持ち物リスト（立山・黒部編）を作る

　一昨日の2007年10月4日から1泊2日で、立山・黒部アルペンルートを旅して来た。
　二転三転した天気予報は、出発当日にはついに「4日は曇りのち雨、5日は雨のち曇り」ととんでもない状況になっていたけれど、結果としてはそれほど雨に降られずに歩いてくることができた。

　「山の上はもう冬だよ」と言われていたこともあり、立山黒部アルペンルート公式サイトにある天気情報で「室堂の7時の気温が4度」などと出ていたこともあり、かなり重装備で出かけたのだけれど、日射しも出たせいか思ったよりも暖かく、歩こうとすると階段を上り下りせざるを得ないので大汗をかいてしまったけれど、寒さに苦しめられることがなかったのは幸いだった。

　出発前に簡単なメモだけは作っておいたので、忘れないうちに持ち物リストを書き留めて置こうと思う。

　荷物を背負ったまま歩くことになるので、寒さ対策を除くと、かなり荷物を絞ってある。
　それでも、2日目の朝、購入したお土産と一緒に送ってくれるというので、着替えや不要になったミニ三脚などのデジカメ用持ち物、カイロなどを宅配した。翌日午前中には家に届いて驚いた。
　民営化された郵便局の苦戦が想像されるというものだ。

　持って行かずに後悔したものは、ずばり、のど飴である。
　標高が高いせいなのか乾燥していて、手もカサカサになったし、喉も渇いたし、ちょっと痛くなった。
　アルペンルート内の売店では普通ののど飴は見当たらず、「黒部の名水キャンディ」というレモンドロップ（250円也）を思わず購入してしまった。

　リストには、着ていった服や、リュックに入れていったものも含まれている。
　＊は、帰ってきてからのコメントである。

　立山・黒部の持ち物リスト（着て行ったものも含む。）

＜必需品＞
　現金
　クレジットカード
　定期券・バスカード
　テレホンカード（ちなみに、ルート内では携帯電話は使えない）
　宿の予約確認書

＜バッグ＞
　ユニクロのリュック（防水スプレーをたっぷり）
　レスポのショルダーバッグ
　＊リュックと一緒に持ち歩くには、ウエストポーチの方が便利だと痛感した

＜着替え等＞
　長袖アンダーTシャツ（山用保温素材）　2
　＊1日目に着ていたら余りにも暑かったので2日目は着用せず
　長袖Ｔシャツ　1
　半袖Ｔシャツ　1
　薄手のカーディガン　1
　＊着なかった
　長袖シャツ　1
　アウトドア用コート　1
　ストッキング　1
　タイツ　1
　＊暑かったので1日目に履いたストッキングを洗って2日目にも履き、着なかった
　アウトドア用パンツ　1
　靴下　2
　下着　2セット
　綿のスカーフ　1
　ウールのショール　1
　＊使わなかった
　手袋　1
　＊カメラを操作するときに邪魔なので、結局使わなかった
　ミニタオル　＊ハンカチ代わり　1
　＊どこかで失くして帰ってきた
　ハンドタオル　＊汗拭き用　1
　＊どこかで失Ｋして帰ってきた
　手ぬぐい　1
　＊浴用タオルとして使い、上2つを失くした後はハンカチ兼タオル役もしていた
　ウォーキングシューズ（防水スプレーをたっぷり）　1

＊ほとんど、長袖Ｔシャツの上に半袖Ｔシャツ、その上に長袖シャツを着てコートを腰に巻くか、その上にコートを着て長袖シャツを腰に巻くかで寒暖の差を調節していた
　ちなみに、私はかなりの寒がり

＜洗面用具・化粧品＞
　くし
　化粧水（試供品）
　ハンドクリーム
　リップクリーム
　洗顔用石けん
　シャンプー・リンス（試供品）

＜薬など＞
　頭痛薬
　目薬
　バンドエイド
　オロナイン
　温湿布

＜食べ物＞
　ティーバッグ・ドリップコーヒー　数杯分
　＊お水が美味しかったので、水出しにしようと思っていたティーバッグは使わずじまい
　　宿のお部屋にポットがあったので、コーヒーは飲んだ

＜カメラ等＞
　デジカメ　1
　メディア　1GB分
　＊256MB1枚と512MBの2/3くらいを使用
　電池　３セット
　カバー用レンズ
　＊雨の中ではカメラを使わなかったので使用せず
　ミニ三脚
　＊夕焼け・夜景・日の出すべて見られなかったので使用せず

＜その他＞
　折りたたみ傘
　レインポンチョ・レインパンツ
　＊雨の中ハイキングコースを歩く根性はなかったので使用せず
　スーパーのビニル袋　数枚
　カイロ　数個
　＊思ったよりも暖かかったので使用せず
　筆記用具
　時刻表などをプリントアウトした紙
　＊必要なくなった分は、あちこちの駅に置いてあるスタンプを押す紙に変身した
　ガイドブック（るるぶ）