« 「魅惑のオーロラ 完全観賞ガイドブック」を購入する | トップページ | 「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る »

2005.01.23

「世界一周”食材の旅”トマトの不思議大紀行」を見る

 日本テレビで午後3時から放送された、「世界一周”食材の旅”トマトの不思議大紀行」を見た。
 読売新聞朝刊の試写室欄では「トマトの故郷は、アンデス産幕の高原地帯と言われる。しかし、今もそこに自生する野生種は、直径8ミリの緑色の実で食用ではない。ー以下略ー」と紹介されていた。
 記憶が今ひとつ定かではないのだけれど、テレビでこの番組を宣伝していて、そのときに「トマトの原産国であるペルーを訪ねる」ということも言っていたと思う。
 どんなペルーが映るのだろうと、楽しみに見た。

 番組のサイトはこちら。

 番組を見た感想は以下に。

 結果から言うと、ペルーが映されたのは番組の最初のほんの数分だった。
 旅人である市毛良枝さんが、2200mを超える高地の村から、歩いて自生しているトマトを探しに行く。研究者の人と村人に案内されて、黄色い花を咲かせているトマトの野生種にたどりつく。緑色の小さい実を食べてみて「緑色でこんなに小さいけれど、トマトの味だ」と確認するところまでだ。
 この番組に映ったペルーは、木が生えていない全体に白茶けて乾いたペルーだった。

 目当てはペルーだったのだけれど、つい最後まで見てしまったこの番組は面白かった。
 トマトはペルーからメキシコに渡り、アステカ文明の時代に湖の上に人工的に作られた畑で栽培され、養分と水分をたっぷりと吸収することで実をどんどん大きくしていったそうだ。
 その後、侵略したスペイン人が故国に持ち帰ったけれど、見たことも聞いたこともないトマトをスペイン人は、形の似た毒を持つ植物の一種であると間違えたそうだ。それから1500年代の半ばから約200年、トマトは王侯貴族の庭で観賞用として育てられていたらしい。
 ペストの流行と飢饉であまりの飢餓から王宮の庭師がトマトを食べてみて、毒ではないことが確認され、それからトマトが食べられるようになった。
 気候風土から、地中海沿岸を中心とした地域にトマト栽培が広がり、トマト料理が広がったらしい。
 年に1回、一番トマトの美味しい時期に1年分350本のトマトソースを作るイタリアの一家や、スペインのトマトをひたすらぶつけあうお祭り、美味しいトマト料理などなど、85分盛りだくさんの内容だった。

|

« 「魅惑のオーロラ 完全観賞ガイドブック」を購入する | トップページ | 「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る »

映画・テレビ」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

*200409ペルーのその後」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「世界一周”食材の旅”トマトの不思議大紀行」を見る:

« 「魅惑のオーロラ 完全観賞ガイドブック」を購入する | トップページ | 「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る »