映画「トゥヤーの結婚」の公開を知る
2006年に中国で製作され、第57回ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した「トゥヤーの結婚」という映画が、2008年お正月ロードショー第二弾として(公式ページにもBunkamuraのページにも正確な日付は書いていなかった)Bunkamura ル・シネマで公開されるそうだ。
「トゥヤーの結婚」の公式Webサイトにあった「解説」ぺージの一節にはこう書いてある。
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2007年ベルリン国際映画祭。チャン・イーモウ(張芸謀)監督、コン・リー主演の『紅いコーリャン』(87)から19年を経て、《金熊賞》グランプリは、たくましく生きるひとりのヒロインの頭上に輝いた。美しいトゥヤーは、中国内モンゴルの北西部の草原で暮らしている。ダイナマイト事故で下半身が麻痺してしまった夫バータル。幼い子供たち。朝から夜までわずかな畑を耕し、羊を放牧していた。かつては青々としてた草原も、今では砂漠に浸蝕され、水も数十キロ離れた井戸まで汲みにいかなくてはならない。力強く凛として働くトゥヤー。しかし、寝たきりの夫を抱える厳しい生活と、重労働は、美しい彼女の体を蝕んでいく…。バータルの孤独。自殺未遂。死んで行く羊たち。トゥヤーは、家族への愛から、ひとつの決断をする。生きていくために。夫への愛のために…。
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今年の夏に見た「モンゴリアン・ピンポン」は、どちらかというとほのぼのとした映画だったけれど、結局見そびれてしまった「白い馬の季節」も、この「トゥヤーの結婚」も、かなり痛い物語であり、映画のようである。
でも、見てみたいと思った。
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