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2006.09.24

押し花を葉書にする

 本当は旅行博に出かけるつもりだったのだけれど、昨日1日出歩いていたら何だか風邪をひいたらしく頭痛がしていたので、見送った。残念。
 来年も同じ時期に開催だろうか。ぜひ行きたいと思う。

 そういうわけで、今日は1日家で大人しくしていた。

 2006年8月のモンゴル旅行で、ホスタイに行く途中に休憩でバスが停まったとき、そこは明らかに空気の匂いが違っていた。「絶対、緑の匂いが違う!」と騒いでいたら、同じツアーの方が「これだよ」と足元から草を1本折って渡してくださった。
 よくよく見ると、それはカモミールだった。
 畑で栽培しているわけではなく、そこは普通の道ばたの草原で、でも空気の匂いが違うくらいカモミールがたくさん自生している。驚いた。
 そのとき渡してもらったカモミールは押し花にしようと、紙で挟んで、さらにガイドブックに挟んでおいた。

 ツァガンスムで、馬で丘を登っているときに、コーチの遊牧民の男の子が何か草を投げて来た。
 突然のことで受け取り損ねたのだけれど、隣で馬に乗っていたツアーの方に聞いたら、ラベンダーだという(彼女にはちゃんと手渡していたところが小憎らしいところである)。
 でも、「もう1本!」と手真似で頼んだら、馬に乗ったまま(!!)もう1本ちゃんとラベンダーを折ってくれた。ありがとう!
 これも、押し花にしようとカモミールと同じようにして持って帰ってきた。

 すでにカラカラに乾いたカモミールとラベンダーをどうしようかと思っていたのだけれど、東急ハンズで「ぴたっこ」という押し花などなどを挟んで葉書を作るキット(薄紙が葉書に被せられるようになっていて、その上からアイロンをかける)を見つけたので、葉書にしてプリントした写真と一緒にしておくことにした。
 今日になって、やっとその「アイロンかけ」をした。
 厚みのあるラベンダーはなかなか上手く行かなかったのだけれど、何とか葉書にすることができた。
 アイロンの熱で、一時的に香りも強くなったようだ。何だか嬉しい。

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