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2010.03.31

「罪と、罪なき罪」の抽選予約に申し込む

リリパットアーミーII「罪と、罪なき罪」
作・演出 わかぎゑふ
出演 コング桑田/野田晋市/千田訓子/上田宏
    谷川未佳/祖父江伸如/朝深大介/福井千夏
    八代進一(花組芝居)/粟根まこと(劇団☆新感線)他
2010年6月5日~6月13日 座・高円寺1
料金 4500円

 「罪と、罪なき罪」の初演は見ている。
 そのままで再演するのか、大幅に改作するのか、その辺りも含めて興味深い。

 うっかり書くのを忘れていたのだけれど、少し前に抽選予約に申し込み、当選の通知があった。
 とても楽しみである。

 玉造小劇店の公式Webサイトはこちら。

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2010.03.28

「ヘンリー六世」を見る

彩の国シェイクスピア・シリーズ第22弾「ヘンリー六世」
作 W.シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
出演 上川隆也/大竹しのぶ/高岡蒼甫/長谷川博己
    たかお鷹/原康義/山本龍二/横田栄司/塾一久
    木村靖司/石母田史朗/吉田鋼太郎/瑳川哲朗 他 
観劇日 2010年3月27日(土曜日)午後1時開演
劇場 彩の国さいたま芸術劇場 P列24番
上演時間 前後編合わせて8時間15分(15分、1時間、15分の休憩あり)
料金 19000円

 8時間15分は長かった!

 ロビーでは、パンフレット(1500円)、トートバッグ(パンフレットがぴったり入る大きさで500円)などが販売されていた。

 また、前後編の間の1時間休憩時のお弁当予約なども行われていた。
 1フロア下の映像ホール前等に椅子が用意され、1時間の休憩の際には客席内での飲食も可ということで、私は近くのファミマでお弁当を買って夕ごはんにしたけれど、思ったほどの混雑ではなかったように思う。
 でも、1時間休憩は16時45分からだったので、夕食にはかなり早く、家に帰ってから中途半端にお腹が空いて困ってしまった。

 ネタバレありの感想は以下に。

 彩の国シェイクスピア・シリーズ 公式ブログはこちら。

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2010.03.27

「四月大歌舞伎」のチケットを購入してもらう

歌舞伎座さよなら公演 四月大歌舞伎(二部)
演目 一、菅原伝授手習鑑 寺子屋
出演 幸四郎/玉三郎/勘三郎/高麗蔵
    金太郎/錦吾/時蔵/彦三郎/仁左衛門
演目 二、三人吉三巴白浪( 大川端庚申塚の場
出演 菊五郎/團十郎/梅枝/吉右衛門
演目 三、藤娘
出演 藤十郎
2010年4月2日~4月28日 歌舞伎座
料金 1階桟敷席 17000円 1等席 15000円 2等席 11000円
    3階A席 4200円 3階B席 2500円

 歌舞伎座さよなら公演である。
 四月大歌舞伎で、本当に現在の歌舞伎座での公演は最後になる。
 その公演のチケットを、職場のお姉さんに取ってもらった。嬉しい。
 見られるとは思っていなかったので、何だかにこにこしてしまった。
 私なんぞが見てもいいものかと思わなくもないけれど、とても楽しみだ。

 歌舞伎座の公式Webサイト内、「歌舞伎座さよなら公演 四月大歌舞伎」のページはこちら。

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2010.03.24

「ザ・キャラクター」の抽選予約に申し込む

NODA・MAP 第15回公演「ザ・キャラクター」
作・演出 野田秀樹
出演 宮沢りえ/古田新太/藤井隆/美波
    池内博之/チョウソンハ/田中哲司
    銀粉蝶/野田秀樹/橋爪功
2010年6月20日~8月8日 東京芸術劇場 中ホール
料金 S席 9500円 A席 7500円 サイドシート 5500円

 「パイパー」で主役を演じていた宮沢りえと松たか子の2人が、宮沢りえは引き続きNODA MAP公演で、松たか子は野田秀樹が抜けたシス・カンパニーの公演で、それぞれ主役を張るというのも、因縁なのか仕組まれたのか。

 いずれにしても、見てみたい。

 抽選予約に申し込んだ。

 NODA・MAPの公式Webサイト内、「ザ・キャラクター」のページはこちら。

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2010.03.23

「相対的浮世絵」を見る

「相対的浮世絵」
作 土田英生
演出 G2
出演 平岡祐太/袴田吉彦/安田顕/内田滋/西岡徳馬
観劇日 2010年3月20日(日曜日)午後6時開演
劇場 シアターコクーン O列1番
上演時間 2時間
料金 8400円

 

 この日は、アフタートークが行われた。多分15〜20分程度だったと思う。
 呼吸が合っているんだか合っていないんだかよく判らない、出演者5人揃ってのアフタートークはなかなか楽しかった。

 

 ロビーではパンフレット(1500円、だったと思う)などが販売されていたけれど、開演時間ぎりぎりに駆け込んだのでチェックしそびれてしまった。

 

 ネタバレありの感想は以下に。

 

 G2プロデュースの公式Webサイト内、「相対的浮世絵」のページはこちら。

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2010.03.22

「農業少女」を見る

野田秀樹芸術監督就任記念プログラム「農業少女」
作 野田秀樹
演出 松尾スズキ
出演 多部未華子/山崎一/江本純子/吹越満
観劇日 2010年3月20日(土曜日)午後2時開演
劇場 東京芸術劇場小ホール J列20番
上演時間 1時間45分
料金 6500円

 小ホール前の広場のようなところ、ロビーまで含めて「イベント」な感じに仕立て上げられていた。
 芸術監督に就任した野田秀樹の方針なのか、演出の松尾スズキのアイデアなのか、その両者の協力の結果なのかそれはよく判らないけれど、なかなか面白い試みなのではないだろうか。

 ロビーでは、パンフレット(500円)が販売されていて、迷ったけれど、結局、購入しなかった。

 ネタバレありの感想は以下に。

 東京芸術劇場の公式Webサイト内、「農業少女」のページはこちら。

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2010.03.20

「薔薇とサムライ」を見る

新感線☆RX 「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」
作 中島かずき
演出 いのうえひでのり
作詞 森雪之丞
出演 古田新太/天海祐希/浦井健治/山本太郎
    神田沙也加/森奈みはる/橋本じゅん
    高田聖子/粟根まこと/藤木孝/ほか
観劇日 2010年3月19日(金曜日)午後6時開演
劇場 赤坂ACTシアター 2階J列40番
上演時間 3時間40分(20分の休憩あり)
料金 10500円

 ロビーのグッズ売場は大混雑していて、「近づけないかも」と思うくらいだった。
 パンフレット(2300円)、ポスター(2枚組2000円だった、と思う)などなどが販売されていて、パンフレットはかなり迷ったけれど、来月にもう1回見に行く予定だし、「ハードカバーの小説よりも高いんだなあ」と思ってとりあえず見送った。

 ネタバレありの感想は以下に。

 「薔薇とサムライ」の公式Webサイトはこちら。

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2010.03.14

「春のゴンチチ」を聴く

「春のゴンチチ」
演奏 ゴンチチ
公演日 2010年3月14日(日曜日)午後5時開演
場所 浜離宮朝日ホール 1階13列9番
料金 6500円

 ゴンチチのお二方だけがステージ上にいて、ゲストもなし、というシンプルなコンサートだった。
 ほぼ満席といっていいだろう。

 ステージ上には、ゴンチチの2人だけしかいない。
 ギターが3本ずつとウクレレ(休憩後のゴンザレス三上の側にはソプラノギター)が1本ずつ並べてある。じーっと見ていたところ、2人ともウクレレは使ったけれど、ギターは並んだ3本のうち2本しか使っていなかったような気がする。ということは、3本目は装飾というかバランスのために並べてあったのだろうか。
 照明はかなり使っていたけれど(そんなに色を使わなくてもいいんじゃないかという気もした)、他には何もない。

 2人は同じ白いスーツ(細いストライプが入っている)、赤いネクタイにピンク系のシャツに見えたけど、ダブルのスーツでシャツがほとんど見えなかったので、もしかすると全然違っていたかも知れない。
 この白いスーツがちょっと意外だったけど、でも、意外なくらい嫌味にならずに似合っていた。

 ロビーでは、Tシャツやタンブラーといったグッズや、CDが販売されていた。
 このコンサートは、特に最新のCDからという構成ではなかったので、CD売場に一番たくさん置かれていたのは、ゴンザレス三上が新たに結成したというユニット(名前を聞いたけど忘れてしまった。パーカッショニストと2人のユニットだったと思う)のデビューCDだった。
 グッズを購入した人は、終演後のサイン会に参加できるという特典付きで、ちょっと迷ったけれど購入しなかった。

 1曲目の演奏中に、地震があった。
 最初は気のせいかと思ったのだけれど、結構長く続き、客席もざわめいたので、やっぱり地震なんだと判った。
 しかし、ステージ上の2人は全く変わりがない。
 1曲目が終わったところでのMCでも全く地震に触れなかったから、多分、気がついていなかったのだと思う。その集中力に脱帽し、そして唖然とした。

 「今回は、あまりコンサートで取り上げて来なかった曲、新しいアレンジを初めて披露する曲が多いです」というアナウンスが入る。
 そう言われてちょっと緊張したけれど、でも、意外と私が知っている曲、聞き覚えのある曲が多くて嬉しかった。
 でも、ゴンチチの音楽は、たとえ1回も聴いたことがない曲でも懐かしいし、違和感を覚えるなんていうこともないし、ゆったりと浸ることができるので、全く問題ない。
 というよりも、「聴いたことがある」と私が思い込んでいるだけだった、という可能性もかなり高いと思う。

 セットリストが配られず、ネット上でも発見できなかったのが残念である。
 MCでの紹介で、「**というCDの1曲目と2曲目を続けてお聴きいただきました」という台詞が何回かあって、そういうコンセプトなのかしらと思っていたら、かなり後になってチチ松村が「今回、CDの1曲目が多いですね!」と言っていたので、狙ったわけではないらしい。

 ゴンチチは今年が結成32年ということで、「だから、体力が続かないんですよ」と途中15分の休憩が入り、トータル2時間10分だった。
 珍しいことに(という印象があるのだけれど、そもそも、それほどたくさんコンサートに行ったことがあるわけではない)、何曲かスタンダードナンバーの演奏もあった。
 やはり、スカボロ・フェアはいい。
 スタンダードナンバーをカバーしたアルバムがあるという話もしていたので、ぜひ買おうと決心した。

 スカボロ・フェアといえば、スカボロ・フェアの他に、休憩後に、Snow Flower(これはオリジナル)、Sun Flower(これは映画「ひまわり」のテーマ)という曲が演奏されて、「SFが揃っている!」とチチ松村が驚いていたのが可笑しかった。
 最初は、その驚きの意味が全く判っていなかったらしいゴンザレス三上が、突然腑に落ちたらしく「それは珍しい!」と興奮したのも可笑しかった。

 ギターに詳しくない上に、ほとんど目をつぶって聴いていた私には判らなかったのだけれど、スカボロ・フェアの演奏中に、ゴンザレス三上がとても特別な(というか不思議なというか)テクニックを使ったらしい。
 低音で弾むようなというか叩くような演奏法らしいのだけれど、チチ松村曰く「他にそういう演奏をする人を見たことがない」のだそうだ。ゴンザレス三上ご本人も「DVDとかで見てもどうやっているか判らない。気がつくとやっている」というような言い方をしていて、神懸かりみたいなものなのかしら、と思ってしまった。
 気づけなかったことと、言われても判らなかったことと、両方悔しい。
 それを確認するためにDVDを買ってしまうかも知れない、とちょっと自分を心配しているほどである。

 今回のコンサートでは、私は「スタンダードナンバー」の曲が印象に残っていて、スカボロ・フェアと、My Favorite Thingsが双璧である。
 演奏が終わると「肩が浮いてる」くらいらしいのだけれど、やっぱり激しい曲の方が、逆にゴンチチらしさが出るような気がする。

 アンコールが3曲あって、終演である。

 のんびりと気持ちよい2時間10分を過ごすことができた。
 楽しかった。

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2010.03.12

「グループ魂」の抽選予約に申し込む

「グループ魂」
出演 グループ魂
公演日 2010年5月17日 渋谷C.C.Lemonホール
料金 5500円

 実は、グループ魂の音楽は一度も聞いたことがない。
 メンバーも、公式サイトを見に行って、

 破壊(vocal) sadawo abe
 暴動(guitar) kankuro kudo
 バイト君(大道具)seminosuke murasugi

 小園(bass) ryuichi kozono
 石鹸(drum) hiroki miyake
 遅刻(guitar) taku tomizawa

 港カヲル(46歳)sarutoki minagawa

 というメンバーだということを今さっき知った。

 しかし、一度は聴いてみたいし見てみたい。

 抽選予約に申し込んだ。

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2010.03.08

「富士見町アパートメント(Aプログラム)」を見る

「富士見町アパートメント(Bプログラム)」自転車キンクリートSTORE
演出 鈴木裕美
<Aプログラム>
「魔女の夜」
作 蓬莱竜太
出演 山口紗弥加/明星真由美
「海へ」
作 赤堀雅秋
出演 井之上隆志/入江雅人/清水宏/遠藤留奈/久保酎吉
観劇日 2010年3月7日(土曜日)午後7時開演
劇場 座・高円寺 B列17番
上演時間 2時間30分(15分の休憩あり)
料金 8000円(A・Bプログラム通し券)

 3月7日は、昼公演がBプログラム、夜公演がAプログラムだった。
 正直に言って、Aプログラムを先に見た方が良かったなという気がした。

 座・高円寺という劇場には初めて行った。
 駅から5分という案内の割に遠くて(雨が降っていたからかも知れない)、道を間違えたのか不安になった頃(正直に言って間違うような複雑な道では全くない)、到着した。道路から少し引っ込んでいるので、目の前にたどり着かないと、そこに劇場があるとは判らないのだ。
 見た目がいかにも「劇場」だったことにまず驚いた。

 2階のカフェが上演時間のみではなく10時から23時(だったと思う)まで開店しており、劇場ロビーと階段でつながっている他、外階段からも出入りできるようになっている。
 午後6時頃に行ったら、空いているテーブルが1つか2つという盛況ぶりだった。
 雰囲気もなかなかよくてお勧めである。

 ロビーでは、A・Bプログラム共通のパンフレット(1000円)が販売され、お芝居のチラシが並んだカウンターがあった。
 雰囲気はなかなか良いと思う。

 ネタバレありの感想は以下に。

 自転車キンクリーツカンパニーの公式Webサイトはこちら。

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2010.03.07

「富士見町アパートメント(Bプログラム)」を見る

「富士見町アパートメント(Bプログラム)」自転車キンクリートSTORE
演出 鈴木裕美
「リバウンド」
作 鄭義信
出演:平田敦子/池谷のぶえ/星野園美
「ポン助先生」
作 マキノノゾミ
出演 黄川田将也/西尾まり/山路和弘
観劇日 2010年3月7日(土曜日)午後2時開演
劇場 座・高円寺 B列17番
上演時間 2時間45分(15分の休憩あり)
料金 8000円(A・Bプログラム通し券)

 3月7日は、昼公演がBプログラム、夜公演がAプログラムだった。
 正直に言って、Aプログラムを先に見た方が良かったなという気がした。

 座・高円寺という劇場には初めて行った。
 駅から5分という案内の割に遠くて(雨が降っていたからかも知れない)、道を間違えたのか不安になった頃(正直に言って間違うような複雑な道では全くない)、到着した。道路から少し引っ込んでいるので、目の前にたどり着かないと、そこに劇場があるとは判らないのだ。
 見た目がいかにも「劇場」だったことにまず驚いた。

 1階と地下2階に劇場があり、お手洗いは地下1階、2階には「公演期間の上演時間中」だけではないカフェがある。
 逆にロビーにはスタンド・カフェのようなものはない。

 ロビーでは、A・bプログラム共通のパンフレット(1000円)が販売され、お芝居のチラシが並んだカウンターがあった。
 雰囲気はなかなか良いと思う。

 ネタバレありの感想は以下に。

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