「ひとりたび2年生」を読む
新聞の広告を見てすぐさま「買おう」と決め、本屋さんで平積みになっていたのを発見して早速購入し、帰りの電車で「ひとりたび2年生」を一気読みした。
やっぱり楽しい本である。
今回の「ひとりたび」の目的地は、北斗星に乗って函館だったり、伊豆の断食道場だったり、フェリーで四国に上陸して麺を食べまくったり、石垣島でウィークリーマンションを借りて2週間滞在したりと、再びバラエティに富んでいて、しかも私のツボを刺激するラインアップだ。
石垣島からの帰りに台風と接近遭遇して何とか本土に戻ってきた体験談も面白いし、今後に役立ちそうである(役立って欲しくはない)。
何年か前に旅行して、雨が降っていたために断念した妻籠宿から馬籠宿まで歩くというプランに挑戦していたのも何だか嬉しい。ここを歩けば県境を越えることになるとは知らなかった。
あとがきに「他の人達はどんなひとりたびをしてるのだろうか。・・・」と思ったこともあったと書かれているのだけれど、そういえば私はそんなことはあまり考えたことはなかったように思う。
もっとも、さらに考えてみたところ、私の「ひとりたび」は、就職した次の年に行った高山と、今年になって行った日光と立山黒部の3回だけ(ツアーに一人参加を除く)なのだった。
誰か一人くらいの参考にはなるかも知れないし、立山黒部の旅行記も早く書こうと思った。
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