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2005.01.30

「走れメルス」千秋楽を見る

「走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!」 NODA・MAP
作 野田秀樹
演出 野田秀樹
出演 深津絵里/中村勘太郎/小西真奈美/河原雅彦/古田新太
    小松和重/浅野和之/松村武/腹筋善之介/六角慎司/櫻井章喜
    野田秀樹/峯村リエ/濱田マリ/池谷のぶえ
観劇日 2005年1月30日(日曜日) 午後2時開演 千秋楽
劇場 シアターコクーン 1階Q列24番
料金 9000円

 1本のお芝居を複数回見ることは滅多にしないのだけれど、珍しく2回見に行ってきた。
 2階席からは見えなかった一部の映像が、1階席から見て初めて判ったのが嬉しかった。
 急病で休演していた六角慎司さんが復帰していた。休演していた前回も、復帰していた今回も、アンサンブルに不安も違和感もなくお芝居が演じられていたことに驚く。途中までは六角さんが戻っていることに気がつかなかった。

 4回(だったと思う)のアンコールの最後はスタンディングオーべーション。幸福な時間だった。

 お芝居の感想は以下に。

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「近代能楽集 卒塔婆小町/弱法師」の抽選予約に申し込む

「近代能楽集 卒塔婆小町/弱法師」
作 三島由紀夫
演出 蜷川幸雄
出演 卒塔婆小町 壤晴彦/高橋洋/他
    弱法師 藤原竜也/夏木マリ/鷲尾真知子/清水幹生/神保共子
料金 S席 10000円 A席 8000円 B席 6000円

2005年6月1日〜6月19日 彩の国さいたま芸術劇場大ホール

 何だかつい最近も蜷川さん演出のお芝居のチケットを取るべく抽選予約に申し込んだばかりのような気がする。2005年にはシアターコクーンだけで4本のお芝居を演出する蜷川さんは70歳とは思えないくらいパワフルだ。
私の「卒塔婆小町」というお芝居のイメージは、篠田真由美さんの建築探偵シリーズ「美貌の帳」で描写されたそれだ。実際に見るのは初めてだ。チケットが取れたら、ということだけど。
 チケットぴあの先行抽選予約に申し込んだ。

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「海辺のお話」の抽選予約に申し込む

「海辺のお話」 自転車キンクリートSTORE
作 エドワード・オールビー
訳 鳴海四郎
演出 鈴木裕美
出演 木内みどり/小松和重/歌川椎子/花王おさむ
料金 5000円(ウィークデー・プライス 4000円)

2005年3月15日〜3月27日 俳優座劇場

 自転車キンクリートSTOREのお芝居は大好きである。なのに、そういえば、久しく公演がなかったような気がする。ジテキンのサイトを覗いてみたら、2003年10月の「人形の家」以来だ。
 作・飯島早苗、演出・鈴木裕美のコンビでないのが残念だけど、でも楽しみである。
 e+の先行抽選予約に申し込んだ。

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2005.01.29

「猫と庄造と二人のおんな」の抽選予約に申し込む

「猫と庄造とと二人のおんな」 月影十番勝負第九番
原作 谷崎潤一郎
脚本 内田春菊
演出 木野花
出演 高田聖子/土屋久美子/中谷さとみ/利重剛
料金 4800円

2005年4月7日〜4月17日 青山円形劇場

 月影十番勝負は高田聖子さんのユニットというか企画である。彼女は必ず出演。色々な作家や演出家と十番勝負で芝居を作って行こう、という企画だったと思う。始まったのがかなり昔なので(多分、1年に一作ペースだと思う)、きっかけはもうちゃんとは覚えていない。
 ここ何作かは正直言って苦手なタイプのお芝居だったのだけれど、この作・演出・出演者を見たらお芝居も見たくなるというものだ。
 e+の先行抽選予約に申し込んだ。

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「ヨーヨー・マ 無伴奏チェロ・リサイタル」の抽選予約に申し込む

「ヨーヨー・マ 無伴奏チェロ・リサイタル」
Aプログラム
曲目 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調
           無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調
           無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調
Bプログラム
曲目 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調
           無伴奏チェロ組曲第2番二短調
           無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調
演奏 ヨーヨー・マ(vc)
料金 S席 15000円/A席 12000円/B席 9000円/C席 6000円

Aプログラム 2005年5月16日 サントリーホール
Bプログラム 2005年5月17日 サントリーホール

 4年前くらいに、ヨーヨー・マの無伴奏チェロ組曲の演奏会がサントリーホールであった。
 そのときは昼夜の連続公演で、休憩を1〜2時間挟み、1番から6番までを順番どおりに演奏した。「堪能した」という感じだった。
 今回も、2日に分けてもいいから順番どおりに聴きたかったな、という気がする。
 セゾンカードの会員先行予約の抽選に申し込んだ。これに外れたら、e+の先行抽選予約に申し込もう。

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「蛇よ!」のチケット争奪戦に負ける

 今日の午前10時から、「蛇よ!」のチケットの一般前売が開始された。
 電話をかけ続けること21分、つながったときには「ぴあでの予定枚数は全て終了しました」と無情に宣言された。
 残念。

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2005.01.28

「走れメルス」を見る

「走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!」 NODA・MAP
作 野田秀樹
演出 野田秀樹
出演 深津絵里/中村勘太郎/小西真奈美/河原雅彦/古田新太
    小松和重/浅野和之/松村武/腹筋善之介/櫻井章喜
    野田秀樹/峯村リエ/濱田マリ/池谷のぶえ
観劇日 2005年1月28日(金曜日) 午後7時開演
劇場 シアターコクーン 2階D列5番
料金 9000円

 昨年秋に「赤鬼」は見ているのだけれど、こういう野田さんっぽいお芝居は物凄く久しぶりに見た気がする。
 劇団夢の遊眠社時代に何度も再演されたお芝居だけれど、私は初めて見た。

 六角慎司さんは急病のため出演しません、という張り紙が出ていた。張り紙には、七人の刑事ではなく六人の刑事で上演します、とあったけど、古田さんが指人形で七人目の刑事さんを出演させていた。

 劇場に入るときに、明日発売の「KITCHEN」のチケットを取るために並んでいる人を見かけた。「×人並んでいます」という張り紙があったりしたから、総勢で10人以上はいたと思う。この寒さの中、徹夜でチケットを取るために並ぶ人がいることに驚いた。

 お芝居の感想は以下に。

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2005.01.25

「アルゲリッチの「皇帝」−グルダを楽しく想い出す会−」を聴く

アルゲリッチの「皇帝」−グルダを楽しく想い出す会−
指揮 クリスティアン・アルミンク
管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目 モーツアルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
      ピアノ パウル・グルダ、リコ・グルダ
    モーツアルト:アダージョ ホ長調 K.261とロンド ハ長調 K.373
      ヴァイオリン:ルノー・カプソン
    グルダ:チェロ協奏曲
      チェロ:ゴーティエ・カプソン
        **
    モーツアルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
    モーツアルト:ピアノ協奏強第20番 ニ短調 K.466
      ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
場所 サントリーホール 大ホール
料金 12000円(S席)

 私がマルタ・アルゲリッチの名前を初めて見たのは、北村薫の覆面作家シリーズだった。
 流れてくるピアノのCDに千秋さんが「・・・・・・アルゲリッチだ。すげえなあ。」と呟く場面があるのだ。
 それ以来、特にクラシックファンでもなく、アルゲリッチというピアニストについて何も知らないのだけれど、彼女がピアノを弾くコンサートのチケットを買ったのはこれが3回目だ。

 確か、最初のときも直前に曲目が変更になった。
 2回目のときは体調不良で来日が遅れ、コンサートは彼女抜きで行われた。
 3回目の今回は、コンサートのタイトルにもなった「皇帝」が演奏されなかった。

 だから、私にとってマルタ・アルゲリッチは、ドタキャンの多いピアニスト、というイメージである。
 もちろん、演奏を聴くとそのクリアな音はとても気持ちよいし、ご本人がピアノを弾くことをとても楽しんでいる感じが伝わってきて、暖かい音楽だとは思う。

 ところで、「グルダ」さんというのはどういう人なのだろう?
 それから、アンコールを含めると3時間近いコンサートで、急いで帰ってしまったので、アンコールの曲目をチェックしそびれてしまった。誰の何という曲か、ご存知の方はいませんか?

 感想は、何をどう書けばいいのかよく判らないので省略。
 でも、1曲目の演奏はあまり好きになれなかったけれど、その他はとても楽しく聴くことができた。
 それから、やっぱりマルタ・アルゲリッチの弾く「皇帝」が聴きたかったな、と思う。

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映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る

「モーターサイクル・ダイアリーズ」
監督 ウォルター・サレス
原作 チェ・ゲバラ「モーターサイクル・ダイアリーズ」
    チェ・ゲバラ「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」
    アルベルト・グラナード「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」
脚本 ホセ・リベーラ
音楽 グスタボ・サンタオラージャ
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル/ロドリゴ・デ・ラ・セルナ/ミア・マエストロ
    メルセデス・モラーン/ジャン=ピエール・ノエル 他
配給 日本ヘラルド映画

 オフィシャルサイトはこちら。

 東京近辺では恵比寿ガーデンシネマでしか上映していない。Webページ上でしばらくは平日でも休日でも朝でも夜でも「混んでいます」の表示があってどうしようかと思っていたのだけれど、年が明けて急に落ち着いてきた。上映期間も2005年3月4日までと決まった。これは早く見なくては、と行ってきた。

 旅する二人のうちの一人、アルベルト・グラナードは現在82歳で存命である。この映画の撮影にも同行したそうだ。アルベルト・グラナードと撮影風景を記録した映画のタイトルは「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」である。
 その「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」が同じく恵比寿ガーデンシネマで公開される。2005年2月11日から3月4日まで、レイトショー(午後9時10分〜午後11時12分)のみの上映である。
 見たい。でも、レイトショーという名前に違わず終映時刻が遅い。

 その前に「モーターサイクル・ダイアリーズ」の感想は以下に。

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2005.01.24

「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」のチケットを取る

「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」
作 清水邦夫
演出 蜷川幸雄
出演 堤真一/木村佳乃/中嶋朋子/高橋洋/松下砂稚子/
    沢竜二/冨岡弘/山下禎啓/大友龍三郎/田山涼成/
    段田安則/他 
料金 9000円(S席) 7000円(A席)

2005年2月5日〜2月28日 シアターコクーン

 先行抽選予約はことごとく討ち死にし、一般発売日には確かすっかり忘れていてチケットが取れなかった。
 そうしたら、演出プランが固まったため売り止めしていた席を、今日(2005年1月24日)から販売するというお知らせメールがe+から来た。これは大チャンスである。
 無事に購入することができた。
 平将門が何者なのか、実は全くピンと来ていないのだけれど(予習が必要だろうか)、楽しみである。

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2005.01.22

サントリーホール<土曜サロン>に行く

サントリーホール<土曜サロン> 
ヨーロッパに生きる 第1回 鏡の文化論 〜ハーモニーの知恵〜
おはなし 木村尚三郎
演奏 キャトル・ロゾー・サクソフォン・アンサンブル
曲目 フランセ:小四十奏曲
    日本民謡:竹田の子守唄
    中山晋平:諸城寺の狸囃子
    本居長世:通りゃんせ
    アルベニス:「スペイン組曲」から「カディス」、セビーリャ
    ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
場所 サントリーホール 小ホール
料金 5000円

 昨年の「サントリーホール<土曜サロン>」も木村尚三郎さん(愛知万博の総合プロデューサー)のお話と室内楽のミニコンサートの組み合わせで、4回シリーズだった。
 そのときは4回シリーズの3回しか行けなかったのだけれど、ヨーロッパの都市を題材にしたお話も、その国や街にちなんだコンサートはとても楽しくて、今回はサントリーホールで通し券を購入した。通し券だと18000円である。
 第1回である今日は、後方に空席が目立った。とっても勿体ない。
 サントリーホール<土曜サロン>について、 詳しくは、こちら。

 コンサートの曲目に「カディス」とあったことから、カディスの街では2月にカーニバルが行われ、シェリー酒が飲み放題になるのだ、と聴衆を笑わせてから本題の「鏡」のお話に入っていく。軽妙洒脱とはこういう方のことを言うのだろう、という感じだ。結構きわどいこともおっしゃるのだけれど、カラッとさわやかに聞こえて笑いを誘うのである。

 感想その他は以下に。

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2005.01.19

「ハウルの動く城」を見る

「ハウルの動く城」
監督 宮崎駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」
脚本 宮崎駿
音楽 久石譲
出演 倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏 他
配給 東宝

 映画をほとんど見ない私が、年末に「ハウルの動く城」を見た。
 その後、職場の忘年会でボーリング大会があり、そこで優勝してしまった。その優勝商品が「ハウルの動く城」のチケットだった。
 初めて見たときの感想は「判らない・・・。」だった。ならば、見なずばなるまい。
 ネタバレになりそうなので、感想は以下に。

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2005.01.18

「フィラデルフィア管弦楽団 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ」の抽選予約に申し込む

「フィラデルフィア管弦楽団 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ」
曲目 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104
    マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
独奏 ヨーヨー・マ(vc)
料金 S席 33000円/A席 28000円/B席 23000円/C席 15000円/D席 8000円

2005年5月19日 サントリーホール

 正直に言って、全くクラシック音楽には詳しくない。日常でもほとんど聴かないし(ちなみに今のBGMは、「なにわバタフライ」のオリジナル楽曲CDである)、コンサートにもほとんど行かない。
 でも、ヨーヨー・マは好きである。NHKのシルクロードのテーマを手がけているし、今年はさらに人気なのだろうなと思いつつ、e+の抽選予約に申し込んだ。
 それにしても高い。
 サントリーホールは素晴らしく音響の良いホールだと思うけれど、それでもステージの裏側や真横は辛いので、お値段は魅力的だけれどD席は避けることにした。

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「キャンディーズ」の抽選予約に申し込む

「キャンディーズ」 G2プロデュース
作 G2
演出 G2
出演 須藤理彩/長谷川朝晴/竹下宏太郎/新谷真弓
    木下政治/内田滋/豊原里美/草野徹
    菅原永二/廣川三憲/山西惇/陰山泰/久保酎吉
料金 5800円

2005年3月30日〜4月10日 本多劇場
2005年4月22日〜4月24日 シアター・ドラマシティ

 G2プロデュースの作品では「天才脚本家」がもう大好きだった。というか、今でも大好きである。次に劇場でDVDに出会ったら絶対に買おうと思っているのに、そう思い始めた頃から何故か巡り会わなくなったのが悲しい。
 どちらかと言うと、作・演出G2の作品よりも、作・後藤ひろひと、演出・G2というコンビの作品の方が、私の好みなのだけれど。
 ともかく、e+の先行抽選予約に申し込んだ。

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「KITCHEN キッチン」のチケットを購入する

 15日に確保した「KITCHEN キッチン」のチケットをサンクスで購入した。
 チケットの引き取り期間は2005年1月22日までである。しつこいようだが、こういうことは早くやっておくに越したことはない。
 発券してもらったら、通常の座席表では前から6列目(C列)の舞台に向かって右側の席だった。
 しかし、このお芝居は確か劇場の中央に特別に舞台を作る筈なので、実際に舞台の見やすい位置かどうかは微妙なところである。

 電話して予約番号を取り、チケットぴあ取り扱いのお店で発券してもらう分には手数料はかからない。
 自分でも、「手数料、手数料」と嘆くくらいならそうすればいのにと思う。

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2005.01.16

「BROKENマクベス」の抽選予約に申し込む

「BROKENマクベス」 トレランス
作 上杉祥三
演出 上杉祥三
出演 長野里美/山下裕子/伊沢磨紀/六角精児
    深貝大輔/井沢希旨子/間宮啓行/平尾良樹
    戸谷昌弘/姫野恵二/佐野賢一/上杉祥三 他
料金 4500円

2005年3月17日〜3月20日 紀伊國屋ホール

 確か、上杉さんがまだ夢の遊眠社にいた頃にユニットを作って上演した作品ではないだろうか。
 舞台はを見ていないけれど、タイトルに記憶がある。
 子どものためのシェイクスピアシリーズでお馴染みの役者さんたちが出演するのも嬉しい。
 そういうわけで、e+の先行抽選予約に申し込んだ。
 しかし、そうすると、チケット代4500円に対して、手数料250円と配送料500円がかかる。
 発売当日に電話すればいいのに抽選予約に申し込んだのはこれらの手数料がかかると承知の上でしょ、と言われればそれまでなのだが、それでも何となく釈然としないのであった。

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2005.01.15

「なにわバタフライ」を見る

「なにわバタフライ」 パルコ・プロデュース公演
作 三谷幸喜
演出 三谷幸喜
出演 戸田恵子
観劇日 2005年1月15日(土曜日) 午後2時開演
劇場 パルコ劇場 E列8番
料金 8000円

 今年の初観劇である。
 ネタバレになりそうなので、感想は以下に。

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「KITCHEN キッチン」のチケットを取る

「KITCHEN キッチン」 TBS / Bunkamura
作 アーノルド・ウェスカー
改訳 小田島雄志
演出 蜷川幸雄
出演 成宮寛貴/高橋洋/須賀貴匡/長谷川博己
    杉田かおる/大石継太/大川浩樹/鈴木豊/月川勇気/品川徹
    戸井田稔/香月弥生/一戸奈未/魏涼子/春日井静奈/石井智也
    鴻上尚史/津嘉山正種 他
料金 S席 8500円

2005年4月5日〜4月24日 Bunkamura シアター・コクーン

 昨年末にBunkamuraから先行予約案内のメールが来ていて、その発売開始が今日の午前10時だった。
 これまでのBunkamuraの先行予約はWeb上で申し込んで抽選という形が多かったと思うのだけれど、今回はチケットの販売をぴあに委託したらしい。
 オペレータ対応の電話と、音声自動対応の電話と、電話番号が2通り案内されていた。どちらの方がつながりやすいか考えるべきだと思うけれど、オペレータさんと話すのに何となく気後れしてしまうので、ついつい音声自動対応を選んでしまう。
 9時59分から電話をかけ始めたら、ダイヤルすること2回でつながった。これまでの私の「チケットを取るための電話」人生で最短記録かも知れない。10時4分にはチケットの予約が完了していた。
 4月は年度初めで何かとバタバタすることが予想されるので、週末のチケットが取れたのが嬉しい。
 チケットが確保できたので、ぴあの「プレリザーブ」の申込は取り消した。抽選申込期限の48時間前までは取り消しが可能なのである。概ね一人でお芝居を見に行く私は、チケットがだぶって取れてしまった場合でもなかなか引き取り手を探すことが難しいので、ほっとした。

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2005.01.11

「お父さんの恋」のチケットを購入する

 8日に確保した「お父さんの恋」のチケットをローソンまで購入しに行った。
 チケットの引き取り期間は2005年1月14日までである。こういうことは早くやっておくに越したことはない。
 発券してもらったら、前から6列目(C列)のほぼ中央の席だった。やった!

 ローソンチケットは、手数料等が一切かからず、チケット代のみで購入できるところが素晴らしいと思う。
 少し前まではどこのチケットサービスでもチケット代のみで購入できていたのに、気がついたら数百円から千円くらいの手数料が必ず取られるようになっている。
 チケットを取るために電話をし続けることの面倒さと消耗度につい抽選予約を利用してしまうことが多いけれども、実は釈然としていない私である。

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2005.01.10

「今度は愛妻家」のDVDを見る

「今度は愛妻家」
作 中谷まゆみ
演出 板垣恭一
出演 池田成志/長野里美/高橋長英/真木よう子/横塚進之介

2002年11月14日〜11月24日 俳優座劇場
2004年11月30日・12月1日 近鉄小劇場

 一昨日、「お父さんの恋」のチケットを取ったと書いたときに、これまでの「作・中谷まゆみ 演出・板垣恭一」コンビの作品を振り返ったら何だか懐かしくなり、勢いづいて「今度は愛妻家」のDVDを見てしまった。
 そんなに明らかにハッピーエンドなわけではないのだけれど、ラストシーンではやっぱりちょっとほっとして暖かくなる。でもそこには一抹の淋しさが漂う。そういうお芝居である。
 他の作品も、ビデオだけでなくDVD化されればいいのにな、と思う。

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2005.01.08

「お父さんの恋」のチケットを取る

「お父さんの恋」 パルコ+サードステージPresents
作 中谷まゆみ
演出 板垣恭一
出演 堺雅人/星野真里/七瀬なつみ/菊池麻衣子/池田成志/前田吟
料金 7000円

2005年3月10日〜3月27日 パルコ劇場
2005年3月30日・31日 ももちパレス
2005年4月16日・17日 シアター・ドラマシティ 他

 サードステージとパルコと両方から、今日の先行発売の案内はがきが来ていた。
 どちらが該当者が少ないだろうと考えた末、サードステージから送られて来たはがきに書いてあった番号に電話した。1時間かけ続けて、何とかチケットを取ることができた。忘れずにローソンに引き取りに行かなければ。
 この作・演出のコンビの作品は、「ビューティフル・サンディ」「ペーパーマリッジ」「今度は愛妻家」「ビューティフル・サンディ(再演)」と、多分全て見ている。これまでの全作品に出演していた長野里美さんがいないのは寂しい気もするけど、でも楽しみである。

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「アカドクロ」のDVDを見る

「髑髏城の七人 アカドクロ」
作 中島かずき
演出 いのうえひでのり
出演 古田新太/水野美紀/佐藤仁美/坂井真紀
    橋本じゅん/佐藤正宏/山本亨/梶原善/他

2004年4月17日・18日 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
2004年4月29日〜5月8日 新国立劇場 中劇場
2004年5月18日〜5月24日 大阪厚生年金会館 大ホール
2004年5月31日〜6月6日 東京厚生年金会館 大ホール

 2004年12月23日に、帝国劇場に「SHIROH」というミュージカルを見に行った。
 行くまで知らなかったのだけれど、その日は2004年春に上演された「髑髏城の七人 アカドクロ」の発売日だった。
 「これも何かの縁だわ」と自分に言い訳しつつ迷わず購入し、年末年始の休暇中に主音声で本編を見た。

 今日は、映像特典を楽しんで、隠しボタンを発見し、副音声で本編を見た。
 映画館でも上映したこのDVD、やっぱり正統的に主音声で本編を見るのが一番楽しい。あっという間に終わってしまって、「こんなに短かったの?」と驚くことになる。DVDを買って正解、何度でも見たくなるお芝居で、DVDである。

 隠しボタンはすぐに判る。
 ネタバレなので、隠しボタンの在処は以下に書いておくことにする。

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