2014年5月15日に、旅行社(仮にA社としておく)から申込書等一式が届いた。
しかし、昨今のニュースが気になっていたのと、申込書等の記載内容に疑問があったので、17日に以下の3点について旅行社(A社としておく)にメールで問い合わせをした。
1 昨今、南シナ海の問題を端緒としてベトナムと中国の間で緊張が高まっている旨のニュースを見るが、今回のクルーズに影響はないか。
2 以前の案内では、8月16日出発のシングル追加代金は72000円だったが、今回の予約確認書等では、75000円になっている理由は何か。
3 ホリデーサーチャージとは何か。
4 以上の2点を加味しても、8月出発日の中で、8月16日出発が最安値であることは変わらないのか。
入金の締切日である5月20日になっても回答はなく、20日に「申込みをするかどうか決めるためにも早く回答をください」と再度、質問事項をメールしたけれど、未だに回答がない。
安全と料金に関係する質問に答えてもらえないようでは今後の手続き等にも不安が残るし、いざというときに頼りにならなさそうな旅行社にツアーを組んで貰ってもメリットはない。
「ツアー」という形に何となくケチがついたような気分にもなって、別会社(B社としておく)にクルーズのみの手配が可能かどうか問い合わせを出した。
こちらの反応は早くて、サイトから問い合わせを出した十数分後には担当者から電話がかかってきた。
電話でのやりとりは苦手なのだけれど、残室が少ないとなれば仕方がない。そのまま予約をお願いしたところ、しばらくしてから再度B社から電話がかかってきて、すでに私の名前で予約が入っているのでダブルブッキングになってしまうと言われた。
考えてみれば、問い合わせに対して回答がないだけで、A社の予約が生きているのは当然である。
恐らくメールでは埒があかないだろうと、A社に電話して「問い合わせに1週間も回答されない状況では不安があるので」とキャンセルを申し出たところ、担当者から折り返しますと言われてしまった。
担当者と話してもキャンセルの意思は変わらないし、私はこの後すぐ出かけるのでと言ったのだけれど、聞いてもらえない。
少し待ったけれど電話もかかってこなかったので外出し、夜、帰宅したらA社からメールが入っていた。
内容は、問い合わせに対する回答だったけれど、3点質問したうちの2点にしか答えておらず、しかも、金額が違っていたのは「最初のメールが打ち間違いで、請求書が正しい」という理由であり、結果として「8月出発日のうち最安値となる日程は、実は30日なので、こちらで検討してください。」と書いてある。
多少は仕事の調整もした上で申込みをしたので、そう簡単に「別日程で検討してください」と言われると流石に違和感がある。ミスがあったのだからまずは謝罪じゃないの? と思ってしまうのだ。
再度、キャンセルの手続きを進めるよう依頼するメールを出した。