黄熱病の予防接種を受ける
今日、ずいぶん前に予約していた黄熱病の予防接種を受けに、東京検疫所に行ってきた。
東京検疫所はお台場(というか、住所は青海なのかも知れない)にある合同庁舎の中にあり、入館には氏名の記入が必要だった。以前に来たときは、割と自由勝手に出入りできたように思ったので、少し驚いた。
13時40分から受付開始で、14時前に到着したら、一番待ち時間が長いパターンにはまってしまったらしい。
14時30分にやっと予防接種の順番が回ってきて、その後、副反応の様子を見るのと併せてイエローカードの発行待ちをして、イエローカードを手にできたときには15時を回っていた。
14時30分くらいに受付をするのが、待ち時間も少なく、待合室の椅子もだいぶ空いてきて、ベターな選択のようである。
黄熱病の予防接種は左腕(利き腕ではない方の肩に近い辺り)に打つのだそうで、他の予防接種も受ける人はもう一つは利き腕に打つという説明があった。
私は黄熱病だけだったので左腕に受けたのだけれど、これが意外と痛い。
少なくとも、採血のときよりは痛かったと思う。
打ってすぐ「指先にしびれはありますか?」と聞かれた。
そのときはどうも思わなかったのだけれど、イエローカードの発行待ちをする間文庫本を読んでいたら、左手の小指の下辺り、手の甲、左の肘、左足(土踏まずの少し足先寄り)がしびれるというか違和感があるような気がしてきて、お医者さんに聞いてみたところ、「予防接種の影響で痺れが出る場合とは違う場所の訴えであり、直接の関係はないと思う。問題ないと思うが、ビタミンB1など神経を保護する作用のあるサプリメントを飲むと良い。しばらく引かなかったら連絡してください。」という返事だった。
夕方に家に帰り着いた頃にはあまり気にならなくなっていたから、きっと気のせいだったのだろう。
生まれて初めて手にしたイエローカードは本当に黄色かった。
ところで、黄熱病の予防接種は渡航1ヶ月前からしか受けることができない。
生ワクチンで1回に接種できる人数が限られているところから、渡航日が近い人から優先的に受けられるようにということらしい。
それで、8月15日出発予定の私は、4日はどうしても仕事を休めないので、今日の予約となったわけである。
もらったイエローカードの有効期間は、2009年8月7日から2019年8月6日までだった。1週間後に接種したらぎりぎりセーフだけれど、2週間後では出発日に間に合わない。
結構、「渡航1ヶ月前から」というのは、きつい条件なのかもと思ったのだった。
いずれにしても、早めの予約が肝要ということだろう。
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