「熊野三山・七つの謎」を読む
「熊野古道に行くぞ」という気分は続いている。
よく行く本屋さんで「書下ろし 日本史の旅 熊野三山・七つの謎−日本人の死生観の源流を探る−(高野澄 著)」という本を見つけ、買おうかどうか何日か迷っていたのだけれど、結局購入してしまった。
「小栗判官と照手姫」とか「熊野比丘尼」とか「安珍・清姫」とか、名前だけは聞いたことがある物語の生まれたところは熊野なのだそうだ。
名前だけしか聞いたことのない私には「実はこういう裏話があった」とか「実はこれが事実だった」と言われても、「実は」という部分がピンと来ないのが困ったところだ。こういうときほど、自分のモノの知らなさを実感することはない。
この本の熊野は平安時代、鎌倉時代が主な舞台になっていて、その辺りの日本史に詳しいとまた違った楽しみがあるのだろうな、と思いつつ、耳慣れない人名にくらくらしながら読んでいる。
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