「日刊スポーツ主催2009神宮外苑花火大会」に行く
2009年8月6日、数年ぶりに、神宮外苑花火大会に行って来た。
2009年の今年は、第30回記念大会だったようである。
以前は、就職同期の仲間で軟式球場でビニルシートを敷き、ピクニック気分で飲み食いしてから花火を見るというのが恒例だったのだけれど、今年は職場の行事として企画され、秩父宮ラグビー場から見ることになった。
軟式球場との違いは、フィールドからも花火が打ち上げられることで、神宮球場や国立競技場との違いはフィールドでの仕掛け花火がないことである。
お弁当とおつまみは幹事さんが用意してくれたものを各自持ち込んだ。
(ちなみに、お酒類は持ち込み不可らしい。)
席が15人横一列だったので、1つのお皿から取り分けるのは難しかろうという幹事さんの読みが当たっていた。
さすがである。
秩父宮ラグビー場から見ることの最大の欠点は、神宮球場の照明がちょうど打ち上げられる花火のど真ん中に位置していることである。横棒の太くて短いTの字分、花火が隠されてしまう。
惜しい。
また、基本的に秩父宮ラグビー場の長辺は打ちあがる花火に対してほぼ直角を向いているので、花火は首を横に向けて見ることになる。
そんなわけで、私の中では、今のところ軟式球場に軍配が上がっている。
12000発の花火は、ちょうど1時間かけて打ち上げられた。
半分の30分を過ぎたところで楽太郎師匠が現れて「ここからはアンコールです」ということの功罪はどうなのだろう。
私は、これで随分と「短く」感じてしまった。
数年ぶりに見たわけだけれど、「花火が進化した!」という印象はあまりなかった。
花火自体よりも、今年、気になったのは、花火を複数上げるときに、すべてが花開いたとき全体の形を意識して作って上げているんじゃないかということだった。
シンメトリになって、何となく格好のいい形に整っているような気がしたのである。
実際のところはどうなんだろう。
あと、ぱっと見た感じが金平糖のような花火があって、色が随分とくっきりしたなという印象を受けた。
私が子どもの頃の花火は赤か緑か紫で、青が上がるとおぉ! という感じだったように思う。
楽しかった。
職場では、来年は神宮球場で見ようという話が盛り上がっている。
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