プロフィール写真を変える(熊野古道)
旅行最終日(2006年5月2日)の朝、宿をチェックアウトする際に、大きいボストンバッグを宅急便で送ってもらうようにお願いした。
「今日中に発送すればいいですよね」というお言葉に「急ぎませんので、それで十分です」とお答えしたのだけれど、その荷物が今日(2006年5月3日)の15時過ぎに届いたのに驚いた。ゴールデンウィーク中なのにと言うべきか、ゴールデンウィーク中だからと言うべきか、とにかく早い。早速、洗濯を始めた。
洗濯機ががんばっている間、まずは買ってきたお土産を写真に撮った。
といっても、大したものは買ってきていない。春香柑という、かけあわせる前の原生種に近いみかんや、梅干し、マグロの煮付け(真空パックに入っている)、梅酢で香りを付けた塩、那智の滝の自ら作ったお酒くらいだ。
私にとって最も重要なお土産は、午王法印だ。熊野三山それぞれ、 八咫烏をデザインして木版で刷り作られている。昔の熊野詣では、熊野三山の午王法印をいただくことが目的だったらしい。鎌倉時代には誓約書となり、江戸時代には起誓文の代わりとしても使われたものだそうだ。
撮影終了後、デジカメからパソコンにデータを取り込んだ。デジカメはもちろん自分の手で持ち帰って来ていたのだけれど、パソコンとつなぐUSBケーブルやxdピクチャーカードはボストンバッグに入れて送っておいたのだ。
データを取り込み、あまりにもボケボケの写真は削除し、CD-Rに焼いてバックアップを取るところまでを片付けた。とりあえず、これで一安心である。パソコンのデータが飛んでも写真は無事だ。
熊野古道の見どころはどこかと考えた。もちろん本宮や速玉大社、那智大社なのだろうけれど、印象に残っているのは「熊野古道を歩いているんだ」という感じだ。
登り続けて息が上がっていたり、川の音が聞こえてきたり、沢ガニがいたり、山桜や山ツツジが咲いていたり、石畳に足が滑ってコケそうになったり、足の爪が痛くなったり、リュックを背負っている背中が汗びっしょりだったり、吹く風が気持ち良かったり、でもそういう「感じ」は写真に撮ることはできない。
また変えると思うけれど、とりあえず杉の巨木が印象的だった継桜王子の入口の写真を選んでプロフィール写真に設定した。
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