12 アンコール・トム

撮影日:2019.12.31

 象のテラスから続くこちらは、ライ王のテラスを呼ばれている。
 テラスの上にライ王像があることからというよりも、三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」から、そう呼ばれるようになったのだと思う。
 テラスの上のライ王像はレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館にある。
 余りの暑さに参ってしまい、内壁と外壁の間の彫刻を見なかったことが残念である。
 こちらも再訪しなければ。