「ベントラー・ベントラー・ベントラー」を見る
Piper 10周年記念公演第2弾!!「ベントラー・ベントラー・ベントラー」
作・演出 後藤ひろひと(Piper)
出演 Piper(川下大洋/後藤ひろひと/山内圭哉/竹下宏太郎/腹筋善之介)
楠見薫/平田敦子/鈴木蘭々/松尾貴史
観劇日 2008年10月13日(月曜日)午後2時開演
劇場 全労済スペースゼロ 6列9番
料金 6500円
上演時間 2時間
ロビーではグッズが精力的に販売され、Tシャツやガチャガチャ、パンフレット(2000円)などがあった。この公演のDVDの予約も行われ、腹筋善之介一人芝居のチケットも販売されていた。ご本人曰く「スルーされると寂しいので、買わなくてもいいですから、前を通るときにニコっとしてください」ということだった。
ちなみにパンフレットがらしくなく高額なのは、10周年記念パンフレットを兼ねていて、全200ページの豪華版だからだそうだ。
これだけ芸達者の面々がそれぞれ書いているということでかなり心惹かれたのだけれど、あと一歩が踏み出せずに買わずじまいだった。
ネタバレありの感想は以下に。
チラシに曰く、
「優秀なキャスト&スタッフを総動員して無駄に使う毎度お騒がせなPiperは去年に引き続き今年も唱える「10周年」。一体こいつらいつまで10周年を祝うのか? Piperを見ずしてPiperは語れない! なるべく見逃すな!!」
ということだった。
舞台の最初と最後に作家である後藤ひろひとが作家役で登場し、この舞台について解説する。
最後のシーンで、この芝居の感想で一番短かったのはたったの1文字で、「で?」というものだった。
次に長い感想は2文字で、「んで?」である。
それに対する作家の回答は3文字で、それは「べつに」である。
・・・。
見事としか言いようがない。
ここまで自ら解説されてしまうと、感想も書くに書けないというものである。
大体、開演前から人を喰っていて、ときどき金だらいが落ちたり、セットの一部が壊れたり、妙な「手」がガラス戸の向こうに現れたりする。
そのたび、「舞台上で科学では決
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