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2007.01.02

「青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく~」を見る

 何だかこの年末年始は「鉄道旅番組」づいている。
 今日の夜は、「青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく~」という番組を見た。
 2006年夏に開通した(あちこちのサイトを見てみたところ、正式開通は2007年という情報もあった)、中国の西寧とチベット自治区のラサを結ぶ青海鉄道の旅を、この鉄道建設の話とともに語る番組だった。

 鉄道として世界最高地点(海抜5072m)の地点を通るこの鉄道は、計画から50年近くかけて完成した。動物たちの保護区を横切るこの鉄道は、動物たちの移動を妨げないように線路を鉄橋にしている区間が多い。冬は完全に凍り付き夏になると緩むツンドラ地帯での鉄道建設やトンネル工事は困難を極めたようだ。
 そうして雲上のチベット高原の大パノラマを比較的気軽に見ることができるようになり、ラサへの交通も至便になった。
 この電車には、観光客も乗っているし、巡礼の人々も乗っているし、出稼ぎに行く人も乗っているし、ラサにショッピングセンターを建設しようという人々も乗っている。ラサの人口は40万人の聞いて驚いたのだけれど、この都市や鉄道が停まる途中の町がもっと大きく賑やかになろうという感じが伝わってくる。

 西寧を夜に出発してラサに翌日の夜到着するという運行スケジュールはチベット高原の景色を明るい内に見られるようにという配慮だという。途中には観光用に景色を眺めるための駅が9カ所儲けられている。今は(理由は語られていなかったけれど)まだ停車しない。客車は飛行機と同じシステムを備えていて、気圧も酸素も地上(平地)の80%をキープしているそうだから、そこからマイナス20度の世界に下車できるようにするには、色々と準備が必要なんだろう。

 景色も綺麗だし、「世界最高地点を通過する鉄道」というのも魅力的だ。
 景色を眺めるための駅があったり、チベット高原を日中に走る運行スケジュールを組んだり、青海鉄道は観光を重視しているのだと思う。
 でも、番組を見て、この鉄道は観光用というだけでなく、チベット自治区やその玄関口となる西寧を経済的に変えてゆく大きな存在なんだということをより強く感じた。

2007年1月2日(日曜日)午後9時から
NHK総合「青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく~」

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