2022.05.05

「イースター島不可思議大全」を読む

 2022年5月5日、芝崎みゆき著「イースター島不可思議大全」を読んだ。
 といっても、古代インカ・アンデス不可思議大全と同様に、こちらも書き込みに書き込まれた分厚い本なので、まだ1回通読できただけである。
 ただ、「読んだ!」と思えるまで待っていると、「読んだ」と書ける日がしばらく来ないような気がするので、通読しかできていないのにここに「読んだ」と書くことにした。

 イースター島不可思議大全は、イースター島の誕生神話から始まって、イースター島に住む人々のルーツの話、モアイ「前」と、モアイ全盛期、モアイ「後」の歴史、ヨーロッパ人から何度も「発見」されては(逆に幸いな気もするけれど)うち捨てられる話、チリの領土とされてからの話まで、まず歴史と文化がたっぷり語られる。
 そして、イースター島の孤島っぷりも大いに語られる。イースター島の特徴の多くはその立地条件が生んだものではないかと感じられてくる。

 そして、最後にこの本の1/5〜1/4くらいを占める、ご本人言うところの「遠足記」がある。
 何故に「遠足記」なのか?
 4泊5日でイースター島を歩き回り車で訪ね回っているのに! と言いたい。
 魅力溢れる旅の友「なっちゃん」についての記述が多く、著者ご本人言うところの「旅の供」エキさんのエピソードが少なめなのが少し寂しい。そちらは、アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行で堪能することになる。

 イースター島といえば、ずらっとモアイが並んだアフ・トンガリキというイメージが強かったけれど、遠足記を読んでラノ・ララクと呼ばれている場所に立ってみたいと思った。
 その日のため、遠足記部分はもちろんのこと、1冊丸ごと繰り返し再読して万全の準備を整えたいと思う。

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2022.04.17

「昨日も世界の果てまでひとりっぷ5~行くぜ、ニッポン編~」を読む

 2022年4月、3月下旬に出版された「昨日も世界の果てまでひとりっぷ5~行くぜ、ニッポン編~」を読んだ。
 「ふたりっぷ」も含めるとシリーズの6冊目である。

 ハワイ等の一部の地域への海外ツアーの販売が4月に再開したところとはいえ、やはりコロナ禍で海外旅行に行けない時間が長かったところ、これまでの旅先は全て海外だったところ、初の日本国内旅行編である。

 国内一人旅であり、国内テーマ限定旅という感じのラインアップである。
 多分、私はマネしないと思う。
 ニッチすぎるというか、個人的な好み興味が炸裂しているというか、「あら、私も行ってみたい!」とか「これはやってみたい!」という感じではない。
 「なるほど、こういう趣味をお持ちなのですね。」という感じ。

 あと、著者の福井由美子氏(ひとりっP」は、もの凄くお金持ちだと思う。
 少なくとも、旅にかけているお金が半端ない。
 メリハリのあるお金の使い方をしているのかも知れないけれど、いや、それにしてもとてもマネできない。というか、マネしちゃいけないと思う。

 それはそれとして、温泉に行きたいなぁ、清水の舞台から飛び降りる気持ちで国内贅沢旅行を企画するのもいいかも、長期(といっても3泊4日くらいで)旅行もしてみたいなぁ、と思ったことだった。

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2022.03.22

910000アクセス達成!

 昨日(2022年3月21日)、どなたかが910000アクセス目を踏んでくださった。

 これまでの経過は以下のとおりである。

 スタート 2004年9月1日
 10000アクセス 2005年7月17日
 50000アクセス 2006年11月22日
100000アクセス 2008年6月15日
150000アクセス 2009年2月21日
200000アクセス 2009年11月30日
250000アクセス 2010年9月16日
300000アクセス 2011年5月26日
350000アクセス 2012年2月8日
400000アクセス 2012年9月3日
450000アクセス 2013年2月19日
500000アクセス 2013年8月14日
550000アクセス 2014年1月14日
600000アクセス 2014年7月7日
650000アクセス 2015年2月10日
700000アクセス 2015年10月31日
750000アクセス 2016年9月7日
800000アクセス 2017年8月30日
850000アクセス 2018年12月30日

860000アクセス 2019年7月4日
870000アクセス 2019年11月6日
880000アクセス 2020年3月17日
890000アクセス 2020年11月10日
900000アクセス 2021年6月9日

910000アクセス 2022年3月21日

 新型コロナウイルス感染症対策のため、相変わらず海外旅行はもとより国内旅行もなかなか難しい。
 行こうと思えば行けるのですが、なかなか行こうと思い計画を立てようという気持ちになることが難しいです。
 いつかまた気軽に旅に出かけられる日が来ることを祈りつつ。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2022.02.05

「アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行: インカ・プレインカ遺跡の旅」を読み始める

 2022年2月2日、待望の芝崎みゆき著「アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行: インカ・プレインカ遺跡の旅」が発売された。
 「よっ! 待ってました」と歌舞伎の大向こうのように声をかけたいくらいだ。

 恐らく同日に古代インカ・アンデス不可思議大全も発売されたと思う。
 私は2冊同時に予約していたら、紀行の方がなぜか先に届いたので、こちらから読み始めた。

 ものすごく盛りだくさんな内容で、読み終わってから感想を書こうとするといつ書けるか分からないので、まだ十分に味わっていないにも関わらず「発売されて読み始めた!」と書いておくことにした。

 手書き文字でびっしりと情報が書き込まれているのは、著者の他の著作と同様で嬉しい。
 手書き文字がどんどん綺麗になっている気がする。
 遺跡の様子や博物館の陳列物などなど、「遺跡の旅」にふさわしい絵もたくさん入っていて楽しい。
 一部でもいいので、カラーページ化希望!

 そして、旅先で出会った個性的な方々とのエピソードもてんこ盛りだ。
 そうそう、旅って意外と旅行者同士の関係で疲弊したりするのよね、と激しく同意する。

 20年近く前にクスコやマチュピチュ、ナスカの地上絵をツアーで訪れていて、そんな昔の記憶でもこちらの本を読むことで刺激され、懐かしい気持ちになる。
 もちろん、変わったことも多いだろうし、これからも変わって行くだろうと思う。
 再訪の機会が訪れることを願う。

 ツアーでは全く訪れなかった、ペルー北部が面白いらしい。
 楽しみに読み進めたり、戻ったりしようと思う。

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2021.12.31

湯河原旅行記の入口を作る

20211128_165728 ここは、2021年11月に湯河原に出かけた旅行記の入口である。

 オーベルジュ湯楽でのんびりお籠もり旅をする予定が、万葉公園で紅葉を見て、町立湯河原美術館の紅葉ライトアップを見て、もみじの郷ハイキングコースで紅葉を見て、割と外にいる時間が長い旅行だった。
 前から乗ってみたかったサフィール踊り子にも乗れたし、楽しかった。

 以下の日程をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2020年11月28日(日曜日)その1

 2020年11月28日(日曜日)その2

 2020年11月29日(月曜日)

 

 持ち物リスト(湯河原編)

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2021.12.30

次の旅計画(国内編 覚え書き その17)を考える

 経県値マップ【生涯経県値】を2021年末版に更新した。
 とは言っても、今年は1回しか旅行をしておらず、「初めて宿泊した県」がないため、経県値&経県マップは一昨年、昨年と同じである。

 3年連続の私の「経県値&経県マップ」は、こちらである。
 47都道府県制覇への道はまだまだ遠い。

 旅したことがあるかどうかがテーマなので、サイトの趣旨とは外れるかもと思いつつ、「住んだことのある県かどうか」は外し、あくまで「宿泊したか」「観光したか」に絞ってマークしている。

 「宿泊した県」の詳細は以下のとおりである。
 複数回訪れた県の情報は、最新のものに更新している。

 北海道(2014秋、旭山動物園と寝台特急北斗星)
 青森県(2019夏、母と奥入瀬ツアーで奥入瀬渓流泊)
 宮城県(2014春、母と三春の滝桜ツアーで作並温泉泊)
 秋田県(2019夏、母と奥入瀬ツアーで十和田湖畔泊)
 山形県(2012夏、母と月山・鳥海山ツアーで湯野浜温泉泊)
 福島県(2020秋、ホテリ・アアルトと、紅葉の五色沼と鶴ヶ城)
 茨城県(2019GW、湯の澤鉱泉へ女3人旅))
 栃木県(2020春先、大丸温泉で混浴露天風呂)
 群馬県(2016冬、母と草津温泉へ)
 埼玉県(2016GW、秩父へ女3人旅)
 千葉県(2014初夏、勝浦でタラソテラピー)
 東京都(2010秋、汐留のホテルで女3人レディースプラン)
 神奈川県(2021秋、湯河原温泉で紅葉)
 新潟県(2019秋、栃尾又温泉でプチ湯治)
 富山県(2007秋、立山黒部アルペンルート)
 石川県(2015夏、母と奥能登へ)
 福井県(2010冬、福井駅前に泊まって永平寺の冬の燈籠まつりへ)
 山梨県(2012夏、母と山梨県立美術館と葡萄狩りの旅)
 長野県(2013夏、母と白馬再々訪)
 岐阜県(2018夏、母と下呂温泉へ)
 静岡県(2015GW、熱海温泉で女3人旅)
 三重県(2008冬、母と伊勢神宮へ)
 京都府(2018冬、妙心寺東海庵のお庭)
 大阪府(海遊館目当てで)
 奈良県(2013春、母と吉野の桜)
 和歌山県(2006GW、熊野古道)
 島根県(2019春、出雲大社へ)
 岡山県(倉敷の大原美術館へ)
 広島県(高校の修学旅行以来)
 熊本県(高校の同級生と阿蘇山へ)
 大分県(別府と由布院へ女3人旅)
 宮崎県(高校の同級生と高千穂へ)
 鹿児島県(2017秋、母と屋久島へ)
 沖縄県(2016春、昨年のリベンジ、そして長年の夢だった八重山へ母と)

 次の旅計画候補は以下のとおりである。

・白神山地(世界遺産のブナの森を歩きたい)
・四万十川を見る(実は四国に行ったことがない)
・大阪の国立文楽劇場(せっかく文楽を見るのなら専用劇場で)
・イサム・ノグチ庭園美術館(香川県にあるらしく、しかも事前予約制であるらしい)
・高知県立美術館(シャガールのコレクションが1300点!)
・萩・津和野・秋吉洞(高校生の頃、新井素子の「あなたにここにいてほしい」を読んで行きたいと思ったことを思い出した)
・青春18きっぷの旅をする
・羽島に行って円空仏を見る(北森鴻の小説の影響である)
・平泉で芭蕉を偲ぶ(そういえば中尊寺に行っていない)
・高野山で宿坊に泊まる
・釧路から羅臼まで最長路線バスの旅(流氷リベンジを兼ねて)
・箱根の温泉に宿泊して箱根駅伝応援!
・出雲大社にお参りして出雲駅伝応援!
・紅葉の時期に比叡山延暦寺の宿坊に泊まる
・蟹三昧!
・四国でお遍路
・V字回復したハウステンボスと、世界遺産・軍艦島と
・山辺の道を歩く
・奥入瀬を端から端まで歩く
・赤倉観光ホテルに泊まって雲海を見たい
・祖谷温泉でぬる湯
・上高地を歩く
・千畳敷カールを歩く(母のリクエストである)
・「或る列車」に乗車!

 また思いついたら(思い出したら)追加しようと思う。

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2021.12.27

プロフィール写真を変える(湯河原)

 2021年11月28日から1泊2日で湯河原に行って来た。
 美味しいものを食べ、紅葉狩りをし、いいお湯に浸かってきた。

 ほぼ1年ぶりに変えるプロフィール写真に選んだのは、もみじの郷ハイキングコース終点から万葉公園に向けて歩いていたときに見た湯河原の景色である。
 何でもなさそうな景色ではあるけれど、何となく気に入っている。

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2021.12.26

湯河原旅行記2日目

2021年11月29日(月曜日)

宿のお部屋からの眺め 酔っ払っていたためか意外と眠りが浅く、2時半、4時45分と目が覚め、そのまま眠れなくなってしまい、朝から辻村深月著「ハケンアニメ」を2時間かけて読んだ。
 我ながら謎の行動である。
 そして、夜にお手洗いに起きるときに、部屋の外に行くのは結構面倒かつ寒いということが分かった。

 7時に起き出して窓の外を見ると、若干雲が多めではあるけれど晴れていた。
 エアコンを24度でかけっぱなしにしておいても、なんとなく寒い。朝は冷えているようだ。
 お茶をいれて飲みつつ、昨日行った町立湯河原美術館で購入した絵葉書を書いた。紅葉の絵葉書に「紅葉を見た」と書けるのが嬉しい。

檜風呂 7時半頃、朝風呂に行った。
 夜中に男女の入れ替えがあり、朝の女風呂は檜風呂である。
 浴槽が二つあってかつ妙な作りになっており、恐らく、元々は二つに分かれていた温泉を繋げて一つにしたのではないかと思う。
 内風呂で眺望はないものの、檜の香りがして落ち着く。

 朝食を8時ではなく8時半にし、遅めの時間に行けば人が少ないのではないかという作戦が当たり、このときも一人で温泉を満喫することができた。
 しかも、掛け流しになっているので、私が湯船に浸かるとその分ざばー〜っとお湯が溢れる。これは嬉しい。

朝食 15分くらいでさっと上がり、8時半に昨夜も夕食を食べたピノ・クラーレに朝食を食べに行った。
 最初にメロンとマンダリンオレンジのジュースが供され、次にお重が運ばれる。
 朝ごはんにもお品書きをいただけるのが嬉しい。
 今朝の朝食メニューは以下のとおりである。

 季節野菜 鳳凰卵の温玉サラダ
 ごはん、魚のあら出汁のお味噌汁、鯵の干物
 カステラ風卵焼き イタリア産生ハム添え
 富士山サーモン塩麹焼き 帆立のしぐれ煮、えのき、芹
 薩摩芋クリームチーズ 地鶏山椒焼き ほうれん草と桜海老のお浸し
 十二庵さん寄せ豆腐 和牛しぐれ煮
 ごはんのおとも(梅干、塩辛黒造り、釜揚げしらす、ひじき煮、蕪菜漬け、もずく酢
 パンナコッタ(フルーツ添え) コーヒー

 「ごはんのおとも」だけでごはんの一杯や2杯はいただけそうである。美味しい。
 鯵の干物も大きくてふっくらしていて美味しい。
 そうやっていつも食べ過ぎてしまうので、今回は「ごはんはお茶碗いっぱいだけ」と自分に言い聞かせつついただいた。

 ゆっくり食休みをしてから、10時過ぎにチェックアウトした。
 オーベルジュ湯楽のチェックアウトは11時なので、まだみなさんお部屋や温泉でまったりされているのだと思う。すぐに精算していただけた。
 メンバーズカードや次回宿泊時に使える割引券などをいただき、つい「次は母を連れてきます」と宣言してしまった。母と泊まるときには、階段の上り下りはちょっと厳しいので、泊まるお部屋をちゃんと吟味しなくてはと思う。

奥湯河原入口バス停付近 公園入口のバス停から10時24分発のバスに乗り、奥湯河原入口まで行った。
 ここから池峰ハイキングコースの入口はすぐである。10人以上の人がこの停留所で降り、みなさん池峰ハイキングコースを目指したようだ。
 みなさん健脚で(単純に私の体力がなさすぎるのかも知れない)、あっという間に周りから人がいなくなり、一人で歩く感じになった。

 コースタイム1時間20分、湯河原温泉公式観光サイトのもみじの郷ハイキングコース紹介ページから辿って入手したのルート紹介ではものすごく気軽なコースのように書かれていたのに、これがきつい。
 そういえば標高グラフもあって、もみじの郷までは標高差約200mをひたすら上り、その後は標高差300mをひたすら下るというコースである。
 エアマックスを履いてはいるものの、ワンピースなどで歩く場所ではなさそうだ。
 あっという間に汗だくになり、コートを脱ぎ、カーディガンも脱ぐ。

ハイキングコースハイキングコース

ハイキングコースハイキングコース

ハイキングコースハイキングコース

 ひたすら歩くこと40分、ほぼコースタイムどおり、11時20分にもみじの郷に到着した。
 持参したペットボトルのお茶を飲み、休憩する。
 もみじの郷は、人工的に作った現在育成中のもみじの名所というイメージの場所である。
 もう葉を落とした木々もありつつ、まだ真っ赤に紅葉した姿を見せてくれる木々もある。

もみじの郷もみじの郷

もみじの郷もみじの郷

池峯 20分ばかり休憩し、持っていた手ぬぐいを首に巻くヘンテコなスタイルで再び歩き始める。
 途中、「池峯」という池を通過する。この池は、「湧水湿地帯」で森林から滲み出る雨水によってできた池だという。
 すごく綺麗な池という訳ではないけれど、水があるというのはいいものだ。

 もみじの郷から池峯経由、ハイキングコースの終点まではひたすら下り道だ。
 汗が引いてくるのが有難い。
 ときどき現れる標識を確認しつつ。こちらはコースタイムを若干オーバーして35分かけてハイキングコース終点に到着した。

ハイキングコースハイキングコース

ハイキングコースハイキングコース

 このハイキングコース終点から公園入口バス停までの道がさらにきつかった。
 まず、ハイキングコースではないので、「もみじの郷」の幟は道々に立っているものの標識は僅かしかない。
 そして、アスファルトの急坂を下らなければならない。途中には階段もある。
 道に迷っているのではないかと心配になり、歩いていた方に「こごめの湯ってこっちですか?」と聞いてしまったくらいだ。「そうだけど、今日はお休みだよ」と教えてくださる。

 日帰り温泉施設のこごめの湯は月曜休館で、もし開いているなら絶対に立ち寄りたいところだ。
 ハイキングコース終点からバス停まで、20分かかった。後半は、ハイキングコース終点からがむしろ本番である。
 公園入口のバス停の目の前にある「小梅堂」に立ち寄り、きび餅を購入する。
 小分けになった10個入りと、小分けになっていない16個入りとがあり、お値段は一緒だったような気がする。
 1個売りのお菓子もあるそうだけれど、13時前の時点ですでに売り切れてしまっていた。
 きび餅の日持ちは4日というお話で、10個入りの方を購入した。
 結果としては、このきび餅が本当に美味しくて、16個でも全く問題なく食べられたと思う。

 公園入口から12時45分発のバスに乗り、湯河原駅に戻った。

 湯河原駅前のペシュというフランス洋菓子のお店に行ってみたら、噂どおりキッシュなどが美味しそうだ。スティックチーズケーキなら冷凍で送っていただけるということで、友人に送ってもらうよう手配する。
 そういえば、どちらも写真を撮り忘れたけれど、小梅堂もペシュも、それぞれ可愛い店構えのお店だった。

昼食 13時20分発の東海道線で熱海に向かう。
 帰りは熱海からサフィールに乗車するため、だったらお昼ごはんも遅めに熱海でいただこうという計画だ。
 熱海駅前にあるkichi+で生しらす丼をいただく。
 ビールを飲んでいるお嬢さんたちや年配の女性がいらして激しく迷ったけれど、ごはんにビールは変でしょう、という方が勝り、ビールは自粛である。
 生しらすが本当に美味しかった。

 ビールは飲まなかったものの、やはりもみじの郷ハイキングコースの疲れが激しい。
 カフェを探すのも面倒になって、駅に直結したラスカ熱海に入っていたベックスコーヒーショップでコーヒーを飲みつつ旅メモを書く。
 同じフロアに何店もお土産物屋さんが入っていてかなりそそられるものの、荷物をこれ以上重くしたくないというのもある。
 散々迷って、寿太郎みかんジャムだけ購入した。

サフィール踊り子サフィール踊り子 さて、後は帰るだけである。
 15時31分発のサフィール踊り子に乗車する。
 贅沢設計の車内が嬉しい。リクライニングもフットレストも存分に活用する。
 熱海から小田原辺りまでは、右側の車窓から海が見えることが分かっていたので、右側が2席、左側が1席という配列だったけれど、右側かつ窓側の席を予約している。
 海を満喫し、その後は爆睡し、サフィール踊り子を堪能して湯河原旅行を締めくくった。

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2021.12.19

「海外パックツアーをVIP旅行に変える101の秘訣」を読む

 2021年12月、喜多川リュウ著「海外パックツアーをVIP旅行に変える101の秘訣」を読んだ。

 この本の刊行が2013年で今からもう10年近く前のことである。
 10年後、世界がこんな風になっていて、海外パックツアーで出かけることができなくなっているなんて、当時、誰一人として想像できていなかったよなぁと改めて思う。

 またパックツアーを利用して海外旅行に出かける日を心待ちにしつつ、久しぶりに、再読した。

 ネット環境の違いなどもあり、「今だったら違う解決策があるかも」というシーンもありつつ、これからも役に立つだろう知識や経験が披露されていて楽しめる。
 同時に、添乗員さんの苦労のあれこれも偲ばれる。
 こういうハウツーものを読むのは好きである。楽しい。

 今は旅の準備期間である。
 妄想したり夢想したり、これから行きたいところややってみたいことをたくさん用意しておこうと思う。

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2021.12.18

湯河原旅行記1日目その2

2021年11月28日(日曜日)

きび餅 町立湯河原美術館の庭園で紅葉のライトアップを楽しみ、17時半前にお宿に戻った。
 一休みして、お部屋に用意されていたきび餅とお茶をいただく。
 我ながら忙しないと思いつつ、浴衣に着替え、お部屋に用意されていたカゴを持って、17時45分頃に大浴場に向かった。

大浴場 狙い通り、大浴場には誰もいなかった。
 いわゆる「独泉」である。
 ものすごい湯気で、写真を撮っても何ひとつ写らなかったに近いよ、雰囲気すら分からないよと思う。
 タイル張りで、広めの浴槽である。
 チェックイン時に注意されたとおり、高めの位置からお湯が落ちていて、しかしそれは70度の源泉を冷ますために行なっていることであって、間違っても打たせ湯ではない。火傷してしまう。

 その湯口から離れたところに陣取り、じっくりゆっくり浸かる。
 かなり熱めの湯である。無色無臭だ、と思う。
 30分もしないうちにフラフラになってしまい、もしかして私は長湯ができない体質になったのか? と思う。

湯楽文庫の飲み物コーナー 19時からお夕食だし、ここで無理をしても仕方がないと早めに上がる。
 お部屋に戻る途中、「湯楽文庫」という共有スペースに用意された麦茶をいただく。
 「湯楽文庫」はコーヒーやこの麦茶などフリーでいただける飲み物が用意されている他、「文庫」の名のとおり、湯河原に関連する本や旅の本などもレイアウトされている。
 今回、いつ行ってもがらんとしていたのは、やはり新型コロナウイルス感染症を心配してのことかなと思う。

 夕食は、ピノクラーレというレストランでいただく。
 レストランは、元の「温泉旅館」というイメージを払拭しきっている感じにリフォームされている。
 まさしく「レストラン」である。
 夕食のメニューは、私がいただいた「湯楽特選」コースのほか、「シェフ特選」コースやイタリアンのコースが用意されている。
 「湯楽特選」と「シェフ特選」は、和食とイタリアンが融合されたコースである。
 周りのテーブルを見ると、シェフ特選コースを召し上がっている方が多かったように思う。さすが、「オーベルジュ」だ。

 本日のメニューは以下のとおりである。

 前菜 柿 蕪 紅ずわい蟹 / 和牛 紅玉 ビーツ ゴルゴンゾーラドルチェ
 前菜前菜
 ワインは、楽天トラベルの予約特典で、アルコールかノンアルコールか、ワインなら赤か白かなどを選ぶことができ、銘柄はお任せだ。
 お料理を一品一品説明していただいたのに、ほぼ何も覚えていない。
 とにかく、なんでも美味しい。

 お造り 相模湾 天然地魚の盛り合わせ(モクアジ、コチ、ハタ) 自家製土佐醤油 焼き海苔
 お造り
 この3点盛りのお刺身は、この時点でかなり酔っ払っている私には、だいぶ似たお味に感じられた。申し訳ない。
 あしらわれたお花もすべてエディブルフラワーでいただくことができる。
 細長い黒っぽいものはわかめを素揚げしたもので、こちらもちょっと塩味がついていて美味しかった。

 温菜 山百合ポーク パースニップ ほうれん草
 温菜
 この後、お魚のお料理が供されることもあり、ここでもう1杯、白ワインをいただいた。
 辛口と説明にあったサン・ベネディット ルガーナである。最初にいただいた白ワインは室温で、こちらはよく冷やされていた。美味しい。
 山百合ポークはコンフィにされていて、さっぱりしている。パースニップが何だったかもう忘れているけれど、スライスしてチップにしたものと、生と、両方が飾られていたように思う。

 温魚 本日鮮魚(真鯛) 桜海老 人参 チェリートマト
 お魚のお皿
 真鯛の皮がぱりっと焼かれているのはどうしてこんなに美味しいんだろうと思う。

 肉 A4ランク黒毛和牛リブロース 里芋 いんかのめざめ 牛蒡 オリーブ
 お肉のお皿
 今回の旅行はこの夕食がメインイベントで、だったらたくさん飲もうじゃないかと思っていた。
 と言い訳しつつ、赤ワインをいただく。
 ソムリエの方に相談し、メニューには書いていなかったけれども「こちらもグラスでお出しできます」とおっしゃっていただき、「一番すっきり飲めます」と太鼓判を押していただいた赤ワインのカンチェッリをお願いする。
 赤ワインは苦手と思っている私にも飲みやすく、その「飲みやすさ」を「すっきり」と表現するものらしい。

 色々とお聞きしていたら、「よろしかったら」と別の赤ワインを味見させていただくことができた。嬉しい。
 こちらはソムリエの方曰く「アルコール臭がある」赤ワインだそうだ。確か、ロッソ・ディ・モンタルチーノというワインだったと思う。
 だいぶお酒が回っていて「アルコール臭」は実はよく分からなかったのだけれど、口蓋への刺激と少しの酸味を感じた。

 ワインのことばかり書いているけれども、お肉ももちろん美味しかった。脂が乗っていてかつしつこくない。
 賽の目より小さく切られてソテーされた牛蒡の食感も、里芋と合わせてマッシュされたいんかのめざめも、お肉と一緒にいただくとその脂を吸ったり増幅したりしてくれる感じだ。

  〆 地鶏と蓮根の炊き込み御飯 赤出汁 香の物
 〆の皿
 ガラスの器に入っているのはモッツレラチーズのたまり漬けで、赤ワインをこちらと一緒にいただいた。
 炊き込みごはんも、赤出汁のお味噌汁も美味しい。沁みる。
 お漬物の特にきゅうりが美味しくて、サーブの女性に「きゅうりだけお代わりってできますか」と無理をお願いしてお代わりしてしまったくらいだ。

 デザート 薩摩芋のモンブラン キャラメルのジェラート 珈琲
 デザート
 キャラメルのジェラートがなぜか赤ワインに合って美味しい。
 薩摩芋のモンブランとコーヒーをいただいて、2時間のディナーが終了である。
 レストランは、私のほかあと一組か二組、いらっしゃったくらいだったと思う。
 本当に美味しくて大満足だった。

露天風呂 レストランを後にし、「私は今、千鳥足で歩いている」と思いながらお部屋に戻る。
 この後、貸切露天風呂を予約している。念のため、iPadのタイマーをかけ、お布団に寝転がったらやっぱり眠ってしまったらしい。
 米津玄師の「Lemon]に起こされ、やっぱりまだ千鳥足だよと思いながら、貸切露天風呂に向かう。

 この写真だとほぼ何も分からないけれども、とにかく広い。
 20畳くらいあるそうだ。
 洗い場も露天なので、この季節のこの時間だとかなり寒い。
 寒い寒いと叫びながら洗い、お湯に身体を沈める。

 温泉に入ってしまえばこの寒さが気持ちいい。
 時間一杯の40分、ゆっくり楽しんだ。

 お部屋に戻り、アメニティにあったシートパックを使わせてもらい、加湿器に水を補充し、バスタオルを濡らしてエアコンの近くに置く。
 何だか寒い気がしてエアコンをつけたまま、24時頃に就寝した。

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