「ゴンチチのクリスマス2013」を聴く
「ゴンチチのクリスマス2013」
演奏 ゴンチチ
公演日 2013年12月22日(日曜日)午後5時30分開演
場所 紀尾井ホール 1階7列16番
料金 10000円(プレミアムチケット ゴンチチからのプレゼントつき)
ゴンチチのお二方だけがステージ上にいて、ゲストもなし、というシンプルなコンサートだった。
紀尾井ホールでのコンサートは2回目ということだったけれど、「響きがいい」を連発している。サントリーホールでのコンサートのときにも同じように「拍手が気持ちいい」と言っていたし、確かに、小さな音はもちろん、ステージ上で2人が拍子を取っている足の音まで聞こえてくるくらいだった。
「咳をしにくいでしょう」というコメントが楽しい。
ステージ上には、ゴンチチの2人だけしかいない。
ギターが3本ずつとチチ松村のところにはウクレレが2本、ゴンザレス三上の側にはソプラノギターが1本(ウクレレもあったのか、今ひとつ記憶が定かでない)が置かれている。
2人はストライプが入ったグレーのスーツを着ている。
ロビーでは、Tシャツやトートバッグといったグッズや、CDが販売されていた。
グッズを購入した人は、終演後のサイン会に参加できるという特典付きだったこともあるのか、特にCDの売り上げは凄かったようで、私が休憩中に見に行ったときには3種類が数枚ずつしか並べられていなかった。
ちなみに、同じくロビーで交換していた「ゴンチチからのプレゼント」は、スパークリングワインだった。
セットリストが配られず、ネット上でも発見できなかったのが残念である。
MCで曲名を紹介しなかった曲もあったと思う。
私の記憶もかなり怪しいのだけれど、覚えているのは、「Snow Flower」「マルセルでさえも」「Have yourself a merry little Christmas」「 What Child Is This? (green sleeves)」「Snow Child」「放課後の音楽室」「枯葉」「ノルウェイの森」「明日はがんばれるかもしれない」「ゴーイング マイ ホーム 」「My Favorite Things」まだまだあったのだけれど、思い出せない。
そして、アンコールが「Silent Night (きよしこの夜)」と「white christmas」だったと思う。
「三上さんは、この12月30日で還暦を迎えるんです」ということで、「だから、体力が続かないんですよ」と途中15分の休憩が入り、トータル2時間のコンサートだった。
「ここで止めたい」とか「あと少しですから」とか「誰がコンサートは2時間って決めたんでしょうね」とか、ボヤキが入っても笑いに変わるのは、2人の人柄としゃべりのテンポの賜だと思う。
いい響きのホールで、ほんわかのんびりした2時間を過ごすことができた。
(少し早いけれど)いいクリスマスだった。
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