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2019.12.30

カンボジア旅行に出発する

 2019年12月30日からカンボジアのシェリムアップに行って来る。3泊5日の弾丸旅行だ。
 目的はアンコールワットである、と書きたいところだけれど、ガイドブックを読み漁っているとこの書き方は正しくないような気がしてくる。

 28日に添乗員さんから電話をもらい、「「現地の最高気温は35度くらいなので、体温調節ができるものと、室内は冷房が効いているので羽織れるものをお持ちください」「ホテルで小休憩の時間があるので、着替えを多めにお持ちいただくとさっぱりして午後からの観光にお出かけいただけます」「バンテアンスレイでの観光では双眼鏡があると便利です」等々のご案内をいただいた。

 電話後に少し追加した持ち物リストは以下に。

 

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2019.12.29

オンラインチェックインする(カンボジア)

 2019年12月29日、明日出発のANA便のオンラインチェックインが可能だと添乗員さんからの電話で確認できたので、ものは試しとやってみた。
 できれば、通路側の座席を確保したいという気持ちもあった。

 ANAのサイトからオンラインチェックインの画面に進み、シートマップを見たところ、結構な空席があった。
 そして、私の座席は非常口席の真ん中だった。
 これは悩む。

 非常口席の真ん中の席ということは、両脇は一人で旅行している人ということになる。
 窓際ではないので、非常口の機材が出っ張って結局狭かった、ということはない。
 しかし、便自体が空いているので、隣が空席の通路側席を確保できる可能性は結構ある。

 迷った末、座席変更はせずにそのままチェックインした。
 モバイルで搭乗券を発行しようか迷い、いや、当日に何かがあって画面表示できなかったらどうするのかとか、スマホならともかくiPadに表示されたQRコードを読み込ませるのは割とやりにくそうだとか、そんな心配性が発揮されて結局発券はしなかった。
 何のためにオンラインチェックインしたのか、全く以て我ながら謎である。

 帰りの便はどうするのか、添乗員さんに聞いておこうと思う。

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2019.12.28

添乗員さんから電話が来る(カンボジア)

 2019年12月28日、出発の2日前に添乗員さんから最終確認の電話が入った。
 そこでお知らせのあった事項は以下のとおりである。

・燃料サーチャージ等の関係で180円の返金がある。当日に添乗員さんから渡す。
・「旅のしおり」記載の事項から変更はない。
・現地では米ドルが使える。
 現地で米ドルへの両替はできないので、日本で両替しておくこと。
 カンボジアリエルは日本円への再両替ができない。現地では米ドルが使えるので、リエルへの両替はお勧めしない。
・カンボジアは乾期で雨の心配はほぼ必要ない。
 最高気温35度で暑い。体調管理・熱中症に注意。
 朝晩は20度くらいで過ごしやすい。
 熱中症対策として、帽子・サングラス等があるといい。
 冷房対策として羽織りものがあるといい。
・最終日のサンボープレイクックからプノンペン空港までは、3時間半かかり、平坦でカーブも少ないが未舗装道路を走る。
 車に弱い場合は酔い止めがあると良い。
・ホテルに歯ブラシ、パジャマ、スリッパはあるがあまり質が良くない。
 シャンプーはあるがリンスやコンディショナーはない。
・午前と午後の観光の間にホテルで小休憩をとる。着替えを多めに持ってきてさっぱりすると良い。
・遺跡は森の中なので、虫除けスプレーがあると良い。
・バンテアンスレイでは遠くからレリーフ等を見るので、双眼鏡等があると良い。
・日の出観光の際には暗い内にホテルを出るので、懐中電灯があると良い。

 その他、質問がありますかということだったので、以下の点を聞いてみた。

・ホテルの近くにスーパーマーケット等があるか(お水などが買えるところがあるか)。
 ない。
 ホテルはかなり大型のホテルであり、カフェやバーもある。
 お部屋に無料のお水も用意されている。

・事前チェックインは必須か。(旅のしおりと一緒に事前チェックインの案内の紙が届いたので)
 当日受付の際eチケットを渡すので、カウンターでチェックインしていただいて問題ない。
 事前チェックインを希望する方がいるので、方法を案内している。
 (せっかくなので試してみようと、航空券番号を教えてもらった。)

・参加社は19名で確定か。
 確定である。
 7名はビジネスクラス利用ツアーの方、12名がエコノミークラス利用ツアーの方で、観光は一緒に案内する。

 添乗員さんが女性だったらもう少し根掘り葉掘り聞くところだけれど、物慣れない感じの男性だったので「女性は何人?」とか「一人参加がいる?」とかを聞くのは止めにしておいた。行けば分かる。
 秘境に行く訳でもないし、何とでもなるだろうと思っている。

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2019.12.25

鬼怒川温泉旅行記(2019)の入口を作る

龍王峡 ここは、2019年12月に母と鬼怒川温泉旅行に出かけた旅行記の入口である。

 以下の日程をクリックすると、旅行記に飛べるようになっている。

 2019年12月8日(日曜日)

 2019年12月9日(月曜日)

 

 持ち物リスト(鬼怒川温泉2019編)

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2019.12.24

次の旅計画(国内編 覚え書き その15)を考える

 2019年も年の瀬となったので、経県値&経県マップを更新した。

 2019年に意外と更新できた私の「経県値&経県マップ」は、こちらである。

 旅したことがあるかどうかが私のテーマなので、サイトの趣旨とは外れるかもしれないけれど「住んだことのある県かどうか」は外し、あくまで「宿泊したか」「観光したか」に絞ってマークしてある。

 「宿泊した県」の詳細は以下のとおりである。
 複数回行ったことのある県は、最新のものを載せた。

 北海道(2014秋、旭山動物園と寝台特急北斗星)
 青森県(2019夏、母と奥入瀬ツアーで奥入瀬渓流泊)
 宮城県(2014春、母と三春の滝桜ツアーで作並温泉泊)
 秋田県(2019夏、母と奥入瀬ツアーで十和田湖畔泊)
 山形県(2012夏、母と月山・鳥海山ツアーで湯野浜温泉泊)
 福島県(2013春、スパリゾートハワイアンズへ女3人旅)
 茨城県(2019GW、湯の澤鉱泉へ女3人旅))
 栃木県(2019冬、母と鬼怒川温泉へ)
 群馬県(2016冬、母と草津温泉へ)
 埼玉県(2016GW、秩父へ女3人旅)
 千葉県(2014初夏、勝浦でタラソテラピー)
 東京都(2010秋、汐留のホテルで女3人でレディースプラン)
 神奈川県(2019初冬、観劇と美術鑑賞とカプセルホテルと中華粥)
 新潟県(2019秋、栃尾又温泉でプチ湯治)
 富山県(2007秋、立山黒部アルペンルート)
 石川県(2015夏、母と奥能登へ)
 福井県(2010冬、福井駅前に泊まって永平寺の冬の燈籠まつりへ)
 山梨県(2012夏、母と甲府で山梨県立美術館と葡萄狩りの旅)
 長野県(2013夏、母と白馬再々訪)
 岐阜県(2018夏、母と下呂温泉)
 静岡県(2015GW、熱海温泉で女3人旅)
 三重県(2008冬、母と伊勢神宮へ)
 京都府(2018冬、京の冬の旅で妙心寺東海庵)
 大阪府(海遊館目当てで)
 奈良県(2013春、母と吉野の桜)
 和歌山県(2006GW、熊野古道)
 島根県(2019春、出雲大社へ)
 岡山県(倉敷の大原美術館へ)
 広島県(高校の修学旅行以来)
 熊本県(高校の同級生と阿蘇山へ)
 大分県(別府と由布院へ女3人旅)
 宮崎県(高校の同級生と高千穂へ)
 鹿児島県(2017秋、母と屋久島へ)
 沖縄県(2016春、昨年のリベンジ、そして長年の夢だった八重山へ母と)

 それにしても、相変わらず私は母としか旅行していない。
 これってどうなんだという気もするし、まぁ親孝行よねという気持ちも少しある。

 次の旅計画候補は以下のとおりである。

・白神山地(世界遺産のブナの森を歩きたい)
・四万十川を見る(実は四国に行ったことがない)
・大阪の国立文楽劇場(せっかく文楽を見るのなら専用劇場で)
・イサム・ノグチ庭園美術館(香川県にあるらしく、しかも事前予約制であるらしい)
・高知県立美術館(シャガールのコレクションが1300点!)
・萩・津和野・秋吉洞(高校生の頃、新井素子の「あなたにここにいてほしい」を読んで行きたいと思ったことを思い出した)
・青春18きっぷの旅をする
・羽島に行って円空仏を見る(北森鴻の小説の影響である)
・平泉で芭蕉を偲ぶ(中尊寺に行ったことがない)
・高野山で宿坊に泊まる
・釧路から羅臼まで最長路線バスの旅(流氷リベンジを兼ねて)
・箱根の温泉に宿泊して箱根駅伝応援!
・出雲大社にお参りして出雲駅伝応援!(2019年に前半だけ達成)
・紅葉の時期に比叡山延暦寺の宿坊に泊まる
・蟹三昧!
・四国でお遍路
・V字回復したハウステンボスと、世界遺産になる軍艦島と
・山辺の道を歩く
・赤倉観光ホテルに泊まって雲海を見たい(2018年に前半だけ達成)
・伊勢神宮の瀧原宮にお参りする

 また思いついたら(思い出したら)追加しようと思う。

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2019.12.23

鬼怒川温泉旅行記(2019)2日目

2019年12月9日(月曜日)

 特に目覚ましもかけなかったけれど、昨日寝たのが早かったし、6時過ぎに起き出した。
 そのまま、温泉大浴場に行く。露天風呂に入るとやはり空気が冷たくて気持ちがいい。
 またもや1時間くらいかけて温泉を堪能した。
 ところで「寝湯」はどうやったら落ち着いて入れるのか、いつも疑問である。どうやっても髪を濡らさずに寝湯に入ることができないし、寝転んでいると身体がどんどん浮いてくる。

レストランからの川の眺め NHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」を見てから朝食をいただきにレストランに行く。
 窓際の席に案内され、ラッキーである。窓から鬼怒川の流れが見える。昨日の龍王峡と同じ水の色だ。
 紅葉はもう終わっていて、でもところどころに「名残り」がある。葉が落ちていなかったら水面は見えていなかったに違いない、ということにしようと思う。

朝食ワッフル

 どう見ても和食メニューの方が豪華だよと思っても、やはり選べるなら洋食を選んでしまう。
 恐らく、我が家の朝食が平日は和食、休日はパン食だからだと思う。
 昨夜の夕食でパンとトマトが美味しかったので、もちろんいただいてくる。やっぱり美味しい。

ホテルの紅葉ホテルの紅葉 ホテルのエントランス前のもみじが、辛うじて赤い葉を残している。「紅葉も見た」ことの証明代わりに写真を撮り、10時前にチェックアウトした。
 東武ワールドスクエア駅まで徒歩5分くらいの道を戻り、10時15分発のスペーシアに乗る。下今市駅で乗り換えて、日光駅に到着したのが10時45分だ。
 意外と遠い。

 母の希望により、本日の予定はまず田母沢御用邸である。
 ここでお腹を空かせて日光でお昼を食べ、早めに帰宅する計画だ。
 田母沢御用邸の正式名称は日光田母沢御用邸記念公園である。
 東武日光駅でコインロッカーに荷物を預け、昨日とは違って身軽になって中禅寺湖方面に行くバスに乗り込んだ。

 田母沢御用邸は、元々は明治時代の銀行家の邸宅であった場所に旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、さらに増築して大正天皇の保養所として造築されている。
 大正天皇の即位後、さらに大規模な増改築が行われ、江戸時代、明治時代、大正時代の(それも贅沢な)建築様式が現存している。
 昭和22年に廃止されるまで、大正、昭和、平成の天皇が利用していたそうだ。

 その後、もっとも大規模だった大正10年当時の姿を可能な限り復元し、平成12年に記念公園となり、平成15年に国の重要文化財に指定されている。
 部屋数106って一体・・・、と思う。
 もっとも、そのうち83室は臣下のための部屋である。それもある意味、贅沢な話である。

田母沢御用邸・中庭 入園料を支払ってまず建物を見学する。
 靴を脱いで上がると、結構厚手の内履きが用意されている。
 そして、とにかく寒い。寒いというか冷えている。
 あとでスタッフの方に聞いたところでは、そもそもここは避暑のための場所であって、冬の寒い時期には使われていなかったという。
 さもありなん、である。

 開口部はあくまでも開放的、板敷きの床はとにかく冷え、畳敷きに絨毯が敷いてあってさえしんしんと冷えている。
 外に出て日に当たり「暖かい・・・。」と呟いてしまったくらいの寒さである。
 木造建築らしいといえばらしい。

寄せ木の床とシャンデリアのお部屋 一見して何の変哲もない、地味とは言わないものの派手な装飾のない部屋であっても、そもそも床が「欅の柾目」の「寄せ木張り」で、とにかく(実は)贅沢な設えになっている。
 違いの分かる人にだけ分かれば良い、という雰囲気である。あるいは分かる人には分かるという気持ちだったのかも知れない。
 90年たってもゆがみも出ず浮いているところもない。どれだけの「匠の技」が使われていたのかと思う。
 また、さりげなくぶら下がっているシャンデリアも、当時はなかなか手に入らなかった筈だ。

 田母沢御用邸の建物は、とにかく細工が凝っている。
 そして、それぞれの「豪華さ」に意味がある。
 天皇陛下がいらっしゃるお部屋の内側が最も豪華で、そこから外側に行くに従って質実になって行く。そういう仕掛けが随所に施されている。

謁見所 「謁見所」は、天皇陛下が(誰かに)謁見した場所だ。
 違い棚も床の間もありつつ、畳の上に絨毯を敷きシャンデリアが下がり、和洋折衷しまくっている。
 謁見所の前の廊下で説明板の写真を私が撮っていたら、スタッフの方が色々と説明してくださった。
 畳の上に絨毯を敷いているのだと教えてくださったのも、スタッフの方だ。勝手にめくってみる訳にも行かない。

 絨毯を敷いているのは、ここを天皇陛下が靴で歩くからである。西洋式に室内でも靴を履いて過ごしていたということなのか、謁見という正式な場で靴を脱ぐわけにはいかなかったということなのか、聞きそびれてしまった。
 椅子も置いてはあるものの、謁見の際、天皇陛下が椅子に座ることはない。即位の礼でもずっと立っていらっしゃったでしょう? と言われた。そう言われてみればそうだったような気もする。

 謁見所の床柱は、柾目の木が使われている。
 樹齢の高い太い木であっても、「四面とも柾目」にするためには、1本の材木しか取れないらしい。柱に注目して四面見て回る人もいないだろうと思うのに、そういう所にこそお金を使うのが、職人さんだったり工事を差配した人の心意気、なのかも知れない。
 それにしても、贅沢の桁が違うという感じだ。

錺金物(格が高いもの)錺金物(格が下のもの)

 左側は、謁見所の中にある錺金物(用途はよく分からない。釘隠しだろうか。)、右側は謁見所の外(のさらに外の縁のところだったかも知れない)にある錺金物である。
 もちろん、「全部が金」の方が上等な品物である。

襖の取っ手(格が高い)襖の取っ手(格が下がる)

襖の取っ手(格がさらに下がる) さらにこちらは分かりやすい。
 上左側がお部屋の中の取っ手、右側が同じふすま(障子だったか?)の外側の取っ手、さらに廊下の外になると左側の黒い取っ手となる。
 いずれも菊のご紋が入っていつつ、分かりやすく「差」が付けられている。
 この建物がおもてなしをしているのは、謁見してもらいに来た人ではなく、謁見している天皇陛下である。

傾けられた廊下 そのことがさらに分かりやすく現れているのが、この廊下の造りだ。
 謁見所の天皇陛下が立つ場所からちょうど見えるように廊下側に窓が開いている。
 その先はさらに障子があり、窓があり、開け放てばお庭を見ることができる。
 その眺めを堪能していただくため、廊下を斜めにして、お部屋側(写真の右側)よりも、庭側(写真の左側)の開口部を広くしている。
 遠近法の活用兼「見える景色を少しでも広く」するための工夫だ。

 ついでに書くと、廊下の正面の壁の所にある黒いものは、「ここから貴重な場所ですよ」という印だという。
 竹を模した造形である。
 こういうことは知っているか説明していただかないと「へー。」と思うことすらできない。
 懇切丁寧な解説に感謝である。

杉の戸絵 2階にも上がることができた(3階はこの週末から特別公開される予定だそうで、ちょっと残念である)。
 杉の戸絵は本当にこんな窓際に置いてあって日光を浴びまくっていていいのかと思っていたら、桜の花は胡粉で描かれて、自然のものは日光で褪色することはないという説明だった。

御座所 2階にある全体に白っぽい部屋は御座所である。
 要するに「個人的な執務室」だ。外から来る人や家臣とここで正式に「会う」ことはなく、壁やふすまなどが白くなっていて、装飾的なものが排除されている。
 名画でも毎日見ていれば飽きるということか、個人的な場所くらい好きなようにしたいということか。
 欄間は100部屋以上あるこの御用邸でここにしかないそうだ。絵扇が浮かび、扇には花の絵が描かれている。
 床柱は檜だし、決して「質素」という訳ではない。

浴室 もちろんお風呂もある。
 もっとも、湯船はない。質素倹約のためではなく、そもそも湯船に浸かることがなかったかららしい。
 避暑のための場所だということと関係あるのだろうか。
 奥に見えるコンクリートの容れものがお湯入れで、かけ湯をすると、板の間の真ん中の切れ目が排水溝になっていてそこにお湯が流れる仕組みになっている。

皇后のお部屋のシャンデリア 印象に残ったのがこちらのシャンデリアである。
 他のお部屋では大抵、シャンデリアに使われているガラスは透明か曇りガラスだった。皇后のお部屋に飾られたこのシャンデリアだけは、ガラスが赤く着色されている。
 ガラスの赤は金を王水に溶かして発色させているそうで、可愛らしいデザインながら実は贅を尽くされている。

 お土産物の売り場と休憩所は暖房が入っていた。
 そりゃそうだよと思いつつ、お庭に出る。お天気もいいし、むしろ外の方が暖かい。

田母沢御用邸・お庭のしだれ桜田母沢御用邸・建物の外観

田母沢御用邸・建物の外観20191209_124302

 左の写真の左端に写っているのはしだれ桜である。
 樹齢400年と伝わる、日光市の天然記念物だ。
 桜の時期には、この桜を間近で見ることのできる、2階の皇后御学問所が特別公開される。
 やはり田母沢御用邸は春や夏に来るべき場所のようだ。
 今の上皇陛下が戦時中はここに疎開しており、庭には防空壕への入口跡などもあった。

 1時間半近くかけてゆっくり見学し、バスの時間までだいぶあったので、とりあえず神橋に向かって歩いた。
 帰りは下り坂だから、歩くのも苦にはならない。
 途中、日光翠園を見つけ、こんなところにあったとは! と思う。名前はよく目にしていたものの、実店舗を見たのは初めてだ。
 ここで食べてもいいなぁと思ったら、ちょうどお店を覗いた方が「**待ちだって」と言っているのが聞こえてきて断念する。

神橋 割とすぐ、神橋が見えてきた。
 こちら側から見るのは初めてかも知れない。少なくとも歩いてこちらから見るのは初めてだ。
 大谷川の水の色が綺麗だ。
 御朱印帳は持っていなかったけれど、「ここは神社? 神橋だし。」と思いつつ御朱印をいただく。
 まだ渡ったことがないので、いつかきっと渡ってみようと思う。

 もう13時を回っている。
 母にお昼に何を食べたいかと聞くと「お蕎麦かな。」と言う。
 出発前は「2日目のお昼は日光金谷ホテルで100年カレーもいいわね。」と言っていたので聞いてみると「今はそんなにたくさんは食べられない。」とおっしゃる。
 朝食を食べ過ぎてお昼ごはんのタイミングを失いがちな我々二人である。

 油源を覗いてみたところ、お蕎麦のメニューはないようだった。残念である。
 特に当てもなく駅方向に歩いていたら、和み茶屋に人が並んでいなかった。チャンス! と、母の意向はどこか遠くに放り投げ、「ここで食べましょう!」とさっさとお店に入った。
 以前に来たときは大行列で入れなかった。リベンジである。

 お昼のメニューは「懐石ランチ」と「ゆば懐石ランチ」で、懐石ランチにゆばのお料理を足したものが「ゆば懐石ランチ」である。
 これはもうゆば懐石ランチをお願いするしかない。
 師走の献立はこんな感じだった。

ひきあげゆばとゆばと車麩の清し仕立お惣菜盛り合わせ

 ひきあげゆば
 ゆばと車麩の清し仕立
 芋幹と小松菜のお浸し、蒟蒻のピクルス、出汁巻玉子、牡蠣有馬煮、蕪梅味噌

白菜と厚揚の精進シチュー揚巻ゆば

 白菜と厚揚の精進シチュー
 揚巻ゆば

舞茸佃煮ごはんなど豆乳の杏仁とうふ

 舞茸佃煮ごはん、味噌仕立、平ゆば包揚げ、蓮根挟み揚げ、茄子
 豆乳の杏仁とうふ

 ゆっくり出てきたし、ゆっくり味わっていただいたので、食べ終わったら14時を回っていた。
 15時前のスペーシアに乗って、ラッシュが始まる前に家に帰りたい。
 慌てて、三ッ山羊羹本舗で水ようかんをお土産に購入し、早足で東武日光駅まで戻ってコインロッカーから荷物を取り出し、ぎりぎりスペーシアの特急券を購入して帰路についた。

 鬼怒川温泉旅行記(2019)1日目 <- 

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2019.12.22

旅行の最終案内が届く(カンボジア)

 2019年12月22日、旅行社から、12月30日に出発するツアーの最終案内が届いた。
 ツアーの参加人数は19名である。想定していたよりも少なくてちょっとほっとした。

 これで出発便名が分かったので、併せて、出国時の空港宅配を予約した。
 2日前の夕方に集配して貰えるのが有難い。

 最終案内に入っていたものは以下のとおりである。

 旅のしおり(留守宅用と2冊)持ち物リスト
 空港宅配サービス特別割引クーポン
 おみやげ宅配の案内
 機内持込手荷物制限の案内
 空港で使える割引クーポン
 アジア方面ツアー参加社への案内(主にお土産購入の案内)
 海外旅行保険加入の案内
 成田空港周辺ホテルの案内(前後泊用)
 チェックインの案内

 チェックインは事前に各自で行えるらしい。逆に言うと「各自でちゃんとやってね」ということではあるけれど、むしろ有難い。

 荷造りはもう諦めて、集配の当日にやるしかないと思っているところである。

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2019.12.21

鬼怒川温泉旅行記(2019)1日目

2019年12月8日(日曜日)

特急リバティ 今回の鬼怒川温泉旅行は、宿泊分は母からの誕生日プレゼント、ということになっている。
 とはいうものの、その他の「プロデュース」は私担当である。
 1日目は電車の旅だ。

 北千住の駅ビルでお昼ごはんを買い込み、11時12分発の東武鉄道の特急リバティに余裕で間に合った。むしろ駅のホームで時間が余ってしまったくらいだ。
 北千住駅の特急専用ホームには待合室はあるが売店はない。この辺りの塩梅は意外と難しい。
 車内は日曜のお昼前の下り電車にも関わらずほぼ満席だ。

おにぎりと中華惣菜 今日の夕食は17時半で予約してあると母が言うし、ならばお昼ごはんも早めにいただこうと、乗り込むと同時に早速買い込んだお昼ごはんを開いた。
 母は梅の花のお弁当、私は中華のお惣菜のコーナーでエビチリと青椒肉絲と油淋鶏の詰め合わせを購入し、おにぎりのお店で青菜のおにぎりを買った。「お弁当」ではなく、こういう買い方を一度してみたかったので嬉しい。

 特急リバティは12時43分に下今市に到着した。
 次は、SL大樹である。
 以前に鬼怒川温泉に行ったとき、母に「SLに乗る?」と聞いたら「高校の頃は毎日乗っていたからもういい。」という回答だった。
 今回、再び「SLに乗る?」と聞いたら、何故か色よい返事が返って来て、指定券を押さえた。
 要するに私が乗ってみたかったのである。

SL大樹 SL大樹は、C11-207だ。
 霧の多い北海道で走っていたためヘッドライトが二つあり、そのビジュアルから「カニ目」という愛称を持つ。
 機関車に車掌車を連結し、その後ろに国鉄14系という「昭和な車両」が3両連結されている。青いシートがいかにもな感じを醸し出す。
 各車両にアテンダントさんが配置され、記念乗車券を配布してくれたり、沿線の観光案内をしたりしてくれる。
 また、カメラマンの方が一組ずつ写真撮影し、写真の販売も行っていた。

 「乗っちゃうと見えない。」と母は言う。その通りである。
 しかし、何だかんだ言いつつ、汽笛の音を聞き、黒い煙が流れてくるのを見て「窓を開けていると大変なことになるのよ!」と思い出話を語っていたのも母である。
 結構、楽しんでいたと見た。

車窓より 流石に紅葉は終わっていたものの、青空も見えて気持ちが良い。
 車窓も楽しみつつ、途中、東武ワールドスクエア駅にも停車し、12時50分に下今市駅を発車したSL大樹は13時26分に鬼怒川温泉駅に到着した。
 ちなみに、下今市駅から鬼怒川温泉に向かう場合、AB列の方が眺めが良いと思う。

 鬼怒川温泉駅に到着後は、13時40分くらいから駅前で「転車台」のショータイムである。
 機関車が向きを変えるための転車台が据え付けられていて、人だかりができていた。
 機関車が台に乗って回るだけなのに、これが結構楽しい。
 この見物人を当て込んでか、駅前でお猿の大道芸も披露されていた。

転車台転車台

転車台転車台

 このままホテルに直行しちゃおうかと思っていたら、機関車から見えた川の色に興趣を覚えたらしい母が「龍王峡を歩きたい。」とおっしゃる。
 観光案内所で聞いたら「うーん」とかなり難色を示された。倒木で遊歩道が塞がれ、迂回路を通る必要があるという。
 しかし、ここは母の意思を尊重することにして、ちょうどあった14時10分発の龍王峡に行くバスに荷物を抱えたまま乗り込んだ。
 ホテルの最寄り駅は東武ワールドスクエア駅で、鬼怒川温泉駅のコインロッカーに荷物を預けると帰りの交通手段の選択肢が狭まってしまいそうだ。

龍王峡龍王峡 龍王峡を歩き始めて、観光案内所の方が唸った理由が分かった。
 龍王峡が深すぎて、青空が広がっているし、まだ15時前にも関わらず、峡谷には全く日が差していない。
 むしろ、暗い。
 そして、水辺で木が多くて冷えている。
 つまり、寒い。

龍王峡龍王峡 母はどうやら、虹見橋から眼下の景色が見られればそれで満足だったらしい。
 しかし、私はすっかり「歩く」モードになっている。
 帰りの電車の時間に間に合うようにギリギリまで歩くぞ! と歩いたら、結構デコボコして歩きにくい遊歩道を歩くことになってしまい、後で母から「靴に傷が付いた! と苦情が出た。

龍王峡龍王峡 1時間くらい歩いて駅に戻った。
 切符売り場で「15時51分発の電車に乗ってください、特急ですが乗車券だけで乗車いただけます。」と言われた。
 よく分からないがそういう仕組みになっているらしい。
 特急券代を払っても次の普通電車を待つよりもいいやと思っていたので、これは有難い。

 やってきた特急リバティに乗り込み、もちろん指定券は持っていないので適当に空いていた席に座る。
 鬼怒川温泉駅到着前に車掌さんが来て、「この席に次の駅から人が来るので、その前に空けてくださいね。」と案内があった。
 鬼怒川温泉駅から一駅、東武ワールドスクエア駅までは立っていることにした。

お部屋 本日の宿である東急ハーヴェストクラブ 鬼怒川に16時過ぎに到着した。
 チェックインし、お部屋に入って一息つく。
 手前のデイベッド兼ソファみたいなコーナーの居心地が異様にいい。
 部屋にいるときは、大抵、このコーナーで寛いでいたと思う。
 お茶セットのお茶がティーバッグではなく、玄米茶の茶葉だったのも嬉しかった。

 こちらのホテルでは、大浴場には浴衣とスリッパで行くことができる。レストランや売店は「浴衣・スリッパはご遠慮ください。」の看板が出ている。
 それもあって、母は夕食を17時半に予約したらしい。
 うだうだしているうちに、あっという間に夕食の時間となった。

 母が選んでいたのはリヴィエールというフランス料理のコースである。
 テーブルを担当してくださった女性が勧め上手で、メインを栃木和牛にランクアップするという贅沢振りだ。

金目鯛のカルパッチョ プロヴァンス風海老のロンド風

プルミエ
 金目鯛のカルパッチョ プロヴァンス風
ドゥジーエム
 海老のロンド風

魚介のスープ ブイヤベース仕立て鯖のトマトパッツァ

スープ
 魚介のスープ ブイヤベース仕立て
魚料理
 鯖のトマトパッツァ

とちぎ和牛フィレ肉のソテーホットアップルパイ

口直し
 本日のグラニテ(白ワインだった、と思う)
肉料理
 とちぎ和牛フィレ肉のソテー
 (ソースは、塩と、大根おろしとポン酢を選んだ)
デザート
 ホットアップルパイ(私)
 フルーツとソルベの盛り合わせ(母)

 最初に「エドシック モノポール ブルートップ」というスパークリングワインをいただき、魚料理から「プリュニー モンラッシュ プルミエ・クリュ シャン・ガン 2011」という白ワインをいただいた。
 サーブの女性がもの凄くこの白ワインを押していたので名前を控えてきた。
 もっとも私は違いの分からない女なので「渋みの強い美味しい白ワインでした」ということしか分からない。

 とにかく美味しくて大満足の夕食だった。
 母と「一番美味しかった」と言い合ったのがパンとトマトだったことは秘密である。私の「違いの分からなさ」は母からの遺伝ということにしておこう。

 食後はテレビを見ながらだらだらと食休みをとり、21時過ぎに大浴場に行った。
 レストランがかなりゆったりしていたので、意外な混雑振りに驚いた。
 露天に出ると、風がかなり冷たい。お陰で長く入っていられる。
 1時間ばかり温泉を堪能し、部屋に戻って、23時過ぎには就寝した、と思う。

-> 鬼怒川温泉旅行記2日目

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2019.12.09

無事、帰宅する(鬼怒川温泉)

 2019年12月9日、無事、鬼怒川温泉から帰宅した。
 母との1泊旅行である。

 ただひたすらのんびりする筈が、1日目は龍王峡に行ったし、2日目は田母沢御用邸記念公演に行ったしで、両日とも1万歩前後を歩いてきた。
 いつも通りである。

 この1泊2日の鬼怒川温泉旅行は、宿泊費分が母からの誕生日プレゼントということになっているので、かかった費用は不明である。
 かなり贅沢をさせてもらってしまった。
 感謝である。

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2019.12.08

鬼怒川温泉旅行に出発する

 2019年12月8日から1泊2日で鬼怒川温泉に行って来る。
 お天気が良い分かなり寒そうだし、全く何の計画もないので、ただひたすらのんびりしに行く感じだ。


 一応作成した持ち物リストは以下に。

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2019.12.01

空港宅配のクーポン券を申し込む(カンボジア)

 クレジットカードの特典で空港へのスーツケース宅配サービスを無料で使うことができる。
 年間2回(行きと帰りの両方使うと、それで「2回」とカウントされる))までの特典だ。

 2019年12月1日、サイトからクーポン券を申請した。
 クーポン券を申請すると、すぐさま受理され、クーポン・メールが送られてきた。
 今年1月に利用したときには、「メールを印刷して提示」という指示があったような記憶だ。少しずつ簡易になってきているのかも知れない。

 いずれにしても、そんなに急がなくても良かったようである。

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