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2013.04.09

ダーウィンが来た!「アフリカ象300頭! 謎の大集合」

 毎週日曜の19時30分からNHKで放映されている「ダーウィンが来た!」「アフリカ象300頭! 謎の大集合」を見た。

 先週の放送でヌーの親子を見た際、予告編でアフリカ象を次に取り上げると知って、これは見てやろうと思っていたのだ。
 予想通り、アフリカ象300頭が集合するのは、ケニアのアンボセリ国立公園だった。
 キリマンジャロがくっきり見え、その手間をゾウの一家が横切る映像は、かなり待って撮ったんだろうななどと感慨深い。私がケニアにサファリをしに行ったのは、もう10年も前の話だ。

 乾季の始め、アフリカ象の大集団が湿地帯に集まるのだという。
 さて、その理由は? というのがこの回のテーマだ。

 アフリカ象は1頭だけでももの凄い量の草等々を食べるので、そもそも300頭の大集団というだけで食糧危機勃発である。
 それでも集まってくるのは、この場所に生きて行くには欠かせない「カンダリ」という薬草として人間も活用している草が生えており、その草を食べるためには「数が力」という状況だからだという。
 この時期だけは、普通は家族(といってもメスと子どもだけ)で暮らしているゾウが、親類縁者で繋がって大集団を作り、この地にやってくるのだそうだ。ただし、食糧危機を招かないように(?)ほぼ3週間くらいで解散するらしい。

 ゾウが30種類以上の草や果実を食べなければ健康を維持できないということも初めて知った。
 しかし、この時期だけカンダリを食べているということは、1年周期くらいで30種類を食べられればオッケーということなんだろう。
 ちょっと不思議な感じがしたのだった。

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