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2013.04.21

スパリゾートハワイアンズ旅行記2日目

2013年3月24日(日曜日)


南2号館大浴場 6時に起床した。外を見たら、かなりどんよりとした曇り空である。
 お姉さまのお一人は「睡眠時間を取る」とおっしゃる。残り二人で、近場の南2号館大浴場に向かった。小さい分、わざわざ選ぶ人もいないのか、貸切状態である。
 熱めのお湯で、そのうちメンテナンスの方がやってきて「熱いですね。」と言い、きゅきゅっと蛇口をはめて水を少し太めに出して去っていった。
 起き抜けだし、30分くらいでさくっと上がった。ぽかぽかしている。


朝食 お部屋に戻ってごろごろうだうだし、7時15分くらいに朝食会場に向かった。
 朝食会場が少し奥まった場所にあり、よく判らなくてあやうく引き返してしまうところだった。
 ちょうど人が少ない時間だったようで、私たちが食べ始める頃、ビュッフェのテーブルの周りの列が結構長くなっていた。
 ビュッフェは和食の方が充実していたし、お姉さま方は和食を選んでいたけれど、私は相変わらずホテルの朝食ビュッフェでは洋食を選びたくなる。
 普通のビュッフェの朝食で、少なくとも洋食を選んだ場合には特記事項なし、という感じだ。


 チェックアウトは10時である。
 無料送迎バスの出発まで5時間近くあるので、お部屋で作戦会議をする。
 ムームーにサンダル、タオルはチェックアウト後も借りられる。チェックアウトの際にフロントでその旨を申告すれば、返却用(持ち歩き用)のバッグも貸してもらえる。なかなか便利なシステムである。
 昨日と同じクロークに大きな荷物を預け、まずはどんな感じなのか覗いてみようと温泉のあるスプリングパークに向かった。


 スプリングパークにある温泉大浴場パレスを覗いたらなかなかいい感じである。
 江戸情話与市とは違ってこちらは洗い場もあるし、それほどたくさんではないもののシャンプーやリンスなどのアメニティも揃っている。ここでお風呂に入ろうか、と相談がまとまった。作戦会議をした割に、行き当たりばったりである。
 ロッカーのスペースが混雑していたのは、お風呂に入ろうという人だけでなく、水着着用の施設を利用しようという人も一緒に着替えるかららしい。


 雰囲気としては「機能的なお風呂」という感じで、打たせ湯や寝湯があり、(行ったことはないけれど)スーパー銭湯風である。江戸情緒とか、ローマ風呂風とか、そういう作り物っぽいイメージはなく、さっぱりした感じで逆に好ましい。
 内湯と露天の浴槽は繋がっていて、ガラスの一部が区切られてくぐり戸のようになり、ビニルのカーテンが下がっている。ここしか出入り口はないのかと思っていたら、後で、普通に出入りできるところもあることに気がついた。


 内湯の「ぬるめの湯」と札が出ている浴槽もちょっと熱めだったので、早々に露天風呂に移った。
 空気がキンと冷えていて、露天風呂日和である。これならいくらでも温泉を堪能できそうだ。
 そのとおり、1時間以上も粘った。
 最後に、内湯のヒノキ風呂にざぶんと入ってお湯が溢れる感じを満喫して上がった。


 昨日から、お昼は江戸情話与市にあるお蕎麦屋さんに行こうと言い合っていた。
 11時半過ぎでは少し出遅れだったようで、店頭のウエイティングリストが結構長くなっている。
 リストの最後に名前を書き、地下にある「揉み処」に行くと、今日はスタッフが一人急遽お休みになってしまったのでと言われてしまった。そういった事情がなくても、事前に予約をしておいた方が無難なようだ。
 一人分なら何とかということだったので、その旨をお蕎麦屋さんのスタッフさんに告げて了解をもらい、お姉さまのお一方がマッサージを受け、彼女を待ちがてら残った二人でおしゃべりに興じた。


 お姉さま方は、専門職のお仕事を持ち、趣味も玄人はだし、というお二人である。
 私から見ると何の不足があろうかという感じだけれど、「何でもできる」というのは逆に悩みが深いようで、今後の人生の歩み方、みたいなお話になった。
 何も考えていなくてすみません、と思ってしまう。
 このときの私の最大の関心事は、4月に職場で配転があるかどうかで、我ながらスケールの小さいことである。


昼食 30分ほどの「揉み処」メニューはなかなか快適だったらしい。
 お蕎麦屋さんに戻り、3人とも「与市セット」というもりそば(ざるそばだったかも知れない。未だに区別がつかない・・・。)とミニ丼のセット(1000円)を頼んだ。
 ミニ丼は3種類から選ぶことができ、私はねぎとろ丼を選んだ。美味しいお蕎麦で満足である。


 昼のフラ・ショーを見ようと思ったら、結構、時間も押している。
 この後はムームーから帰りの服に着替え、お土産を見ようという話になった。さっきの更衣スペースはあまりにも混雑していたので、江戸情話与市のロッカーを借りて着替え、お土産を見に行く。
 スパリゾートハワイアンズのあちこちにお土産物屋さんがあって、結局、足を全く踏み入れなかったお店もあったくらいの充実ぶりだ。


 昨日、お姉さまに推奨されたかんの屋の家伝ゆべしは、残念ながら大きな箱しか残っていない。売り場の方に聞くと、今日の入荷は14時前後になる(予定)と言う。私はそこで断念し、お姉さまは大きな箱で購入していた。聞けば、東京ではまず手に入らないそうだ。
 私はハワイの手作りチョコレートなど購入した。土日で来たし、職場へのお土産は割愛である。
 もうお一人のお姉さまは、お父上へのお土産に日本酒を購入していた。東京駅まではバスで連れ帰ってもらえるから、重いお土産はこういうときに買うべきだ。合理的である。


 14時40分にロビーに集合した。
 帰りのバスは少し余裕があり、3人横並びの席で一席は空いている。風邪気味だったお姉さまは出発前から爆睡の態勢だ。
 来るときは休憩1回、帰りは2回の予定である。
 最初に寄ったのは、来るときにも寄った友部のサービスエリアだ。昨日お姉さまから紹介していただいた、総本家・水戸納豆の経木納豆を購入する。しかし、既にどのメーカーの何という名の納豆だったか思い出せないのが情けない。何しろ「本舗」とか「本家」とか似たような名前が多くてとても覚えきれない。
 スパリゾートハワイアンズのお店には入荷のなかった3個入りのゆべしを見つけ、こちらも購入した。


 守谷サービスエリアで2回目の休憩を取った後は、一路、東京駅に向かった。
 と書きたいところだけれど、常磐道は事故渋滞していたようだ。段々、車の流れが悪くなってくる。
 予定時刻を30分近くオーバーして、18時30分に東京駅日本橋口に到着した。


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