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2007.10.29

「たとえば野に咲く花のように」を見る

「たとえば野に咲く花のように」
作 鄭義信
演出 鈴木裕美
出演 七瀬なつみ/田畑智子/三鴨絵里子/梅沢昌代
    永島敏行/山内圭哉/大沢健/大石継太
    池上リョヲマ/佐渡稔
観劇日 2007年10月28日(日曜日)午後1時開演
劇場 新国立劇場中劇場 12列39番
料金 7350円
上演時間 2時間10分

 新国立劇場が10周年を迎えたからなのか、ロビーで色々なお芝居(というよりも、オペラ劇場で上演されたバレエやオペラかもしれない)の衣装が展示されていた。

 ギリシャ悲劇からの翻案だし、蘊蓄というのか背景が判った方がより楽しめるのだろうなと思いつつも、パンフレット(800円)は購入しなかった。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2007.10.28

「ツーアウト」を見る

「ツーアウト」自転車キンクリートSTORE
作・演出 飯島早苗
出演 樋渡真司/岡田正/太田志津香(文学座)
    鹿野良太/瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ)
観劇日 2007年10月27日(土曜日)午後7時開演
劇場 シアタートップス A列7番
料金 3800円
上演時間 2時間

 台風の影響を心配してか、開演時間を5分ほど遅らせたようだった。最前列にいた私の隣は空いたままだったけれど、それでもほぼ満席に近い感じだったと思う。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2007.10.27

「ルピシア 武夷岩茶フェスティバル」に行く

「ルピシア 武夷岩茶フェスティバル」
2007年10月27日〜10月28日 ベルサール原宿
「ルピシア 武夷岩茶フェスティバル」に関するWebサイトはこちら。

 今日の午後3時からの優先入場券を持っているしと思い、台風20号が接近中だというのに出かけてきた。
 家を出たとき、まだ風はそれほどでもなかったのだけれど、原宿に着いたら暴風雨状態だった。
 その中を駅から結構遠いベルサール原宿まで歩いたら、もちろんびしょぬれ。
 台風を押して来た人たちを外で待たせるなんて論外だから次々と中に入れてもらえ、でも、おかげで会場内は大混雑だった。
 
 受付でいただいたミニ冊子によると、武夷岩茶でも四大岩茶といわれているのが「大紅袍」「鉄羅漢」「白鶏冠」「水金亀」の四種のお茶だという。
 これらについては、ルピシアとサントリーとの共同開発なのだそうだ。何をどう開発したのかはよく判らなかったけれど、とにかくそういう風に大々的にアピールされている。

 まずは、この四種からいただいてみる。
 前回のダージリン・フェスティバルで、「美味しい、お値段的にとても手が出ないお茶から飲むべし」と学んだのだ。

 やはり、味は濃いのに渋みはなく、香りがあって美味しい。
 この四種の中では、私は、「鉄羅漢」が柔らかい丸い味で一番好みだった。

 試飲できるお茶は、ミニ冊子にチャートが載せられ、味の近いもの、遠いもの、香りの近いもの、遠いものが判るようになっている。
 おもむろに、「美味しい」と思った「鉄羅漢」に近いお茶や、真逆のお茶など、片っ端からいただいてみる。
 「渋いなぁ」と思ったお茶が、会場内に用意されているクッキーと一緒にいただくといきなりちょうどいいお味になったりして、なかなか「好みの味」を見つけるのも難しい。

 場内ではお茶の人気投票も行われていて、「最高峰」と歌われている「大紅袍」をはるかに引き離して、チャート上、金鳳凰がトップを独走中だった。

 胡弓の演奏があったり、台湾茶の入れ方のミニ講習会が開かれていたり、お茶などが一割引で購入できたり、なかなか楽しい。
 結局、1時間以上も楽しんで迷った末、チャートの中央に位置していた「武夷水仙」と、それよりほんの少しだけ「鉄羅漢」寄りだった「銀鳳」、人気投票につられて「金鳳凰」の3種類を購入した。
 茶器も欲しかったのだけれど、台風の中を持ち歩くかと思うとくらくらしてしまい、今回は見送った。残念。

 お土産もいただき、タクシーの列(ルピシアのスタッフの方が次々と呼んで案内してくれていたようだった)を横目に、「来るときよりも歩きやすいかも」と思いつつ、原宿駅まで歩いて帰ったのだった。
 次回、またイベントがあったらぜひ参加したいと思う。

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2007.10.21

第二章「流れ姉妹〜ザ・グレートハンティング〜」を見る

真心一座 身も心も 第二章「流れ姉妹〜ザ・グレートハンティング〜」
作 千葉雅子
演出 河原雅彦
出演 河原雅彦/千葉雅子/坂田聡/村岡希美
    高田聖子(2代目ゲストレイパー)/小林顕作/政岡泰志
    伊達 暁/信川清順/相島一之(2代目ゲストラバー)
観劇日 2007年10月21日(日曜日)午後1時開演
劇場 赤坂RED/THEATER C列9番
料金 5500円
上演時間 2時間15分

 千秋楽の一本前の回。
 カーテンコールに出てきた河原雅彦が「1時って早いよね。」とボヤキともつかないことを言っていたのが可笑しかった。
 第一章では間に合わなかったパンフレット(900円)も作りましたと宣伝されていたのだけれど、迷った末に買わなかった。Tシャツはすでに売り切れていた。チラシの絵柄をそのままTシャツにしたのだと格好良かったかも。

 ネタバレありの感想は以下に。

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「キャバレー」を見る

「キャバレー」
台本 ジョー・マステロフ
作曲 ジョン・カンダー
作詞 フレッド・エブ
演出 松尾スズキ
出演 松雪泰子/阿部サダヲ/森山未來/小松和重
    村杉蝉之介/平岩紙/秋山菜津子/他
観劇日 2007年10月20日(土曜日)午後7時開演
劇場 青山劇場 F列33番
料金 12000円
上演時間 2時間55分(15分間の休憩あり)

 開場10分後に青山劇場前に到着したのだけれど、ほとんど歩道に届くくらいのところまで劇場に入るための行列ができていた。開場直後ならばともかくとして、「この行列は当日券の行列ですか?」と聞く人がいたくらい、かなり珍しいことだ。それなのに、案内がまるでなかったのは青山劇場とは思えない、丁寧さに欠ける対応だと思う。

 逆に、休憩時間がそろそろ終了しようという時間に、小松和重が客席に登場し、役の「シュルツさん」と「小松和重」を行ったり来たりしながら観客に早く席に着くよう促しているのは、雰囲気づくりにも一役買って上手いやり方だなと思った。第一、楽しい。

 ロビーでは、パンフレット(2000円)やTシャツ(2500円だったと思う)、出演者のDVDなどが販売されていた。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2007.10.19

90000アクセス達成!

 今日のかなり早い時間(朝よりも早い、未明くらいだと思う)、どなたかが90000アクセス目を踏んでくださった。
 アクセスカウンターはサイドバーの一番下に設置してあるので、多分、ご本人は気づかれていないと思う。

 これまでの経過は以下のとおりである。
 開始 2005年1月8日
 10000アクセス 2005年5月17日
 20000アクセス 2005年9月12日
 30000アクセス 2005年12月26日
 40000アクセス 2006年4月15日
 50000アクセス 2006年7月23日
 60000アクセス 2006年11月25日
 70000アクセス 2007年4月25日
 80000アクセス 2007年8月3日
 90000アクセス 2007年10月19日

 年内に100000アクセスに届くかしらと夢のようなことを考えたりしている。
 遊びに来ていただいて、読んでいただいて、ありがとうございます。

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2007.10.15

「LOVE LOVE LOVE R36」の抽選予約に申し込む

扉座第39回公演「LOVE LOVE LOVE R36」
作 大森寿美男/大森美香/鈴木聡/鈴木哲也
   千葉雅子/マキノノゾミ/真柴あずき/横内謙介
演出 茅野イサム/横内謙介
出演 岡森諦/杉山良一/有馬自由/岩本達郎
    中原三千代/伴美奈子/鈴木里沙/高木トモユキ
    安達雄二/新原武/江原由夏/井之上隆志/麻生かほ里

2007年12月12日~12月20日 THEATER/TOPS
料金 4200円

 恋愛をモチーフにした短編オムニバスの大人バージョンだそうだ。
 この作家陣を見たら、それはお芝居だって見たいに決まっている。

 抽選予約に申し込んだ。

 扉座の公式Webサイトはこちら。

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2007.10.14

「犯さん哉」を見る

作・演出=ケラリーノ・サンドロヴィッチ×座長=古田新太『犯さん哉』
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 古田新太/中越典子/犬山イヌコ/姜暢雄
    大倉孝二/八十田勇一/入江雅人/山西惇
観劇日 2007年10月13日(土曜日)午後6時開演
劇場 パルコ劇場 L列12番
料金 8500円
上演時間 2時間10分

 ロビーではパンフレット(1800円)や、Tシャツ(2500円、だったと思う)、出演者の過去の出演作品のDVD、追加公演のチケット、シャープペンなどが販売されていた。

 ネタバレなのかどうか自信がないけれど、感想は以下に。

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2007.10.13

「オセロー」を見る

「オセロー」彩の国シェイクスピア・シリーズ第18弾
作 W.シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
出演 吉田鋼太郎/蒼井優/高橋洋/馬渕英俚可
    山口馬木也/壤晴彦/鈴木豊/他
観劇日 2007年10月12日(金曜日)午後7時開演
劇場 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 1階L列1番
料金 9000円
上演時間 3時間55分(15分間の休憩あり)

 とにかく、長い。
 午後7時開演で、劇場を出たときには午後11時を過ぎていた。場所が彩の国さいたま芸術劇場だから、始まるのが早いと開演に間に合わないし、終わるのが遅いと家に帰るのが大変だ。
 でも、決して冗長だったわけではなく、必要な上演時間だったのだなということは、納得できる。

 ロビーでパンフレット(1500円だったと思う)や、Tシャツ(2200円)が売られていた。Tシャツにちょっと惹かれたのだけれど、今回は我慢することにした。もうひとつシンプルだったら買ってしまっていたかも知れない。

 感想は以下に。

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2007.10.07

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」の抽選予約に申し込む

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」
台本 高泉淳子
構成 白井晃
演出 吉澤耕一
音楽監督 中西俊博
出演 高泉淳子/白井晃/陰山泰/筒井道隆(visitor)
    中西俊博(violin)/クリス・シルバースタイン(bass)
    竹中俊二(guitar)/林正樹(piano)

2007年11月30日~12月26日 青山円形劇場
料金 6800円

 毎年恒例の「ア・ラ・カルト」。
 この舞台を見なければ、年末を迎えられないカラダになっているような気がする。

 抽選予約に申し込んだ。

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2007.10.03

「抜け穴の会議室」の抽選予約に申し込む

Team申第2回公演「抜け穴の会議室」
作・演出 前川知大
出演 仲村トオル/佐々木蔵之介

2007年11月10日~11月24日 赤坂RED/THEATER
料金 5000円

 第1回公演の「時には父のない子のように」は何となく気になりつつ見そびれてしまった。
 Team申というのは、佐々木蔵之介が立ち上げた演劇ユニットなのだそうだ。惑星ピスタチオ時代のような「怪演」を見たい気もするけれど、それは難しいだろうなとも思う。
 いずれにしても、舞台で見たい俳優さんのお一人だと思う。

 抽選予約に申し込んだ。

 Team申の公式Webサイトはこちら。

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