から来た17歳の娘とその母娘だったり、フランスでオーナーシェフをしていて心臓発作を起こした男性だったり、ブラジルから来た医者の息子とその父親だったり、台湾からワーキングホリデーで来ている20代の女性だったり。
 一人で歩いているらしい日本人女性へのインタビューもあった。

 番組としては、台湾から来た女性にかなりフォーカスを合わせていたと思う。
 スタート地点、途中経過、ゴールと押さえていたのは彼女だけだ。
 多分、宗教上の理由ではなく「自分に打ち勝つため」歩くという彼女が、日本人にとっては一番馴染みやすいというか親しみを感じやすいと思ったんだろう。

 ル・ピュイからサン=ジャン=ピエ=ド=ポルまではフランス国内、そこから「最も過酷」と言われるピレネー越えを果たすとスペインに入る。
 大聖堂のあるレオンや、巡礼者に人気のアルベルゲ、蛸料理で有名なメリデなどを歩きすぎ、サンティアゴ・デ・コンポステラに至る。

 コンポステラの名前が、9世紀に、星の光に導かれ、ずっと行方不明だったイエスの十二使徒の一人である聖ヤコブの遺骸を発見したところから付けられたと初めて知った。
 コンポが「野原」、ステラが「星」の意味だそうだ。そもそも、コンポスとテラに分かれると思っていた間抜けな私である。

 最盛期には年間50万人が巡礼したそうで、しかし今「星の巡礼」などに影響を受け年間35万人が歩いているという。
 私も、最後の100kmでいいので歩いてみたいと思っている。

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2020.06.14

「お遍路ズッコケ一人旅 うっかりスペイン、七年半の記録」を読む

 2020年6月、波環(なみ たまき)著「お遍路ズッコケ一人旅 うっかりスペイン、七年半の記録」を読んだ。

 ご本人は「普通のおばちゃん」と名乗っているけれど、テレビ局勤務と履歴を読んだだけで「普通ではありません」と思ってしまうのはこちらの偏見というものだろう。
 会社勤めを続けながら、四国八十八ヶ所霊場を何回にも分けて歩き、さらに歩きたいという気持ちになって、スペインのサンティアゴ巡礼も歩いてしまった記録である。
 どちらかというとサンティアゴ巡礼の方により興味を持っていたので、ほんの1章しか割かれていないのがちょっと残念だった。

 読み始めは、とにかく「だ・である」身体と「です・ます」体が混ざっているのが読みにくくて読みにくくて仕方がなかった。
 それが、読み進むにつれて、やっぱり入り交じっているにも関わらずあまり気にせずに読めるようになったのが不思議である。

 特に信仰心がある訳ではない、特に歩く理由がある訳ではないと書いているけれど、やはりお遍路をしようという理由が何もない筈がない。
 その理由が何かをはっきり指摘することはできずとも、理由があって歩き始めたことは伝わってくるように思う。

 持ち物や、宿の予約方法、お遍路を始めるに当たって読むと良い本、持参すると良い本等々が書かれているのも楽しい。
 具体的な日誌風の記述ではなく、振り返って総括した、という感じの書かれ方だ。

 文句を言いつつ、なんだかんだ楽しく読んだ。

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2020.05.04

「「好き」を追求する、自分らしい旅の作り方: 海外旅行に役立つアイデアとワンテーマ旅のすすめ」を読む

 2020年5月、「STAY HOME」と言われている今こそ旅行計画を立ててやろうじゃないかと、旅関係の本を何冊か購入して読みました。
 そのうちの1冊がこちら「「好き」を追求する、自分らしい旅の作り方: 海外旅行に役立つアイデアとワンテーマ旅のすすめ」です。

 タイトルに関係する記述は割と少ないような・・・。

 個人で海外に行くときに、このサイトやこのサイトで足や宿の準備をしていますとか、ここ行くと楽しいですとか、こういう旅をしている人たちがいますとか、持ち物はこんな感じですとか、そういった内容が雑多に詰め込まれています。
 ターゲットが絞られていないといえばそうですし、色々な旅があるんですねという紹介ですといえばそうです。

 私は海外旅行はほぼツアーで出かけますが、それはそれとして、「旅の準備をする」「下調べをする」ってなかなか楽しい。
 妄想旅行のきっかけをもらいました。

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2020.03.16

ツアー申込書を送付する(スペイン)

 2020年3月5日にネットでツアーの仮予約をしたところ、3月9日に郵送で申込書等一式が届いた。
 中味は概ね以下のとおりである。

 申込書
 請求書
 アンケート(ハイキングツアーのため)
 お勧めトレーニング(ハイキングツアーのため)
 パンフレット
 キャッシュレスポイント還元事業のお知らせ

 今日(2020年3月16日)になってやっと、申込金を入金し、申込書とアンケートを作成して投函した。

 2020年10月末出発のツアーである。行けるといいなぁと願っているところである。

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2020.03.05

ツアーを仮予約する(スペイン)

 2020年3月5日、何だか仕事に疲れてしまい、現実逃避したくなって旅行社のサイトを見ていた。
 そうしたら、前から気になっていたツアーの希望の日程に「申込み多数」の表示が出ていた。
 まだ半年以上先の日程なのに、驚きである。

 今年は、東京オリンピックが(多分)あるため、夏は忙しくなるだろうと予想される。
 逆に、秋以降は(多分)休みを取りやすくなる筈である。
 そして何より自分の目の前にぶらさげる「ニンジン」が欲しい。

 「満席になる前に」「まだキャンセルする時間はあるし」と色々と自分に言い訳をしながら仮予約を申し込んだ。

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