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2006.05.29

「水曜どうでしょう」のDVDを見る−サイコロ2とオーストラリア−

 友人から「水曜どうでしょう」のDVDを貸してもらった。その第3弾だ。
 この「水曜どうでしょう」というのが何かといえば(私も全く知らずに、持ち主の彼女に教えてもらったのだけれど)、北海道テレビで放送された地域ローカル深夜放送番組のタイトルである。多分、そうだと思う。

 その番組で放映された「サイコロ2〜西日本完全制覇〜(1996年12月25日・1997年1月8日放映)」と「オーストラリア大陸縦断3,700キロ(1997年1月29日〜2月19日放映)」がこのDVDには納められている。
 この「サイコロ」というのは、東京から札幌まで、サイコロの目に今使える交通手段で行ける場所を適当に(というか、番組的に盛り上がるように適当に意地悪に)設定し、番組のキャスト2人(企画も担当した鈴井貴之と、確か北海道の劇団に所属している大泉洋)がサイコロを振って出た目のとおりに旅をする、という企画である。と思われる。
 東京から札幌に向かわなくちゃいけないのに(しかも、3日目の午後にラジオの生放送が待っている)、四国と九州を行ったり来たりし続ける。しかも移動手段は何故か昼間のフェリーと深夜バスがメインである。そして、ゴールが和歌山港なのもおかしい。
 見ていると、キャストのお二人はかなり切れかかりつつ、深夜バスで眠れない体になってしまったと嘆きつつ、かなり悲惨な旅をしているのだけれど、何故か羨ましい気がしてくるのが謎である。

 「オーストラリア大陸縦断3,700キロ」は、文字通り、ダーウィンからアデレードまで、オーストラリア大陸のど真ん中を4日間でレンタカーをひたすら走らせる、という旅である。
 朝の5時とか6時とかに出発している。睡眠時間は3〜4時間だそうである。
 運転しているか爆睡しているかアホな話をしているか、その3種類の絵しかない。
 しかも、観光地の映像なんてほとんどない。エアーズロックに往復500kmの寄り道をしても、麓に立ちました、触りました、さあ先を急ぎましょう、という感じである。
 でも、これまた何故か羨ましくなってしまうのが謎である。

 「サイコロ」は見せる相手がいないとできないような気がするけれど、「オーストラリア縦断」は人に見せるためでなくできるような気がする。
 私の運転技術で、レンタカーでそんな無茶な走りができるかというところが大問題ではあるけれど、何だかいいなぁ、私もこういう旅をしてみたいなぁ、と思ってしまった。
 ディレクターのお二方も含め、男性4人というチームだからできた無茶なのかもしれないと思う。
 ついでに、この肩の力の抜けきったタイトルも好きである。

 番組の公式Webサイトはこちら。

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