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2020.01.26

ニュージーランド旅行記9日目

2019年2月3日(日曜日)

朝食(ボックス) 5時15分に起床し、45分で荷造りを完成させて廊下にキャリーケースを出した。
 お部屋に用意されていたレモンジンジャーティを淹れて飲んでいるところに添乗員さんが朝のお弁当と、「旅の記録」を配達してくださった。有難い。
 集合時刻まで少しあったので、お部屋で朝ごはんをいただいた。ミニデニッシュ二つ、オレンジジュース、シリアルバー、アプリコットのヨーグルト、りんごというメニューである。

 6時45分にホテルを出発する頃、カズアキさんがわざわざ見送りにロビーまで出てきてくださった。朝早いところを申し訳ないが嬉しい。バスからも手を振ってお別れした。
 オークランドの空港は、チェックインも荷物預けも出国手続きも全て機械化されている。
 席を変更しようとして、何故か自動チェックイン機で跳ねられてしまった。ゲートで変更をお願いしてみようと思う。
 行きに15.7kgだったキャリーケースは、帰りには18.1kgになっていた。

空港ラウンジ 全員が出国を済ませた7時50分に解散となった。搭乗開始まで2時間ある。
 少しだけお店を見て、あとはずっとラウンジで休憩していた。
 このラウンジがかなりゆったりした空間で、食べ物も飲み物も手の込んだものが用意されていて、かなり居心地が良い。
 帰りの便が30分ほど遅れたこともあり、ラウンジを満喫した。

 ぎりぎりでゲートに行ったら添乗員さんから声がかかった。自動チェックイン機で席の変更が上手くできなかったと私が愚痴ったものだから、確認してくださったらしい。お手数をかけて申し訳ない。
 カウンターのスタッフから「もう無理だけど、空いた席に勝手に座っていいから。」という答えをもらったという。
 なかなかアバウトで好ましい。
 添乗員さんが付き合ってくださり、本当に最後の最後に搭乗した。3席並びで空いている席がちらほらあり、彼女も私も無事に座席を確保することができた。感謝である。

機内安全設備のビデオ ニュージーランド航空の、機内安全設備等々を知らせるビデオがかなり楽しい。
 ラップ(だと思う)のリズムに乗せて次々と説明される。楽しすぎて、肝心の情報が頭に入って来ないのが難点といえば難点だ。
 ここぞという決めポーズが入ったところの写真を撮ろうとしたけれど、なかなか上手く撮れなかったのが残念である。
 最終的に1時間近く遅れ、10時40分にニュージーランド航空99便は離陸した。

*** ここから日本時間で表記 ***

機内食 7時40分に機内食が出た。
 ニュージーランド時間だとお昼少し前という時間帯だ。とはいえ、ホテルでボックスの朝食を食べ、ラウンジでも食べていたので、お腹はほとんど空いていない。
 白ワインをもらい、そのつまみ程度に食べる。
 3席を占拠して横になったら、流石に2時間弱は眠ることができた。
 「検察側の罪人」と「恋は雨上がりのように」と、映画を2本見る。

 15時前に2回目の機内食が出た。
 写真を見るとスパークリングワインを頼んだらしい。覚えていないけれども、メインはチキンだったのかも知れない。
 ニュージーランド航空の機内食はかなり美味しい。とはいえ、動かずにずっと食べ続けているので、半分くらい食べることにした。

飛行機からの夕焼け 16時50分、成田空港に到着した。
 到着の少し前、窓から見えた夕焼けがかなり綺麗だった。
 地上の池の水が夕日を反射しているのもいい。
 ターンテーブルの辺りで何となくみなさまとお別れの挨拶をし、荷物を空港宅配に預けてから帰路についた。

 9日目の歩数 7851歩

 ニュージーランド旅行記8日目 <-

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2020.01.25

ニュージーランド旅行記8日目

2019年2月2日(土曜日)

 目覚ましをかけて6時に起床した。
 久々に熟睡した。多分、夜中に1回しか目が覚めなかったと思う。
 朝食前に概ね荷造りを済ませる。購入したクッキーが結構嵩張って心配したものの、ミルフォード・トラックで背負っていたザックやトレッキングシューズも含め何とかキャリーケースに納めることができた。

朝食 7時のモーニングコールを受けてから朝食を食べに行った。
 朝食後すぐにバスで出発、飛行機でオークランドまで行く予定だ。朝食は控えめにする。
 SCENIC SUITES QUEENSTOWNは朝食メニューが豊富で健康的で美味しくて、目移りして困ってしまう。
 部屋に戻ってバゲージダウン、Tシャツにワンピースを重ね、フリースを羽織った格好でチェックアウトする。機内の寒さ対策である。
 8時半にホテルを出発した。

 クィーンズタウンの空港までは車ですぐである。
 8時50分にはチェックインも終了し、1時間ほどのフリータイムとなった。
 空港にicebreaker社のお店があり、日本人の店員さんがいらっしゃった。半袖Tシャツが30%オフのセールになっていて、母用と自分用に2枚購入した。
 雑貨のお店でカードを購入する。同じお店でニュージーランドに地図を購入した方がいらっしゃった。旅先では必ず現地の地図を購入するとおっしゃる。何だか格好良い。

2南島を見下ろす南島を見下ろす

 10時25分、NZ612便は定刻通りにオークランドに向けて離陸した。
 機内のおやつは、もちろんクッキータイムのクッキーである。美味しい。
 南島から北島に向かうときは、A席からの眺めがいいようだ。ずっと窓から外を眺め、写真を撮って楽しんだ。
 12時過ぎにオークランド空港に到着である。

 空港から一歩外に出ると暑かった。
 12時半にバスで出発し、13時過ぎに本日の宿であるCopthorne Hotel Auckland Cityに到着した。
 14時のチェックインまでの時間を利用して、添乗員さんから明日の予定や、完歩証のメール送信などについて説明があり、ホテルのwi-fiの設定を教えてもらったりした。
 また、カズアキさんは明日からレンタカーでトンガリロ国立公園を旅する予定で、ここでお別れの挨拶があった。
 この後、私以外の全員が添乗員さんと一緒に街の散策と夕食に行っていたし、「お別れ」といってもそんなにしんみりせずに良かったと思う。

ホテルのお部屋 14時にホテルのお部屋に入ることができた。
 朝も早かったし、結構お腹が空いている。
 お土産に買ったクッキータイムの袋を開け、お部屋にあった紅茶を淹れて2枚ばかりおやつに食べてから、14時半に出発した。
 適当に街を歩き、お土産を探し、早めの夕食を食べ、スーパーマーケットで夜食(部屋飲み用のビールとつまみ)を購入して部屋に戻ってこようという計画である。
 お部屋の窓際にソファセットではなくテーブルと椅子があるのも好都合だ。

 まず、Pauanesiaという雑貨のお店に行った。
 カレンダーがなかなか斬新なデザインで格好良く、また、手のひらサイズのキウイのぬいぐるみが可愛かったので、それぞれ購入する。
 綺麗にラッピングして貰えて嬉しい。
 そのままオークランドの目抜き通りに当たるクィーン・ストリートに出て、海に向かって下る。icebreakerの路面店に入ってみたり、スーパーマーケットでGLOW-LABのフェイスマスクを購入したりした。

ジェラートで一休み クイーン・ストリートの終点はフェリーターミナルである。
 暑さと空腹に負けふらふらとIsland Gelato Companyに入り、レモンフレッシュのジェラートをコーンで注文した。
 何となくジェラートと行ったらフルーツ! でしょうと思うし、身体もビタミンCを要求していたのだと思う。

 お店のすぐそばに並んでいるベンチに座り、港を眺めながら一休みする。
 オークランドは南島のクィーンズタウンよりも大分暖かい。暖かいというよりは暑くて、ジェラートが美味しい。
 一休みして少し元気が出てきた後は海岸沿いに歩き、久々に見かけたOKショップを覗いたり、海洋博物館に行き当たったので入ろうとしたら閉館時間を過ぎてしまっていてミュージアムショップだけチェックしたりした。
 我ながら、無計画そのものである。

フェリーターミナルプリンセス・ワーフからの眺め

 プリンセス・ワーフの突端まで行くと、180度海が見渡せてなかなか気持ちが良かった。
 オークランドは「City of Sails」の愛称を持つだけあって、ボートやヨットが行き交っている。近くまで来たボートのおじさん達に手を振ったら、手を振り返してくれた。陽気なおじさん達である。
 そのままブリトマート駅方向に歩いて、やっぱり入れなかったブランドショップで文字通り「ウィンドウショッピング」をした後、Burger fuelで夕食をいただいた。

夕食のハンバーガー BAMBINAというミニサイズのハンバーガーとKUMARA FRIES(要するに、サツマイモの素揚げだった)まではいいとして、オーダーで苦労したのが飲み物だった。
 何が注文できるか分からない。
 というか、名前を見てもそれが一体どんな飲み物なのかが分からない。
 大混乱の挙げ句、20年以上飲んでいなかったコーラを「正体が分かっている」というだけの理由でオーダーした。
 ハンバーガーショップで大混乱になる程度の英語力って一体・・・、とコカコーラを飲みながら脱力したのはもちろんである。

 夕食後、再びブリトマートを通って、COUNT DOWNというスーパーマーケットに寄った。海沿いにある、これまで入った中で最大規模のスーパーマーケットである。
 ニュージーランドのスーパーマーケットでは、普通に「ナチュラル」「オーガニック」なものが売っていて、余計に見て歩くのが楽しい。

 skinfood(同名の韓国コスメとは別のブランドである)のリップ、旅先で必ず買うようになったコーヒー豆、ジャム等をお土産に購入し、部屋飲み用にビールとポテトチップを購入した。
 デリのコーナーも充実していて、美味しそうなものがたくさん並んでいる。ミニサイズの筈のハンバーガーとたっぷりのクラマ・フライでお腹が一杯で、とても食べられそうになかったのでパスした。

缶ビールとポテトチップ 19時くらいにホテルに戻った。
 まずはお風呂に入ってゆっくりする。温まるとやはりサンドフライに刺された足が猛烈に痒い。
 さっぱりしたところで、もちろん、このために買ってきた湯上がりのビールである。
 urbanautというオークランドの地ビールである。とても香りのいい美味しいペールエールだった。

 明日はもう帰国である。
 明日も早いし、ビールを飲んで酔っ払ったし、流石に外も暗くなってきたし、22時頃に就寝した。

 8日目の歩数 15366歩

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2020.01.24

「Visited Countries」の世界地図を更新する(カンボジア)

 2019年から2020年の年末年始にかけてカンボジアに行って来た。
 今回も、Visited Countriesというサイトを利用して、世界地図を更新した。

 20歳以降に行った国を赤く塗っているこの地図にカンボジアが加わり、私の既訪問国(日本を含む)は31ヶ国になった。
 次はどこに行こうか、行きたいところはぼんやり色々とある。
 行けるときに行っておかなくては! と決心している。


visited 31 states (13.7%)
Buy Douwe's Machine Learning Book

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2020.01.20

ニュージーランド旅行記7日目その2

2019年2月1日(金曜日)

快適ドライブ クルーズ船がターミナルに到着してすぐ、10時50分にバスはクィーンズタウンに向けて出発した。
 快適なドライブだ。何しろ、私はほとんどの時間熟睡していたくらいだ。
 宿泊したロッジで一人ピックアップし、ミルフォード・サウンドの空港で昨日の太っ腹なアメリカ人紳士二人連れを降ろす。

ランチボックス ランチはバス車内で食べてくださいって言われたなぁと12時過ぎに自作のランチボックスを開けた。
 飲み物は、常温のカモミールティを作ってある。
 食べ終えた頃、バスは4日前にミルフォード・トラックを歩くために船に乗った出発点であるテ・アナウ ダウンズに停まった。
 そのときはどうしてバスが停まったのかよく分かっていなかった。何だかよく分からないけどバスが停まって、しばらく駐まっているらしい雰囲気なことは分かる

テ・アナウ ダウンズ せっかくなのでバスを降りる。
 いいお天気である。朝の「何となく食欲がない」という感じからだいぶ回復した気がする。お天気がいいからかも知れない。
 おやつにと思って持ってきていたマフィンを外の階段に座っていただいた。
 何だかんだ言って、我ながらよく食べる。

 ミルフォード・トラックの出発点から戻って来た船に乗っていたお一人をピックアップし、バスは出発した。
 13時15分、行きにランチをいただいたテ・アナウのKIWI COUNTRYというお店でトイレ休憩になった。
 休憩というより、お土産物屋さんでどうぞ買い物をしてくださいという感じだ。
 ここで、この後ルートバーン・トラックを歩くという元気なお二人が降り、13時45分に出発した。

牧歌的な風景ワカティプ湖

 道中、結構、草原に羊が大量にいる風景を何度も見かけた割に、何故か写真を撮りそびれてしまった。
 余りにも「普通の」風景だったので、「そういえば、ニュージーランドらしい景色を撮ってないじゃん!」と気がつくのが遅れたのだ。
 爆睡していたからという理由も大きい。
 テ・アナウの町を出発してから1時間半くらいで、ワカティプ湖に戻ってきた。この湖はかなり大きくて、しばらく湖畔を走る。

 16時半になる前に、クィーンズタウンのTHE STATIONに帰り着いた。こちらは暑い。
 バスに預けた荷物を受け取り、一緒に歩いた方々と別れを惜しみ、かなさん達ガイドさんとも別れを惜しむ。
 ザックを受け取り、ザックとバス車内に持ち込んでいたレスポのリュック、両方いっぺんには背負えないので、無理矢理ザックの雨蓋兼ポケットの下にリュックを突っ込んだ。
 ザックを借りた方は、ビニルの袋を抱えるようにして持ち運ぶことになり、もっと大変そうである。

クィーンズタウンのホテル THE STATIONからホテルまでの上り坂を3分くらいかけてひいひい言いながら歩き、17時過ぎには、数日前に一泊したSCENIC SUITES QUEENSTOWNのお部屋に入ることができた。
 「18時50分にワカティプ湖に面した広場に立っているウィリアム・リース氏の像のところに集合、添乗員さんは18時にホテルを出発してクッキータイム・バーに寄ってから集合場所に向かうのでご希望の方はご一緒に。」という案内がある。
 早めにホテルを出てお散歩するつもりが、余りの暑さに半袖Tシャツと長袖シャツという格好から、長袖1枚に着替えたりしていたらあっという間に1時間がたってしまった。

クッキータイム ニュージーランド国内線に乗ったときにも「おやつ」に出たクッキータイムの本店はクィーンズタウンにある。
 お店は小さくて、我々ツアーメンバーがお店に入ったらもう満員という感じだ。
 店頭で試食のクッキーを配ってくれる。食べ歩き用にテイクアウトもできるようだ。

 ショーケースに入っているものは別として、大きさの違うクッキーと、あと牛乳に差して飲むとチョコドリンクになるストローっぽいものといったラインアップで、それほど種類が多いわけではない。
 その代わり、色々と可愛い缶が用意されている。
 缶で迷った割に購入には至らず、職場土産としてお徳用の大きな袋に入った一番ベーシックなクッキーを購入した。

 集合時刻まであと20分、クッキータイム・バーからは三々五々散って行った。
 歩行者天国になっている通りの両脇にはお土産物屋さんが並んでいる。そのうちの一軒でキウイ模様と羊模様のトランプを見つけ、一つずつ購入した。甥っ子たちへのお土産である。
 妹にお土産のリクエストを聞いたら「雑貨」という答えでだった。もうちょっと絞って欲しい、でも絞ってもらっても見つけられないかもと思いながらウィンドウショッピングに励む。残念ながら、流石に20分ではめぼしい「雑貨」には巡り会えなかった。

カモメ飛ぶワカティプ湖 ウィリアム・リース像の目の前はワカティプ湖である。
 地元の方なのか観光客なのか、カモメに餌をあげている人がいて、随分たくさんのカモメが集まって来ていた。
 湖畔沿いに遊歩道が設けられていて、のんびりお散歩するのも楽しそうである。
 我々ツアーメンバーは、ここからすぐのところにある、マンダリンという中華レストランで夕食だ。

レタス炒め炒飯

ビール! 暑いし、中華にはワインよりビールでしょ! とビールを頼んだ。
 大皿が次々とテーブルに並ぶ。
 コーンスープに始まり、レタス炒めやチャーハン、酢豚の他、インゲンと牛肉の炒め物、カリフラワーと蛸の炒め物、白身魚のフライなどが続いた。
 久々の醤油味が嬉しい。そして、美味しい。
 みなさんがそう思っていらしたようで、1時間弱であっという間に完食した。

子供サイズのアイス 添乗員さんのお勧めで、そのままほぼ全員でウィリアム・リース像の前にある、Patagonia Chocolatesにデザートを食べに行った。
 20時過ぎでもまだ外は十分に明るく、お店も大混雑である。

 店名からしてチョコレートのお店なのは間違いないと思い、「パタゴニア ダンク チョコレート ウィズ マカデミアナッツ」を選んだ。このサイズで「キッズ カップ」なのが驚きである。
 濃厚なチョコレートアイスだ。美味しい。

 添乗員さんは、ニュージーランドのアイスの定番という「ホーキーポーキー」を買っていて、味見させてくれた(ありがとう!)。
 蜂蜜っぽい? このポリポリした食感のものは何? という感じで美味しい。
 と思っていたら、ホーキーポーキーはこの「ポリポリした食感の食べ物」の名前だそうだ。びっくりである。
 アイスは定番のバニラアイスだったらしい。我ながら当てにならない舌である。

NZパッケージの紅茶 そのままスーパーマーケットに移動して解散となった。
 スーパーマーケットは楽しい。
 2018年に行ったタスマニア島でマヌカハニーを含めてたくさん蜂蜜を買っていたし、この後、オークランドに1泊するからチーズなどを購入するならオークランドで買いたいし、ワインは重いからパスしようと思うと、意外と買う物がない。
 散々うろうろして、トワイニングの「ニュージーランド ブレックファスト」のティーバッグを購入した。

ホテル前からの夕景 21時15分くらいにホテルまで戻ったら、ワカティプ湖の方に夕焼けの空が見えた。
 随分と日が長い。
 そしてピンクに染まった雲が綺麗で、しばらく夕焼けを眺めていた。

 お部屋に戻って久々にバスタブに浸かる。サンドフライに刺されたところが異様に痒くなった。
 どうやら、温めるとかゆさが増すらしい。思わずかきむしってしまう。
 スリランカで買ったアーユルヴェーダの軟膏を塗るとかゆさが少し収まった。アーユルヴェーダの万能さをニュージーランドで再認識する。

 お洗濯をしたり、明日のオークランドへの移動に備えて荷造りをしたり、久々の「一人部屋」を満喫し、0時過ぎに就寝した。 

 7日目の歩数 11357歩

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2020.01.19

ニュージーランド旅行記7日目その1

2019年2月1日(金曜日)

朝食 6時半前に目が覚めとき、外は暴風雨だった。かなさんに教えてもらっていた天気予報のとおりである。
 6時45分にモーニングノックがあり、7時に朝食会場に行った。
 今日で朝食前のランチづくりも最後である。名残惜しい。
 疲れが出たのかだるいし、昨日はサンドイッチを残してしまったので控えめにしようと、ピーナツバターのサンドイッチとサラダにした。
 サラダ用にちゃんと簡単なタッパウエアのような容器が準備されている。

 ランチづくりを終え、ケイコさんと一緒にバスに行って進行方向左側の席に作ったばかりのサンドイッチを置いた。確か、昨日のうちに「バスの座席を早めに確保すること!」という指示が飛んでいたと思う。
 ここまで済ませてから朝食である。
 今日は歩かないし、これまでより時間に余裕がある。ホットミールも少しいただいた。
 朝食後、ロッジの売店でツアー中の飲み物代(ワイン代)をカードで支払った。

ラウンジに集合 マイターピーク・ロッジのドライルームは、そもそも洗濯機で脱水をすることを前提にしてあるらしく、少しばかり非力で、昨夜様子を見に行ったらウールの厚手の靴下が乾いていなかった。停電がないのをいいことに今朝まで干しっぱなしにしておいた靴下を取り込むのを忘れてはいけない。
 バスに預けるザックには行き先の荷札を付ける。テ・アナウの町で降りる人や、空港に向かう人もいらっしゃるらしい。我々はクィーンズタウンに戻る。
 遊覧飛行を兼ねてクィーンズタウンまでヘリコプターで戻るツアーは、悪天候のために中止になっている。

 マイターピーク・ロッジ宛てに送った荷物が増えた分パンパンになったザックをバスに預ける。
 ザックの手入れをしていたかなさんに、ザックの保管やら洗濯やらについて教えてもらう。かなさんは今日のクルーズには同行しないそうで「この雨だったらもの凄い水量の滝を楽しめますから!」とおっしゃる。
 曰く「折角来たのだから楽しまなくちゃ損」とのこと。納得である。

 マイターピーク・ロッジ宛てに靴を送った方も、「この雨なので。」という添乗員さんたちのアドバイスに従ってトレッキングシューズを履き、レインウエアを着ている。
 私も半袖Tシャツの上に長袖シャツを羽織り、スカートではなくパンツにして、レインウエアの上下を着込んだ。
 もっとも、船は滝に突っ込んだりするという話で、天候に関わらずレインウエアは着ておく方が良いようだ。

クルーズ船のチケット 8時半にロッジを出発し、バスで5分、クルーズのターミナルに到着した。
 バス車内で、クルーズのチケットが配られる。
 ターミナルに到着する頃には、雨はだいぶ小降りになっていた。
 ターミナル辺りからも、山肌にいくつも太くて白い水の流れが見える。部屋の窓から見ていたときよりも迫力5倍増しだ。

名もなき滝ボーエン滝

 ミルフォード・サウンドのクルーズ船は9時に出航した。
 もちろん、甲板に出る。
 雨はほとんど降っていないものの、風が凄くて吹き飛ばされそうになる。
 かなさんの予告どおり、ロッジからも見えたボーエン滝の水量がもの凄い。落差は160mである。水しぶきで水面は全く見えない。
 山肌を落ちる滝も、雨が降って初めて現れるものが多いという。

とにかく滝(流れ落ちる水)とにかく滝(流れ落ちる水)
とにかく滝(流れ落ちる水)とにかく滝(流れ落ちる水)
とにかく滝(流れ落ちる水)とにかく滝(流れ落ちる水)

 そういえば、「滝に突っ込む」と言っていたけれど、本当に(流石に滝行とまではならnないものの)突っ込んでいた。
 船は横から滝に近づき、舳先が滝の真下に来るような位置で停まる。
 もちろん、我々はその舳先に集まって滝を見上げ、水しぶきを浴び、記念写真を撮りまくる。
 ここまで来ると、いっそ爽快である。

天候回復の兆し(進行方向)天候回復の兆し(船尾方向)

 滝の水しぶきを浴びまくった9時半過ぎ、船の進行方向に青空が見え始めた。
 朝の暴風雨を思えば青空がは奇跡だ。
 振り返ってみると、青空は見えないものの、何となく雲も高く明るくなってきているように感じられる。

滝滝

 とにかく、滝である。
 ひたすら、滝である。
 ミルフォード・サウンドクルーズのポイントかつ見どころは無数の滝である。
 添乗員さんから「イルカや鯨が見られるかも。」という情報をいただき、時々は海面を見たりもしていたものの、やっぱり、滝である。
 イルカや鯨には会えなかったけれど、クルーズも後半に入った10時頃、オットセイに会うことができた。
 のんびりひなたぼっこをしているように見えて羨ましい。

スターリング滝へスターリング滝直下

 オットセイからすぐ、落差146mのスターリング滝にも船は突っ込んで行った。
 確か、船内放送とか注意喚起とかはなかった記憶である(私が英語を「情報」として受け取っていなかった可能性もかなり高い)。
 水量が多すぎて、いつもより滝との距離を取っていたのだと思う。
 それでもかなりの風圧を感じた。水圧ではなく風圧である。
 滝から押し寄せてくる風と水しぶきがもの凄い。
 平気そうにしている外国人の方々がいて、こちらからするととんでもないという感じだ。船の手すりの陰に隠れたり、レインウエアのフードを目深に被ったりして防備する。

絶景のミルフォードサウンド スターリング滝を離れた後は一気に青空が広がり、フィヨルドの景色、青空と緑と白い滝のコントラストをひたすら観賞する30分間になった。
 どなたかに「今日のクルーズで、雨も曇りも晴れも全部の天気を体験したわね!(英語・推定)」と言われて、正しく! と思う。
 雨上がりの晴天は、ミルフォード・サウンドで最高のコンディションだと思う。残雪の白も輝いているように見える。

絶景のミルフォードサウンド絶景のミルフォードサウンド
絶景のミルフォードサウンド絶景のミルフォードサウンド

 ちょうど、船が湾に入り込むコースに差し掛かったところだったことも幸いし、フィヨルドと青空と残雪と緑と幾筋もの山肌から落ちる滝と、最高の景色を楽しんだ。
 やっぱりツイている。

光とボーエン滝青空とボーエン滝
 クルーズ船ターミナルからも見え、出発直後にも見ているボーエン滝まで戻って来たらクルーズもあと少しだ。
 ボーエン滝の水量は相変わらずもの凄くて、行きよりも近いところを通った帰りには、水しぶきでカメラのレンズがびしょびしょになった。
 流石の迫力である。

20190201_103927 クルーズ船ターミナルを真正面に見て、ロッジの名前にもなっているマイターピークは右奥に姿を見せている。
 海面からいきなり立ち上がるように標高1682mまでそびえる姿は格好良い。
 名前の由来は、司教(マイター)が被る帽子の形である。
 10時45分、1時間半の予定を15分ばかりサービスしてもらい、ミルフォード・サウンドのクルーズ船は出発したターミナルに帰着した。

 ニュージーランド旅行記6日目その3 <- -> ニュージーランド旅行記7日目その2

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2020.01.14

ニュージーランド旅行記6日目その3

2019年1月31日(木曜日)

33マイル地点近くより 33マイルの標識からすぐのところから、川の景色を望むことができる。
 この川の先はミルフォードサウンドかしらと思いながら歩くこと15分、15時45分にサンドフライポイントに到着した。
 ツアーメンバーの最後のお二人が私のすぐ後ろを歩いていらして、ほぼ同時にゴールした。3人+添乗員さんで仲良くビリっけつである。
 小屋の外にザックを下ろし、中に入って冷たい飲み物をいただいた。

ゴールのホワイトボード 到着したら、小屋の中にあるホワイトボードにゴールした順に名前を書く。
 添乗員さんが「私は最後に。」と言ったら「順番通りで!」とガイドさんに指示されていたから、割と厳格に運用されているようだ。
 このホワイトボードに名前を書いた順にマイターピーク・ロッジに向かうボートに乗ることができる。
 ロッジのお部屋の鍵もここで受け取る。マイターピーク・ロッジではケイコさんと同室で、ケイコさんはとっくの昔にゴールし、最初のボートでロッジに行きましたと教えてもらう。

 後で、ツアーメンバーの方に「32番目? 今日はがんばったじゃない。」と言われた。
 心の中で、歩こうと思ったらもっと早く歩けたんだよ〜、昨日は登りだったし登りは苦手だから正真正銘のビリっけつだったけど、平らなところを歩くのだったら、そんなに歩くのは苦手じゃないんだよ〜、と反論する。

ゴールのケルン 小屋とボート乗り場の間に、33.5マイルの「ゴール」の標識がある。
 みんなして代わる代わる記念写真を撮る。
 このときは「あー、ゴールしちゃったよー。もっと歩いていたかったよー。急ぎ過ぎちゃったよー。」というようなことを考えていたように思う。

 それにしても、普段、運動したり山登りしたりしている訳でもなく、体力のなさに自信があるくらいなのにも関わらず、3泊4日で54kmを歩くツアーに参加し、(食べ物や寝るところはロッジにあったとはいえ)荷物を背負ってよく最後まで元気に歩き通せたなぁと思う。
 添乗員さんにも「普段、運動していないのに、いきなり歩いて歩けるなんて体力があるんですよ。」と変な感心のされ方をした。

 この日、最後にゴールしたのは現在婚約中の二人だった。
 そうと気づいた、今日の前半によく出会っていた男女4人組の若者たちの提案で、彼らのうちの一人が斥候に出て二人の到着を確認し、その場にいた全員でアーチを作って彼らを出迎えた。
 二人はもちろんのこと、その場にいた全員がにこにこしていて、なかなか楽しい一場面だった。
 アーチを作ってお出迎えしたりお見送りしたり、日本だけの習慣じゃなかったのねー、と思う。

ゴール地点の景色

 この日は主に蝉の声を聞きながら歩き、2日前には鳥の声を聞きながら歩き、昨日は雨の音(自分のレインウエアを叩く音)をたまに聞きながら歩いた。
 ボートが来るまでしばらく時間があり、お手洗いを済ませたり、ゴール地点からの眺めを楽しんだり、写真を撮り合ったりしていた。
 第一便のボートがマイターピークロッジまで行ってそのまま戻って来たようで、第二便かつ最終便のボートが来たのは16時半近くなってからだった。

ボートに乗り込む 全48名のうち半分くらいと、あとガイドさん4人も乗ったから、見た目よりも大人数が収容できるボートだ。
 しかし波をかき分けて進むには小さかったらしく、私が座っていたのと反対側に座った方達は結構な水しぶきがかかってしまい、大騒ぎになった。
 ここまで来て濡れるとは! という感じだ。
 10分強でマイターピークロッジ至近の船着き場に到着である。
 凄く近くにあるロッジまでバスで送ってもらう。

ロッジのお部屋 ロッジのお部屋はツインである。
 クィーンズタウンから送った荷物もすでにお部屋に入れてくれてあった。
 ケイコさんはとっくの昔に到着してシャワーも浴びたそうなので、私も早速シャワーを浴びる。

 マイターピーク・ロッジにもドライルームがあったし、びしょ濡れになることを想定して着替えも送ってあったので、今日来ていた服も着ていなかった服もまとめて洗濯した。
 ランドリールームに数台用意された洗濯機は順番待ち状態で、使い方も今ひとつよく分からない。潔く全て手洗いする。
 洗って絞ったものを抱えてバスルームを出たら、寛いでいたケイコさんに「洗濯したの!」と笑われてしまった。

 バタバタしていると、ララちゃんがお部屋まで「夕食の前に明日の説明があるから!」と呼びに来た。
 慌ててケイコさんと一緒にレストランに行って「ララちゃんに呼ばれたから来たよ。」と言うと、添乗員さんがびっくりしていた。頼んだつもりではなかった、らしい。
 明日は、6時45分にモーニングノック、7時からランチづくりと朝食、荷物の仕分けをして、8時半出発だという。
 また、7時から7時半の間に、ミルフォード・トラックを歩いている間の飲み物代の精算をしておいてくださいと注意事項があった。

前菜のサラダラムチョップ

 ドレスアップしたガイドさんの司会で(といっても、私は彼女たちが何を言っているかほぼ分からなかったので、ほとんど聞かずに食べることと飲むことに専念していた。申し訳ない。)、18時半から夕食が始まった。
 少し前までは、夕食の前後に一人一人に完歩証を渡すセレモニーがあったらしい。今は、完歩証は集合写真と一緒にメール送信されるそうだ。

 前菜はスモークフィッシュのサラダ、メインは私が選んだラムか、鱈か、ベジタリアンメニューから選べたと思う。
 メインをラムにしたので、ワインは赤を選んだ。「メインにラムを選んだから赤ワインがいいな。」と伝えると、バーカウンターのお兄さんがAkaruaというワイナリーのワインを選んでくれた。
 美味しい。
 デザートはチョコブラウニーで、コーヒーマシンがあって食後の飲み物がセルフサービスなのはいつもと一緒だ。

 ラウンジでパーティ夕食後はラウンジに場所を移し、「匿名のアメリカ人」紳士が全員に赤ワインを振る舞ってくれた。
 太っ腹なおじさんである。
 「匿名希望」だった割に、マイクは持たないまでもスピーチをしていたのが何だか可笑しい。これまた、「英語は分かりません」なのでほとんど聞かずにワインだけご馳走になってしまい申し訳ない。
 多分、この4日間は素晴らしい体験だった、みたいなことを語っていたと思う。

 「お誕生日の人〜?」みたいな話があったり、三々五々雑談したり、記念写真大会になったりする。
 我々ツアーメンバー以外にお一人いらした日本人の方と、ここで初めてまとまったお話をした。
 以前にもミルフォード・トラックを歩いたことがあり「あの感動を再び!」という感じでいらしたそうだ。晴天のマッキノン・パスを歩いたことがあるそうで「あの眺めは絶対に見ないと!」とおっしゃる。
 そうよね〜、真っ白だったもんね〜、としみじみと思い返す。

マイターピークロッジからのマイターピーク

 途中、それまで雲に覆われていたマイターピークの姿が見えたので、ラウンジを抜け出して写真を撮りに行った。
 左奥の尖った山が(多分)マイターピークである。
 昨日から「2月1日の天気予報は大雨」と言われている。明日は、マイターピークの姿を見られない可能性が高い。シャッターチャンスである。

 ラウンジの入口に、名前とメールアドレスを書けるようにリストが置いてある。
 交流用のようで、ガイドさん4人のメールアドレスが真っ先に書いてあり、「よければ名前とメアドを書いてね」「この紙は持っていかずに写真に撮って記録してね」というようなメッセージが付いている。
 なるほど、進化だ、と思う。
 書いたところで私の名前を認識している人がこの50人を超える人の中で何人いるかしらと思いつつ、記念に書いておいた。

 ツアーメンバーの方々は書いた人半分、書かなかった人半分というところだ。
 どこかからオレンジを持ってきた方がいらしてみんなで食べたり、おしゃべりしたりして、21時半くらいにケイコさんと一緒に退散する。
 途中でドライルームに寄ってみたところ、洗濯物はまだ湿った感じだったので、そのまま朝まで干しておくことにする。

 明日の朝の時点で「夕方まで手元に戻って来ないバスに預ける荷物」と「ここで返す荷物」と「バスに持ち込む荷物」の三つに仕分けておく必要がある。夜のうちに概ね荷造りを終えてしまう。
 出発前にこのロッジ宛てに送った荷物もあって、結構ぎゅうぎゅうとザックに詰め込む。
 ザックを借りた人は明日返すことになるそうで、ザックに入れていた荷物はみなさん、初日にもらった防水用の袋に詰め込んでいた。

 ケイコさんと少しおしゃべりし、22時半くらいに就寝した。

 6日目の歩数 39890歩

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2020.01.13

ニュージーランド旅行記6日目その2

2019年1月31日(木曜日)

世界で一番美しい散歩道世界で一番美しい散歩道 マッケイ滝を出発してしばらくは前後に歩いている人がいて、前になったり後ろになったりしながら歩いた。
 道は相変わらず細い。
 11時半過ぎに27マイルの標識を通過する。

 空は完全に晴れ渡り、結構な暑さである。
 景色の良いところに来て、グループで写真を撮っている方々がいらした。全員揃った写真のシャッターを切ったら、こちらの写真も撮ってくださった。
 有難い。

壁沿いの道岩に刻まれた滑り止め 片側は壁のような岩で、反対側から別の岩が突き出しているようになっているような箇所もある。
 細い。
 ついでに足下には木が倒れていて踏み越えなくてはならない。
 その踏み越えるところに滑り止めが施されていて、芸が細かいよ、至れり尽くせりだよと思う。

ポセイドン・クリークポセイドン・クリークを渡る 12時過ぎにポセイドン・クリークにかかる吊り橋を渡る。
 マッケイ滝からは、ずっとエイダ湖に沿って歩いており、エイダ湖に注ぎ込む(あるいはエイダ湖から流れ出る)川を何度か渡った、と思う。
 暑くなって大汗をかいている。水辺の涼しさは気持ち良い。

世界で一番美しい散歩道 どうも私は28マイル標識を見逃し、その昔はガイドさんが電話していたという「テレグラフ・ポイント」も見逃したらしい。
 昔は、ミルフォード・トラックに沿って、スタート地点のグレイド桟橋から終点のミルフォードサウンドまで、電話線が敷かれていたそうだ。
 そして、テレグラフ・ポイントに到達すると、ガイドさんはミルフォードサウンドに電話し、サンドフライポイントまでの迎えの船を呼んでいたという。
 今は、もちろん衛星電話が活躍している。

エイダ湖 12時半前に29マイル標識を通過した。
 そこからすぐ木々の間から右手にエイダ湖が見えて来た。
 そして、道は徐々に上り勾配となり、崖を削ったような道になる。

 ロッキーカッティングは、ミルフォード・トラックで一番最後に開通した区間である。崖を削らなくてはならず、難工事であり大工事だったのだろう。
 アイルランド人の鉱夫たちの手により、1898年に完成している。
 ロッキーカッティングの上り始めのところに、その旨を書いたプレートがはめ込まれているらしい。かなさんに昨日教えてもらっていたにも関わらず、こちらも見逃してしまった。

 のんびりマイペースで歩いていたつもりが、時々、一心不乱に歩いてしまっていたらしい。
 「今日はずっと緩やかな下り」と思っていたこともあって、時々現れる上り道がえらくきつく感じられる。
 どこかで一緒になったカズアキさんに「登り坂が出てくると心が折れる。」と言ったところ「それは言い得て妙だ。」とえらく喜んでくれた。きっと同じように感じていたのだと思う。

砂州を見下ろす ロッキーカッティングを登り切ると、眼下にエイダ湖の一部と思われる砂州を見ることができた。
 こういう景色を見られると、少しばかり元気が出る。
 ロッキーカッティングを過ぎてからも、道は緩やかに上ったり下ったりしていたと思う。
 ずっと森の中を歩く感じだったので、先が全く見通せない。
 時々、前後になった方々が話す声が聞こえて来て、少しほっとしたり、焦ったりする。

水たまり? アップダウンとは別に、時々「雨が降ったらここは川になるんだろうな」という溝が道を横切っていることがある。
 青空になって「今日は雨は降らないよね」というお天気になってからも、添乗員さんは「(歩いているときに)足首くらいは水没するかも。」と言い続けていた。
 昨日が雨だったし、添乗員さんは以前に腰まで水に浸かって歩いたこともあるとおっしゃる。
 今回はラッキーで、トレッキングシューズの靴底より浅い水たまりや「水の流れ」があったくらいだった。

ランチシェルター 13時20分、ジャイアントゲート滝手前にあるランチシェルターに到着した。
 このランチシェルターの手前にあった筈の30マイルの標識は見逃している。
 標識があるなぁ、何だろうと思って横道をのぞき込んだら、添乗員さんが東屋にいるのが見えた。
 雨の場合は、ここでランチ休憩になるそうで、お手洗いもある。
 この日はいいお天気だったので、お手洗いだけ済ませて、ジャイアントゲート滝が見える河原(湖の岸辺なのかも知れない)でお昼にしましょうと声をかけていただいた。

 ランチシェルターを出て、ジャイアントゲート・ブリッジを渡ると、ジャイアントゲート滝が見えた。
 河原(なのか湖岸なのか)に降りて、適当な倒木を椅子代わりにしてトレッキングシューズを脱ぐ。
 ザックから朝作ったサンドイッチを取り出して食べる。デザートはオレンジだ。
 お天気もいいし、滝のマイナスイオンも気持ちがいい。
 ここではホットドリンクのサービスがない。昨夜からペットボトルにティーバッグを入れて作った紅茶をサンドイッチと一緒にいただく。

足を冷やす ランチを食べ終わって一休みし、裸足になって水に入ってみた。
 冷たい。
 ここで泳いでいる人もいて、どれだけ寒さに強い心臓の強い人なんだと思う。ビールくらいは十分に冷やせそうな、キーンと冷たい水である。
 ずっと歩いて来た足をクールダウンさせるにちょうどいい。それでも長い時間は入っていられないし、ここで泳いだら心臓麻痺でも起こしそうである。

 パシャパシャやって気が済んだところで岸に戻り、元の倒木に座って足を乾かす。河原は土ではなく石で、汚れは気にしなくていい。
 ここまで首に巻いてきた手ぬぐいで足を拭き、よれて気持ちが悪かった五本足の靴下も脱いでしまう。行程はあと2時間弱というところだし、アップダウンもほぼないので問題ないだろう。
 新しい手ぬぐいを首に巻いて、出発準備完了である。
 ガイドさん4人のリーダーであるララちゃんと記念写真を撮ってもらい、14時に出発した。

シダと苔 14時15分に31マイルの標識を通過した。コケとシダの森の中を歩いて行く。
 ランチ休憩を挟んで、前後にツアーメンバーの方がいらしたり、人の気配があるのも、これはこれでいいものである。
 それでもやっぱり、一人でのんびり歩く贅沢さは何にも代えがたい。
 ペースを落とし、緑の中、緑と水の気配がたくさん含まれた空気を吸いながら、頭を空っぽにしてただ一人で歩く。

 14時45分に32マイルの標識を通過した。
 ここから先は、囚人たちが作った道が続く。道幅も広くなり、アップダウンはほぼなくなってひたすら平坦な道を歩くことになる。
 ますます、頭は空っぽだ。

川の流れ(推定)ウェカ 32マイル標識から少し歩いた道の真ん中に(推定)ウェカがいた。
 何人もでカメラを構えて写真を撮っていても、ウェカの方は全くこちらを頓着していない。
 人に慣れているというより、人に危害を加えられるとは思ったこともない、という感じに見える。

 寄り道をしつつも、歩きやすい道を順調に歩けてしまって寂しい。
 木々の間から、川(だと思う)が見えるなぁと思ったら、すぐその先に33マイルの標識があった。
 ゴール地点は33.5マイルだ。
 あと半マイルである。寂しい。
 寂しい気持ちは気持ちとして、ゴール地点は何しろ「サンドフライポイント」である。サンドフライに備えて虫除けスプレーをガンガン自分に吹き付けた。

キャンプ・オーブン・クリーク2車が渡れそうな橋 ゴールが近づき、さらに道幅も広がってかなり歩きやすくなる。
 33マイルの標識からすぐのところにあった、キャンプ・オーブン・クリークという川にかかっている橋も、これまで渡ってきた橋に比べてその幅が大分広がっていた。

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2020.01.12

「その国の旅を終えて100の質問(カンボジア編)」に答える

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 「その国の旅を終えて100の質問」は 旅して~世界206ヶ国&旅と暮らし からいただきました。
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tabibanner.gif

1.ハンドルネーム、性別、星座、血液型をどうぞ。
 姫林檎 女 さそり座 A型

2.行った国はどこですか?
 カンボジア

3.日程(年月日)と日数を教えて下さい。
 2019年12月30日〜2020年1月3日 5日間

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2020.01.11

ニュージーランド旅行記6日目その1

2019年1月31日(木曜日)

朝食ランチ用サンドイッチづくり この日は、ミルフォード・トラックを歩き始めてから一番よく眠れたと思う。それでも、連続した睡眠は3時間くらいだ。
 昨夜に同室の添乗員さんと打ち合わせた通り、5時45分に起床した。まだ電気は通じていないので、懐中電灯の光で支度を始める。

 6時過ぎに朝食会場に行ったら一番乗りだった。
 早速、サンドイッチを作り始める。昨日食べて気に入ったバジルペーストを塗り、ハムと玉子とピクルスに野菜のサンドイッチを作る。もう一つはイチゴジャムのサンドイッチだ。昨日食べそびれてしまったチョコマフィンも一ついただく。

 今日は今までで一番歩く距離が長い。22kmの行程である。
 午前中に1回、温かい飲み物をいただける休憩が入り、その後、またしばらく歩いてランチ休憩の予定だ。
 ランチも2回に分けて食べるように用意しておくと良いというアドバイスがあり、マフィンは1回目の休憩用、サンドイッチはランチ用の心づもりである。

 ホットミールはもう少したってから出てくるので、私の朝食は今日もグラノーラにヨーグルト、ジュースとコーヒーである。
 7時前に食べ終わり、身支度をして7時20分頃から、恒例のラジオ体操に参加する。
 ツアーメンバーの面々もそろそろ疲れが出てきているのか、参加したのは2/3ほどだ。

出発 この日はにわか雨の予報で、空を見上げると低くて暗めの雲に覆われている。
 半袖Tシャツの上にレインジャケットを羽織り、スポーツタイツに山スカート、念のためにゲイターを付け、長距離に備えて出発時点からストックを使うことにする。
 ザックのレインカバーは降り出してからで間に合いそうだ。
 ツアーメンバーのみなさんは、上下ばっちりレインウエアを着込んでいる方がほとんどだったと思う。中で、私は軽装だ。
 7時半に出発した。

川沿いに歩く 歩き始めてしばらく、川沿いの道を進む。
 森が迫っている、ちょっと暗めの道だ。
 割とすぐに暑くなってきて、羽織っていたレインジャケットを脱いだ。
 レインジャケットのポケットに入れていたお水のペットボトルやカメラをザックに入れていたウエストポーチに移し、装着する。
 8時5分前くらいに21マイル地点を通過した。

22マイル標識 私はトロいものだから、あっという間に一人歩きになる。
 この日の前半は、女の子3人と男の子一人という若干不思議な4人の若者たちと前になったり後になったりしながら歩いた。
 もちろん、彼らのペースが遅い訳ではなく、彼らはしょっちゅう写真撮影のために止まり、結果としてほぼ私と同じペースになったというだけである。
 8時35分に22マイル地点を通過した。

ボードウォーク ボードウォークのような箇所も通過しつつ、のんびり歩く。
 今まさに歩いているアーサー渓谷は、ミルフォード・トラックの中でも特に雨が多い場所だ。それで、こんなボードウォークが用意されているのかも知れないと思う。
 クィーンズタウンで会った「ミルフォード・トラックを歩いて来たばかり」という日本人の方も、「最終日に天気が悪くて大変だった。」とおっしゃっていた。
 雨は降っていないし、道もほぼ平坦(という割にアップダウンはそこそこあって、平らな道をひたすら歩くと思っていた私はそのたびに疲弊していた)だし、写真を撮る余裕もある。

 8時45分過ぎ、ダンプリング・ハットに到着した。
 本日最初のトイレ休憩ポイントである。
 ウールの靴下の中に履いていた五本指の靴下が撚れて気持ち悪かったので、トレッキングシューズを脱いで靴下をはき直した。

 お手洗いに行って戻って来たら、最後尾を歩いていたララちゃんがちょうど到着したところで、道の真ん中に自分のザックを置いて「ここが最後尾」の目印にしていた。
 あららと思い、9時にダンプリング・ハットを出発し、少しペースアップを心がける。
 後に添乗員さんの旅日記で確認したところ、ツアーメンバーのトップは8時25分にダンプリング・ハットを通過していた。ほぼ同時スタートなのに30分以上遅れていれば心配するのも当然だ。この後、添乗員さんが一緒に歩いてくれた理由も納得である。申し訳ない。

 それなのに、こんな写真を撮ってもらったりして、我ながら反省が足りない。
 しかし、拡大するとブレているにも関わらず、この写真がミルフォード・トラックで一番気に入った写真になった。有難い。
 この辺りはシダも多い。またも屋久島に似てるなぁと思う。

青空 9時35分くらいに24マイルの標識を通過した頃、青空が覗いていることに気がついた。
 これまでかかっていたのは雲というよりも靄だったのかも知れない。気温が上がるにつれて、晴れてきたようだ。
 ほぼ森の中を歩いて来ていたところに、いきなり荒涼とした場所に出て驚いた。
 間に合わせの通路の感じといい、崖下に広がっていることといい、雪崩とか土砂崩れとかの跡かしらと思う。
 今から崩れてくることはないよね? と思いながら、少し足早に通り抜けた。

木漏れ日 荒涼とした風景が広がっていたのはほんの少しの間だけで、またトラックは森の中に戻った。
 雨の匂いのする森の中に日の光が届いて、何とも気持ちがいい。
 25マイル標識を10時5分に通過する。この辺りは確かほとんどアップダウンもなかったし、結構いいペースで歩いていたようだ。
 昨日は最後尾をトロトロ歩いていたので自動的に一人歩きになった。今日は 足を痛めてしまった方がゆっくりペースで歩いていらしたので、一人歩きをキープしようとすると微妙な速度調整が必要になる。

山と青空 森を抜けると前後に山が見える開けた場所に出た。
 待ち構えたように添乗員さんが声を掛けてくださる。どうやらツアーメンバーの通過を確認しつつ、記念写真撮影をしてくださっているらしい。
 そこから少し歩くと、ホットドリンクをいただける休憩ポイントだと教えてもらい、そういえば少しお腹が減ったなぁと足を早めた。

 足を早めたところで、こちらに向かって歩いてくるツアーメンバーの方に行き会った。
 「どうしたんですか?」と尋ねたら、この先のボート・シェッドで休憩し、先に進むのだとおっしゃる。
 ミルフォード・トラックは一本道の筈である。何だかおかしいですねと、ボート・シェッドまで戻ってガイドさんに聞いたら、ボート・シェッドを通り越して行くべきところを逆に来てしまったらしい。
 それほどの距離を歩く前に気がついて良かった。

チョコマフィンで休憩 ボート・シェッドは、昔、川を船で渡っていたときに使っていた、いわば「待合小屋」である。
 ガイドさんからコーヒーをもらい、適当な石をテーブルと椅子にして休憩した。朝、ロッジでもらてきたチョコマフィンの甘さがしみ渡る。
 辺りには、オレンジのユリのような花も咲いていて、気持ちが良い。
 ザックをその辺に転がして、汗を吸っているだろう背面を乾かす。

 川にかかる吊り橋の写真をどこで撮ったのか、記憶が曖昧である。
 ボート・シェッドから川岸に降りることができ、そこから撮ったのではないかと思う。
 川の水面の平らな感じ、その奥に吊り橋が架かっている感じ、水面に空が映っている感じ、空気が澄んでいる音がしそうな感じが気に入っている。
 おやつを食べ、お手洗いを済ませ、気持ちのいい景色と空気を満喫し、30分ほども休憩していたと思う。
 11時に再び歩き始めた。

 ボートシェッドを出て5分も歩かないうちに26マイルの標識を通過した。
 そこからさらに吊り橋を二つほど渡り、15分ほどで、昨日、かなさんが「絶対に行ってください。」と強力にお勧めしていたマッケイ滝に到着した。
 ザックを置いて、早速行ってみる。

ベル・ロック マッケイ滝を見る展望台の手前に、ベルロックがある。
 釣り鐘型の岩で、中が空洞になっている。
 その空洞部分に入ることができて、この写真だと左下が私が入ってきた岩の隙間、そこから岩の内部を見上げている感じになる。
 ベルロックの看板に「LOOK INSIDE」とわざわざ書いてあるのが何だか可笑しい。

 そして、マッケイ滝である。
 かなさん曰く「ミルフォード・トラックのパンフレットには必ず写真が掲載されるマッケイ滝」で、添乗員さん曰く「ニュージーランドで最も美しいと言われるマッケイ滝」だ。
 10分ほど滝の眺めを楽しんで、「サンドフライポイント(ゴール地点)まで4時間」の看板に力を得たのか失ったのか微妙だわと思いつつ、再び歩き始めた。

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2020.01.05

プロフィール写真を変える(カンボジア)

 2019年12月30日から2020年1月3日まで、カンボジアに行って来た。
 シェリムアップに3連泊、ひたすら遺跡巡りの旅である。

 なかなか楽しく快適な旅行で、かなりリフレッシュできた、と思う。

 1月1日早朝、初日の出を見に出かけ、日の出前に朝焼けに浮かぶアンコールワット、池の湖面に映る逆さアンコールワットの写真を撮ろうと夢中になった。
 なかなか上手く撮れた! と思っている。

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2020.01.03

無事、帰国する(カンボジア)

 2020年1月3日、カンボジアから帰国した。
 「無事」が付かないのは、観光最終日に遺跡でコケて足のすりむき傷が結構な状態になっていたり、トイレの鍵で左手の指を負傷しそこが結構な痛みを発したりしているからだ。

 そして、眠い。
 カンボジア時間22時50分発、東京時間6時40分着の機内でほぼ寝ていないのだから、眠くて当たり前である。
 でも、ここで眠ったら夜に眠れなくなりそうなので、強引に起きている。

 今回、19名参加のツアーだった。
 親子連れの3人組が4組、ご夫婦が一組、親子が一組、一人参加が私を入れて3人である。

 ひたすら遺跡を巡るツアーで、「たっぷり3時間観光」が売り文句である。
 しかしながら、実際にたっぷり3時間観光した身としては「たっぷり3時間観光するには限りない体力が必要」と声を大にして伝えたい。

 それでもとても良く構成が練られたツアーで、年末(年始はそれほどでもない)の混雑した状況で予定通りに回れたのはガイドさんの臨機応援な対応と、そもそものツアーの構成がよく練られたものだったからだと思う。

 今回の旅行費用は、概ね340000円だった。
 ここにはツアー代(サーチャージ、一人部屋追加料金等含む)、成田空港までの往復交通費、現地での飲み物代が含まれているけれど、お土産代は含まれていない。

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