2025.05.11

「ベイジルタウンの女神」を見る

ケムリ研究室no.4「ベイジルタウンの女神」
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 緒川たまき/古田新太/水野美紀/山内圭哉
    坂東龍汰/藤間爽子/小園茉奈/後東ようこ
    斉藤悠/依田朋子/中上サツキ/秋元龍太朗
    尾方宣久/菅原永二/植本純米
    温水洋一/犬山イヌコ/高田聖子
観劇日 2025年5月10日(土曜日)午後0時30分開演
劇場 世田谷パブリックシアター
料金 13800円
上演時間 3時間40分(15分の休憩あり)

 本当に久々に観劇できた。嬉しい。
 そして、久々の観劇が「ベイジルタウンの女神」で本当に良かったと思う。

 ロビーではパンフレットの他グッズが売られ、アクリルスタンプのガチャガチャがもの凄く気になったけれど、次々チャレンジしちゃいそうだったので自粛した。

 ネタバレありの感想は以下に。

 Cubeの公式Webサイト内、 「ベイジルタウンの女神」のページはこちら。

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2025.03.23

「フロイス -その死、書き残さず-」を見る

こまつ座 第153回公演「フロイス -その死、書き残さず-」
作 長田育恵
演出 栗山民也
出演 風間俊介/川床明日香/釆澤靖起
    久保酎吉/増子倭文江/戸次重幸
観劇日 2025年3月22日(土曜日)午後1時開演
劇場 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
料金 9800円
上演時間 2時間50分(15分の休憩あり)

 ロビーでは、パンフレット(the座)の他、関連書籍が販売されていた。ガチャガチャもあったと思う。

 ネタバレありの感想は以下に。

 こまつ座の公式Webサイトはこちら。

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2025.03.16

「やなぎにツバメは」を見る

シス・カンパニー公演 「やなぎにツバメは」
作 横山拓也
演出 寺十吾
出演 大竹しのぶ/木野花/林遣都
    松岡茉優/浅野和之/段田安則
観劇日 2025年3月15日(土曜日)午後1時開演
劇場 紀伊國屋ホール
料金 8000円
上演時間 1時間45分

 ロビーではパンフレットが販売されていた、と思う。
 ネタバレありの感想は以下に。

 シス・カンパニーの公式Webサイト内、 「やなぎにツバメは」のページはこちら。

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2025.03.09

「デマゴギージャス」を見る

MONO第52回公演「デマゴギージャス」
作・演出 土田英生
出演 金替康博/水沼健/奥村泰彦
    尾方宣久/渡辺啓太/石丸奈菜美
    高橋明日香/立川茜/土田英生
観劇日 2025年3月8日(土曜日)午後2時開演
劇場 吉祥寺シアター
料金 4800円
上演時間 1時間55分

 ロビーでは、パンフレットや上演台本等が販売されていた。
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2025.03.03

「にんげんたち〜労働運動者始末記」を見る

劇団文化座公演168「にんげんたち〜労働運動者始末記」
作 マキノノゾミ
演出 鵜山仁
出演 米山実/沖永正志/白幡大介/藤原章寛
    高橋未央/兼元菜見子/大山美咲/田中孝征
    桑原泰/季山采加/泉建斗/青木和宣
    神﨑七重/佐々木愛/石橋徹郎(文学座)
観劇日 2025年3月1日(土曜日)午後2時開演
劇場 俳優座劇場
料金 5500円
上演時間 2時間40分(15分の休憩あり)

 この週末にも芝居を見たいなぁと思って探し、「にんげんたち〜労働運動者始末記」を見てきた。
 閉館する俳優座劇場で芝居を見るのはこれが最後になるかしらと思う。

 ネタバレありの感想は以下に。

 文化座の公式Webサイト内、「にんげんたち〜労働運動者始末記」のページはこちら。

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2025.03.01

「蒙古が襲来」を見る

パルコ・プロデュース2025 東京サンシャインボーイズ 復活公演「蒙古が襲来」
作・演出 三谷幸喜
出演 相島一之/阿南健治/伊藤俊人/小原雅人
    梶原善/甲本雅裕/小林隆/近藤芳正
    谷川清美/西田薫/西村まさ彦
    野仲イサオ/宮地雅子/吉田羊
観劇日 2025年2月25日(火曜日)午後1時開演
劇場 パルコ劇場
料金 11000円
上演時間 1時間55分

 自力でチケットを確保できずに嘆いていたところ、友人から譲っていただけた。大感謝! である。
 ネタバレありの感想は以下に。

 パルコ劇場の公式Webサイト内、「蒙古が襲来」のページはこちら。

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2025.02.02

「消失」を見る

KERA CROSS 第六弾「消失」
作 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出 河原雅彦
出演 藤井隆/入野自由/岡本圭人
   坪倉由幸/佐藤仁美/猫背椿
観劇日 2025年2月1日(土曜日)午後1時開演
劇場 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
料金 9800円
上演時間 3時間5分(15分間の休憩あり)

 ロビーではパンフレットや戯曲本などが販売されていた。
 貼ってあるポスターをスマホで撮影している人がたくさんいらした。

 ネタバレありの感想は以下に。

 Cubeの公式Webサイト内、「消失」のページはこちら。

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2025.01.12

「りぼん」を見る

渡辺えり古稀記念2作連続公演「りぼん」
作・演出 渡辺えり
出演 室井滋/シルビア・グラブ/大和田美帆
    広岡由里子/深沢敦/土屋良太/大西多摩恵
    吉田裕貴/小日向星一/福間むつみ/藤浦功一
    小出奈央/松井夢/ラサール石井/宇梶剛士 他
観劇日 2025年1月21日(土曜日)午後1時開演
劇場 本多劇場
料金 10000円
上演時間 3時間20分(15分間の休憩あり)

 終演後、渡辺えりから、「70歳を迎えて、死ぬまでにやりたいことをリストアップしこの1年間に全部やっておくことにした」という感じの話があった。そのうちの一つがこの「りぼん」と「鯨よ!私の手に乗れ」という代表作とも言える作品の再演だったようだ。
 その「鯨よ!私の手に乗れ」は全く雰囲気の違うお芝居だけれど、そちらも見ると「そういうことだったのか!」と分かる仕掛けが施されているそうだ。

 ロビーでは、パンフレットやDVD、Tシャツやトートバッグなどが販売されていた。

 ネタバレありの感想は以下に。

 オフィス300の公式Webサイト内、「渡辺えり古稀記念2作連続公演」のページはこちら。

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2024.12.30

2024年の5本を選ぶ

 2024年の観劇は40本だった。
 今年は「あまり芝居を見なかった1年だったな」という印象を持っていたので、昨年よりも5本も増えていたことが意外だった。
 今年は体調不良もあって、チケットを取ったのに観に行くことができなかった芝居があった。申し訳ないし残念だし無念だ。
 来年こそは健康を取り戻して集中して舞台を見たいと思う。

 意外と迷わなかった「2024年の5本」は以下のとおりである。
 私的に「王道」の5本になった。

「S高原から」@こまばアゴラ劇場 2024.4.19
 これまで、2024年5月15日に閉館したアゴラ劇場で青年団のお芝居を見たことがなく、代表作のひとつとも言える「S高原から」が本場とも本拠地とも言えるこの劇場で上演されると知り、見に行った。
 整理券が配布され、その順番で入場する自由席のお芝居を観たのは本当に久しぶりだ。そして、舞台がとてもとても近い。
 静かな、そして舞台のあちらとこちらで会話が重なる、青年団らしいお芝居だったと思う。堪能した。

「虹のかけら~もうひとりのジュディ」@よみうりホール 2023.7.14
 三谷幸喜作、戸田恵子の一人舞台である。ニューヨークではコンサートホールで上演されたそうで、ミュージカルと言うかどうかは少し迷う。
 ジュディとは、ジュディ・ガーランドのことであり、彼女の付き人そして親友であり続けたジュディ・シルバーマンのことである。
 という設定すら最後にひっくり返される、いかにも三谷幸喜らしいどんでん返しアリ、戸田恵子の突出した技術と魅力が光る舞台だった。

「朝日のような夕日をつれて2024」@紀伊國屋ホール 2024.8.17
 大高さんと小須田さんの出演しない朝日なんて! と思っていたけれど、とんでもない。
 出演者全員が30代、前回10年前の「朝日」から続投しているのは玉置玲央ただ一人という何もかもが新しい「朝日」は、やっぱり「朝日」だった。
 最前列で観劇し、ウィスパーで舞台の幕が上がったときも、役者さんたちの飛び散る汗を見ているときも、「生」を存分に感じた。

「バサラオ」@明治座 2024.9.1
 とにかくド派手で、外連味たっぷり。
 久々の「いのうえ歌舞伎」だったと思う。生田斗真と中村倫也という組み合わせが、それぞれ本当に役に合っていて、これぞ当て書き、二人を始めとする出演者陣の得意技が炸裂していた。
 楽しんだもの勝ちの舞台、がっつりどっぷり嵌まってきた。

「太鼓たたいて笛ふいて」@紀伊國屋サザンシアター 2024.11.23
 井上ひさし作、こまつ座の、林芙美子の評伝劇の再演である。
 林芙美子を演じた大竹しのぶと、戦後の林芙美子の鬼気迫る姿が重なった。
 彼女たちの言う「物語」が、果たしてそのまま描いていいものなのか、そのストーリーを追うだけでいいものなのか、いいことなのか、常に顧みないといけないのだと役者さんたちの全身から、舞台全体から伝わって来た。

 来年もまたいい舞台に出会えますように!

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2024.12.29

「て」を見る

ハイバイ 20周年「て」
作・演出:岩井秀人
出演: 大倉孝二/伊勢佳世/田村健太郎/後藤剛範
    川上友里/藤谷理子/板垣雄亮/岡本昌也
    梅里アーツ/乙木瓜広/岩井秀人 /小松和重
観劇日 2024年12月28日(土曜日)午後2時開演
劇場 本多劇場
料金 6500円
上演時間 1時間50分

 ロビーでは、今回の公演の上演台本やTシャツ等が販売されていた。

 ハイバイの「て」を岩井秀人が演出するのは今回が最後ということだ。
 ネタバレありの感想は以下に。

 ハイバイ 20周年「て」の公式Webサイトはこちら。

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