湯の澤鉱泉旅行記2日目
2019年5月6日(月曜日)
6時に目覚ましをかけ、起きてすぐ元気に朝風呂に行った。
昨夜と同じ、檜風呂だ。
今回もまた他のお客さんはいらっしゃらず、貸し切りでゆっくりと汗を流した。気持ち良い。
電車の時間に間に合うように駅までの送りをお願いしたところ、9時20分に出発しましょうと言われていた。
そのためか、8時からの予定が、7時45分くらいにはお部屋に「朝食の準備ができました。」の電話があった。有難い。
お食事処に行くと、昨日と同じ席に朝食が用意されていた。
やっぱり、納豆は定番だなぁと思う。
ぺろりと平らげた。
朝食後は、精算したり、荷造りしたり、朝ドラ見たり、おやつをいただいたりしてまったりし、9時15分にチェックアウトした。
駅まで送っていただく車を待つ間、女将さんが宿の前で記念写真を撮ってくださった。嬉しい。
9時半頃に山方宿の駅に到着した。
切符を窓口で購入する。SUICAは使えず、確か、切符の自動販売機もなかったように思う。
駅に置かれていたスタンプを押してみたら、潰れてしまって何のスタンプだか全然判らなかった。残念である。
駅からも水戸までの車窓からも、野生っぽい藤の花をたくさん見ることができた。
9時49分発の電車に乗る。何とか座る席は確保できた。
高校生くらいの若者が多い、ような気がする。GW最終日だし、近場で友達と遊ぼうといった雰囲気である。
11時前に水戸駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けたり、帰りの特急の指定席を購入(というか、指定)を行ったりしてから、11時21分発のバスで偕楽園に向かった。
バス車内からひたすら道の左右を見て「お昼ごはんを食べられそうなお店」を探す。水戸は、駅前よりも京成百貨店がある辺りの方が繁華街っぽい。それでも、今日もお休みのお店が多いようだ。
バスの終点で降りると、目の前に常磐神社の階段があった。
お参りして御朱印をいただこうと、ゆっくり登り始める。
今日の天気は曇りかと思えば、意外と日差しがあって暑いくらいだ。
常磐神社は(後で知ったところでは)水戸光圀と徳川斉昭をお祀りした神社である。境内の資料館には、水戸光圀の木像もあるらしい。
常磐神社のお隣が、目的である偕楽園だった。
東門から入る。入園料無料だとここで初めて知った。太っ腹である。
すぐ横にある偕楽園駅も梅の時期にしか使われないし、偕楽園に行って「やっぱり偕楽園は梅の花の時期にくるべきだ」ということが分かった。当たり前である。
また、6月初旬には梅の実の収穫が行われるそうで、そちらはちょっと興味がある。
梅の花の時期がベストシーズンなことは間違いない一方、今も偕楽園では、藤棚があったり、たんぽぽが咲いていたり(「たんぽぽだ〜!」と言っていたら、通りかかったボランティアガイドの方に「たんぽぽで騒いでいるんじゃあ、都会の人だね。」と言われたり)、ツツジが咲いていたり、大きな桜の木があったり、千波湖を見下ろせたり、(行かなかったけれども)好文亭という徳川斉昭が設計したと言われる建物が残っていたり、気持ちのいい場所だった。
偕楽園の周辺にはバス停がいくつかあって、かつ、バス会社も2系統ある。
どこのバス停がどのバス会社のバスのものなのか、今ひとつ観光客には判りにくい。
それでも、何とかそれほど待たずに13時1分発のバスに乗り込み、水戸駅を目指した。
偕楽園のベンチで柏餅のおやつを食べたとはいえ、そろそろお昼どきである。
駅に到着する前、京成百貨店を過ぎた辺りでバスを降り、駅方向に歩きつつお昼ごはんを食べられそうなお店を探す。
これが、なかなかない。
GW最終日でもある月曜日、お休みしている飲食店が多いようだ。
かなり水戸駅近くまで歩き(腹ごなしにはちょうど良かったかも知れない)、みまつホテルの中にあるレストランに入った。
これが(意外なことに言っては失礼かもしれないけれど)大当たりで、サラダビュフェには、スープやカレー、温泉玉子もあって、得した気分である。
私は石焼きハンバーグを頼み、お姉様方は中華メニューを頼んでいらした。
ドリンクバーもあって、コーヒーをいただきながら14時頃、のんびり遅めのランチをいただいた。
水戸駅に14時45分に戻った。
お姉様方の特急は15時25分発のひたちに乗車する。40分一本勝負でお買い物である。
エクセルみなみのワンフロアがお土産物専用っぽくなっている。3人で突入だ。
お姉様が「納豆を買うならここ」と決めていらした天狗納豆はどうしても外せないらしい。
マネして私も購入する。
母へのお土産に幸田商店で干し芋を買っていたら、お二方も釣られたように購入していらした。
お二方は、特急ひたちに乗るべく先にホームに向かった。
私はもう少しだけ時間があったので、サザコーヒーでコーヒー豆を購入する。ニュージーランドで購入した豆が結構な勢いで減っていて、そろそろなくなりそうだったのでちょうど良い。
GW最後の2日間の温泉旅行は、なかなか充実した旅となった。
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