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2016.05.07

「心がほどける小さな旅」を読む

 益田ミリの「心がほどける小さな旅」を読み終えた最初の感想は「小さくないじゃん!」だった。

 小さな旅と銘打ちつつ、それは「近場へちょっと」という意味ではないようだ。
 行き先は、奥入瀬や鹿児島、釧路湿原等々、東京からは決して近くない場所である。

 ならば何をもって「小さな旅」と言っているのかというと、多分、「ちょっと思い立って」「ある一つのことを目的に」ふらっと出かけるところではないかと思う。

 コミックエッセイではなく、文章とイラストで構成されている。
 編集の方による「おすすめ情報」もなかなか気が利いていて、いい感じである。
 この本どおりに旅をしようとは思わなかったし、再現しようと意気込んだところですでに「心がほどける」「小さな」という趣旨から外れるだろう。
 でも、ちょっとこんな旅もいいかもなと思わせられた。

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