2021.01.30

映画「新解釈・三国志」を見る

「新解釈・三国志」
監督 福田雄一
出演 大泉洋/賀来賢人/橋本環奈/山本美月
    岡田健史/橋本さとし/高橋努/岩田剛典
    渡辺直美/磯村勇斗/矢本悠馬/阿部進之介
    半海一晃/ムロツヨシ/山田孝之/城田優

 映画「新解釈・三国志」の公式Webサイトはこちら。

 映画館の入口では手指消毒、映画上映前に「飲食中以外はマスクをつけてください」の注意があった。
 公開開始からだいぶ経っていることもあって客席はガラガラで、全部で10〜15人くらいの観客だったので、新型コロナウイルス感染症の心配はほぼせずに済んだ。

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2019.10.22

映画「蜜蜂と遠雷」を見る

「蜜蜂と遠雷」
監督 石川慶
出演 松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴木央士
    臼田あさみ、ブルゾンちえみ、福島リラ、眞島秀和
    片桐はいり、光石研、平田満、アンジェイ・ヒラ
    斉藤由貴、鹿賀丈史

 映画「蜜蜂と遠雷」の公式Webサイトはこちら。

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2016.10.30

シネマ歌舞伎「ワンピース」を見る

「スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース」
原作 尾田栄一郎
脚本・演出 横内謙介
演出 市川猿之助
スーパーバイザー 市川猿翁
主題歌『TETOTE』楽曲提供 北川悠仁(ゆず)

 オフィシャルサイトはこちら。

 私自身は新橋歌舞伎状で上演されたお芝居を観ている。
 「見そびれてしまった」という方に声をかけていただいて、シネマ歌舞伎になった「ワンピース」を見に行った。

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2016.04.02

「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」を見る

「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」
原作 藤子・F・不二雄
脚本・監督 八鍬新之介
出演(声優) 水田わさび/大原めぐみ/かかずゆみ
      木村昴/関智一/千秋

 「映画ドラえもん 新・ドラミの日本誕生」の公式Webサイトはこちら。

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2014.11.21

映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切札」を見る

「グレース・オブ・モナコ 公妃の切札」
監督 オリヴィエ・ダアン
出演 ニコール・キッドマン/ティム・ロス/フランク・ランジェラ
    パス・ベガ/パーカー・ポージー/マイロ・ヴィンテミリア ほか

 「グレース・オブ・モナコ 公妃の切札」の公式Webサイトはこちら。

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2013.11.28

「風立ちぬ」を見る

「風立ちぬ」
原作・脚本・監督 宮崎駿
声の出演 庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦
    スティーブン・アルパート/風間杜夫/竹下景子/志田未来
    國村隼/大竹しのぶ/野村萬斎

 

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2013.05.05

NHKスペシャル「ラストメッセージ 井上ひさし"最期の作品"」を見る

 2013年5月4日の21時から放映されたNHKスペシャル「ラストメッセージ 井上ひさし"最期の作品"」を見た。

 井上ひさしが最期に書こうとして果たせなかった、沖縄を描いた「木の上の軍隊」という戯曲を、こまつ座主宰の石川麻矢と演出家の栗山民也と劇作家の蓬莱竜太の3人がいかにして作り上げ、この春に上演したか、というドキュメンタリーである。
 井上ひさしが生前残したメモ、交遊の中で語った言葉、これまでの戯曲作品、沖縄について集めた資料にはラインマーカーが-引かれている。
 そういった「欠片」を集めて、辛抱強く根気強く、いわば死者からの声を聞こうと耳を澄ませつつ、戯曲が作り上げられていく過程が追われている。

 井上ひさしの作品は、時代設定がいつであれ、最期は現代の人々に対するメッセージで終わっている、という栗山民也の言葉が印象的だった。

 彼女と彼らが届けようと思っていたことと、私が受け取った(と思った)内容は、あまり重なっていない。
 でも、私は私が見て受け取ったものでいいんだ、と思えた。

 そして、同時に、蓬莱竜太が半ば背水の陣といった形で取り組んでいる姿を見て、「井上ひさし原案」に拘りすぎ捕らわれすぎて自分はこの舞台をみてしまったな、それは申し訳なかったなという風にも思ったのだった。

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2013.04.01

情熱大陸「古沢良太 〜脚本家」を見る

 毎週日曜の午後11時からTBSで放映されている「情熱大陸」「古沢良太 〜脚本家」を見た。

 ちょうど、2013年3月30日にパルコ劇場で「趣味の部屋」を見たばかりで、翌31日に放映とタイミングも良かったのだ。この「趣味の部屋」を書いているところを取り上げるということだったので、もし順番が逆だったら多分番組は見なかったと思う。

 古沢良太は「ふるさわりょうた」だと思っていたら「こさわりょうた」だったのが、まず最初の発見だった。
 申し訳ない。
 そして、「キサラギ」の印象が強かったせいか、ずっと劇団の座付き作家をしていた方だと思い込んでいたのだけれど、スタートはシナリオだそうだ。
 そういう、非常に基本的な思い違いを正すところから見始めた。

 ご本人はとても端正な顔立ちの方なのだけれど、何故か全体の印象が「ハンサム」ではないのが不思議だ。
 仕事場を行ったり来たり、ブツブツ言いながら、様々に動きながら、書いていくようだ。
 そういえば脚本はみなそうだけれど、打っているときから縦書きだったのが意外だった。
 そして、先へ進んだり後戻りしてきたり、伏線を張るー回収するということの繰り返しで脚本が書かれていくのを見て、伏線が全て綺麗に回収されて大団円のスカっとする作品がこうして生まれているんだなとしみじみ思った。

 「趣味の部屋」は「世界中で演じられるような面白いオリジナル戯曲を書いて欲しい」と主演の中井貴一に言われて引き受けたものらしい。
 いきなりハードルの高い依頼である。そりゃあ、呻吟もするだろう。ご本人が「今までどうやって書いていたんだろう」「今までどこからアイデアを出していたんだろう」と呻いているのを見て、そして、登場人物は全て本人の中から出てくると聞いて、言い古された言い方だけれど、物を生み出すことは孤独な作業だ、と思った。

 それは、「雰囲気のいい稽古場」に行った脚本家が、帰ってきて「あの楽しい場所に自分の居場所はないんだ、みたいな」と述懐しているのを見て、さらに増幅された。
 生み出した後、その作品は作家の手を離れる。
 みんなの共同作業で演劇として立ち上がろうというとき、脚本家に居場所はない。少なくとも、それが古沢良太という脚本家の認識のようだ。

 辛い場所だな、でも生み出されたお芝居で私は昨日大笑いしてきたよ、と思ったのだった。

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2013.01.31

映画「レ・ミゼラブル」を見る

「レ・ミゼラブル」
監督 トム・フーバー
原作 ヴィクトル・ユゴー
作 アラン・ブーブリル & クロード=ミッシェル・シェーンベルク
脚本 ウィリアム・ニコルソン
出演 ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ
    アン・ハサウェイ/アマンダ・セイフライド
    エディ・レッドメイン/サシャ・バロン・コーエン
    ヘレナ・ボナム=カーター/サマンサ・バークス
    アーロン・トヴェイト 他

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2012.02.04

映画「真珠の耳飾りの少女」を見る

「真珠の耳飾りの少女」
監督 ピーター・ウェーバー
脚本 オリヴィア・ヘトリード
原作 トレイシー・シュヴァリエ
出演 スカーレット・ヨハンソン/コリン・ファース
    トム・ウィルキンソン/キリアン・マーフィ
    エシー・デイヴィス/ジュディ・パーフィット
    アラキナ・マン
配給 ギャガ・コミュニケーションズ

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