2007.03.25

「ひばり」のテレビ放映を見る(予定)

 新聞のテレビ欄を見て、今日の22時からNHK教育の「劇場への招待」という番組で、今年2月にシアターコクーンで上演されていた「ひばり」が取り上げられることを知った。

 「ひばり」は蜷川幸雄演出、松たか子主演の舞台で、平日にチケットしか取れなかったところに仕事が入ってしまい見逃している。
 こんなに早くテレビ放映されるなんて嬉しい。放送時間が190分と長いので、ビデオ録画しようと思う。

2007年3月25日(日曜日)午後10時から
NHK教育 劇場への招待「ひばり」
NHK番組表はこちら。

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2007.01.18

「私はだれでしょう」の初日再延期を知る

 「初日延期を知る」の記事にトラックバックしてくださった「時と空間の温もり」さんのブログを拝見して、こまつ座「私はだれでしょう」の初日が再び延期されたことを知った。
 
 2007年1月20日午後6時30分まで初日を延期すると決定したのが5日、16日に台本が脱稿し、17日に2007年1月22日午後1時30分を初日とすることを決定したのだそうだ。

 こまつ座の公式サイトのアナウンスでは、「20日、21日に観劇の予定を立てていた方は連絡してください。」と書いてある。
 今度は該当してしまう。こまつ座に連絡をしなければ。

 けれど、公式Webサイトに掲載するだけでは、延期に気がつかない人もいるのではないだろうか。
 私が気がついたのもたまたまである。
 チケットを購入する際、少なくとも電話番号はチケット会社に知らせているのだから、個別に連絡を取ってはもらえないのだろうか。それが大変な作業であることは想像できるし、個人情報保護の壁もあるとは思うのだけれど、何だか釈然としない。気がつかないまま劇場に行って、そこで延期を知らされたらさらに釈然としないと思う。

 恐らく、土日公演はもちろん、振替えも難しいだろう。初日延期のお知らせには書いてあった「全員の方に振り替えで見ていただけるように準備している」という趣旨の文章も、今回のお知らせからは消されている。
 できれば、見に行きたいのだけれど。

<20分後くらいに追記>
 ショックのあまり、家族にこの話をしたら「そういえば、昨日、こまつ座から電話が入っていたよ。中止になったからとか言ってた。」と言われた。
 こまつ座からは、きちんとご連絡をいただいていたようだ。申し訳ない。

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2007.01.13

「私はだれでしょう」の初日延期を知る

 特にお目当てがあったわけでもなく@ぴあのサイトを見に行って、こまつ座「私はだれでしょう」の初日が延期されたことを知った。
 ぴあのサイトには、2007年1月14日に幕を開ける筈だった「私はだれでしょう」は、1月20日(土曜日)の夜公演を初日とし、それまでの公演は中止になるというお知らせと、「該当公演のチケットお持ちの方は主催者のこまつ座にて公演日の振替または、払い戻しを行っておりますので、こまつ座までお問い合せください。」という案内が出ていた。
 今後、再延期ということがなければ(過去にそういった公演があったように思う)、確保したチケットは20日より後だったので、振替えをする必要はない。ほっとした。

 それにしても、この初日延期に全く気がついていなかったので、こまつ座の公式サイトを見に行ったところ、1月6日付けで「こまつ座公演『私はだれでしょう』公演初日延期のお詫びとお知らせ」が出ていた。
 けれど、振替えや払戻しの案内が(少なくとも、トップページと「私はだれでしょう」のページを見ただけでは)見当たらない。別公演への振替えができるよう準備しているためかもしれないけれど、そういった説明もなく、少し不親切だなと感じた。

 延期後の初日である2007年1月20日の夜公演の幕が無事に開くことを祈ろう。

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2006.10.06

「売り言葉」のテレビ放映を見る(予定)

「売り言葉」シスカンパニー
作・演出 野田秀樹
出演 大竹しのぶ

2002年2月2日~2月20日 スパイラルホール

 2006年10月9日の0時55分からNHK-BS2で、「売り言葉」が放映される。
 毎週月曜の0時55分から放映されている「ミッドナイトステージ館」というこの番組の概要は、公式サイトによると以下のとおりである。

**********
毎週日曜日の深夜0:55から放送する演劇を紹介する番組です。
番組は、2つの内容からなっています。
(1)「深夜劇場へようこそ」は、第1,2週の放送で、演劇人の長時間インタビューがみどころ。
 司会は、劇作家 横内謙介、俳優 植本 潤のペアと、歌人・演劇評論家 林あまり、演出家 鈴木裕美のペアで交互に担当。
 関係者をゲストに迎え、長時間の演劇談義を交えて、意欲作や話題の舞台をご覧頂けます。
(2)「小劇場舞台中継」は、第3,4,5週の放送で、話題の公演をタイムリーに紹介しています。
 田中奈緒子が芝居の鑑賞に役立つ情報を5分程度で紹介。小劇場舞台の醍醐味を堪能できます。
**********

 「売り言葉」は確か舞台を見ている。大竹しのぶが高村智恵子を演じる一人芝居で、何だか辛くなる舞台だったように記憶している。
 でも、忘れずにビデオをセットして見ようと思う。

 「ミッドナイトステージ館」の公式サイトはこちら。
 シスカンパニーの公式サイト内「売り言葉」のページはこちら。

 そういえば、先週号(2006年10月9日号)のAERA(朝日新聞社)の「現代の肖像」というページでは、シスカンパニーの社長である北村明子氏が取り上げられていた。
 

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2006.10.02

「ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン~」の抽選予約に申し込む

「ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン~」
演出 吉澤耕一
構成・出演 白井晃
台本・出演 高泉淳子
音楽監督・出演 中西俊博(vn)
出演 陰山泰/石井一孝(visitor)/クリス・シルバースタイン(b)
    竹中俊二(g)/林正樹(p)

2006年12月1日〜12月26日 青山円形劇場
料金 6800円
 
 「ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン~」は年末恒例のお楽しみである。
 今回で18回目だそうだ。
 抽選予約に申し込んだ。

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2006.03.21

「おじいちゃんの夏」のテレビ放映を見る

「おじいちゃんの夏」初演
作・演出 G2
出演 小須田康人/武藤陶子(TEAM 発砲・B・ZIN)
    廣川三憲(ナイロン100℃)/佐藤真弓(猫のホテル)
    高木珠理(ドーナツもぐもぐクラブ)/一倉梨紗(G2ワークショップ)
    及川直紀(リリパットアーミーII)/宮吉康夫/小沢真珠

2002年8月23日〜8月29日 青山円形劇場

 昨日テレビ放映された「おじいちゃんの夏」をビデオ録画し、今日の午後に見た。
 最初のうちは、「映像になってしまうと、やっぱり臨場感が違うな、生で見たかったな」などと余計なことを考えながら見ていたのだけれど、そのうちそんなことはすっかり忘れてじーっと見てしまった。
 痴呆の症状が出たままのおじいちゃんとテレビのクイズ番組に出演した主人公である小学生のあゆみが優勝し、賞金1000万円でお母さんがサラ金で作った借金を返済してめでたしめでたし、というストーリーかと思っていたのだけれど、全然違っていた。自分の発想の貧困さが悲しい。
 おじいちゃんを演じた小須田康人が、頑固そうなときも突飛なことを言い出すときも、どちらも格好良い。
 あゆみとおばあちゃんの二役を演じ分けた武藤陶子も見事だ。
 この二人に人生を語られてしまったら、もう聞き惚れるしかない。
 やっぱり生で見たかったな、と思った。初演も再演も見逃したのが悔やまれる。再再演してくれないだろうか。

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2006.03.19

「おじいちゃんの夏」のテレビ放映を見る(予定)

「おじいちゃんの夏」初演
作・演出 G2
出演 小須田康人/武藤陶子(TEAM 発砲・B・ZIN)
    廣川三憲(ナイロン100℃)/佐藤真弓(猫のホテル)
    高木珠理(ドーナツもぐもぐクラブ)/一倉梨紗(G2ワークショップ)
    及川直紀(リリパットアーミーII)/宮吉康夫/小沢真珠作

2002年8月23日〜8月29日 青山円形劇場

 明日の0時55分からNHK-BS1で、「おじいちゃんの夏」の初演が放映される。
 DVDを購入するかどうか、散々迷った末に買わなかった私にとっては、これは天の配剤である(少し大げさか)。
 明日は仕事もあるので、忘れずにビデオ予約することにしようと思う。

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2005.12.26

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」を見る

「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」
演出 吉澤耕一
構成・出演 白井晃
台本・出演 高泉淳子
音楽監督・出演 中西俊博(vn)
出演 陰山泰/パトリック・ヌジェ(visitor)
    クリス・シルバースタイン(b)/竹中俊二(g)/林正樹(p)
観劇日 2005年12月26日 午後5時開演(千秋楽)
劇場 青山円形劇場 Gブロック22番
料金 6800円
上演時間 3時間20分(10分間の休憩あり)

 毎年恒例の「ア・ラ・カルト」は10回くらい行っていると思うのだけれど、千秋楽は(多分)初めてだ。
 ハンドベルの「きよしこの夜」の後にアンコールがあったのは、2回目。
 楽しかった。ぜひまた来年も行きたい。

 感想は以下に。

続きを読む "「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン〜」を見る"

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2005.09.26

AERAで「現代の肖像 いのうえひでのり」を読む

 今日発売の雑誌、AERA(朝日新聞社)の「現代の肖像」というページで、劇団☆新感線の演出家であるいのうえひでのり氏が取り上げられていた。
 少年時代から現在上演されている「吉原御免状」の話まで、幅広い分さわりだけなのが少し残念。でも、5ページに色々ないのうえさんがコンパクトにまとめられている。「吉原御免状」の稽古場に市川染五郎が飛び入りで指導に来た写真なども載っていた。

 AERAの2005年10月3日号の案内はこちら。

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2005.09.19

「ペール・ギュントの旅」を見る

市村正親 ワン・アクターズ・ショー「ペール・ギュントの旅」
構成台本・演出 鈴木理雄
出演 市村正親 他
観劇日 2005年9月19日 午後2時開演
劇場 サントリーホール 小ホール 13列4番
料金 10000円
上演時間 2時間10分(20分の休憩あり)

 1列目から6列目までは舞台を挟むようにして、7列目以降は舞台を正面から見るようにして並んでいる。
 ご本人も言っていたけれど、客席と舞台がかなり近い。これだけ少人数で、これだけ近いところで、市村正親の演技と歌とダンスを堪能できるなんて、もの凄く贅沢なことだと思う。
 これまたご本人が登場直後に言っていたけれど、一人芝居でもなく、ソロ・コンサートでもなく、ワン・アクターズ・ショウ。色々と名前を考えるものだ。
 見終わっての感想としては一人ミュージカル、という感じだ。

 千秋楽と21日昼公演は売り切れていたけれど、その他はチケットがまだあるそうだ。詳しくはサントリーホールまで。
 小学校か中学校の音楽の授業でペール・ギュントを聞いた覚えのある方、シャンソンが好きな方、市村正親ファンの方などなど、お勧めである。

 ネタばれありの感想は以下に。

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