« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019.08.31

無事、帰宅する(奥入瀬)

 2019年8月31日、無事、奥入瀬旅行から帰宅した。
 「3日間とも雨かも!」と心配した割に、傘を差すことはほとんどなく、何だかんだ、いい感じの旅行だったと思う。
 何より、ずっと「お天気は???」と気にしていたので、お天気以外のことを気にする余裕がなかったところが凄くいい。

 母が「一回は泊まってみたい」と常々言っていた星野リゾートに泊まることができたのも良かった。
 流石の快適さだった。

 今回の旅行にかかった費用は、母と二人で行った一人分として、97700円だった。
 ここには、ツアー代、集合場所までの交通費、御朱印代、おやつ代等は含まれるが、お土産代は含まれていない。

 我ながら、かなり贅沢な旅行だった。

| | コメント (0)

2019.08.29

奥入瀬旅行に出発する

 今日(2019年8月29日)から2泊3日、母と二人で、ツアーに乗っかって奥入瀬等々に行ってくる。
 お天気が微妙だ。しかし、多分、降られることはないんじゃないかと見込んでいる。

 母と旅行に行くときは、二人分の荷物をミラコロに入れて出発し、帰りはお土産が増えた分、私のボストンを出して持ち帰るのが定番だ。

 しかし、今回は、2泊3日だからか、雨の予報だからか、二人して荷物が増え、最初からボストンを外に出すことになった。

 いずれにしても、旅行を大いに楽しみたいと思う。

続きを読む "奥入瀬旅行に出発する"

| | コメント (0)

2019.08.25

乗車駅の再変更を依頼する(奥入瀬)

 2019年8月22日、旅行社からツアーの旅程表等が届いた。
 旅程表を見ると、上野駅からの途中乗車が可能となっている。これまでのツアー案内では、大宮からの途中乗車しか書かれていなかった。乗車する新幹線が確定したため、上野駅途中乗車の案内が追加されたのだと思う。

 母と相談し、上野駅乗車に変更してもらうことにした。

 封書の中には、1日目のお昼ごはんの案内もあった。バスの中で食べるためのお弁当を用意してくれるという。
 内容を見ると、いわゆる幕の内弁当のような感じだ。

 こちらも母と相談し、上野駅から乗ることにしたし、お弁当は頼まずに上野駅でお昼ごはんを調達することにした。

 翌23日、昼休みに旅行会社に電話し、乗車駅変更をお願いした。
 座席は添乗員さんからの電話で教えてもらえるという。
 出発地点の東京駅集合にすると発車時刻の30分前集合になるので、より早起きしなくてはならない。入場券代は自己負担だけれど、それなら途中乗車の方が何かと便利である。

 実は職場の状況が厳しくて、お休みできるかどうか判らない感じだけれど、無理矢理にでも休暇を取得して出かけようと思っている。

| | コメント (0)

2019.08.18

ニュージーランド旅行記5日目その1

2019年1月30日(水曜日)

朝食とランチ  確か発電機が回って灯りがつくのは6時と聞いていた。前日夜の相談の結果、5時半にそれぞれ目覚ましをセットして起き出した。
 サンドイッチ作りは6時からである。それまでに懐中電灯を頼りに身支度をし、荷造りをあらかた終える。
 添乗員さんお勧めのバジルソースをたっぷりパンに塗り、ハム・チーズ・キュウリ・トマトを挟んでサンドイッチの完成である。もう一つは、甘い物が欲しいと思い、イチゴジャムのサンドイッチを作った。おやつにチョコレートももらう。

 朝食は、シリアルにヨーグルトをかけてアプリコットのコンポートと一緒にいただく。オレンジジュースとコーヒーを飲む。今朝もツアーメンバーの方から「バナナ、半分食べない?」と声をかけていただき、有難くいただく。
 ポンポローナ・ロッジでは、マフィンとポーチドエッグが朝食に供され、自分でエッグベネディクトを作って食べられるところが売りだ。荷造り等々の手際が悪く、朝食後の出発準備に時間がかかる私はホットミールを待つ余裕がない。残念ながら見送った。

 この日の天気予報は小雨である。
 迷った末、半袖Tシャツ、スポーツタイツに山スカートを履く。トレッキングシューズを履き、ゲイターを付ける。
 できるだけこのままで行き、雨が降ってきたらレインウエア上下を重ねる心づもりで、リュックの外ポケットに入れる。
 峠越えのコースだから、もちろんストックを準備する。
 雨だし大丈夫だろうと思いつつ、念のため、虫除けを付ける。

 準備万端でロビーに行き、7時20分からラジオ体操だ。
 ポンポローナ・ロッジにもピアノがあり、かなさんがラジオ体操のテーマを弾いてくださるのに合わせて、我々ツアーメンバーが集まって準備運動である。
 今日も、2〜3人、外国の方がラジオ体操に参加してくださっていた。
 基本的には「遠巻きにされている」という感じではある。

ロッジ前  7時半に出発した。
 昨日よりも「我先に」という感じで足早に出発して行く人が多かったように思う。
 ロッジを出て直進すると昨日来た道に戻ってしまう。そちらの道には板を渡して通行止めになっている。
 ロッジを出てすぐ右に曲がり、5分も歩くと11マイルの標識があった。
 まだ雨は降っていない。

 さらに10分ほど歩くと、開けた場所に出た。青空も見える。小川を流れている水は、山からの雪解け水だ。
 この辺りまでは、まだ前後に歩いている人の姿を見かけたけれど、8時10分くらいに12マイルの標識を過ぎる頃には完全に一人旅になっていた。
 この小川を超えて森の中に入った辺りからが「プラクティスヒル」で、足慣らしといった感じの上り下りがある。

(まだ)U字谷の底 森の中のガイドさん しばらく、森の中に入ったり、川の流れる開けた場所を歩いたりといったことを繰り返す。
 赤い大きなリュックを背負っているのはガイドさんで、このとき私の前を歩いていたのはアナさんだ。
 今日の登りは11回ジグザグ道を歩くと言われている。己を励ますためにつづら折り11回を数えようと思っていたけれど、この「ジグザグ」の起点が今ひとつ判らずに、結局数えることはできなかった。

 しかし、8時50分過ぎに13マイルの標識を過ぎた頃には、すでに道は石畳っぽい感じに変わり、徐々に登り坂になっていたと思う。
 あまり水分を取らない方の私でも、9時20分くらいにミンタロ・ハットに到着した頃には、ウエストバッグに入れた220ml入りのペットボトルのお水が空になっていた。
 意外と暑かったのかも知れない。

 ミンタロ・ハットで標高600mくらいである。標高410mにあるポンポローナ。ロッジから200m弱登ったことになる。
 お手洗い休憩を取り、小屋の中にある水道で空になったペットボトルに水を補充する。この他に500mlのペットボトルを2本満タンにして持っている。昨日、かなさんにしつこいくらいに「ミンタロ・ハットで必ずお水を補給してください。」と念を押されている。

 小屋の中に入るために靴を脱いだついでに、靴下をはき直す。
 5本指のシルクソックスの上に厚手のウールソックスを重ねていたら、内側の5本指ソックスが何だかよれてきて気持ち悪い。歩くときの気がかりはできるだけ少ない方が良い。
 身支度を終えて「ミンタロ・ハット」看板の地点に戻ったら、道の真ん中にガイドのララちゃんがリュックをどんと置いていた。今日は彼女が殿らしい。そして、私はほぼ最後尾を歩いているようだ。

コマドリ  ミンタロ・ハットを出発する頃にぽつぽつと雨が降り出した。レインウエアの上を着る。レインパンツは迷った末、かなさんに相談してもっと雨が強くなったら履くことにしてリュックの外ポケットに戻す。
 リュックにレインカバーをかける。
 レインウエアを着るとウエストバッグが邪魔だったので、カメラとペットボトルだけレインウエアのポケットに入れて、ウエストバッグはリュックの一番上に仕舞う。

 9時35分、ミンタロ・ハットを出発した。
 ほぼ最後尾にいるというのに、コマドリの写真が撮りたくて何枚もシャッターを押してしまう。我ながら余裕があるのかないのかよく判らない。
 コマドリは少し遠いところにいて、がんばってもかなりブレブレの写真になった。

14マイル地点 変わった見た目の植物

 9時50分くらいに14マイルの標識を通過した。この辺りは雨が多いところらしく、シダがうっそうと茂っている。
 まだ傾斜は緩い。
 クリントン川にかかる橋を渡り、何だか変わった面白い形の木が生えているところを抜ける。景色が色々と変わるのは、気分転換になって有難い。

 恐らくこの辺りですでに「つづら折り」に入っていたのだと思う。Dangerなどと書いてある看板が最初に出てきたときにはとにかくびっくりした。10時過ぎくらいである。
 Dangerって何? という感じである。
 要するに「落石注意」ということらしい。それにしても「ここから200mは立ち止まるな」とか書かれると不安なことこの上ない。
 何となく一息入れて呼吸を整え、お水を飲んでから看板を足早に通り過ぎる。

ウェカ 急勾配の道  危険な箇所を抜けると「Safe stopping area」と書かれた看板が設置されていた。「Safe」の文字が燦然と輝いて見える。ほっとする。
 危険箇所を通り過ぎてほっとしても、とにかくずっと登りが続く。
 しんどい。息も切れるし、汗だくである。
 そんなしんどい道中で、ウェカに出会えると嬉しい。

 ガイドのアナちゃんがミルフォードトラックでキウイを見たことがあると言っていて、自分たちも見られやしないかと、それくらいの鳥を見るとついつい興奮してしまう。
 このウェカなど、思わず見間違いしてしまいそうだ。
 今回のツアーでは「キウイを見た」という人はいなかったと思う。ちょっと残念だ。

 10時40分に15マイル標識を通過した。1マイルに50分かかっている。
 リュックを下ろしてしまうとまた背負うのに体力を使いそうだったし、レインウエアのポケットにお水、リュックのポケットにチョコとナッツを入れている。休憩は立ち止まって立ったままお水を飲んだりチョコを食べたりしていた。
 雨が降っていると座るところもない。

 11時くらいに、道ばたで木の下で地面が比較的乾いた感じのところを見つけ、リュックを下ろして休憩した。ペットボトルにお水を注ぎ足し、ナッツを食べる。
 見上げると、中国からきた母娘二人連れ(だと思う)の姿が見えた。
 確か、ママの方は「初めてのトレッキング」と言っていて、私同様、登り坂に苦戦しているようである。

お花お花
 後になって考えてみると、実は峠越えのこの日が一番お花を多く見られたように思う。
 雨が降っていなかったらもっとたくさん写真を撮るところだけれど、登り坂で息が切れるし、そんな余裕はなかなかない。
 雨が小止みになってきて、光りが入り、真っ白で全く見えていなかった周りの景色が少しだけ見えると何だかとても嬉しくなる。
 山肌から雨が滝になって流れているのが見える。

かなさんとカズアキさん そうやって一歩一歩、悪戦苦闘しながら歩いていると、名前を呼ばれたような気がした。11時35分くらいのことである。
 かなさんの声だ。
 「どこ〜?」と返事を返すと、ここここと手を振ってくださって、やっと発見することができた。
 どこかを痛めたらしいカズアキさんと、二人で登って来ている。

 待っていたいところだけれど、待たなくても多分追いつかれるし、待っているだけの体力もない。
 このとき既に、大量に汗をかいたところに、標高900mの森林限界を超えてから風に吹かれて体が冷え、相当に寒く感じていた。
 雨は森の木々とレインウエアがかなり遮ってくれていたから、やはり原因は汗だったと思う。
 私の汗っかきはモンベルのジオラインの想定を超えていたらしく、びっしょり濡れて乾く気配もない。

 今から思えばフリースを着てしまえば良かった、「濡れた上から着たところで暖かくならない」と思い込み、「着込んでもっと汗をかいたら大変だ」という気持ちもあって、とにかく止まらずに動き続けることを選んでいた。
 この辺がやはり「経験のなさ」の怖さなんだろうなと思う。風邪を引いたり具合が悪くなったりせず、本当に良かったと思う。

斜面 基本的には、森林限界を超えても周りは真っ白で景色を見ることはほとんどできなかったけれど、時々さーっと霧が晴れて、ちょっとだけ渓谷の底が見えたりした。
 また、ちょっと可愛い実がなっていたり、よりみずみずしい緑を見ることができた。
 自然が相手だし、そもそも雨の多いところを歩いているのだし、と自分に言い聞かせる。

 中国からの母娘お二人と前になったり後ろになったりしつつ歩き、11時50分、標高1146mの地源にあるマッキノン峠の記念碑に到着した。
 アナちゃんが記念碑の前に待機していてくれて、温かい飲み物をくれる。
 コーヒーはすでに売り切れだという。私は身体が温まる飲み物にしようとココア(チョコレートドリンク、だったかも)をいただいた。

 ニュージーランド旅行記4日目その3 <- -> ニュージーランド旅行記5日目その2

| | コメント (0)

2019.08.12

乗車駅の変更を依頼する(奥入瀬)

 2019年8月12日、奥入瀬に行くツアーの主催旅行社に電話した。

 旅程表には大宮駅での途中乗車可能と書いてあったものの、ネットで申込みをしたときは、集合場所が東京駅しか選べないようになっていた。
 新幹線の時刻表を見たところ、乗車する可能性のある電車は全て大宮駅に停車する。
 また、平日出発なので、今のままだと一番ラッシュが激しい時間帯に東京駅に行かなくてはならない。荷物を持っている状態でこれはキツイ。

 予約番号を告げて、大宮乗車への変更が可能かどうか確認したところ、変更可能だという。
 それならば、どうしてサイトでは指定できなかったのだろうと思いつつ、大宮乗車への変更をお願いした。
 この場合、大宮駅までの交通費はもちろん、新幹線ホームへの入場券代を支払う必要があるけれど、それくらいは許容範囲内である。

 サイト上の記載が変更されないところが不安だけれど、最終案内が届いたら確認しようと思う。

| | コメント (0)

2019.08.05

宿を予約する(横浜)

 2019年11月、横浜の劇場で上演される舞台の抽選予約に申し込んでいたところ、チケットを確保することができた。

 しかし、横浜は遠い。
 もしかしたら、ちょうど鎌倉辺りで紅葉の時期かも知れないと思い、横浜の宿を予約した。

 土曜夜の公演を見て、元気だったら日曜に鎌倉を散歩してこようと思っている。

| | コメント (0)

2019.08.04

ニュージーランド旅行記4日目その3

2019年1月29日(火曜日)

BUS STOP  15時にBUS STOPに到着した。
 緑色の看板に、正しく「BUS STOP」と書いてある。
 もちろん、ここにバスがやってくる訳ではない。
 この先、ポンポローナ・ロッジに行く手前に川が流れており、雨量によっては「氾濫」に近い状態になることもある。そういったときに、雨が止んだり水が引いたりするのを待つための場所である。
 その実体は、掘立小屋だ。
 しかし、屋根があって、壁があって、ベンチが置いてある。上等だ。

ガレ場の看板 しばしの休憩後、BUS STOPを出発するとすぐ「ガレ場」に到着した。
 ここにもある緑の看板の上にある張り紙には「洪水で堤が不安定な状態になってしまったので、左に5分オレンジのリボンを辿って登り、非常用の橋を渡ってください」的なことが書いてある。
 後で聞いたところによると、トップグループに付いていたガイドさんが、参加者を下で待たせ、あっという間に登りながら目印にオレンジのリボンを付けていったそうだ。
 何て高すぎる身体能力だろう。

 かなさん言うところの「明日の予行練習」 をこなすべく、オレンジのリボンを辿りながら登る。
 実際のところ、5日目の峠越えの道はきちんと整っている箇所が大部分で、ガレ場はほんの一部である。
 しかし、そんなことは知らないので、かなり戦々恐々として添乗員さんと一緒にゆっくり歩く。

 道なき道をオレンジのリボンの後を辿って行く。当然、ゆっくり登ることになる。
 若干のアドベンチャー気分も味わえるし、お天気も曇りで歩きやすい。
 何よりゴールが見えていて距離も短かい。
 お陰で、このガレ場が凄く大変だと思った記憶はない。割と楽しく登れたと思う。
 もっとも、BUS STOPからほぼ平らな位置で橋が渡されていたのが見えて、「あっちだったら楽ちんだったのに」と思ったのも本当である。

 「非常用の橋」に向かって折れる角にはガイドのアナさんが待っていてくれて、「あの橋を渡って右に折れ、ここから見えるあの看板を左に曲がればすぐだから」的なことを教えてくれる。
 彼女はここでずっと道案内をしてくれている訳だ。
 「非常用」の割にちゃんとした橋を渡り、再び森の中を歩いていると、向こうから歩いてくるカズアキさんと行き会った。しかも、荷物も背負っていない。

 「どうしたんですか?」と尋ねると、先ほどのBUS STOPにストックを置いて来てしまったので取りに戻ると言う。
 確かに、BUS STOPの横にストックが立て掛けてあったのを見た記憶がある。
 すると、添乗員さんが「私、アナに言って、最後尾を来るガイドさんにピックアップするよう無線で連絡してもらいます!」と言って、あっという間に引き返して行ってしまった。
 ガイドさんも凄いし、彼女の体力と応用力にも脱帽である。

ポンポローナ・ロッジ入口到着のおやつ 橋からロッジ入口まで10分弱くらい歩き、無事、15時20分に本日の宿であるポンポローナ・ロッジに到着した。
 靴の泥を拭うために、ブラシを向かい合わせてくっつけたようなものが用意されている。よくよく泥を落とし、入口に用意されていたビスケットとジュース、お水のうち、お水をもらう。

 それほど暑くなかったし、途中で長袖シャツを脱ぎ着したくらいだから、それほど喉が渇いた感じはしない。
 この日、16kmを歩いている間に飲んだお水は700ccだった。

 ポンポローナロッジは、崖っぷちというか斜面を利用して建てられている。3階層(だったか?)あって、階段の両脇に廊下が延びてお部屋が並んでいる。
 シャワーとトイレは階層ごと、男女別にある。
 ここでは、我々ツアーの女性陣は添乗員さんも含めて一つのお部屋が割り当てられた。6人部屋で、2段ベッドが三つある。
 ツアーメンバーの中で私が最後尾だったらしく、先に到着した方々は荷ほどきをし、シャワーも浴びて、ロビーでアフタヌーンティと洒落ていらっしゃるようだ。

 カメラの電池が怪しくなっていたので充電を始め、ビーチサンダルに履き替えて靴を乾燥室に入れて乾かす。
 シャワーを浴びて洗濯をし、何故だか晴れてきたせいもあって暑いなぁと思いながら長袖シャツと山スカートに着替える。
 洗濯物を乾燥室に干すのと入れ替わりで靴を取り込み、部屋の中に入れておく。
 このロッジでは、靴を部屋の外に置いておくと、ケアという鳥にいたずらされてしまう。

 シャワーを浴びているときに、右足のちょうどゲイターの上端が来ていた辺りに、サンドフライに刺された跡が横一列で並んでいることに気がついた。
 タイツも履いていなかったし、ゲイターの隙間から入り込んで刺しまくってくれたらしい。
 赤くポツポツと刺された跡が並んでいて、非常にみっともない。しかし、それほど痒くないのは有難い限りである。

 ポンポローナ・ロッジの「ポンポローナ」はスペイン語で「スコーン」の意味である。当然、このロッジのアフタヌーンティ・タイムにはスコーンが供される。
 16時頃にラウンジに行き、スコーンと紅茶をいただいた。クロテッドクリームとイチゴジャムもあって本格的だ。イチゴジャムと並んでトマトケチャップが並んでいた理由は謎である。
 空になったペットボトルを洗ってお水を入れ、ティーバッグももらって明日用のお茶を作る。

ロッジのデッキからの眺め スコーンをいただいて一息入れ、どうにも筋肉痛の予感が激しかったので、お部屋に戻ってシーツをセットしたり、ストレッチをしたり、メンテナンスに努める。
 歩いている間、チェストベルトとショルダーベルトにちょっとでも違和感があったら直すように気をつけていた成果か、背中はそれほど痛くなっていない。

 18時前に夕食に行こうとお部屋を出ると、青空が広がっていた。
 山の上には雪も見える。
 下に見えているのは、ロッジの下の階のお部屋の屋根である。
 しばし、全員で入れ替わり立ち替わりの写真撮影タイムになった。

レストラン チキンのレモンソース添え  「食堂」などと言っては申し訳ないようなおしゃれな空間で夕食をいただく。
 前菜 は何故だかアラブ料理風である。ホブスに豆、チーズやディップ、オリーブの入ったトマト煮込みもある。
 メインはチキンのレモンソースを選んでいる。白ワインがいいなとカウンターのお姉さんに伝えたところ、シャルドネをお勧めしてもらった。
 デザートのクレームブリュレまで美味しくいただく。
 コーヒーや紅茶はセルフサービスだ。

 19時半過ぎから翌日の説明があった。
 明日は6時起床、6時15分から昼食づくり、7時に朝食である。
 全体での一通りの説明が済んだところで、我々ツアーメンバーには、引き続きかなさんからの説明がある。有難い。

 明日の午前中はとにかくひたすら果てしなく登って行く行程である。
 かなさん曰く「登りじゃないところはほとんどありません。あったらラッキーだと思ってください。」。
 しかし、実際は6マイルで700mを上がる登りよりも、3.5マイルで900mを下る後半の方がより辛いという。本当か、と思う。
 また、かなさんから7時20分にラジオ体操開始、7時半出発と厳命があった。

 また、「最初の休憩場所であるミンタロ・ハットで必ずお水の補給をしてください。」と注意があった。
 明日のポイントは「水分補給」のようだ。
 あまり言いたがらないかなさんに食い下がって聞いたところによると、明日の天気は「小雨」で、かなり暑くなる予報らしい。

 マッキノン峠を過ぎ、さらに30分くらい登るとパスハットに到着、ここでお昼休憩になる。
 「パスハットを13時までに出なければ、サザーランド滝に行くことはできないと思ってください。」という話だ。サザーランド滝に行く人は、明日の宿であるクィンティン・ロッジを16時半までに出ることになっていて、パスハットからの下りに3時間は楽にかかるらしい。
 途中、長い木の階段があって、そこに青い鴨がいる、かも知れないので探してみてくださいと言われた。
 果たしてそんな余裕があるものかと思う。

 明日の夕食を選び、説明も聞き終えたら、ストレッチタイムである。
 かなさんが講師役になり、ラウンジの絨毯が敷かれたところを利用して、我々ツアーメンバーと、ガイドさん達も加わる。これが結構気持ちいい。
 ストレッチの後は治療タイムだ。
 腰や膝に痛みが出た方はテーピングをしてもらっていたし、私は左足の親指の脇にマメができかけていたのと、左足の小指が元からボロボロだったのがさらにボロボロになってきたので、その両方にテープを貼ってもらった。

ロッジのお部屋 21時くらいに治療タイムが終了し、就寝準備開始である。
 みなさんもの凄く手際が良くて、私などぼーっとしているとあっという間に置いて行かれてしまう。
 歯磨きをし、お手洗いを済ませ、ふと気がつくと21時半には私ともうお一方の他はすっかり寝入っていらした。
 それも凄いけれど「明日の朝も早く起きて走る。」と言っている添乗員さんも凄い。凄い人だらけである。

夕焼け 21時半頃、夕焼けを見ることができた
 日が長い。
 暗くなってからお手洗いに行ったところ、ポンポローナ・ロッジでは、外廊下には灯りがあり、お手洗いには灯りがなかった。
 各自が持っているライトが頼りである。

 歩いているときはウエストバッグとして使っているバッグを、ロッジに着いた後はショルダーバッグにして持ち歩いている。
 これが結構便利である。
 寝るときにもベッドに持ち込んで、バッグを手にすれば、水もライトも時計も手にできる。我ながらいいアイデアだ。

 前日のグレイドハウス・ロッジでは、「断続的ながら眠れた」という感じだったけれど、このポンポローナ・ロッジでは、何故だか全く眠れなかった。
 普段から全く運動をしない私がこれだけ歩いているのだから、疲れていない筈がない。それなのに、何故か本当に眠れない。
 この日の夜、「眠れた」とか「うとうとして目が覚めた」という記憶が全くない。
 もしかして一睡もできなかったかも知れない。しかし、そんな調子で普段から全く運動をしていないような私が、曲がりなりにも峠越えのキツイ道を歩くことができただろうか。

 未だに、謎である。

 4日目の歩数 31649歩

 ニュージーランド旅行記4日目その2 <- -> ニュージーランド旅行記5日目その1

| | コメント (0)

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »