無事、帰宅する(横浜)
2019年11月23日から1泊で横浜に行き、もちろん、無事に帰宅した。
15時過ぎには自宅に到着していたから、かなり早めの帰宅である。
カメラも持って行かなかったし、旅行記は省略し、以下に「旅メモ」を書いておくことにした。
2019年11月23日(土曜日)
14時過ぎに家を出た。
KAATでの「ドクター・ホフマンのサナトリウム 〜カフカ第4の長編〜」の開演は18時だと思っていたのは私の勘違いで、実際は18時半だった。30分の気持ちの余裕ができ、渋谷から乗っていた東急東横線特急を、菊名で各駅停車に乗り換えた。土曜日の午後の東急東横線特急(Fライナーとアナウンスされていたと思う)は、結構な混雑具合である。
元町・中華街駅に16時半くらいに到着した。
謝甜記貮号店で魚生粥と点心で早めの夕食をいただく。20年ぶりくらい(だと思う)に来た。相変わらずやっぱり美味しい。
私が前に来たのは、そもそも2号店などなかった頃の話である。
そこから、本日の宿であるグローバルキャビン横浜中華街までは歩いてすぐだった。チェックインして簡単な館内の説明を受け、自分の「キャビン」に入る。
いわゆる簡易宿泊所の扱いだから部屋に鍵はかけられない。その代わりに各キャビンにセーフティボックスが備え付けられている。
こういったタイプの宿に泊まったのは初めてで、グローバルキャビン横浜中華街について言えば、「考え抜かれた至れり尽くせり」な宿だと思う。
旅先ではあまり熟睡できない私でも、結構、熟睡できた。選択肢としてありだと思う。
次回に泊まるときの自分用注意点としては以下のとおりである。
・拘りがなければ、いわゆるアメニティを持って行く必要はない。
館内着(浴衣ではない)とスリッパが用意されている。
・地下の貸切のお風呂は結構混雑する。各階にあるシャワーを使うつもりでいた方が無難。
・キャビンは、寝ているときに頭上の物音が気にならないのであれば、ベッドが下にある方がスペースを広く使える。
(少なくともベッドに上がるための階段分はスペースが広い。)
・夜12時を過ぎても人の出入りはあるので、足音や自動ドアの開閉の音は気になる(耳栓は用意されている)。
・物音が筒抜けなので、朝、誰かの目覚まし時計の音で目が覚めた。
・地下にマンガがたくさん。(今回は読んでいるヒマがなかった。)
・1階の共有スペースの飲み物はキャビンに持参可能。
・保冷バッグと保冷剤が用意されていて、簡易ミニ冷蔵庫としてキャビンに持込可能。
17時半くらいに宿を出て、歩いてKAATまで行く。思っていた以上に近い。10分もかからずに到着できたと思う。
初めて行ったKAATはなかなか見やすい劇場だった。また、ロビーの椅子の数ももの凄く充実している。
18時半開演、22時10分終演、歩いて宿まで戻り、そのまま1階の共有スペースで「夜鳴き蕎麦」ならぬ「カップ麺」をいただいた。小腹が空いていたのでありがたい。
シャワーを浴び、お布団に入ったままイヤホンでテレビを見られるもので(かつ、ベッドライトのスイッチを翌朝まで見つけられなかったために)つい「おっさんずラブ in the sky」など見てしまい、0時過ぎに就寝。
その頃から逆に自動ドアの開閉は増えたようにも思う。トイレや洗面台、シャワーが自動ドアの外にあることも理由の一つだと思う。
2019年11月24日(日曜日)
誰かの目覚まし時計が7時12分に鳴って、しかもなかなか鳴り止まなかったのでそのまま起床した。
顔を洗い身支度をして、7時半くらいに1階に降りて朝食をいただく。選択の余地はほとんどないものの、おかゆにカレー、パン、ポテトサラダ、コーンスープにヨーグルトが用意されている。
飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶、オレンジジュース、牛乳、デトックスウォーターがあって、十分豪華な朝食になる。
横浜美術館の開館時間に合わせ、9時半にチェックアウトしてみなとみらい線で3駅戻った。
ホテルを出たときに降っていた霧雨も止み、横浜美術館の開館待ちの列に並んだときには青空も見えていた。
流石に「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」は人気があって、開館前に30人は並んでいたと思う。
1時間10分くらいかけて美術展を堪能し、そのまま、美術館に併設されているCafe 小倉山でパストラミとチーズのサンドイッチとコーヒーでランチをいただく。
11時半過ぎに入ったこともあり、店内は空いていてかなりゆったりできた。
サンドイッチも(意外と言っては失礼ながら)美味しい。
お天気も回復したし、このまま鎌倉に出て紅葉狩りとしゃれ込むのもありだなぁと思ったものの、荷物は重いし、天気予報がずっと悪かったので「晴れた場合」の予習を何もしていない。
ここは当初の予定を遂行することにして渋谷に戻り、ヒカリエで開催されているルピシアのグラン・マルシェに行った。
相変わらず凄い混雑である。
あまりの混雑と荷物の重さにクラッとし、30分一本勝負という感じでお買い物をした。
お買い物を終えたところで家に電話すると、昨日から1泊で来ていた妹母子は朝9時に帰ったと言う。何をしに来たのか謎だ。甥っ子たちの目先が変わればいいのかも知れない。
ついでに色々と買い物も済ませ、15時過ぎに帰宅した。
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