« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007.12.30

「2007年の5本」を選ぶ

 2008年のお正月は海外脱出しているので、年内のうちに今年を振り返って、私の「2007年の5本」を選んだ。
 今年はそんなにお芝居を見ていないし5本を選ぶなんて簡単だわと思ったのに、実際は59本も見ていたし、その1本1本を思い返していると2007年って長かったんだなとしみじみ思ってしまった。
 でも、割と迷ったり悩んだりせずに5本を挙げることができた。

「朧の森に棲む鬼」@新橋演舞場 2007.1.5観劇
 3時間30分の長丁場なのに、全く退屈する瞬間がなかった。雨が降り滝が流れるといったけれん味たっぷりの演出ももちろん、そもそものお話が本当に面白かった。唄と踊りと笑いの場面もたっぷりの大盤振る舞いだ。今年(2007年)の観劇がこのお芝居から始まったということは、もの凄く幸福なことのような気がする。
 以上が見終わってすぐに書いた私の感想。我ながら、簡潔かつ言い尽くしてある感想だ(笑)。

「私はだれでしょう」こまつ座@紀伊國屋サザンシアター 2007.2.17観劇
 3時間20分のお芝居に、本当にたくさんの「考えなければならないこと」が詰め込まれていて、とてもじゃないけれど咀嚼しきれない。見ているときは、もっとたくさんのことを思ったり、怖くなったり、頭のどこかで考え込んだりしていたのだけれど、言葉にするのがとても難しい。
 これまた、見終わってすぐに書いた私の感想。
 このお芝居は初日が二度に渡って延期になってチケットを振り替えてもらった公演なのだけれど、でもやっぱりいいものはいい。でも、初日延期はもちろんない方がいいに決まっている。

「コンフィダント・絆」@パルコ劇場 2007.5.2観劇
 生瀬勝久演じるゴッホ、中井貴一演じるスーラ、寺脇康文演じるゴーギャン、相島一之演じる「コンフィダント」のシュフネッケルの若い4人が共同でアトリエを持ち、絵を描いている。そこに、モデルとして雇われた堀内敬子演じるルイーズがやってきて、という物語だ。この舞台を見てしまうと、それぞれの役はそれぞれしかできないだろうと思わせる。
 今年1年にどんなお芝居を見たかと思い起こす前に、これだけは絶対に入ると決めていた1本。

「宝塚BOYS」@ル・テアトル銀座 2007.6.17観劇
 いつ舞台に立てるのか何の保証もない中、日々レッスンに明け暮れる男6人と彼らを見守る2人の汗と涙と笑いがたくさんの物語だ。こういうお芝居を見ていると、「男同士」っていいな、と思う。演出の鈴木裕美は、絶対に楽しかったに違いない、という気がする。
 これがお芝居を見終わってすぐのかんそうだけれど、宝塚で男の友情を語るという意外性と、最後の大階段に上がっているのが男だけという意外性が楽しかった。

「エンジェル・アイズ」劇団M.O.P. @紀伊國屋ホール 2007.9.1観劇
 カーテンコールで、三上市朗が「平日チケットの購入はノルマです」と案内して笑いを取り、今回出演していない小市慢太郎が終演後のロビーで「ノルマの受付はこちらです」と笑顔で案内しているところも含めて、劇団M.O.Pって格好よい! と思う。
 どうして当時書いた感想のしめくくりが「チケットのノルマ」の話なのだろう? でも、「劇団っていいな」と思わせる1本である。

 ここに挙げた5本以外で特に迷ったお芝居はこんな感じである。

「おたのしみ」ラックシステム@ザ・スズナリ 2007.3.28観劇
「ジューゴ」TEAM発砲・B・ZIN@本多劇場 2007.4.14観劇
「夏の夜の夢」子どものためのシェイクスピアカンパニー@東京グローブ座 2007.7.21観劇
「ひーはー」Piper@本多劇場 2007.8.11観劇
「ツーアウト」自転車キンクリートSTORE@シアタートップス 2007.10.27観劇

 来年もたくさんの楽しいお芝居を見られますように!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007.12.28

「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」に行く

 2007年12月4日から2008年1月27日まで江戸東京博物館開館15周年記念特別展として開催されている「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」に久しぶりに会った友人と2人で行って来た。

 展示作品も多く、楽しく、午後2時30分に入館して閉館時刻の午後5時30分までたっぷり堪能した。
 ただ、作品保護のために室温がかなり低く設定されており、これだけの時間歩き回っているとかなりシンシンと冷えてくる。暖かい格好で行くのがお勧めである。
 年末の平日の午後に行ったのに、絵の前に一列に人が並ぶくらいの盛況だった。どうしてだろうと考えたのだけれど、この「北斎」展は、前期(12月27日まで)と後期(1月2日以降)に分かれていて、前後期で出展作品に多少の異同があるらしい。私たちが行ったのは12月26日だから、「前期」にしか出展されない作品をギリギリで見に来た人が多かったのかも知れない。
 北斎という人が、そもそもが人気のある絵師だということもあるだろう。

 中学・高校の歴史で習ったオランダの医官シーボルト(友人によると彼は本当はドイツ人で、当時の日本が鎖国をしてオランダ人しか入国を許されていなかったため、オランダ人として来日していたのだそうだ。知らなかった。)が大量に持ち帰り、オランダ国立民族学博物館に所蔵されている、「端午の節句」や「大川端夕涼み」などの普通の日本の風物詩が描かれた絵がまず「北斎とシーボルト」のタイトルで並んでいる。
 彩色された肉筆画は鮮やかで、北斎は版画の人と思っていた私には意外だし、「絵」というよりも「イラスト」という印象が強い。もっとも、「絵」と「イラスト」の違いは私には判らない。
 フランス国立図書館に所蔵されている作品も多数出展されているのだけれど、これは絵よりも所蔵印に目が行ってしまった。
 美しい印だとか凝った印だとかいうことではなく、絵のド真ん中に押されていたりするのだ。次々に見ていくと、どうも画面に余白(実際はそれは余白ではなく、水面だったり道だったり空だったりするのだけれど、白に近い色で彩色されているところ)があるとそこに押しているようなのだ。それが証拠に、画面全体が濃い色彩の絵では、絵の周りの本物の余白に印が押されているし、雪景色を描いた絵では、白く塗られた雪の部分に印が押されることはない。
 この所蔵印を押した人にとって、空や道や水面を表した白に近い色彩の部分は「何でもない」ように見えたのだなと思うと、可笑しいような腹立たしいような妙な気分だった。
 そして、時々展示されている同じ絵をテーマに描いた素描(何故か全て大英博物館所蔵の作品だった)と見比べてみるのも楽しい。そして、素描ではない絵は概ね「北斎工房」の「北斎」など描いた人が特定されている(北斎ではない弟子である作品も結構含まれている)のだけれど、素描については「北斎派」と表示されているのも不思議である。

 第二部は、「多彩な北斎の芸術世界」というタイトルで、お馴染みの版画が並ぶ。
 「忠臣蔵」はちょうど討ち入りの場面が描かれているし、「新版浮絵忠臣蔵」は「聞いたことはあるかも」というシーンが描かれていて、いずれも本物の事件を題材としているのではなく、歌舞伎の忠臣蔵をモチーフにしているのだなと思ったり、風流おどけ百句というのは、意味が判らないところもあったけれど思わず「ぷっ」と吹き出しそうになる句に北斎が絵を付けている。
 安藤広重で有名な東海道五十三次は、実は北斎の方が先に描いているのだそうだ。でも版が小さく、紙も何となくガサガサとしていそうで、色遣いも少ないし、「初期は版元にそんなにお金をかけてもらえなかったのね」というのが正直な感想だった。安藤広重が「東海道の風景」を描いたのに対して、北斎が「東海道を歩く人の様子」を書いたという解説があり、同じ題材を選んでも同じものを見たり描いたりするとは限らないのだなと当たり前のことを思ったりした。
 富嶽三十六景になると、版も大きくなるし、藍の濃淡が中心になるのだけれど色遣いも却って鮮やかで、版元としても彫り師や刷り師に一流どころを連れてきてやったのだろうなという印象になる。
 富嶽三十六景の評判がよくて実際のところはあと十景を足して四十六景となっており、さらに次のシリーズとして諸国瀧廻りや諸国名橋奇欄が次々と発売されたというのは、何だか今と通じる商売根性だなという感じがする。私の勝手なイメージでは北斎は偏屈な爺さん(もちろん、若いときもあったのだろうけど)という感じなので、商売根性があったのは北斎というよりも版元なのだろうというのが私の予想である。

 掛け軸などは個人蔵のものが多く、30年振りに公開された(と書いてあったと思う)屏風など、持ち主の方は日常的に部屋に飾ってあるのかしら、貸金庫にずっと眠っていたのかしらと余計なことを考えてしまう。
 かなり昔に小布施に行って天井に北斎が描いた龍の絵を見たことがあるのだけれど、ここで見た中では「雲龍図」という墨一色で描かれた掛け軸がちょっと欲しかった。「竹林の虎図」の、どう見ても虎というよりも大型のネコでちょっとマヌケな顔の奴にしか見えない虎も楽しい。

 でも、多分、何よりも楽しかったのは「絵手本」で、これはまさしくイラスト集である。
 にらめっこをしている男の人の顔数種や、様々な職業の人の様々な働いている姿、一筆書きシリーズや、何故か「踊り方」を懇切丁寧に解説したページを持つ本まである。その「踊り方」では「ツン」などと文字が書き加えられ、手を伸ばした人の絵が横にあって、曲を知っていればこの本だけで私にも踊れそうに思うくらいに臨場感たっぷりだった。

 ミュージアム・ショップでは、この「絵手本」を復刻したもの(厚さ7〜8mmくらいの和綴じ本の全集である)が25万円で予約販売されていて、とてもとても手が出ないけれど、思わずじーっと見本を眺めてしまった。
 この全集に関する情報はサイトには見つからなかったけれど、音声ガイドの音声や出品リストなどはサイトからダウンロードできるようだ。中には図録を抱えて、絵と見比べながらじっくりとご覧になっている方もいて、少し驚いたのだった。

 たっぷり3時間、とても楽しかった。
 久しぶりに「誰かと美術展に行く」ということをして、その楽しさを思い出せたのも良かった。

 江戸東京博物館の「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」のページはこちら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.23

「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」を見る

「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」
作 マーティン・マクドナー
訳 目黒条
演出・出演 長塚圭史
出演 大竹しのぶ/白石加代子/田中哲司
観劇日 2007年12月22日 午後7時開演
劇場 パルコ劇場 F列3番
料金 7800円
上演時間 2時間25分(15分間の休憩あり)

 劇場に到着して、張り紙を見て知ったのだけれど、出演を予定していた黒田勇樹が降板し、演出でもある長塚圭史が代役を務めていた。
 ロビーではパンフレット(値段をチェックするのを忘れた)の他、パルコ劇場作品のDVDが販売されていたのはいつも通りだ。

 2007年の観劇予定はこれで終了である。
 年内か年明けに、2007年の私のベスト5を選んでみようかと思っている。

 ネタバレありの感想は以下に。

続きを読む "「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」を見る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.17

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」を見る

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」
演出 吉澤耕一
構成・出演 白井晃
台本・出演 高泉淳子
音楽監督・出演 中西俊博(vn)
出演 陰山泰/筒井道隆(visitor)/クリス・シルバースタイン(b)
    竹中俊二(g)/林正樹(p)
観劇日 2007年12月15日 午後6時30分開演
劇場 青山円形劇場 Bブロック31番
料金 6800円
上演時間 3時間10分(10分間の休憩あり)

 毎年恒例の「ア・ラ・カルト」に今年も行って来た。
 昨年、公演期間の割と早めに行っていた私は知らなかったのだけれど、昨年の公演の途中から、ワインのフリードリンクサービスができなくなったのだそうだ。
 白井さんが「有料なら自己責任ということだそうですので」と説明していて、なるほど、フリーだと飲酒運転その他を助長しているという扱いになってしまうのねと納得した。
 ソフトドリンク(りんごジュースと紅茶)がフリーで、ワインは1杯300円で提供されていた。

 ネタばれありの感想は以下に。

続きを読む "「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」を見る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.16

「MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人」の抽選予約に申し込む

「MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人」
作 後藤ひろひと
演出 G2
出演 吉田鋼太郎/志村玲那/内田朝陽/新妻聖子
    山内圭哉/中山祐一朗/戸次重幸(TEAM NACS 佐藤重幸改め)
    月船さらら/楠見薫/春風亭昇太/岡田浩暉
2008年3月21日~4月6日 パルコ劇場
料金 8500円

 初演も見ていて、看護婦役の長谷川京子は私にはピンと来なかったのだけれど、それでも泣かせ処を心得た、とても楽しいお芝居だったと思う。さらに、ここまでキャストが一新されていればもう一度見てみたい。
 2008年秋には映画化もされるそうだ。
 TEAM NACSの佐藤重幸が改名した謎もぜひ明らかになって欲しい。戸次重幸って何と読むのだろう?
 抽選予約に申し込んだ。

 G2プロデュースの公式Webサイト内、「MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人」のページはこちら。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「LOVE LOVE LOVE R36」を見る

扉座第39回公演「LOVE LOVE LOVE R36」
作 大森寿美男/大森美香/鈴木聡/鈴木哲也
   千葉雅子/マキノノゾミ/真柴あずき/横内謙介
演出 茅野イサム/横内謙介
出演 岡森諦/杉山良一/有馬自由/岩本達郎
    中原三千代/伴美奈子/鈴木里沙/高木トモユキ
    安達雄二/新原武/江原由夏/井之上隆志/麻生かほ里
観劇日 2007年12月15日(土曜日)午後2時開演
劇場 シアタートップス 16列26番
料金 4200円
上演時間 2時間5分

 シアタートップスに向かう階段に直結した扉が珍しく閉められていて、一瞬「公演日を間違えたか? 公演時間が過ぎているのか?」と驚いたけれど、そうではなく、ただ単に閉めてあっただけのようだった。
 ロビーで何か販売されていたかどうか、どうもうろ覚えだ。
 客席は、タイトルで「R36」と銘打ったせいではないと思うのだけれど、若干平均年齢が高めだったかも知れない。

 ネタバレありの感想は以下に。

続きを読む "「LOVE LOVE LOVE R36」を見る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.11

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を見る

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」
作・演出 三谷幸喜
出演 ユースケ・サンタマリア/常盤貴子
    戸田恵子/堺雅人/堺正章/浅野和之
    今井朋彦/堀内敬子/阿南健治/小林隆
    瀬戸カトリーヌ/新納慎也/小原雅人
観劇日 2007年12月10日(月曜日)午後7時開演
劇場 シアタークリエ 16列26番
料金 12000円
上演時間 3時間30分(20分間の休憩あり)

 シアタークリエは、流石にビルの地下にあるだけのことはあって狭い。ロビーに座るスペースがない代わりに上演中以外は客席での飲食をOKにしているようだった。
 女性用トイレを広く取り、入口と出口を分けて一方通行にしたのも工夫だと思う。
 チケットを切る際にもアンケートやチラシは渡されず、客席に置いてあるわけでもなかった(と思う)。終演後に「アンケートにご協力ください」と言われたけれど、アンケートはどこで手に入れられたのだろう?

 ロビーではパンフレット(1500円)や、クリアファイル、川上音二郎に関する本が売られていた。
 パンフレットの見本を見たのだけれど、私が知りたかったそれぞれの役の役どころが特に説明されていなかったようなので、「こけら落とし公演の記念に」の一言にはちょっとくらっと来たけれど、購入しなかった。

 ネタバレありの感想は以下に。

続きを読む "「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を見る"

| | コメント (10) | トラックバック (1)

2007.12.09

「KANADEHON忠臣蔵」を見る

花組芝居「KANADEHON忠臣蔵」
脚本 石川耕士
演出・出演 加納幸和
出演 原川浩明/美斉津恵友/小林大介/北沢洋
    嶋倉雷象/大井靖彦/堀越涼/溝口健二
    植本潤/各務立基/谷山知宏/秋葉陽司
    高荷邦彦/横道毅/山下禎啓/桂憲一
    磯村智彦/八代進一/丸川敬之/松原綾央
    水下きよし/二瓶拓也
観劇日 2007年12月8日(土曜日)午後1時開演
劇場 世田谷パブリックシアター J列27番
料金 6000円
上演時間 3時間(10分間の休憩/アフタートークあり)

 ロビーではパンフレット(値段は忘れてしまった)や、前回講演「歌舞伎座の怪人」のDVD、その他のグッズや生写真(500円)が売られていた。

 終演後の加納幸和によるアフタートークは毎日行われているようで、この日は「第十段」のお話だった。概ね歌舞伎に関するお話で私には格調と敷居が高すぎ、「何か質問がありませんか」と言われたときに何一つ思い浮かばなかったのが残念である。
 加納幸和自身は判官を演じたかったというのが少し意外だった。
 その中で、脚本の石川耕士さんという方が、市川猿之助の歌舞伎で台本を書いていらっしゃる方だと言うことも判明した。全て通しで演じたら10時間くらいかかるという「仮名手本忠臣蔵」を2時間30分くらいにまとめるには、歌舞伎のプロの仕事が必要だったそうだ。

 これだけ有名なお話にネタバレもないようなものだけれど、ネタバレありの感想は以下に。

続きを読む "「KANADEHON忠臣蔵」を見る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.06

JCBオンラインチケットセンターについて

 書こうかどうしようか迷ったのだけれど、対応としてこれはちょっと酷いと思ったのでやはり書くことにした。

 2007年12月1日に、JCBオンラインチケットセンターのWebサイトでチケットの予約をした。
 このサイトでは、チケットの予約後6時間以内にカード決済が終わらないと予約が取り消されてしまう。1時間くらいは粘ったのだけれど、「確認中」のまま決済終了まで行くことができなかった。
 アクセス集中によりカード決済ができない状態になっていたそうだ。

 対応としてちょっと酷いと思ったのはこの後である。

1 システムトラブルがあったことを知らせ、メールで電話可能な時間を知らせるか指定の電話番号に電話するようにという趣旨のメールに担当者の名前が入っていなかったこと。
2 翌日(12月2日)メールで指定された電話番号に電話した際、電話に出た人は全く事情を分かっておらず、メール内容から全て説明しなければならなかったこと
3 担当者から折り返し電話があり、チケットを確保してあるのでサイト上で再度決済できる状態にするので決済の手続きをしてもらいたいとこちらに指示された後、1時間以上待ってもサイト上で手続きができる状態にならなかったこと
4 3の件について電話で問い合わせたところ、いきなり「サイト上で再度決済できる状態にはできなかったで、こちらで決済の手続きをしてもいいか」と言われ、一切謝罪はなく、こちらから確認の電話を入れるまで何の連絡もなかったこと
5 翌日(12月3日)には決済手続きを行いメールで連絡を入れるという約束だったのに、何の連絡もなかったこと
6 3日後(12月6日)、5の件について電話で問い合わせたところ、「こちらで決済できなかったので、現金書留で代金を送ってもらいたい」といきなり言われ、謝罪も事情説明もなかったこと

 ここまで来てプチンと切れ、事情説明を求めたところ、「申し訳ありません」と突然に謝り始め、「チケットは確保してあるので(連絡しなくても)いいと思った」「週末に電話するつもりだった」と言うばかりだし、現金書留でチケット代金を送るように言うが、その郵便料金をJCBオンラインチケットセンター側で負担するの一言もない。

 これまでの「Webサイト上で決済できるようにします」「こちらでカード決済の手続きを取ります」という対応のひとつひとつが行き当たりばったりで、そもそも「そういうことができるかどうか」という確認をせずに言っていたとしか考えられず、無責任である。
 しかも、顧客に指示・約束をしたにもかかわらず、それが不可能と判ってもこちらから問い合わせるまで連絡もせず、問い合わせても「やっぱりこうしてください」と言うだけで事情説明も謝罪もない。

 これ以上やりとりするのも面倒だったし、今後の対応に全く信用が置けなかったので、チケットはキャンセルした。

 JCBオンラインチケットセンター様、この対応はちょっと酷すぎやしないでしょうか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.03

「ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブル」コンサートの抽選予約に申し込む

「ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブル」
<スペシャルプログラム>「アクメッド王子の冒険」シルクロード・アンサンブル編
演奏 ヨーヨー・マ(vc)&シルクロード・アンサンブル
2008年4月27日 サントリーホール 大ホール
料金 S席 12000円 A席 9000円

 4月21日と23日のコンサートではシルクロード組曲が演奏され、27日に予定されている2回のコンサートでは、「ドイツの切絵作家・ロッテ・ライニガーにより、影絵で表現された世界初の長編アニメーション映画「アクメッド王子の冒険」を上映しながら、シルクロード・プロジェクトが新しく書き下ろした音楽を生演奏でお届けします。」ということなのだそうだ。
 シルクロード組曲も聴いてみたいけれど、影絵で表現された長編アニメも気になるし、そのアニメーション映画に生演奏で音楽がつくというのも贅沢な話である。
 演奏するのは「シルクロードアンサンブル」と書いてあるし、上映前にヨーヨー・マの解説が付くと聞くと、ヨーヨー・マ自身は演奏しないのではないかという危惧も覚えるのだけれど、好奇心には勝てない。
 年度が変わった後の平日公演に申し込むというのもリスキーである。27日は日曜日なのだ。

 抽選予約に申し込んだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.12.02

「テイクフライト」を見る

ミュージカル「テイクフライト」
脚本 ジョン・ワイドマン
作曲 デイヴィッド・シャイヤ
作詞 リチャード・モルトビーJr.
訳・演出・振付 宮本亜門
訳詞 森雪之丞
楽監督・指揮 デイヴィッド・チャールズ・アベル
出演 天海祐希/城田優/池田成志/橋本じゅん
    小市慢太郎/坂元健児/今拓哉/花山佳子
    杉村理加/治田敦/岡田誠/華城季帆
    菅原さおり/本田育代/宮川浩/ラサール石井
観劇日 2007年12月1日(土曜日)午後6時開演
劇場 東京国際フォーラムホールC 8列14番
料金 12600円
上演時間 2時間40分(15分間の休憩あり)

 ロビーではパンフレット(値段は確認しなかった)や、出演者の過去のDVD作品などが販売されていた。

 感想は以下に。

続きを読む "「テイクフライト」を見る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.01

「人間合格」の抽選予約に申し込む

「人間合格」こまつ座
作 井上ひさし
演出 鵜山仁
出演 岡本健一/馬渕英俚可/山西惇/田根楽子
    甲本雅裕/辻萬長
2008年2月10日~3月16日 紀伊國屋サザンシアター
料金 6300円

 このお芝居は、確か再演(再々演とかかも知れない)で、見そびれてしまいとても残念だったのを覚えている。
 今度こそ、ぜひ見たい。
 抽選予約に申し込んだ。

 こまつ座の公式Webサイトはこちら。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »