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2008.05.04

「ダージリン フェスティバル 2008 ジャパン」に行く

「ダージリン フェスティバル 2008 ジャパン」
2008年5月3日〜5月4日 品川インターシティホール
ルピシアのサイト内、「ダージリン フェスティバル 2008 ジャパン」のページはこちら。

 2007年は同じ時期に同じ場所でただし3日間に渡って開催されていたイベントが、今年は2日間のみだった。
 5月4日15時から16時の時間指定の優先入場券を持っていたのだけれど、指定の時間に行ってみたら全く行列はなく、その代わり内部はかなり混雑していて歩くのが大変、お目当てのお茶の試飲にたどり着くのも大変、お茶の渋味を消す意味もあってかクッキーなどが供されるのだけれどどのバスケットも空っぽという状況だった。
 運営にもう一工夫欲しいところである。

 まずは、ダージリン・ファーストフラッシュの試飲及び販売会場へ行く。
 昨年も思ったのだけれど、私はダージリンといえばファーストフラッシュではなくセカンドフラッシュだと思っているのだけれど、このイベントがファーストフラッシュの時期に開かれるのはどうしてなのだろう。

 昨年同様、お茶のチャートや説明の書かれたミニパンフレットが渡され、注文シートに書き込んで会計は別にという方法である。
 チャートは、すっきりした(若々しい青みのある)<-->どっしりした(香ばしい)が縦軸、芳醇な(フルーティな)<-->爽やかな(花のような)が横軸で、各農園のお茶がドットされて表されており、見やすい。
 お茶は生産地別に集められ、農園(銘柄)の看板が出て、その下に試飲用の紙コップがお盆に並べられている。
 
 昨年の反省を踏まえ、ド真ん中の「ダージリン・ファーストフラッシュ 2008」というルピシアのオリジナルブレンドをまずいただく。
 そこで気がついたのだけれど、2日目の午後遅めという時間のせいか、いくつかのお茶は試飲はできるものの完売となっていた。

 私が入場した時点で売り切れていたのは以下のお茶である。
1092 ダージリン・ファーストフラッシュ2008プレミアム
1026 バダンタン
1003 リシーハット・フラワリー
1020 ヒルトン

 とりあえず、ガメつい私としてはお値段のいい紅茶を狙って行く。
 ところが、昨年は「やっぱり高いお茶は香りが高くて美味しい」と思ったのに、今年は何だか冴えない感じである。ぼやけた印象だ。
 私の体調その他の問題もあるのかも知れないのだけれど、その後、なるべくチャートで極端な位置にドットされている紅茶を中心に飲み比べていったのだけれど、やっぱり全体として没個性で冴えないという印象だった。

 そう言いつつも、結局、以下の5種類の紅茶を購入してきた。
1016 グレンバーン
1017 ソウレーニ
1029 シンジェル
1035 オレンジバレー
1037 カレジバレー

 事前にチェックしていたわけではないのだけれど、このうち、1029のシンジェルは昨年もこのフェスティバルで購入していた。
 私の好みは余り変わっていないらしい。

 マグカップとお試し用のお茶が3杯分入ったプレゼントをいただき、その後、品川駅を挟んで反対側にあるルピシア高輪店での買い物が10%引きになるということだったので、そちらにも出かけて行って玄米茶や京番茶などを購入し、芝居を見るために赤坂に向かったのだった。

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