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2014.06.22

「海辺のカフカ」を見る

「海辺のカフカ」
原作 村上春樹
脚本 フランク・ギャラティ
演出 蜷川幸雄
出演 宮沢りえ/藤木直人/古畑新之/鈴木杏
    柿澤勇人/高橋努/鳥山昌克/木場勝己/ほか
観劇日 2014年6月21日(土曜日)午後5時30分開演(初日)
劇場 赤坂ACTシアター  1階 U列12番
上演時間 3時間25分(20分の休憩あり)
料金 11000円

 「海辺のカフカ」 の公式Webサイトはこちら。

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2014.06.21

650000アクセス達成!

 昨日(2014年6月20日)、どなたかが650000アクセス目を踏んでくださった。
 この間の経過は以下のとおりである。

 開始 2005年1月8日
 10000アクセス 2005年5月17日
 50000アクセス 2006年7月23日
100000アクセス 2008年1月20日
150000アクセス 2009年3月10日
200000アクセス 2010年4月26日
250000アクセス 2011年2月6日
300000アクセス 2011年10月25日
350000アクセス 2012年6月12日
400000アクセス 2012年12月6日
450000アクセス 2013年4月28日
500000アクセス 2013年9月11日
550000アクセス 2013年12月8日
600000アクセス 2014年3月20日

610000アクセス 2014年4月7日
620000アクセス 2014年4月22日
630000アクセス 2014年5月9日
640000アクセス 2014年5月30日
650000アクセス 2014年6月20日

 このブログにお越しいただきましてありがとうございます。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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2014.06.20

「火のようにさみしい姉がいて」 の抽選予約に申し込む

シス・カンパニー公演「火のようにさみしい姉がいて」
作 清水邦夫
演出 蜷川幸雄
出演 大竹しのぶ/宮沢りえ/段田安則/山崎一
    平岳大/満島真之介/西尾まり/中山祐一朗
    市川夏江/立石涼子/新橋耐子 他
2014年9月6日~9月30日 シアターコクーン
料金 S席 9500円 A席 7500円 コクーンシート 5000円

 何だか激しそうな舞台である。
 抽選予約に申し込んだ。

 シス・カンパニーの公式Webサイト内、「火のようにさみしい姉がいて」 のページはこちら。

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2014.06.19

「バルテュス展」に行く

 先日、東京都美術館で2014年6月22日まで開催されているバルテュス展に行って来た。
 会期終了間際ということで、夕方から行ったけれどもかなりの人出だった。17時までと勘違いしていて、15時過ぎに入ったのだけれど、もう30分〜1時間、遅く入った方がゆっくり見られたかも知れない。
 混雑しているだろうと思いつつ行ったのは、母がいただいた招待券があったからだ。
 中に入っても二重三重の人で、特に大きめの少女の絵の前は人だかりができ、イヤホンガイドの解説がある絵とともに人を集めていた。
 事前にバルテュスを取り上げたテレビ番組を見ていたこともあって、イヤホンガイドは借りずに回ることにした。

 「少女を描き続けた画家」というイメージが事前のテレビ番組で私に強烈に植え付けられていて、少女以外の絵が結構展示されていたことにまず驚いた。
 予習をするというのもなかなか考えものである。
 しかし、ある程度、画家の人生の流れを押さえていたので、やはり見やすかったようにも思う。

 チケットやちらしにも使われている「夢見るテレーズ」がやはり、バルテュス展を象徴する絵であると言っていいだろう。
 「少女は神聖な存在」とバルテュスが語る映像も流れていたけれど、いやでも、このポーズを取って画家の前にいる少女は、「神聖」よりもエロスの方に移り変わりつつあったんじゃないでしょうか、と思う。
 やっぱり挑発的な印象が強い。
 そして、若い頃の画家は実際「挑発的」ということを意識していたんだろうと思うし、そういう発言もあったようである。

 片方の膝を立てた少女の足、猫、上げられた腕、鏡といったものが繰り返し描かれていて、印象に残る。
 しかし、少女を描いた絵の中で、私にとって一番印象的だったのは、「白い部屋着の少女」という絵だ。モデルは、バルテュスの義理の姪であるフレデリック・ディゾンという女性だ。
 描かれた場所は、バルテュスが1953年に移り住んだシャシーで、シャシーにいる間、バルテュスはかなりたくさんの絵を描いたのらしい。
 この絵は上半身のみが描かれている。
 胸は露わになっているけれど、手は前で重ねられ、何というか動きのない絵だ。どこか遠くを見ているような目をした表情で、「静謐」という言葉が似合う。

 自画像を格好良く描きすぎなんじゃないかとか(写真を見たら、実際に格好いい、いかにもモテそうな人だったけれど)思いつつ、少女の絵以外で印象的だったのは、「地中海の猫」という絵だ。パリのシーフードレストランに飾るために描かれたのだそうだ。
 虹がそのまま魚に変わり、虹から生まれた魚がそのままテーブルで待つ猫のお皿に上にお料理としてやってくる、という感じの絵だ。
 陽光溢れる地中海の海だろうに、小さくボートとボートに乗った上半身が露わな少女が描かれているところが、ポイントだ。
 しかし、この絵は迫力がありすぎて、この絵に見られながら食事をするのは落ち着かないんじゃないかなぁと思う。

 そして、一番印象に残った絵はどれかと聞かれると、「窓 クール・ド・ロアン」という絵ということになる。
 正直に言って、何の変哲もない絵である。
 人もいない、少女はだからもちろんいない、猫もいない、ただ、窓枠があって、そこから見える、反対側のアパートメントらしき建物が描かれている。
 でも、バルテュスの他の絵の中にその絵があると、何だかそこだけほっとする空間のような感じがした。とりあえず、ぼーっとしていて良くて、何だか全然判らないけれどそれってマズイんじゃぁみたいに考えることもなく、安心して通り過ぎても許される感じがした。

 その他に楽しかったのは、バルティスの晩年のアトリエの一部を再現したお部屋だ。椅子やショールや絵の具などの一部は本物を持ってきたという。
 これまで、バルテュスが亡くなったときのままにしてあったというから、節子夫人にとっては、その「亡くなったときのまま」を壊すことはかなりの勇気と決断だったんだろうなぁと思う。
 そして、意外と明るいことに驚く。
 もっと暗い、古びた感じを想像していたのだけれど、意外と居心地がよさそうだった。

 バルテュス展の最後は、篠山紀信が撮影したバルテュス夫妻の写真パネルと、縁の品々の写真、そして実物が展示されていた。
 羽織袴で写っているバルテュスが何だか不思議である。
 ダークかつ挑発的な絵を描いた張本人らしくない、好々爺な雰囲気すらある。

 写真といえば、ミュージアムショップに、バルテュスが晩年、毎日同じ時刻に前述のアトリエでモデルとしていた少女に同じポーズをさせて撮っていたポラロイド写真の写真集が販売されていた。
 元々、沢山のスケッチや習作を元に描いていた人らしいのだけれど、晩年は手の動きが不自由になったため、大量のポラロイド写真を撮ることで習作に代えていたのだそうだ。
 不思議にぼやけた写真で、こちらも展示してくれればいいのにと思ったのだった。

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2014.06.17

「ハムレット」のチケットが届く

子供のためのシェイクスピア「ハムレット」
作 W.シェイクスピア
翻訳 小田島雄志
脚本・演出 山崎清介
出演 伊沢磨紀/福井貴一/山口雅義/戸谷昌弘
    佐藤あかり/若松力/宮下今日子/長谷川祐之
    斉藤悠/山崎清介
2014年9月11日~9月15日 あうるすぽっと
料金 5000円

 シェイクスピア生誕450年とともに、子供のためのシェイクスピアシリーズも20年目を迎えているのだそうだ。
 そこで演目として選ばれたのがハムレットならば、それは見てみたい。

 華のん企画の先行発売に申し込んでいたところ、無事にチケットを購入することができた。

 子供のためのシェイクスピア「ハムレット」の公式Webサイトはこちら。

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2014.06.16

「三人吉三」を見る

コクーン歌舞伎 第十四弾「三人吉三」
作 河竹黙阿弥
演出・美術 串田和美
出演 中村勘九郎/中村七之助/尾上松也 ほか
観劇日 2014年6月14日(土曜日)午後0時開演
劇場 シアターコクーン  平場席 D列20番
上演時間 3時間20分(15分、10分の休憩あり)
料金 13000円

 コクーン歌舞伎のときは、通路より前の椅子が撤去されて座布団の席となり、客席内での飲食が可となる。
 ロビーもお祭り風になって、なかなか楽しい。
 パンフレット(1800円)ほか、グッズが販売されていた。

 ネタバレありの感想は以下に。

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2014.06.14

「赤鬼」を見る

青山円劇カウンシルファイナル「赤鬼」
作 野田秀樹
演出 中屋敷法仁
出演 黒木華/柄本時生/玉置玲央/小野寺修二
    竹内英明/傳川光留/寺内淳志
観劇日 2014年6月13日(金曜日)午後7時30分開演
劇場 青山円形劇場  Aブロック9番
上演時間 1時間35分
料金 6500円

 ロビーではパンフレット(1000円)等を販売していた。

 チケットを買ったときは気がつかなかったのだけれど(というか、案内があっただろうか)、ちょうど舞台の撮影日に当たっていたのか、舞台を囲むように4台くらい、ビデオカメラが入っていた。円形劇場なので客席の後ろに設置されたカメラは丸見えで、かなり気になった。
 
 ネタバレありの感想は以下に。

 青山円形劇場の公式Webサイト内、「赤鬼」のページはこちら。

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2014.06.08

「THE BIG FELLAH」を見る

「THE BIG FELLAH」
作 リチャード・ビーン
翻訳 小田島恒志
演出 森新太郎
出演 内野聖陽/浦井健治/明星真由美/町田マリー
    黒田大輔/小林勝也/成河
観劇日 2014年6月7日(土曜日)午後1時開演
劇場 世田谷パブリックシアター  2階C列31番
上演時間 3時間5分(15分の休憩あり)
料金 7500円

 ロビーでは、パンフレット(1000円)等が販売されていた。

 ネタバレありの感想は以下に。

 世田谷パブリックシアターの公式Webサイト内、「THE BIG FELLAH」のページはこちら。

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2014.06.07

「関数ドミノ」を見る

「関数ドミノ」
作・演出 前川知大
出演 浜田信也/安井順平/伊勢佳世/盛隆二
    岩本幸子/森下創/大窪人衛/新倉ケンタ/吉田蒼
観劇日 2014年6月6日(金曜日)午後7時30分開演
劇場 シアタートラム C列4番
料金 4200円
上演時間 1時間50分

 上演台本(1000円)が販売されていて、台本そのものよりも前川知大と岩井秀人との対談がもの凄く気になったのだけれど、結局、購入しなかった。

 ネタバレありの感想は以下に。

 イキウメの公式Webサイトはこちら。

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2014.06.05

「朝日のような夕日をつれて2014」の抽選予約に申し込む

KOKAMI@network vol.13 紀伊國屋ホール開場50年記念公演 「朝日のような夕日をつれて2014」
作・演出 鴻上尚史
出演 大高洋夫/小須田康人/藤井隆/伊礼彼方/玉置玲央
2014年7月31日~8月24日 紀伊國屋ホール
料金 8500円

 何年ぶりの朝日なんだろう。見てみたい。

 抽選予約に申し込んだ。

 サードステージの公式Webサイトはこちら。

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2014.06.01

「テンペスト」 を見る

「テンペスト」
作 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 松岡和子
演出 白井晃
出演 古谷一行/高野志穂/羽場裕一/伊礼彼方
    野間口徹/田山涼成/長谷川初範/ほか
観劇日 2014年5月31日(土曜日)午後1時開演
劇場 新国立劇場中劇場  1階13列55番
上演時間 2時間30分(20分の休憩あり)
料金 7350円

 ロビーでは、パンフレット(800円)等が販売され、また、今年はシェイクスピア生誕450年に当たるそうで、その関連の展示等も行われていた。

 ところで、客席にスーパー等のビニル袋を持ち込むのはマナー違反だと思うのだけれどどうなんだろう。
 バッグの中にしまうとか、椅子の下に置くとかするならともかく、お隣の方はずっと手で持っていて、身動きをするたびにカサカサと音がして、集中を削がれてしまったのがかなり残念だった。

 ネタバレありの感想は以下に。

 新国立劇場の公式Webサイト内、 「テンペスト」 のページはこちら。

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