ニュージーランド旅行記3日目その1
2019年1月28日(月曜日)
前日は23時に就寝し、時差もほとんどない筈なのに2時に目が覚め、その後も眠れず、結局4時に起き出して荷造りを開始した。
だいぶ緊張しているらしい。
そして、荷物を減らそうとだいぶ頑張った割にまだ多い。そしてデカい。あまり圧縮しなかったこともあり、45Lのリュック(モンベルのチャチャパック)がほぼ一杯だ。
散々出し入れを繰り返し、ウエストバッグに入れた荷物、リュックに入れて3泊4日背負って歩き続ける荷物は以下のとおりになった。
(着ているものも含む。)
ウエストバッグ
パスポート
財布
カメラ
腕時計
水(220mlのペットボトル)
ミニライト
目薬
リップクリーム
日焼け止め
虫除け
虫刺されの薬
ハンドクリーム
サニタリー
ハンカチ
飴
地図(説明会でもらったもの)
筆記用具
リュック
服(持ち歩く着替えはジップロックに分けて収納)
半袖Tシャツ 1
長袖Tシャツ 1
長袖シャツ(スコーロン素材) 1
スタビライザ 1
ウールスパッツ 1
下着2セット
5本指靴下 2
ウール厚手靴下 2
パンツ(スコーロン素材、ジップオフ可) 1
山スカート 1
フリース 1
レインウエア上下 1
日よけ帽子 1
手ぬぐい 2
スパッツ(ゲーター) 1
トレッキングシューズ 1
サンダル 1
寝具
シーツ(レンタル) 1
洗面セット
歯ブラシ
歯磨き粉
櫛
髪ゴム
カミソリ
オールインワンジェル
爪切り
耳栓
リップクリーム
裁縫セット
日焼け止め
制汗剤
筋肉痛の薬
サニタリー
救急セット(リュックのトップリッドに収納)
靴紐
風邪薬
傷薬
鎮痛剤
バンドエイド
(何故か)カメラの充電池
その他
お水のペットボトル(500ml) 2
エコバッグ
トレッキングポール
カメラの充電用コード
サングラス
折りたたみ傘
リュックの中に昨日オフィスでもらった大きなビニル袋を入れ、そこにサンダル以外の荷物を全部詰め込む。
サンダルは濡れてもいいし、ロッジに着いたらすぐに出せた方がいいと思い、リュックの底に入れた。
ビニル袋の口を素早く上手く縛れる自信がなく、タイラップ(パンの袋などを留めている針金入りのヒモ)を持参したところがポイントだ。
最後まで迷い、サングラスのケースと電子辞書は置いていくことにした。
この他に、最終日に泊まるマイターピークロッジ宛てに荷物を送ることができる。
トレッキングシューズではない靴を送るかどうか迷った末、「靴を履き替えたら、トレッキングシューズは持って帰らないといけない」ため、送らないことにした。
マイターピークロッジ宛てに送った荷物は以下のとおりである。
ワンピース
レギンス
iPad(これは、マイターピークロッジでwi-fiが使えると勘違いしたため)
荷造りでぐだぐだ迷ったり、昨日カズアキさんと共同購入した虫除けを分けたり、ニュージーランドのお札の写真を撮ったりしているうちに、あっという間にモーニングコールの時刻(6時40分)になった。
朝食は7時からである。
この後はバス移動だし、控えめにいただく。
ミューズリーにヨーグルトをかけたものが美味しい。
お部屋に戻って荷造りの続きである。
朝食のときに、スーツケースはやっぱり廊下に出して置いてくださいと指示があった。
また、リュックはバスに預けてしまうので、バスの中で使うものは別にしておいてくださいと言われている。
スーツケース、リュック、マイターピークロッジに送るバッグ、バスに持ち込むバッグの4種類のうち、スーツケース以外の荷物を抱え、8時15分にロビーに集合した。
添乗員さんの指示で、ホテルに預けたスーツケースの預かり証の写真を撮る。これで預かり証を失くしても大丈夫だ。
私以外の方々は山に慣れていらっしゃるのでみなさん荷造りが上手である。30Lのリュックの方もいらして、持たせていただくと私の荷物より格段に軽い。
添乗員さんのリュックも、仕事用の紙がほとんどだとおっしゃりつつ、私の荷物よりもだいぶ軽い。
体力のない私が重い荷物を背負ってどうするとここでもかなり迷ったものの、置いていけるものを選べず、そのまま持って行くことにした。
8時20分にホテルを出発し、徒歩10分弱で昨日説明会のあったTHE STATIONに到着した。
ファーストネームだけが書かれた名札を受け取る。名札は常に見えるところに付けておくよう指示があり、着替えても付け替えなくていいように、ウエストバッグにくっつけた。
この名札がきっかけで、この後ずっと、ツアーメンバーの間でもファーストネームで呼び合うことになった。
それでもついつい「どういう漢字を書くんですか。」と聞いてしまうところが我ながら日本人だなぁと思う。
リュックをバスに預けようとしたとき、日本人ガイドのかなさんから「バスの中はかなり寒いですよ。」と声がかかった。
相当に冷房を効かせるらしい。
リュックからフリースを取り出すと、添乗員さんから「だいぶリュックが小さくなりましたね」と言われた。
後に、厚手のフリース1枚ではなく、薄手のフリース1枚とダウン1枚にした方が使い勝手が良かったと反省した。
普通の観光バス1台にガイドツアー参加者48人とガイドさん4人(ララ・メリッサ・アナ・かなさんの女性4人)が乗り込み、オフィスを8時50分に出発した。
けいこさんのお隣の席にお邪魔する。
運転手さんがしゃべり倒して観光案内やニュージーランド案内をしてくれる。というか、してくれているらしい。
英語力不足故に全く聞き取れず、ほとんど子守歌である。
かなさんが「かいつまんで」と言いつつ、通訳してくださったときだけ聞いていた。
マオリだけが住んでいた頃のニュージーランドには、哺乳類がいなかったという。
19世紀にヨーロッパ人がハンティングの獲物としてウサギを持ち込んでいる。
天敵がいなくて増えすぎてしまったウサギを減らそうと、今度はイタチを持込み、そのイタチが元々ニュージーランドに生息していたタカヘやキウイなどの飛ばない鳥などの鳥を食べてしまった、という話くらいしか覚えていないのが申し訳ない。
昨夜ほとんど眠れなかったこともあり、爆睡したようだ。
ワカティプ湖とか、カワラウ湖とか、世界で二つしかない真南から真北に縦断するリマーカブル山脈とか、色々と案内いただいたことも全く知らないまま、10時半くらいに、最初のトイレ休憩ポイントであるモスバーンに到着して目が覚めた。
トイレ休憩なんだけど、出発時間の案内がないところが若干不安である。
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