ニュージーランド旅行記8日目
2019年2月2日(土曜日)
目覚ましをかけて6時に起床した。
久々に熟睡した。多分、夜中に1回しか目が覚めなかったと思う。
朝食前に概ね荷造りを済ませる。購入したクッキーが結構嵩張って心配したものの、ミルフォード・トラックで背負っていたザックやトレッキングシューズも含め何とかキャリーケースに納めることができた。
7時のモーニングコールを受けてから朝食を食べに行った。
朝食後すぐにバスで出発、飛行機でオークランドまで行く予定だ。朝食は控えめにする。
SCENIC SUITES QUEENSTOWNは朝食メニューが豊富で健康的で美味しくて、目移りして困ってしまう。
部屋に戻ってバゲージダウン、Tシャツにワンピースを重ね、フリースを羽織った格好でチェックアウトする。機内の寒さ対策である。
8時半にホテルを出発した。
クィーンズタウンの空港までは車ですぐである。
8時50分にはチェックインも終了し、1時間ほどのフリータイムとなった。
空港にicebreaker社のお店があり、日本人の店員さんがいらっしゃった。半袖Tシャツが30%オフのセールになっていて、母用と自分用に2枚購入した。
雑貨のお店でカードを購入する。同じお店でニュージーランドに地図を購入した方がいらっしゃった。旅先では必ず現地の地図を購入するとおっしゃる。何だか格好良い。
10時25分、NZ612便は定刻通りにオークランドに向けて離陸した。
機内のおやつは、もちろんクッキータイムのクッキーである。美味しい。
南島から北島に向かうときは、A席からの眺めがいいようだ。ずっと窓から外を眺め、写真を撮って楽しんだ。
12時過ぎにオークランド空港に到着である。
空港から一歩外に出ると暑かった。
12時半にバスで出発し、13時過ぎに本日の宿であるCopthorne Hotel Auckland Cityに到着した。
14時のチェックインまでの時間を利用して、添乗員さんから明日の予定や、完歩証のメール送信などについて説明があり、ホテルのwi-fiの設定を教えてもらったりした。
また、カズアキさんは明日からレンタカーでトンガリロ国立公園を旅する予定で、ここでお別れの挨拶があった。
この後、私以外の全員が添乗員さんと一緒に街の散策と夕食に行っていたし、「お別れ」といってもそんなにしんみりせずに良かったと思う。
14時にホテルのお部屋に入ることができた。
朝も早かったし、結構お腹が空いている。
お土産に買ったクッキータイムの袋を開け、お部屋にあった紅茶を淹れて2枚ばかりおやつに食べてから、14時半に出発した。
適当に街を歩き、お土産を探し、早めの夕食を食べ、スーパーマーケットで夜食(部屋飲み用のビールとつまみ)を購入して部屋に戻ってこようという計画である。
お部屋の窓際にソファセットではなくテーブルと椅子があるのも好都合だ。
まず、Pauanesiaという雑貨のお店に行った。
カレンダーがなかなか斬新なデザインで格好良く、また、手のひらサイズのキウイのぬいぐるみが可愛かったので、それぞれ購入する。
綺麗にラッピングして貰えて嬉しい。
そのままオークランドの目抜き通りに当たるクィーン・ストリートに出て、海に向かって下る。icebreakerの路面店に入ってみたり、スーパーマーケットでGLOW-LABのフェイスマスクを購入したりした。
クイーン・ストリートの終点はフェリーターミナルである。
暑さと空腹に負けふらふらとIsland Gelato Companyに入り、レモンフレッシュのジェラートをコーンで注文した。
何となくジェラートと行ったらフルーツ! でしょうと思うし、身体もビタミンCを要求していたのだと思う。
お店のすぐそばに並んでいるベンチに座り、港を眺めながら一休みする。
オークランドは南島のクィーンズタウンよりも大分暖かい。暖かいというよりは暑くて、ジェラートが美味しい。
一休みして少し元気が出てきた後は海岸沿いに歩き、久々に見かけたOKショップを覗いたり、海洋博物館に行き当たったので入ろうとしたら閉館時間を過ぎてしまっていてミュージアムショップだけチェックしたりした。
我ながら、無計画そのものである。
プリンセス・ワーフの突端まで行くと、180度海が見渡せてなかなか気持ちが良かった。
オークランドは「City of Sails」の愛称を持つだけあって、ボートやヨットが行き交っている。近くまで来たボートのおじさん達に手を振ったら、手を振り返してくれた。陽気なおじさん達である。
そのままブリトマート駅方向に歩いて、やっぱり入れなかったブランドショップで文字通り「ウィンドウショッピング」をした後、Burger fuelで夕食をいただいた。
BAMBINAというミニサイズのハンバーガーとKUMARA FRIES(要するに、サツマイモの素揚げだった)まではいいとして、オーダーで苦労したのが飲み物だった。
何が注文できるか分からない。
というか、名前を見てもそれが一体どんな飲み物なのかが分からない。
大混乱の挙げ句、20年以上飲んでいなかったコーラを「正体が分かっている」というだけの理由でオーダーした。
ハンバーガーショップで大混乱になる程度の英語力って一体・・・、とコカコーラを飲みながら脱力したのはもちろんである。
夕食後、再びブリトマートを通って、COUNT DOWNというスーパーマーケットに寄った。海沿いにある、これまで入った中で最大規模のスーパーマーケットである。
ニュージーランドのスーパーマーケットでは、普通に「ナチュラル」「オーガニック」なものが売っていて、余計に見て歩くのが楽しい。
skinfood(同名の韓国コスメとは別のブランドである)のリップ、旅先で必ず買うようになったコーヒー豆、ジャム等をお土産に購入し、部屋飲み用にビールとポテトチップを購入した。
デリのコーナーも充実していて、美味しそうなものがたくさん並んでいる。ミニサイズの筈のハンバーガーとたっぷりのクラマ・フライでお腹が一杯で、とても食べられそうになかったのでパスした。
19時くらいにホテルに戻った。
まずはお風呂に入ってゆっくりする。温まるとやはりサンドフライに刺された足が猛烈に痒い。
さっぱりしたところで、もちろん、このために買ってきた湯上がりのビールである。
urbanautというオークランドの地ビールである。とても香りのいい美味しいペールエールだった。
明日はもう帰国である。
明日も早いし、ビールを飲んで酔っ払ったし、流石に外も暗くなってきたし、22時頃に就寝した。
8日目の歩数 15366歩
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