「ダージリン フェスティバル 2007 ジャパン」に行く
「ダージリン フェスティバル 2007 ジャパン」
2007年5月3日〜5月5日 品川インターシティホール
「ダージリン フェスティバル 2007 ジャパン」に関するWebサイトはこちら。
招待券配布の最終日に滑り込みで電話して5月5日17時から18時の時間指定のチケットを入手していたのだけれど、気が変わって今日行って来た。優先入場はできないけれど、一般として入場することができるのだ。
午前中の段階では、主催している「世界のお茶専門店 ルピシア」のWebサイトで「お待ちいただかずに入場していただいています」という案内が出ていたのだけれど、私が到着した16時過ぎには30分待ちになっていた。
品川駅からの道筋にはずっと看板が出ているし、スタッフの方々の応対も丁寧だし、無料のイベントであまり文句も言えない。
中に入るとまず説明のミニパンフレットとチケットを交換し、会場限定のお茶やカップなどの割引販売があり、ダージリンの様子を映し出すビデオが流れ、プレゼントの引換えコーナーがある。
その奥が、ダージリン・ファーストフラッシュの試飲及び販売会場だ。
入場制限がされているだけのことはあって、そこそこ余裕を持ってお茶を選び紙コップに入れて並べられたお茶を飲むことができる。クッキーがあちこちに籠に入れられてサービスされている。
このクッキーを試飲用の紙コップに詰めて持ち歩いている人が結構いて、「みんな慣れているのね」と思ったことだった。
会場内は混雑していたけれど、飲みたいと思ったお茶まで辿り着けないということはない。
販売方法も、紅茶の一覧に欲しい数量を書き込み、それをキャッシャーまで持って行くというやり方だ。この一覧表とみにパンフレットに試飲してみた感想も書き込めるしチェックできるので、ストレスも少なくてなかなか良いシステムだと思う。何より飲み比べるのが楽しい。
お茶は生産地別に集められ、農園(銘柄)の看板が出て、その下に試飲用紙コップがお盆に並べられている。
「今入りました」の声につられて最初は本当に適当に何も考えずに飲む。
一つだけ判ったことは、やっぱり高いお茶は違うということだ。
「これ美味しい」と思ったお茶は軒並みお高くて、私の舌と鼻って意外と確かだわと自己満足に浸ったのだけれど、紅茶が喉を通った後の鼻に抜ける香りが違う。その香りがあることで渋みを渋みと感じなくなるように思う。
ちなみに、私が一番「美味しい」と思ったのは、「ゴパルダラ・ワンダーティー」だった。
もっとも、私は家ではもっぱらミルクティーだし、ダージリンを淹れると家族には「何だか中国茶みたい」と今ひとつ不評なので、「どっしりした」と分類されている中からそこそこのお値段の「ピュグリ」と「シンジェル」を購入することにした。
その他、会場内で今年の日本茶の新茶などなどを購入し、品川駅を挟んで反対側にあるルピシア高輪店での買い物が10%引きになるチケットが「プレゼント」の中に入っていたので、そちらにも出かけて行って買おうと思っていたティーバッグなどを購入し、「うーん、散財した」と思いながら帰宅の途についたのだった。
会場滞在時間は45分だった。
楽しかった。また来年も開催されたら行ってみようと思う。今度は、優先入場の時間を選べるように早めに招待券を手に入れよう。
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