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2007.05.03

「ここまできました関口知宏の中国鉄道大紀行」を見る

 今朝、何となくテレビをつけていたら、何となく見覚えのある人が鉄道駅に登場し、「ここまできました関口知宏の中国鉄道大紀行」という番組が始まった。
 中国を鉄道の最長片道切符で旅をするという企画のようだ。現在進行形で続いている旅の一部を少しだけ総集編でお見せします、という感じだ。
 ラサから始まった旅の西寧までの1週間分の旅はすでに放送されたようで(気が付かなかったのが悔しい)、今日の番組では、西寧から(確か)昆明までの3週間の旅を1時間に凝縮していた。

 年末年始に見た「ギリシャ・トルコ編」や「スペイン編」とスタンスは同じで、電車に乗り続け、乗客に出会い、風景に出会い、途中下車してその地の人々に出会い、風景に出会う。
 実際に旅をしたらかなり過酷な旅程だろうけれど、それでもこういう旅っていいなぁ、と思う。
 妹がちらっとテレビに目をやり、「関口知宏って俳優っていうよりも旅人だよね」とボソッと言ってそのまま去っていってしまった。彼女には感銘を与えられなかったらしい。

 見終わったばかりだというのに、もう地名などなどは記憶の彼方に飛んでいる。
 西寧を出てすぐの黄河沿い(だったと思う)の風景は、昨年のゴールデンウィークに旅した熊野川沿いに似ているなと思って、それがまず嬉しかった。

 途中下車したどこかの街で、スケッチを描いていたら人だかりができてしまう。
 そこで「絵を描きたくなるようなところに連れて行って」と頼んで赤いボロボロのオート三輪タクシーで向かった石窟(というのか岩窟というのか)寺院の涅槃像が何故だかとても印象に残った。このシーンが今日の放映で唯一関口知宏の絵日記が映し出されていたからかも知れない。
 この寺院の涅槃像は、光の加減なのか濡れているようにもつやつや光っているようにも見えて、それが不思議な感じだったのだ。

 どこかの村にあった、竹筒を降ろして塩水を汲み上げている井戸(岩塩の層を通り抜けてきた水脈に達しているらしい)と、その汲み上げを実演しているお祖父さん、関口知宏にまとわりつく子ども達(気温は30度を超えているらしいのに、日陰もないあぜ道を歩いてゆく)、真水をふるまってくれたおばあさんがテレビカメラに気がついて身だしなみを整えている様子がとても微笑ましかった。
 それにしても、この村で女の子の姿を見かけなかったのは何故だろう?
 いわゆる大人たちは出稼ぎに行っていて、子ども達は祖父母が育てているというナレーションは覚えているのだけれど。

 今回の旅は、毎週日曜日に各地から生中継も行っているそうなのだけれど、残念ながら我が家ではBSハイビジョンを見ることができない。
 この「ここまできました関口知宏の中国鉄道大紀行」の次回放映がいつなのか、番組ホームページでは見つけることができなかった。
 次回もぜひ見られるよう、新聞のテレビ番組欄を注意して見るようにしようと決心した。

2007年5月3日(木曜日)午前8時35分から午前9時30分まで
NHK総合「ここまできました関口知宏の中国鉄道大紀行」
番組の公式Webサイトはこちら

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