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2006.08.29

「王立劇場」の抽選予約に申し込む

「王立劇場 vol.5 『The Worst of ・・・』」
作・演出・出演 後藤ひろひと(Piper)
出演 石丸謙二郎/内場勝則/川下大洋(Piper)
    須知裕雅(ビッキーズ)/中川貴志(ランディーズ)/ぼんちおさむ

2006年10月19日〜10月22日 ラフォーレミュージアム原宿
料金 4500円
 
 大阪公演は、中之島演劇祭2006の一環として上演されるようだ。
 その惹句に「真面目な作品では観客を涙の渦に巻き込ませる事も容易な「大王」こと作家・後藤ひろひと。今回の王立劇場はそんな彼が書き綴った、見事にノーテンパーなコントから傑作と呼ぶにふさわしい駄作の数々を一挙に上演!」と書かれている。
 果たしてカテゴリとして「芝居」が正しいのか判断に迷うところだけれど、何だか楽しそうだし、見てみたい。
 抽選予約に申し込んだ。

 中之島演劇祭2006の公式Webサイトはこちら。

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2006.08.25

「開放弦」と農業体験

 旅行社のサイトを巡っていて、「2006年7月29日にパルコ劇場で見た「開放弦」というお芝居に出演していた役者さん7人全員が、お芝居の稽古の一環として(だと思う)農業体験をしたという文章を見つけた。

 「風カルチャークラブ」が何かというのは説明しにくいのでサイトを見ていただくとして、スタッフの方のブログである「日々門前」の「畑の七人」の記事にあったように、確かに「開放弦」というお芝居には農作業をしているシーンは全く出てこない。
 農家のセットの奥に畑(田だったかも)があり、そこで農作業を終えた人々が戻ってくるシーンや、畑に駆けていくシーンがあるだけだ。いかにも「農作業をしてきました」という格好をするのも7人の出演者陣のうち、進藤夫婦を演じた河原雅彦と犬山イヌコだけだったと思う。
 でも、7人全員で農業体験をしたという。
 何だか色々な意味で嬉しくなったので、書いてみた。

<2006年8月29日追記>
 G2プロデュースの公式Webサイトの、2006年8月のmonthly shopでは「開放弦」が特集されている。
 水野美紀と京野ことみの対談の冒頭でも、農業体験について触れられていた。
 恐らく、今月中しか見られないのが残念だ。

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2006.08.21

「ニコラス・マクファーソン『奴らは彼を守れるか+奴らは彼を殺せるか』」を見る

「ニコラス・マクファーソン『奴らは彼を守れるか+奴らは彼を殺せるか』」Piper
作 後藤ひろひと
演出 竹下宏太郎
出演 小須田康人/みのすけ(ナイロン100℃)
三上市朗(劇団M.O.P)/六角慎司/平田敦子
アドゴニー/川下大洋(Piper)
観劇日 2006年8月21日 午後7時開演
劇場 紀伊國屋サザンシアター 10列21番
料金 5500円
上演時間 1時間40分

 追加公演だからなのか、千秋楽前日なのに空席がちらほらあってとても勿体ない。

 お芝居とは直接関係ないけれど、お隣の新宿高島屋が今日は棚卸しのために午後6時閉店で、「お買い物をしようと思っていたのに」という声がちらほら聞こえた。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2006.08.20

「タンゴ・冬の終わりに」の抽選予約に申し込む

「タンゴ・冬の終わりに」
作 清水邦夫
演出 蜷川幸雄
出演 堤真一/常盤貴子/秋山奈津子/段田安則
    毬谷友子/高橋洋/月川悠貴/新橋耐子
    沢竜二 他

2006年11月4日〜11月29日 シアターコクーン
料金 S席 9000円 A席 7000円 コクーンシート 5000円
 
 今年、蜷川幸雄演出の公演は一体何本予定されているのだろう?
 抽選予約に申し込んだ。

 シアターコクーンの公式サイト内、「タンゴ・冬の終わりに」公演情報のページはこちら。

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2006.08.04

「雨と夢のあとに」を見る

「雨と夢のあとに」演劇集団キャラメルボックス
原作 柳美里
脚本・演出 成井豊+真柴あずき
出演 福田麻由子/岡田達也/岡内美喜子/岡田さつき
    久松信美/楠見薫/畑中智行/三浦剛
    青山千洋/大木初枝/篠田剛/小多田直樹
    小林千恵
観劇日 2006年8月4日 午後7時開演
劇場 サンシャイン劇場 22列12番
料金 6000円
上演時間 2時間10分

 主演する客演の福田麻由子は本日をもって12歳になった正真正銘の小学生だ。従って、ナントカ法により、午後9時には仕事場(この場合は、劇場)を出ている必要がある、らしい。
 いつもは客入れに時間がかかったりして上演開始が遅れることも多いのだけれど、この公演に限っては、少なくとも夜公演の場合、午後7時ジャストに開演する。遅れて来て暗い中を入場する人の姿が目立った。

 終演後、えらく巻いた「ハッピーバースディ」を劇場で大合唱し、「消防法により火を灯せません。」というロウソクを立てたバースディケーキが舞台上に登場し、福田嬢の誕生日をお祝いした。
 ご本人はもの凄く戸惑っているような、そこだけ小学生のような感じで、つっかえつっかえコメントしていた。「ありがとうございましたって言っておけばいいのよ」と教えてあげたかった。
 ちなみに彼女は「千秋楽までがんばります」と締めていた。

 小学生抜きのカーテンコールがさらに2回、岡田達也が「段取り変えてごめんなさい」とスタッフさんに素で謝り、楠見薫と久松信美がやっと紹介され、二人一組でワンシーンを演じる千秋楽のようなカーテンコールで終わった。

 この日はほぼ満席だったけれど、終演後、ロビーで明日以降のチケットを販売していた。キャラメルボックスの芝居では初めて見た光景のような気がする。
 私は、一昨日に突然思い立ち、演劇集団キャラメルボックスの公式Webサイトで予約し、劇場で現金でチケットを購入した。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2006.08.02

「森の石松」の抽選予約に申し込む

「森の石松」
シナリオ 小国英雄/鷹沢和善(映画『森の石松鬼より怖い』より)
脚本 サタケミキオ
演出 本木克英
出演 中村獅童/高岡早紀/橋本じゅん/深沢敦
    八十田勇一 /笹野高史/長谷川朝晴/西牟田恵
    角替和枝/高橋和也/ベンガル/吉田日出子/他

2006年10月2日〜10月26日 新橋演舞場
料金 桟敷席 11550円 一等席 10500円 二等席 6300円 三等席 3150円
 
 中村獅童は、信号無視と酒気帯び運転で書類送検という記事を読んでいたので、10月の新橋演舞場公演も難しいのかと思っていたのだけれど、出演するようだ。テレビドラマやCMと舞台というのは、そんなにも位置づけが違うものなのだろうか?

 その疑問は疑問として、お芝居は見てみたい。抽選予約に申し込んだ。

 松竹の公式サイト内、新橋演舞場10月の公演情報のページはこちら。

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