「ピエタ」の抽選予約に申し込む
asatte produce 「ピエタ」
原作 大島真寿美
脚本・演出 ペヤンヌマキ
音楽監督 向島ゆり子
出演 小泉今日子/ 石田ひかり/峯村リエ
広岡由里子/伊勢志摩/ 橋本朗子/高野ゆらこ
向島ゆり子/ 会田桃子/ 江藤直子
2023年7月27日~8月6日 本多劇場
料金 8500円
やっぱりチャレンジしてみようと、抽選予約に申し込んだ。
asatte produce 「ピエタ」
原作 大島真寿美
脚本・演出 ペヤンヌマキ
音楽監督 向島ゆり子
出演 小泉今日子/ 石田ひかり/峯村リエ
広岡由里子/伊勢志摩/ 橋本朗子/高野ゆらこ
向島ゆり子/ 会田桃子/ 江藤直子
2023年7月27日~8月6日 本多劇場
料金 8500円
やっぱりチャレンジしてみようと、抽選予約に申し込んだ。
イキウメ「人魂を届けに」
作・演出 前川知大
出演 浜田信也/安井順平/盛隆二/ 森下創
大窪人衛/藤原季節/篠井英介
観劇日 2023年5月20日(土曜日)午後1時開演
劇場 シアタートラム
上演時間 2時間
料金 6000円
ロビーで物販があったかどうか、チェックしそびれてしまった。
ネタバレありの感想は以下に。
リーディングドラマ「終わった人」
原作 内館牧子
台本・演出 笹部博司
出演 中井貴一/キムラ緑子
2023年8月31日~9月3日 草月ホール
料金 7500円
ずっと気になっていたけれど、やっぱり気になるので、抽選予約に申し込んだ。
劇団チョコレートケーキ「ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-」
脚本 古川健
演出 日澤雄介
出演 浅井伸治/岡本篤/足立 英
伊藤白馬/清水緑/青木柳葉魚
林竜三/緒方晋/橋本マナミ
2023年6月29日~7月16日 シアタートラム
料金 前半 4500円 後半 5000円
劇団チョコレートケーキのお芝居は間違いなく面白い、と思う。
これまであまり見てこなかったのが悔しい。
チケットを予約した。
本日(2023年5月19日)、どなたかが1450000アクセス目を踏んでくださった。
これまでの経過は以下のとおりである。
開始 2005年1月8日
10000アクセス 2005年5月17日
50000アクセス 2006年7月23日
100000アクセス 2008年1月20日
200000アクセス 2010年4月26日
300000アクセス 2011年10月25日
400000アクセス 2012年12月6日
500000アクセス 2013年9月11日
600000アクセス 2014年3月20日
700000アクセス 2014年9月29日
800000アクセス 2015年6月29日
900000アクセス 2016年3月29日
1000000アクセス 2017年2月17日
1100000アクセス 2018年1月28日
1200000アクセス 2019年4月1日
1300000アクセス 2020年10月22日
1400000アクセス 2022年6月15日
1410000アクセス 2022年8月28日
1420000アクセス 2022年11月5日
1430000アクセス 2022年12月26日
1440000アクセス 2023年3月6日
1450000アクセス 2023年5月19日
新年度に入り、仕事がやや落ち着いてきました。
ただ、職場で別の問題も発生し、なかなか「気力充実」という風には・・・。
芝居の力もお借りしつつ何とか、といったところです。
加藤健一事務所「ジン・ゲーム」
作 D.L.コバーン
訳 吉原豊司
演出 小笠原響
出演 加藤健一/竹下景子
2023年6月29日~7月9日 本多劇場
料金 5500円
「ジン・ゲーム」というのはトランプゲームの名前らしい。初めて聞いた。
二人芝居、面白そうである。
チケットを購入した。
2023年5月3日、根津美術館で2023年4月15日から5月14日まで開催されている「特別展 国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代1658~1716」に行って来た。
母のリクエストである。
根津美術館は、時間指定予約が継続されている。
また、お庭が広くて綺麗ということで、できれば晴れた日、少なくとも雨が降っていない日に行きたいと母が言い、天気予報とにらめっこしつつ数日前に予約しようとしたときにはすでに10時からの1時間枠は売り切れていた。
予約したのは11時から1時間の枠である。
11時少し前に美術館に到着したところ、特に問題なく入場することができた。
美術館入口に「今朝の杜若」という感じで写真が展示されており、ちょうど満開である。
先にお庭を歩くことにした。今回は使用しなかったけれど、お庭散策用の傘も用意されている。
根津美術館は、名前は知っていたものの行ったのは初めてである。
大体、「青山にあるのにどうして根津美術館って名前なんだろう?」と思っていたくらいだ。今回、東武鉄道の社長であった根津嘉一郎氏が設立した美術館だということを初めて知った。
ついでに書くと、根津美術館のこのお庭は元が大名屋敷跡なのではないかと思っていたのだけれど、よくよく考えれば青山の辺りは(多分)江戸市中には含まれないのではないだろうか。
であれば、大名屋敷があったとは思えない。
もしかして、根津氏か後継者の方が庭園造営も一から行ったのだろうか。何だか凄い。
庭園は広く、高低差もあって見通しが効かない。
緑が濃く、この日は夏日だったこともあって、木陰が涼しい。
杜若がちょうど満開で、見応えがある。
桜も紅葉もあったし、苔で覆われた場所もあったので、いつ来ても楽しめるお庭だと思う。
庭園にはお茶席やカフェもある。
11時過ぎだったのにカフェの入口には10人弱くらいの待ち行列が出来ていて少し驚いた。
きっと、お昼の時間帯ではさらに混雑してとても入れないから、早い時間からカフェに行こうという人が多いのだろうなと思う。
お庭を満喫した後、特別展に向かった。
根津美術館には全部で六つの展示室があり、この日は展示室1と2で特別展が開催されていた。これがいつものことなのか、企画展・特別展のたびに切り替えるのかは分からない。
いずれにしても、何はともあれ、尾形光琳の「燕子花図屏風」を見ない訳には行かない。
特別展は尾形光琳の生年から没年までの期間の作品が選ばれていた。
当然、尾形光琳作の作品は少ない。
そもそも出展作品も21と小規模な展示だったけれど、その中で尾形光琳作の作品は3点である。圧倒的に少ない。
その少ない中でも、やはり「燕子花図屏風」の存在感は凄い。
何しろ、金箔を貼った背景だけでも迫力である。どれだけのお金をつぎ込んだのだろうと思う。
また、この金色が色あせておらず、今以て輝いている。
お花の青と葉っぱの緑も鮮明に色が残っている。輪郭線を描かず、むしろべたっという感じで描かれた青と緑の残り具合は、青はラピスラズリですか? と聞きたい。
大名のお姫様の嫁入り道具だったのではないかという解説のあった源氏物語絵巻や、京都から伊勢神宮までの道筋を双六のように描いた屏風があったり、燕子花図屏風を描いた人と同じ人が描いたとは思えない繊細な筆遣いの「夏草図屏風」も興味深い。
平家物語絵巻があったり、三十六歌仙の詠んだ短歌を色々な人が書いて、それを貼り付け合わせた屏風もある。
屏風など大柄なものが多かった記憶である。
思っていたよりも楽しめた。
青銅器のお部屋では、饕餮紋のある器などなどが集められていた。
「饕餮」って何だよと思う。私の頭には十二国記に登場する饕餮しか思い浮かばない。だからこそ「とうてつ」と読めた訳だけれど、そういえば十二国記に饕餮のイラストはなかったし、姿の描写もほとんどなかったような気がする。イメージする助けにならない。
実は全く見逃していて、ミュージアムショップでやたらと登場するので気になって探しに行った「双羊尊」が、流石にマスコットキャラクターになるだけのことはありとぼけた表情と細かな模様が何だかあったかい感じだった。
確か同じ青銅器の部屋には銅鏡が展示されていて、再現されたという鏡面があった。覗き込んで見たけれど、ほとんど自分の姿を確認することはできなかった。昔の人はこの写り具合で十分だったのだろうか。謎だ。
母も私のお庭の散策でかなり体力を消耗していて、仏教美術のお部屋と茶の湯をテーマにしたお部屋はパスし、お庭で咲いている杜若と屏風になった燕子花の両方を見られたことに満足し、美術館を後にした。
また季節を変えて行ってみたいと思う。
最近のコメント