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2021.05.05

「世界はもっと!ほしいモノにあふれてる ~バイヤーが教える極上の旅~ 2」を読む

 2021年5月、少し前に購入した「世界はもっと!ほしいモノにあふれてる ~バイヤーが教える極上の旅~ 2」を読んだ。
 NHK総合で毎週木曜日の22時30分から放映されている世界は欲しいモノにあふれてるの制作班が監修している書籍である。

 最近は番組を見ることはほとんどなく、この本で取り上げられている6人のバイヤーさん、六つの旅のうち、見覚えのある旅は一つもなかった。当たり前である。

 イギリスで郷土菓子を探したり、パリとベツレヘムでヴィンテージの牡丹を探したり。
 フィンランドの北欧食器は新しくオリジナル商品を作ったり、己で仕上げるべく宝石のルースを捜し回ったり。
 「コスパのいい」ワインを探して(結構たくさん)飲んだり、「人生を変える」メガネを提供すべく日本人にもあうメガネを探しまくったり。

 旅するときにはテーマを決めるとより楽しい面白い旅ができるという。
 バイヤーさん達の旅は究極のテーマ旅だ。
 それぞれ、買い付け以外の話はほとんど出てこない。
 メガネの回の小川氏が、「この店がなくなったらパリには来ないかも」くらいに言うカフェでタルトタタンを食べたのが、もしかして唯一の「買い付け以外」のエピソードなんじゃないかという気がするくらいだ。

 紙上旅行も楽しい。
 しかし、こういうその場の空気を強烈に発散している旅本を読み写真を眺め、益々、海外旅行に行きたくなった。

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2021.05.01

「ニッポン47都道府県正直観光案内」を読む

 2021年5月、宮田珠己著「ニッポン47都道府県正直観光案内」を読んだ。
 タイトルは観光案内だけれど、アクセス等々の紹介を放棄しているところからして「案内」ではない。
 著者が日本全国行ったり行かなかったり行っていなかったりする観光地を都道府県別に紹介している本である。

 宮田氏の著作なので、ご本人は「王道を狙って書いた」的なことをまえがきで主張しているものの、読んでみればかなり「個人的」かつ「マニアック」な基準に則って選別されているように見える。
 極く希に自分も行ったことのある観光地が登場すると、若干、複雑な気分になるくらいだ。

 キーワードは「アトラクション」と「奇観」ではなかろうか。

 この本を読んで「ぜひ**県の**を見に行ってみよう」とはなかなか思わない。
 そこを狙っているのではないと思う。

 旅先で「予定のスケジュールを全てこなしてしまったけれども時間がまだある」というときに思い出せると、自分からは決して出かけなかったような場所で趣深い(?)体験ができそうである。
 あるいは、私の一生の野望の一つが「47都道府県全てに泊まりがけの旅行に行く」ことなので、その野望達成に近づいた暁に貴重なヒントが得られるかも知れないと思った。

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