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2026.07.10

「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」を見る

2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」
作 福原充則
演出 いのうえひでのり
出演 宮野真守/神山智洋/石田ニコル/浜田信也
    志田こはく/粟根まこと/古田新太  他
観劇日 2026年7月9日(木曜日)午後0時30分開演
劇場 EX THEATER ARIAKE
上演時間 3時間40分(25分間の休憩あり)
料金 15800円

 ロビーではパンフレットの他、各種グッズが販売されていた。
 EX THEATER ARIAKEって初めて行くなと思っていたら、この公演も含めてこけら落としの真っ最中だった。初めての筈である。

 ネタバレありの感想は以下に。

 劇団☆新感線の公式Webサイト内、「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」のページはこちら。

 前回の公演は新感線オールスターズという感じ、今回は、EX THEATER ARIAKEのこけら落とし公演のひとつということもあってか、今の次の新感線、という感じの座組だったと思う。
 福原充則が本を書いているということで、若干、いつもの勧善懲悪の超分かりやすいエンターテインメントから一歩ややこしげな方向に入った感じもありつつ、そこはいのうえひでのり演出でかなり引き戻しているんじゃないかというのが第一印象だ。

 アケチコ(アケチコ五郎)役の宮野真守がとにかくエンタメ上等でサービス精神が果てしない。
 真っ白の衣装を着こなし、ファルセットまで使って歌い、踊り、格闘し、ファンサービスも忘れない。自分を格好良く見せることに余念がなく、かつ、三枚目を演じることにも余念がない。
 もちろん台詞は聞き取りやすく、歌も上手い。オールラウンダーだ。

 炭鉱の町で、「黒ダイヤ歌劇団」のトップスターの交代があり、次代のトップスター争いが、探偵を雇って相手の弱みも握ろうとするくらいには白熱している。コネと権力で市長の娘がトップスターになろうかという寸前、劇団のオーナーがやってきて、新進女優をトップスターに指名する。
 その新トップスターのお披露目公演に、トップスター本人はもちろんライバルであった市長の娘も欠席して姿を消しており、その二人を探すため、探偵二人と助手は、二人が連れ去られたとおぼしき島に潜入する。
 もの凄く縮めるとそういうストーリーである。

 ここまでお膳立てを整えれば、あとはもう何でもありである。
 志田こはく演じるアケチコの助手をかなりガッツリと狂言回しに据え、アケチコと、神山智洋演じる市長の娘のメイコに惚れているっぽい名探偵新田一耕助が手を組んで、秘密を探りに、古田新太演じる劇団オーナーのアンダルシアン・クーガーが牛耳る炭鉱の島に潜入する。
 この島への潜入が今ひとつも二つもよく分からないけれど、この際、何でもありだと納得しちゃいたい。
 そんな感じの舞台である。

 一人で悲劇を背負ったみたいな民子を演じる石田ニコルもなかなか劇的で応援支度なるし、その民子の恋人ではなく実はストーカーだった老人を演じる浜田信也もイキウメとは全く違った役柄を楽しそうに演じている。「いいのかな?」という探っている感じが伝わってくるのはご愛敬というものだ。
 民子が仇と狙っていたクルーガーが実は仇とも言い切れない存在だった、となり、島はそのまま蒸気船として外界へと旅立って行く。生き残った面々の半分は陸地に戻り、半分は一緒に外の世界を目指す。
 そうして幕である。

 一体この先どうなるのか、どう大団円となりどうオチがつくのか。
 気になってガッツリ集中して見た。
 今回、3階席だったけれど、舞台は意外なくらい近く、また舞台の床上に描かれるライティングがよく見えて堪能できたのも良かった。
 生バンドの入った舞台で、音響も割れることもなく、いい感じに聞こえていたと思う。

 かなり楽しんだ。
 

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コメント

 みずえ様、コメントありがとうございます。
 確かに、遠かったですね・・・。国際展示場の駅からでっかいドラえもんを目印に歩きました。日陰もなくって暑かったです(笑)。
 本当に宮野真守はザ・エンターテイナーっていう感じでしたよね。サービス精神旺盛!堪能しましたわ。
 またどうぞ遊びにいらしてくださいませ。

投稿: 姫林檎 | 2026.07.14 22:24

姫林檎様

私も観ました。
この劇場、こけら落としだったんですね。
正直なところ、結構遠かったです。
そして私の観た回はヒゲダンのライブと重なっていて、すごい人でした。

マモくんは素晴らしかったですね!
あんなに歌がうまいとは。
そしてさすがの声でした。
喉は大丈夫か心配になるほど。
私もイキウメファンなので、浜田さんの登場は嬉しかったです。
楽しい舞台でした。

投稿: みずえ | 2026.07.13 09:36

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