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2019.05.27

湯の澤鉱泉旅行記の入口を作る

水郡線 ここは、2019年のGWに、お姉様方お二人と湯の澤鉱泉に行った旅行記の入口である。

 以下の日付をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2019年5月5日(日曜日)

 2019年5月6日(月曜日)

 

 持ち物リスト(湯の澤鉱泉編)

 

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2019.05.26

無事、帰宅する(大山)

 2019年5月25日、モンベルが主催する山歩きの講習会に行って来た。
 行き先は大山である。

 講習会は、参加人数12人にスタッフの方が二人付き、とても親切に色々なことを分かりやすく教えてもらえ、大満足だった。

 それにしても、ケーブルカーで神社まで上がって、そこから山頂の神社まで歩き、ヤビツ峠に下るというコースがこんなにキツイとは思わなかった。
 迷ってストックを置いて行ったのは大失敗である。
 ストック、必携だ。

 あと、持ち物の反省点としては、飲み物をあと500ml多く持って行くべきだったと思う。
 特に、この日は平地の最高気温が31度と非常に暑かった。

 今回の大山 山歩きの費用は、往復交通費、講習会参加費、ケーブルカー代、ごはん代、飲み物代と合わせ、9500円だった。

 今後の参考に、持ち物リストは以下に。

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2019.05.19

湯の澤鉱泉旅行記2日目

2019年5月6日(月曜日)

 6時に目覚ましをかけ、起きてすぐ元気に朝風呂に行った。
 昨夜と同じ、檜風呂だ。
 今回もまた他のお客さんはいらっしゃらず、貸し切りでゆっくりと汗を流した。気持ち良い。

朝食 電車の時間に間に合うように駅までの送りをお願いしたところ、9時20分に出発しましょうと言われていた。
 そのためか、8時からの予定が、7時45分くらいにはお部屋に「朝食の準備ができました。」の電話があった。有難い。
 お食事処に行くと、昨日と同じ席に朝食が用意されていた。
 やっぱり、納豆は定番だなぁと思う。
 ぺろりと平らげた。

 朝食後は、精算したり、荷造りしたり、朝ドラ見たり、おやつをいただいたりしてまったりし、9時15分にチェックアウトした。
 駅まで送っていただく車を待つ間、女将さんが宿の前で記念写真を撮ってくださった。嬉しい。

山方宿駅

 9時半頃に山方宿の駅に到着した。
 切符を窓口で購入する。SUICAは使えず、確か、切符の自動販売機もなかったように思う。
 駅に置かれていたスタンプを押してみたら、潰れてしまって何のスタンプだか全然判らなかった。残念である。

 駅からも水戸までの車窓からも、野生っぽい藤の花をたくさん見ることができた。
 9時49分発の電車に乗る。何とか座る席は確保できた。
 高校生くらいの若者が多い、ような気がする。GW最終日だし、近場で友達と遊ぼうといった雰囲気である。

 11時前に水戸駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けたり、帰りの特急の指定席を購入(というか、指定)を行ったりしてから、11時21分発のバスで偕楽園に向かった。
 バス車内からひたすら道の左右を見て「お昼ごはんを食べられそうなお店」を探す。水戸は、駅前よりも京成百貨店がある辺りの方が繁華街っぽい。それでも、今日もお休みのお店が多いようだ。

常磐神社  バスの終点で降りると、目の前に常磐神社の階段があった。
 お参りして御朱印をいただこうと、ゆっくり登り始める。
 今日の天気は曇りかと思えば、意外と日差しがあって暑いくらいだ。
 常磐神社は(後で知ったところでは)水戸光圀と徳川斉昭をお祀りした神社である。境内の資料館には、水戸光圀の木像もあるらしい。

梅の実  常磐神社のお隣が、目的である偕楽園だった。
 東門から入る。入園料無料だとここで初めて知った。太っ腹である。
 すぐ横にある偕楽園駅も梅の時期にしか使われないし、偕楽園に行って「やっぱり偕楽園は梅の花の時期にくるべきだ」ということが分かった。当たり前である。
 また、6月初旬には梅の実の収穫が行われるそうで、そちらはちょっと興味がある。

 梅の花の時期がベストシーズンなことは間違いない一方、今も偕楽園では、藤棚があったり、たんぽぽが咲いていたり(「たんぽぽだ〜!」と言っていたら、通りかかったボランティアガイドの方に「たんぽぽで騒いでいるんじゃあ、都会の人だね。」と言われたり)、ツツジが咲いていたり、大きな桜の木があったり、千波湖を見下ろせたり、(行かなかったけれども)好文亭という徳川斉昭が設計したと言われる建物が残っていたり、気持ちのいい場所だった。

つつじ たんぽぽ

藤 つつじ

つつじ 千波湖

 偕楽園の周辺にはバス停がいくつかあって、かつ、バス会社も2系統ある。
 どこのバス停がどのバス会社のバスのものなのか、今ひとつ観光客には判りにくい。
 それでも、何とかそれほど待たずに13時1分発のバスに乗り込み、水戸駅を目指した。

 偕楽園のベンチで柏餅のおやつを食べたとはいえ、そろそろお昼どきである。
 駅に到着する前、京成百貨店を過ぎた辺りでバスを降り、駅方向に歩きつつお昼ごはんを食べられそうなお店を探す。
 これが、なかなかない。
 GW最終日でもある月曜日、お休みしている飲食店が多いようだ。

石焼きハンバーグ サラダとスープ かなり水戸駅近くまで歩き(腹ごなしにはちょうど良かったかも知れない)、みまつホテルの中にあるレストランに入った。
 これが(意外なことに言っては失礼かもしれないけれど)大当たりで、サラダビュフェには、スープやカレー、温泉玉子もあって、得した気分である。
 私は石焼きハンバーグを頼み、お姉様方は中華メニューを頼んでいらした。
 ドリンクバーもあって、コーヒーをいただきながら14時頃、のんびり遅めのランチをいただいた。

 水戸駅に14時45分に戻った。
 お姉様方の特急は15時25分発のひたちに乗車する。40分一本勝負でお買い物である。
 エクセルみなみのワンフロアがお土産物専用っぽくなっている。3人で突入だ。

 お姉様が「納豆を買うならここ」と決めていらした天狗納豆はどうしても外せないらしい。
 マネして私も購入する。
 母へのお土産に幸田商店で干し芋を買っていたら、お二方も釣られたように購入していらした。

 お二方は、特急ひたちに乗るべく先にホームに向かった。
 私はもう少しだけ時間があったので、サザコーヒーでコーヒー豆を購入する。ニュージーランドで購入した豆が結構な勢いで減っていて、そろそろなくなりそうだったのでちょうど良い。
 GW最後の2日間の温泉旅行は、なかなか充実した旅となった。

 湯の澤鉱泉旅行記1日目 <-

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2019.05.18

烏場山 山歩き旅行記の入口を作る

滝見の階段 すっかり作るのを忘れてしまっていて、今頃になってツアーで行った烏場山 山歩き旅行記の入口を作った。
 出かけたのは、2019年1月のことである。

 以下の日付をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2019年1月12日(日曜日)

 持ち物リスト(烏場山編)

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2019.05.12

湯の澤鉱泉旅行記1日目

2019年5月5日(日曜日)

 湯の澤鉱泉の女三人旅のスタート(集合)は水戸駅である。
 11時5分に水戸に到着する特急ひたちに合わせて待ち合わせした。GWも終盤で電車も混んではいるまいと思っていたら、このひたちは満席だったそうだ。
 少し前に「水戸東照宮で御朱印をいただきたい」という連絡が来ていたので、まずはそのまま水戸東照宮を目指した。
 駅から歩いてすぐのところにある。

水戸東照宮

 お天気も良く、気持ちが良い。
 まずお参りする。
 境内には藤森照信のデザインだという、動く茶室も展示されていた。
 外側が銅板張りになっていて、実際に動かして使ったことがあるらしく、木製の車輪にひびが入っていた。

 御朱印もいただいて、3人とも「令和初」の御朱印となった。
 5月1日に明治神宮では令和の最初の日の御朱印をいただくために最長10時間待ちだったそうで、「流石にそれはできない」と言い合う。
 譲位という形だと、やはり「おめでたいこと」一色になるのだなぁと思う。

 宮司さんに、お昼ごはんのお勧めをお聞きしたところ、「今日は日曜だからねぇ」とおっしゃる。
 なるほど、ここに来るまでに通ってきたアーケード付きの商店街も、ほとんどシャッター街という雰囲気だったけれど、日曜だからお休みしているお店も多かったようだ。
 駅ビルをお勧めされた。

藤棚  先ほど上がってきたのとは別の階段の方に行くと、そちらが正面だったようだ。
 そして、藤棚がある。
 なかなか立派な木で、濃い色の藤の花がたわわに咲いていた。
 3人で夢中になって色々な角度から写真を撮った。

 このメンバーだと、何となく駅ビル等々は避けようという感じになる。
 途中、Tシャツやトートバッグのお店(鳥居がデザインされていて、なかなか可愛い)の方にもお昼のお勧めをお聞きしたところ、那珂湊のお魚いちばを紹介された。
 流石に、電車を乗り継いで行くだけの時間はない。

 宮司さんがおっしゃっていたとおり、日曜だからかGWだからか、開店しているお店も少なくて、電車の時間も迫っていたことから、てんまさという駅からも水戸東照宮からも近い居酒屋さんに入った。
 地下にあるお店で、行ってみれば結構なテーブルが埋まっていた。
 私は気づかなかったけれど、あんこう鍋でお昼から飲んでいるグループもいたらしい。

納豆御膳 水戸と言えば納豆でしょう、ということで、私とお姉さんのお一人は「納豆御膳」をお願いした。
 もうお一人のお姉さんは納豆が苦手だそうで、刺身御膳である。
 納豆御膳は、写真の左上から、納豆オムレツ、まぐろ・いか納豆、納豆大葉揚げ、納豆汁、(お新香は流石になっとうではなく)梅しらす納豆、と本当に納豆づくしだった。

 落ち着いて考えれば、私もそれほど納豆が好きな訳ではないのに、これでもかと並んだ納豆のお皿の数々はどれも美味しくて、ごはんも含めて完食した。
 こんなにしっかりとごはんを食べられたのは久しぶりな気がする。

 湯の澤鉱泉の最寄り駅である山方宿まで、宿のお迎えをお願いしている。

 改札前にあったPABLOというお店の「焼きたてチーズタルト」が気になって、我が儘をいって電車内のおやつに購入し、駅構内でコーヒーも買って、13時15分発の水郡線に乗った。
 3両編成で、座席は結構埋まっている。立っている人もいる。
 高校生が多かったような気がする。

 電車に揺られること50分くらい、おしゃべりして、チーズタルトとコーヒーでおやつにして、窓外の景色を眺めていたらあっという間である。
 途中、車掌さんが回ってきて、山方宿駅ではSUICAが使えないそうで、精算してくれる。
 14時過ぎに山方宿駅に到着した。
 駅を出たところに宿の車が来てくださっていて、有難く乗り込む。

湯の澤鉱泉一軒宿  お姉さんのお一人は車が走り出した途端に寝入っている。
 車で走ること10分くらいで、本日のお宿である「湯の澤鉱泉」に到着した。
 こちらは確か茨城県内唯一の「日本秘湯の会」加入の温泉でもある。
 チェックイン前の時間だったけれど、女将さんは快く(というか、当たり前のように)お部屋に案内してくださった。

 お部屋は別館で、新しく建て増ししたようで、渡り廊下のようなところを行く。
 その渡り廊下には、教室の方が泊まりに来て描いたという絵手紙がずらっと飾られている。
 お風呂は本館にあり、19時で男女が入替になるそうだ。
 お部屋でお茶をいただき、少しおしゃべりしたものの、「これで温泉に入ったからってお腹は空かないよね」という感じである。
 折角お天気もいいことだし、お散歩に出ることにした。

散歩道 散歩道 宿の女将さんに「どっちに行ったらいいでしょう」と散歩コースをお聞きし、橋の上から景色を見ることができるらしいと聞いて歩き始める。
 土の道を歩いたり、野生の藤の花を見ることができて、気持ちの良い散歩コースである。
 しかし、なかなか橋にたどり着かない。
 道がかなりの下り坂になったところで「これ、帰りには登ることになるんだよね?」と引き返すことにした。

 道中、小さくて可愛いお花があちこちに咲いていた。

宿の看板 道ばたのお花

道ばたのお花 道ばたのお花

道ばたのお花 道ばたのお花   

 宿の前まで戻ってくると、さっきは犬小屋に入ったきりだった、宿のマスコット犬であるりいちゃんが外に出てきていた。
 なかなか凜々しい表情をしている。
 彼女の家が置いてある場所は東屋風になっていて、田んぼを見下ろすことができる。
 このお宿で出されるごはんは自家米だと聞いている。この下の田んぼでお米を作っているのかも知れない。

宿のお庭からの景色 宿のマスコット犬

大浴場 お散歩から戻り、夕方16時半くらいに、お風呂に入りに行った。
 湯の澤鉱泉では日帰り入浴もやっていて、バイクに乗った人が結構来ていた。その日帰り入浴は16時までである。そろそろ空いたかしらという塩梅である。
 お散歩で、温泉に入れるくらいにお腹も落ち着いている。

 この時間帯、女風呂は岩風呂だ。
 お湯は透明無味無臭無色である。
 シャワーのお湯の出が良くなったり細くなったり一定せず、髪を洗うのは後回しにした。夕食後と明日の朝と、あと2回は来る予定だから、どちらかで洗えばいいだろう。

 行ったときには5〜6人の先客がいらした。みなさんちょうどあがるタイミングだったのか次々といなくなり、割とすぐ3人で貸し切り状態になった。嬉しい。
 鉱泉だから源泉の温度は低い筈だ。その温泉を割と熱めに沸かしている。
 窓を開けて涼しい風を入れ、それでも私にしては短めの時間で上がった。

秘湯ビール 夕食は18時からで、用意ができると電話で呼んでもらえる。
 いつもお腹いっぱいになってしまうので、今回はお料理控えめのプランで予約している。
 まずは、秘湯ビールで乾杯した。

 しかし「これで控えめ?」と聞きたくなるくらいの、たっぷりと美味しい夕食である。
 刺身こんにゃくや鮭や山菜を使った前菜のお皿が三つならび、たけのこなどの煮物があり、鮎の塩焼きがあって、山菜の小鉢があって、お刺身がある。きび餅が出て、天ぷらがあり、牛の蒸し焼き、自家米のごはんにお味噌汁、デザートの杏仁豆腐までどれも美味しくて、昼食に続いてこちらも完食した。

牛の蒸し焼き 2天ぷら

お刺身 きび餅

山菜の小鉢 鮎の塩焼き

 追加料金でお蕎麦もご用意できますと言ってもらったけれど、とてもじゃないけれど食べきれない。
 その代わりということでもなく、自家製という梅酒をいただいた。「甘みが足りなかったら」とガムシロップも用意されていたけれど、そのままさっぱりした味を楽しむ。
 1時間半近くかけて、ゆっくり美味しくいただいた。

檜風呂  お部屋に戻るとお布団が敷かれていた。
 「いだてん」など見つつ、お腹が落ち着くのを待つ。
 落ち着いたら、またお風呂である。19時に入れ替わって、今度は檜風呂だ。

 東日本大震災で浴槽が一部壊れてしまい、浴槽の半分の底はタイルで修繕され、半分の底は檜のままになっている。
 今回も貸し切りだ。
 夕食のときの様子だと、この日は男性のお客様が多いようだったから、そのためもあるかも知れない。
 窓を開けて風を入れ、おしゃべりしながらお湯を堪能した。

 お腹いっぱいで、お酒も飲んで、お風呂に入ったら、もうあとは眠るだけである。
 22時半には就寝した。

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2019.05.11

「ソロタビ 松江・出雲」を購入する

 2019年5月、出雲旅行も来月に迫ってきたなぁと本屋をうろうろしていて、こちらのガイドブックが目に付いたので、思わず購入した。
 2019年4月1日初版発行と、新しかったことが購入の決め手である。
 2月にも買ったばかりなのに、我ながら買いすぎだ。

 ところで、このシリーズはタイトルのとおり、ひとり旅向けである。
 最初から最後まで通読して、「ひとり旅」に対するイメージってこんなに「ハードルが高い」ものなんだなぁという感想が浮かんだ。

 「ひとりだからこそ楽しい」と銘打ってあっても、別に一人でも二人でも楽しめそうだし、具体的に「一人」向けの情報というのは、実は「カウンター席のあるレストランやカフェ」の部分だけなんじゃないかしらという気がした。
 確かに、一人旅でどこでごはんを食べるかというのは結構悩ましいので、有用な情報ではある。

 ガイドブックの読み比べを楽しんでいるところである。

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2019.05.06

無事、帰宅する(湯の澤鉱泉)

 2019年5月6日、無事、湯の澤鉱泉から帰宅した。

 1日目は、水戸で待ち合わせ、水戸東照宮で令和初の御朱印をいただき、納豆御膳のランチをいただいて、水郡線で山方宿駅に向かった。
 駅までのお迎えをお願いし、宿に到着して辺りをお散歩したり、宿のマスコット犬のりいちゃんと遊んだり、お風呂に入って、夕食、もう1回、お風呂に入って早めに就寝した。

 2日目は、朝風呂にもちろん入り、朝食、駅まで送っていただいて水戸まで戻った。常磐神社で令和二つ目の御朱印をいただいてから偕楽園を散歩し、「やっぱり梅の季節だね」と言い合う。
 ランチ難民になりかけたけど、結果、なかなかゆっくりとごはんをいただき、駅でお土産を購入して早めに帰路についた。

 私が自宅に戻ったのが17時くらいである。

 美味しいごはんと温泉でゆっくりした1泊2日にかかった旅行代金は、一人分、約27000円だった。
 ここには、交通費、宿代、食事代、おやつ代、御朱印に納めたお金等が含まれているけれども、お土産代は含まれていない。

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2019.05.05

湯の澤鉱泉に出発する

 2019年5月5日から1泊2日、女3人で湯の澤鉱泉に行ってくる。
 美味しいものを食べて、温泉に入って、のんびりしてこようという算段だ。

 あと、GW中にだいぶコーヒーを飲んでコーヒー豆が残り少なくなっているので、個人的に、サザコーヒーでコーヒー豆を買って帰ろうと思っている。

 一応、作成した持ち物リストは以下に。

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2019.05.04

ニュージーランド旅行記4日目その2

2019年1月29日(火曜日)

「散歩道」 小川を渡る  ひたすら、歩きやすい「散歩道」をのんびり歩く。
 道が落ち込んでいるところがところどころにある。雨が降ったら水かさが増し、川の中をじゃぶじゃぶと歩く感じになると思う。
 しかし、概ねの道は、平らである程度の道幅があり、両側を木々に覆われている。
 たまに、コマドリが道の真ん中に現れたりもする。

ビッグスリップ  12時少し前にビッグスリップと呼ばれる、大きな土砂崩れ跡に差し掛かった。
 1982年に大きな土砂崩れが起き、クリントン側がせき止められて湖が生まれた。同時に、土砂崩れで木々がなぎ倒された結果、開けた場所になったという。
 昨日、かなさんは「そう思って通ると、”おぉ!”となります。」と説明してくれた。
 確かに、と思う。

デッド・レイク? U字谷の底 この辺りで、添乗員さんに追い抜かれた。
 彼女は我々ツアーメンバーの前後を行ったり来たりしながら歩いている。ガイドさん達並みの体力だ。
 体力のない私は、相変わらずののんびりペースでU字谷の底を歩く。
 土砂崩れ跡を過ぎ、7マイルの標識を過ぎた辺りに「デッド・レイク」と呼ばれる湖がある。
 というか、あった筈である。

 7マイルの標識もどうやら見逃したらしいし、「鱒がいるかも知れない」と言われたその湖を見た記憶がない。
 水辺を見下ろした記憶はある。これがそのデッド・レイクだろうか。
 デッド・レイクは「生き物が死に絶えた」という意味ではなく、ビッグスリップで生まれたこの湖によりブナの木が枯れてしまったことからついた名である。

道しるべのポール 時折り道の両脇に立っているポールは先っぽが黄色く塗られており、かつ、その下に黄色で矢印が描かれている。
 こんな分かりやすい道にどうしてこんな道しるべが立っているのかというと、この高さまで水が出ることがあり、そうなったときに「道を示す」必要があるからだと教えてもらった。
 確かに、じゃぶじゃぶと川を渡ったりする必要があるかも知れないから荷物はすべてビニルに入れて防水するようにと注意があった。
 それを、こういう目に見える形で注意喚起されると、「ひえぇ」という気持ちになる。

手作りサンドイッチとコーヒー  12時20分、ほぼ7.5マイル地点にあるヒレレ小屋に到着した。
 ここでランチタイムだ。
 ツアーメンバーのみなさんは、全員、すでに到着していたと思う。
 小屋といっても、ランチを食べるスペースに壁はなく、いわゆる東屋である。そこにベンチが設えられている。

 ガイドさんによるホットドリンクのサービスがあり、ミルク入りのコーヒーをお願いする。
 朝作ったサンドイッチは、大きい方がハムやローストビーフ、きゅうりにチーズを入れたサンドイッチ、小さい方がイチゴジャム入りだ。

ヒレレ小屋 ヒレレ小屋裏の川

 トラックとは逆側から見たヒレレ小屋は、完全に森の中である。
 トラックから入り、ヒレレ小屋を通り抜けて少しぬかるんだ道を行くと、川縁まで行くことができた。
 もの凄い透明度である。
 この川には鰻もいるらしい。目を凝らしたけれど、残念ながら私は見ることができなかった。

ヒレレ滝?  このヒレレ小屋からは、ヒレレ滝を見ることができる。
 見ることができる筈が、どうにも見た記憶がない。
 川の水の綺麗さに目を奪われて、「滝を見ることができる」ということ自体、すっかり忘れていた。

 お手洗いを済ませ(クリントン・ハットからこのヒレレ小屋までの間にもトイレが1カ所あった)、13時5分くらいに出発した。
 なかなか身体が温まってこなくて、半袖シャツの上に長袖シャツを羽織る。
 ツアーメンバーで一番遅い出発となった私は、添乗員さんと一緒である。
 10分ほどで、8マイルを通過した。

鳥の森  8マイル標識を超えた辺りは緑が濃く、鳥の鳴き声がうるさいくらいに聞こえている。
 アメリカから来たというイタリア系のおじさん(だと思ったけど、私より若かった可能性が高い)が動画を撮りつつその鳥の声を録音していた。
 マネしたつもりが、久々に使ったデジカメの操作が上手く行かず、動画の撮影に失敗していたのは痛恨のミスである。

 13時半、初めてマッキノン・パスを見ることが出来る場所に差し掛かった。
 ところが、実は未だにこの景色のどこがマッキノン・パスなのか判っていない。
 先ほどのヒレレ滝と同じである。
 どこまでぼんやり歩いていたんだと思う。このときには添乗員さんと一緒に歩いていて、彼女に聞くこともできた筈なのに、間抜けなことこの上ない。

 同時に、(勿体ないことではあるけれど)ただぼんやりとその道を歩くというのは贅沢なことだなぁと思う。
 荷物を背負って歩くことがかなり不安だったけれど、モンベルのお店で根掘り葉掘り「正しい背負い方」を教えていただいた甲斐があり、意外と楽に背負い、歩いている。
 途中リタイアも引き返すこともできない道を歩き始めちゃってから言うのも何だけれど、意外と歩けるもんだなぁと思う。

 ここから歩いてすぐ、本当に2〜3分のところに、Hyden Lakeへの分岐がある。
 かなさんに「行ってください!」と力強く指示されていたこともあり、道を左に折れる。
 この分岐は、先で本道に合流するので、荷物を背負ったまま行って良いことになっている。

道ばたのお花 道ばたのお花 Hyden Lakeへの分岐を折れてから後の道筋にはお花がたくさん咲いていた。
 道の両脇に黄色い小さいお花が一面に咲いているような場所もあって、若干乾き気味でありつつ歩いていて楽しい。
 寄り道すべき分岐である。
 戻らなくて良いというのも、体力のない私には嬉しい。

Hyden Lake  その分岐を入って5分くらい、お花を眺めながら(ついでに写真を撮りながら)歩くと、Hyden Lakeに到着した。
 この湖は、大きな雪崩がこの崖の上から落ちてきて地面に穴が開き、そこに水が溜まってできた湖である。
 本当に、どれだけの勢いでどれだけの量の雪が落ちてきたんだろうと思う。

 そして、穴があれば普通に水が溜まって涸れないくらい、この辺りは雨が多いんだなぁと思う。
 この辺りでまたイタリアのおじさんと一緒になった。
 何だか英語ができない人(私のことである)との会話に慣れているなぁと思ったら、何回も仕事で日本を訪れていると言う。納得である。

 何の仕事をしているのかと質問したときに考え込んだのは、どうやら「コイツ(私のことである)が判る英語の範囲でどう説明すればいいか」を悩んだかららしい。
 宝石の鑑定の仕事をしていて、彼が務めている会社は「世界No.1」だと胸を張る。
 日本に行ったときには、その支社で働く60人のために、材料を買い集めてティラミスを作ったと笑う。シンガポールかどこかに行くときは、社員が多すぎてとても作りきれないと言う。

 日本支社のマネージャーに「ティラミスを作るからフィンガービスケットを買ってきて」と頼んだら、マネージャーはフィンガービスケットではなく、ティラミスを買ってきちゃったんだよ、と笑っていた。
 何というか、素晴らしいサービス精神である。

道ばたのお花 道ばたのお花

 14時に9マイル標識を1通過した。
 Hyden Lakeに寄り道した分の距離は含まれていないので、1マイルに45分かかった訳ではなく、いいペースで歩けていると思う。
 ちょうど、この辺りからも道の右側にクリントン川が見えた。
 本当にどうしてこんな色なんだろうという色をしている。
 そして、水鳥が川面を跳ねるように飛ぶ姿も見ることができた。超低空飛行である。

滝  14時20分、プレイリー湖への分岐に到着した。
 ここでは、リュックを分岐に置いて行く必要がある。
 ちょうど戻ってきた方に「綺麗だったわよ。」(推定)と教えていただき、私もリュックを下ろして行ってみると、先ほどのHyden Lakeと同じように崖下に湖があり、細い滝が流れ落ちている。

 この場所で、何だかいい感じの二人が寛いでいるところに出会えた。フォトジェニックな二人である。
 「草原の湖」という感じがする。
 プレイリー湖から戻り、14時40分に10マイル標識を通過する。

添乗員さんとケア  添乗員さんと合流して歩いていたら、道に(推定)ケアが登場した。
 いたずら好きな鳥として、ミルフォード・トラックではよく話題に上る鳥である。
 彼女のトレッキングシューズを盛んにつついて遊んでいる。
 割と大きめの鳥だし、全体に茶色っぽいし、落ち着いて考えると決して可愛い鳥ではない。
 それにも関わらず、現れてくれたら嬉しいし、何だか可愛く感じてしまうところが、NZマジックだ。 

 ニュージーランド旅行記4日目その1 <- -> ニュージーランド旅行記4日目その3

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2019.05.03

ニュージーランド旅行記4日目その1

2019年1月29日(火曜日)

ランチづくり 6時45分に起き、顔を洗って身支度をする。半袖Tシャツにジップオフしたズボン、虫除けを兼ねてゲイターを付ける。
 7時前くらい食堂に行くと、ランチを作るための準備がすでに整っていた。
 パン、ペースト各種、具材各種、ランチボックス(好きな野菜を入れてサラダを作る人が結構いた)にラップ、紙袋が用意され、それぞれ好きな具を挟んでサンドイッチを作る。
 これが結構楽しい。

 歩きながら食べるおやつも用意されていて、チョコレートとドライフルーツをもらう。
 昨日のうちにお水をもらい、用意されていたティーバッグをいただいてペットボトル2本のうち1本にハーブティを作ってある。
 夜の間に飲んでいたペットボトルのお水を空けて、新しいお水をもらう。

朝食  追って朝食も用意される。
 食後にお腹を落ち着かせる時間が欲しくて少し待つと供されるというホットミールはパスし、フルーツのシロップ漬けとグラノーラにヨーグルトをかけ、ハーブティと一緒にいただいた。
 ツアーメンバーの方が「食べきれないから。」とおっしゃったバナナ半分も有難くいただく。

 何しろ、朝は忙しい。
 サンドイッチ作りと朝食を済ませたのが7時40分、それから歯磨きをして、荷造りをして、8時25分には歩ける格好でロビーに集合である。
 ここで「入らない!」と焦るのが嫌で、45Lという大きなリュックを選んだ。

 かなさんのピアノ伴奏で、8時25分、我々ツアーメンバーによるラジオ体操が始まった。
 当然、世界各国から来た方々は「何だ?」という顔でこちらを見ている。
 始めてみると、意外とラジオ体操を忘れていることに気がついた。無意識に体を動かしていたら、「それは違います。」とかなさんからツッコミが入った。
 日本に住んでいたことがあるという外国人女性がいらして、いつの間にかラジオ体操に参加されていた。 

 ラジオ体操を終えて8時35分、出発である。
 リュックのポケットに500mlのペットボトルを2本入れ、ウエストバッグに180mlの小さなペットボトルを入れる。
 ウエストバッグには他に、パスポート、お財布、ハンカチ、ティッシュ、メモ帳とボールペン、カメラ、虫刺されの薬・日焼け止め、リップクリーム、おやつを入れた。
 帽子を被り、手ぬぐいを首に巻き、サングラスをぶら下げる。

 ロッジを出発してすぐ、ロッジの前の川にかけられた吊り橋を渡った。
 これが結構揺れて、楽しいといえば楽しい、コワイといえばコワイ。
 お天気は曇りである。

マイルストーン

 2日目のこの日に歩く道は「簡単」らしい。実際、歩き始めはアップダウンもほとんどなく、道は広めで平らだ。水たまりがほとんどないのも有難い。
 右手には先ほど渡ったばかりの川が流れているが、姿は見えない。
 その代わり、コマドリが木々の間を飛んでいるところが見えた。

 ミルフォード・トラックでは、1マイルごとに標識が立てられている。
 この日、1マイルの標識も通り過ぎた筈だけれど、見逃してしまった。
 早めにスタートしたもののどんどん皆さんに追い抜かれ、2マイルの標識を通過した9時7分の時点ですでに一人で歩いていたような気がする。

 2マイルの標識を通り過ぎてから10分くらいで、ウェットランドへの分岐に到着した。
 ここは結構みな寄り道しているらしく、標識の周りにリュックがたくさん並べられている。
 こういう感じで、横道に入るときにはリュックを置いて行くルールだ。最後尾を歩いてくるガイドさんに見落とされないようにするためである。

脇道の標識 ウエットランド

 昨夜の説明会資料によると、元々ニュージーランドにあった湿原は農地化されたりして、現在は、元々あった湿原の10%程度しか残っていない。
 ここはその貴重な10%の一部である。
 湿原は、乾いた時期には周りの植物に水を供給し、大雨が降れば水を吸収して洪水を防ぎ、いわば貯水池のような役割を果たしている。

 湿原には木道が設えられていた。
 ちょうど木道の一番奥に到着した頃、かなさんが追いついてきて、色々と説明してくれた。
 右上の写真の、真ん中の雪山の左側の山が、グレイドハウスロッジからも見えていたsentineil(だったか・・・)山である。
 この辺りには水苔もあって、手折っても元の場所に戻しておけばまたそこで定着できるという。強靱な生命力である。

マヌカの木 食虫植物 また、赤い花弁の食中花も生えている。
 今のところ被害はないものの「噛まれたら大変」と前評判の高い(?)サンドフライを食べてくれるという。
 右の写真は、マヌカハニーのあの「マヌカ」の木である。枝は黒く、時期には白いお花を咲かせる。

コマドリ  15分ほどの寄り道で、ウエットランドを後にした。
 道の真ん中にコマドリがいて、すぐ足下まで寄ってきたりする。
 ミルフォード・トラックでは、コマドリに意地悪する人も捕まえようとする人もいないから、みな人懐こい。

 誰かと一緒のときは、大抵、おしゃべりしながら歩いている。
 ただ、ミルフォード・トラックでは「みんな一緒に」歩く訳ではなくて、それぞれが自分のペースで歩いている。我々ツアーメンバーも然りだ。
 そうすると、とろい私などはあっという間に置いて行かれ、ほとんど一人で歩くことになった。

 一人で歩いているとき、意外と「何も考えない」とか「頭を空っぽにして歩く」ことは難しい。
 こんな清々しい場所に来て、仕事のことをつい考えたりしている。
 頭を空っぽにすることは難しいにしても、意識して深呼吸するようにしていた。
 あとは、リュックのチェストベルトをもう少し締めようかとか、ウエストバッグの紐とリュックのウエストベルトが当たるなぁとか、二重にした靴下の内側に履いた五本指ソックスがもぞもぞするなぁとか、そんなことを考えていたような気がする。

河原 河原

 ウエットランドから10分くらい歩いたところで、右側からひょいっと誰かが現れた。
 そこから川岸に降りることができるようだ。
 「綺麗なビーチがあるよ。」と言われて河原に降りてみたら、いきなり開けて水があって、その水が綺麗で、教えていただいたとおりの気持ちの良い場所だ。私に分かる英語で教えてくれたことに感謝である。
 ただ、河原の石が大きくてごつごつしていて歩きにくい。道を逸れるのにリュックを背負って来てしまったので、早々に戻った。

クリントンハットの外観 クリントンハットの内部

 先ほどの河原からほんの2〜3分、9時55分にクリントン・ハットに到着した。
 我々のグループは「ガイドウォーク」に参加してミルフォード・トラックを歩いている。
 もう一つの方法として「個人ウォーク」で歩くこともでき、そちらの定員は確か1日40人だったと思う。

 個人ウォークでは、泊まるべき山小屋にベッドとマットレスが用意されているのみで、食べるものも寝袋もすべて自分で持ち運ぶ必要がある。
 クリントン・ハットは、その個人ウォーク用のハットで、我々はお手洗いを借りたり、お水を補給したりすることができる。
 もちろん、ここに泊まった方々はとっくに出発していて、管理人の方も見当たらず、人っ子一人いなかった。

森を抜ける道  クリントン・ハットを10時に出発し、5分後には3マイルの標識の横を通り過ぎた。
 道は整備されていてる。本当に稀に、倒木が道を塞いだりしているくらいだ。
 平らだし、ぬかるみも水たまりもないのが有難い。
 一方通行で分かれ道もなく、道に迷う心配もない。
 気持ちよく歩くことができる。
 こんな景色と森と道を独り占めだ。

 ウエットランドだけでなく苔があちこちにあって、やっぱり屋久島っぽいなぁと思う。
 試しに苔を手のひらで押してみたら、3cmくらいもあって驚いた。
 そんなことをして遊んでいたら、ガイドさんや添乗員さんたちが追いついて来て、しばらく一緒に歩かせてもらった。
 色々と教えてもらえるのが楽しい。そして、覚えていられないのが申し訳ない。

 10時30分に4マイルの標識を通過した。
 1.6kmに25分だから、1kmに換算すると15分ちょっとで歩いている。結構な重さのリュックを背負い、きょろきょろわくわくしながら歩いていることを考えると、私にしては上出来なペースである。
 歩きやすい条件が揃っているお陰だ。

 歩きやすいと言いつつ、こんな道を通ることもある。
 たまにアドベンチャー(というほどでもないけれども)なのが楽しい。
 木々に結ばれているオレンジのリボンは、進むべき方向を示してくれる目印だ。この隙間を通りなさいと示してくれている。

コマドリ道ばたの花 歩いていると、お花が目に入ったり、再びコマドリが遊んでくれたりする。
 それも嬉しい。
 お花は、夏の盛りということを考えると意外と咲いていないなぁという印象だ。
 お花の季節は、もう少し早いのかも知れない。
 実際、この翌日にマッキノンパスまで標高を上げて歩いたときの方が、お花をたくさん見かけたと思う。

きのこ 水のしたたる苔 その代わり、なのかどうか、折れて倒れた木の裏側に真っ白なキノコが生えていたりする。
 道の両脇にある岩に苔が生え、その苔を伝って水がしたたり落ちている様子もあちこちで見ることができる。
 やはり「1年に300日雨が降る」と言われるだけあって、森は豊かに水を内包している。

 それでも、この日は実際のところ、いつもよりもずっと「乾いて」いたようだ。
 「気分転換」の役割を果たしてくれたこの橋も、雨が降り、川の水かさが増したときには、張られたネットと併せてきっと命綱のような存在になるのだと思う。

 5マイルの標識は見落としたらしい。
 11時33分、6マイルの標識を通り過ぎた。

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2019.05.02

帰りの足を確保する(出雲)

 2019年6月1日から1泊2日で出雲旅行を計画し、サンライズ出雲で帰って来ようと思っていた。

 サンライズ瀬戸・出雲は、現在、毎日運行されている唯一の寝台列車(正確には電車)であり、特に出雲は「縁結びの神がいらっしゃる出雲大社」に行けるため若い女性に人気があるそうだ。
 これは、発売初日の10時に予約を入れてもらうしかないだろうと、乗車1ヵ月前の5月2日、寝台特急券を購入しに出かけた。

 さらに、北斗星のときもそうだったけれど、寝台列車は概ね下りの方が人気が高いので、上りは意外と予約しやすいのではないかという思惑もあった。

 ところが、昨今、「みどりの窓口」は減る一方である。
 私が定期券で行ける範囲で(ちなみに、ドアツードアで1時間40分かかっている)、みどりの窓口がある駅は6駅しかない。
 このうち、どの駅のみどりの窓口に並ぶか考えた末、結局、家を出られた時間で行ける範囲の駅ということになった。

 9時50分くらいにみどりの窓口に到着して唖然とした。
 並んでいる人は5〜6組である。
 しかし、二つしかない窓口の片方は外国人観光客らしき4人組に占拠され、一向に進む気配がない。
 今どき、指定席券売機で買えてしまう訳だから、窓口に来るのは「面倒な手続き」が必要な人だけということだろう。自分だってそうである。

 結局、イライラしながら待つこと30分弱、私の順番が来たときには10時15分を回っていた。

 ところが、もうダメだろうなぁと思いつつ窓口のお兄さんにチャレンジしていただいたところ、あっさり「シングルデラックスが取れましたよ」と言われて驚いた。
 思わず「うそ!」と叫んで笑われてしまう。
 かく言う窓口のお兄さんも「私も、シングルデラックスが取れたのは初めてです」とおっしゃる。
 ラッキーだ。

 これで、行き帰りの足と宿が確保できた。

 あとは、己の体調管理と健全な心身の確保が最大の問題である。

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2019.05.01

ニュージーランド旅行記3日目その3

2019年1月28日(月曜日)

 15時にガイドウォークに出発した。
 我々ツアーメンバーにはかなさんが専属で付いてくれる。我々のツアーとは別に、個人でガイド・ウォークに参加している日本人の方がお一人いらしたけれど、英語に堪能な方らしく、他のグループにさりげなく混ざっていらした。
 何だかちょっと申し訳ない。でも、気持ちは分かる。

南極ブナ ペッパーツリー  

 写真左側、ギンブナは常緑樹で、南極ブナの一種だ。
 そういえば、昨年にタスマニアに行ったときにも南極ブナはたくさん見ている。確か、葉の裏が白っぽいから「銀」ブナと呼ばれているという説明があった。
 滅多に花を付けないギンブナが、今年、花を咲かせていたというお話だった。

 右側の写真は、ペッパーツリーの葉である。
 マオリの人々は、消化の薬として用いていたそうだ。
 名前のとおり、噛んでみると辛いというか、刺激を感じた、ような気がする。

 倒木更新の説明を聞きながら、やっぱり屋久島を思い出すなぁなどと思う。屋久島と違うのは、ガイド・ウォークのコースのあちこちに置いてあるの存在だ。
 見えるピンクの三角は「この近くに罠が仕掛けてありますよ」というサインである。
 この罠は「獲物がかかっていない」ことが重要で、罠に動物(イタチなど)がかかっていれば、それは「この近辺にイタチが生息している」ことの証明になってしまう。

渓流 説明を聞きながら森の中を歩いていると、パッと開けたところに出た。
 そこは渓流で、先に到着した方々が靴を脱いで足を浸したりして寛いでいる。
 お天気が良くて気持ちが良い。

 ストックを置いて、ちょっと上流の方まで岩伝いに行ってみたり、川の水で顔を洗ったりしてしばし寛ぎ、かなさんが戻るのに合わせて一緒に出発した。
 方向音痴の私に、ここからロッジまで迷わずに戻る自信はない。

ヤリの木(若木) ヤリの木(成木)  帰り道で聞いたヤリの木の説明も面白かった。
 若いヤリの木は、その名のとおり、左の写真のようにとんがった槍のような葉っぱを付けている。
 そして、ある程度大きくなると右の写真の右端に写っているように、高い場所にだけ普通の葉っぱを付けるようになる。

 こんな不思議な形態変化をするようになったのは、もう絶滅してしまった鳥のモアに食べられないようにするためだ。
 若木で背が低いうちは葉っぱを細く固く槍のようにして食べられてしまわないように防御し、背が高くなるとその先端に普通の葉っぱを茂らす。
 ここに来るバスの中でドライバーさんが「ニュージーランドは鳥と木が特別」と言っていたことを思い出した。

 ガイドウォーク終了直前に新種の熊など発見して「誰がやったんだろうねぇ。」「ニュージーランドでもここだけでしか見られない新種の熊だねぇ。」などと笑い合いながら、約1時間半のガイドウォークは終了となった。
 ロッジに戻ったのは17時近かったと思う。

 汗びっしょりでTシャツの色が完全に変わってしまった私に、みなさんが「先にシャワーを浴びてらっしゃい。」と言ってくださり、お言葉に甘える。
 我々ツアーメンバーが集まった建物には、女性用のシャワーが二つあった。
 前室っぽいスペースにフックや棚があり、足拭きマットも用意されている。お湯の量も温度もバッチリだし、ボディソープやシャンプー・リンスも備え付けられている。

 シャワー後は、長袖Tシャツとトレッキングスカートに着替え、着ていたものを洗濯し、乾燥室に干す。
 夕食の少し前から、アルコールを飲めるようになり、おつまみ的なものも出されて、添乗員さんから「どうぞ〜。」と声がかかる。
 語学って重要、と思うのはこういうときだ。

鹿肉のシチュー チキンサラダ 夕食は、ロッジのリビングダイニング(?)スペースで18時からである。
 しみじみと贅沢なトレッキングである。ここにはピアノも置いてある。
 別料金でアルコールも飲むことができ、バーカウンターで各自注文する。
 赤ワインでお勧めは? と聞いたら、ピノ・ノワールを選んでくれた。10〜15NZドルくらいだったから、良心的な価格だと思う。

 前菜はチキンサラダで、盛り付けも選ばれた食材も「おしゃれ」である。
 メインは、この日は、鹿肉のシチューか、サーモンのグリルか、ベジタブルキッシュから選ぶことができ、私は鹿肉のシチューにした。
 マッシュポテトがたっぷり付いているところがポイントだ。
 前菜とは別にグリーンサラダもある。

 デザートにアップルパイ(アイスクリーム添え)をいただき、食後のコーヒー・紅茶はセルフサービスである。
 「セルフサービス」以外のお皿は、すべて、ガイドさん4人がサーブしてくれる。
 働き者かつパワフルなガイドさんたちである。

 2時間弱で夕食を食べ終わり、そのままスライドを使った翌日の説明が始まった。
 説明していたのは、ガイドさん4人のリーダーであるララちゃんである。
 同時に、明日の夕食のメインディッシュを選ぶ紙が回ってくる。
 スライドの説明はもちろん英語で行われる。同じ写真と日本語の説明がある資料が何冊か用意されていて、時間の変更等々にだけ気をつけていれば、全く英語の聞き取り能力のない私でも最低限必要な内容は理解することができる。

 明日は、今日と同じような天気だという。つまり、暑い。
 そして、明日の道はほぼ平坦(最後だけ登りとガレ場がある)という。スポーツタイツはなし、ズボンはジップオフ、ストックはなしで行くことに決める。
 今日は22時に消灯、明朝は6時45分に電気が付き、7時からランチ用のサンドイッチを作ることができる。
 朝食は7時半、8時半から9時の間に出発するようにと言われる。

 しかし、我々ツアーメンバーには、かなさんから「我々は8時半出発、その前にラジオ体操をやります!」 と宣言があった。
 彼女はピアノの先生もしていて、「ラジオ体操のテーマ」の楽譜も持ってきてくれている。
 そして、グレイドハウス・ロッジも含め、すべてのロッジにピアノがあった。

 また、サイドウォークに行くときは必ずリュックを分岐に置いて行くようにという注意があった。脇道に入った人がいることを、殿に付くガイドさんに知らせるためだ。
 明日は、Wet LandやHiden Lakeなどに行くサイドウォークがあるらしい。「ぜひに。」とお勧めされる。
 ランチはヒレレ小屋で、このときには温かい飲み物のサービスがある。もちろん、このサービスをしてくれるのもガイドさん達だ。

 それから、グレイドハウス・ロッジだけの「サービス」で、ここからマイターピークロッジに荷物を送ることができると案内があった。
 1日(といっても1kmちょっとだけど)歩いてみて、「こんな重い物は運べない!」と傲然とした人向けのサービスだと思う。
 あるいは、乾燥室の威力に接し「本当にこんなに着替えは必要ないんだわ」と深く納得した人向けのサービスだ。
 荷物を送りたい人は銀色のバッグを取りに来てね、と言われた。

 説明会の後は、自己紹介タイムである。
 まずガイドさん達から始まった、ように思う。リーダーのララ、アナ、メリッサ、そしてかなさんの4人だ。
 参加者は、国別に集まって前に出て、色々と語っていた。聞き取りの努力を放棄してひたすら人数を数えた結果、オーストラリアから11人、アメリカから19人(後になって、ドクターのツアーが含まれていたと知った)、イギリスからご夫婦が二組、中国から母娘一組、国際結婚のカップルが一組、我々日本人がお一人でいらした方を含めて10人の計48人だ。
 ニュージーランド国内からの参加っていなかったんだっけ? 自信がない。

 「国別に歌を歌う」とか「芸を披露する」といったアトラクション(?)はなかった。
 私たちのときはかなさんが通訳してくれて、名前くらい言えばOKだった。そうじゃなければ、(少なくとも私にとっては)罰ゲームである。
 みなさん「ずっと歩いてみたいと思っていた。」とおっしゃっていて、そういう深い思い入れのなかった私は「何となく歩いていたいと思って来ました。」と正直に言ってしまい、かなさんに「それって訳しにくいわ。」と嘆かれた。申し訳ない。

ミュージアム  21時くらいに説明会兼自己紹介が終了し、「お隣にミュージアムがあるから行ってみてね。」と言われて解散となった。
 「博物館」というよりは「資料室」という感じの一室で、「昔の写真」や「昔使っていた道具」が色々と展示されていた。

 そして、このミュージアムの外廊下に掲示板っぽいものがあり、これまでのガイド・ウォーク参加者が置いて行ったらしいお守りや各国のお金、国旗のミニチュアなどなどがピンアップされていた。
 折り鶴もいくつかあったから、きっと、日本の方の置き土産だと思う。
 今回のグループにはいなかったけれど、ハングルのものも目立っていたから、韓国からの参加者も多いのだと思う。

 掲示板の下にはゲストブックも置かれていて、みなさん、色々とメッセージを書かれていた。
 日本語のメッセージも、英語だけど日本の方のお名前のメッセージもある。
 こういうときにさらっと書けるっていいなぁと思う。
 少し考えて書くことが思い浮かばなかったのでパスし、消灯前にドライルームに行くと、洗濯物はすべてカラカラに乾いていた。
 ドライルームの威力、恐るべしである。

ロッジからの景色 我々のロッジ

 21時を過ぎてもまだ空は明るい。
 写真左側がロッジ前の草原、写真右側が我々ツアーメンバーが割り当てられていた建物である。
 22時に消灯となり、お部屋の電気は消えた。共有スペースと廊下はぼんやりと明るいくらいには電気が付いていて、懐中電灯なしで歩くことができるくらいだ。

 二段ベッドの上に上がって就寝である。
 ベッドの横には奥行き10cmくらい、幅30cmくらいの棚が付いている。そこにウエストバッグやお水のペットボトルを置く。
 久々に二段ベッドで寝たせいか、なかなか眠れない。
 仕方がないので、「マイターピークロッジに荷物を送るべきか」を考え続ける。
 脳内シュミレートの結果「送ったところで大した軽量化は図れない」という結論になった。

 2時過ぎに目が覚めた。
 目が覚めてしまうとなかなか眠れない。
 3時過ぎ、トイレに行ったついでに外に出た。
 明かりがなく真っ暗な分、満点の星が綺麗だ。オリオン座も見える。しばらくカメラと格闘したけれど、上手く撮ることはできなかった。

 3日目の歩数 11404歩

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