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2021.08.28

「旅の絵本 Ⅴ」を読む

 2021年8月、安野光雅さんの「旅の絵本 Ⅴ」を読んだ。
 最初に赤白緑がテーマカラーのように使われていたし、海ベの明るい風景から始まったので「イタリア?」と思ったけれど、5冊目はスペインが舞台である。
 文章はないので、読んだというより眺めた、眺めたというよりじーっと見たというのが近いと思う。

 スペイン編でもやはり絵本の中の道がつながっていなくて、ちょっと淋しい。
 また、このスペイン編が一番、各ページの旅人を見つけづらいと思ったし、「あ! **だ!」という発見に辿り着けなかった。
 自分のことを「結構スペイン好き」と思っていたので、意外だったし少しばかり残念である。

 そして、何かを探さずに全体を通して見てみると、お墓と音楽と宗教の印象が残る。

 そんな中、安野さんの解説の力も借りて「!」と思えたものを書き出して置こうと思う。

  • トレド
  • ガウディ建築
  • ダリの似顔絵
  • コロンブスの像
  • サグラダ・ファミリア
  • パンプローナの牛追い祭
  • オズボーンの雄牛
  • ブレーメンの音楽隊?
  • 赤ちゃんを運ぶコウノトリ
  • 風車に襲いかかるドン・キホーテ
  • アルハンブラ宮殿
  • フラメンコ
  • 上下逆さまの街
  • セビーリャの春祭り
  • 闘牛
  • ベラスケスの絵の場面
  • 水道橋
  • 白雪姫
  • ピカソの「ゲルニカ」
  • ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」
  • 次のページの一部が「絵」として並んでいる
  • サンティアゴ・デ・コンポステーラ
  • (何故か)豚のお相撲

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2021.08.14

「k.m.p.の、タイぐるぐる。」を読む

 2021年8月、k.m.p.のお二人の「k.m.p.の、タイぐるぐる。」を読んだ。

 やっぱり実際に旅して書かれた本の方が楽しい! と思い、まだ読んでいなかったタイトルを探して、こちらにたどり着いた。
 これまで読んだ中では、宿の取り方とか荷物の詰め方とか、比較的「旅のテクニック」という雰囲気の情報が多いような感じがして嬉しい。

 タイトルのとおり、チェンマイに始まって、私は名前も知らなかったラムパーン、ウボン、スリンと巡り、アユタヤは知っているぞと思っていたら、リゾートのクラビで過ごし、最後はバンコクで締めるという行程である。
 定番どおり、大変そうで楽しそう。
 タイはかなり昔に一度行ったことがあるだけなので、もう1回行ってみてもいいかなぁと思わされる。
 ただし、とにかく暑そうである。

 「たまには世界のどこかでふたりっぷ」でも登場する女性二人がバンコクに行っていて、こちらは2泊4日とかの弾丸旅行、超絶高級なホテルに泊まり、ホテルに籠もって過ごすといった旅をしていた。
 同じ国に行ってこの違い!
 旅は人それぞれだなぁと改めて感じ入った。

 私はどちらの旅もやってみたい。
 しかし、どちらも大変そうなので、実際は中間辺りを狙って行きたいと思う。

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2021.08.07

「旅の絵本 Ⅳ」を読む

 2021年8月、安野光雅さんの「旅の絵本 Ⅳ」を読んだ。
 4冊目はアメリカ合衆国が舞台である。
 文章はないので、読んだというより眺めた、眺めたというよりじーっと見たというのが近いと思う。

 このアメリカ編では、絵本の中の道が繋がっていない。

 アメリカ合衆国に行ったことがほとんどなく(ハワイは行ったことがある、トランジットしたことはある)、歴史にも地理にも詳しくなく、映画もあまり見ず(安野光雅が解説で言及している「シェーン」も「OK牧場の決闘」も見たことがない)、外国の小説もあまり読まないとなると、この絵本から見つけられるものは極少ない。
 安野光雅さんご自身の解説を読んだ後で、もう1回じーっと見て見つけられた「隠されたものたち」を書いておこうと思う。

  • キングコング
  • ワールドトレードセンター
  • ゴールデンゲートブリッジ
  • トーテムポール
  • 大きな森の小さな家
  • トム・ソーヤーの冒険
  • ライト兄弟
  • エルマーの冒険
  • サンタクロースとトナカイ
  • スヌーピーとチャーリーブラウンとサリー
  • セサミストリート
  • フランクリン
  • マリリン・モンロー
  • ウエストサイドストーリー
  • 似顔絵(アインシュタイン、リンカーン、ワシントンくらい)
  • 動物の隠し絵(山羊、ペリカン、ライオン、犬? もぐら? 鳥、兎、リス)
  • 動物の隠し絵(熊? しまうま、オオカミ? リス)
  • 賢者の贈り物
  • アニー
  • チャーリー・チャップリン
  • オズの魔法使い
  • ボストン茶会事件
  • あしながおじさん
  • スーパーマン
  • しろいうさぎとくろいうさぎ
  • コロンブス

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2021.08.05

宿を予約する(湯河原)

 2021年8月5日、行けるかどうか分からないながら、自分に誕生日プレゼントを用意しようと、湯河原にある「オーベルジュ 湯楽」を予約した。

 1ヵ月以上前から考え始め、「愛知県の温泉に泊まって明治村に行こう」「オールインクルーシブの宿に泊まって贅沢してやろう」「四国初上陸を果たそうか」等々と私の中で企画が色々と浮かんだものの、まだまだ新型コロナウイルス感染症の状況は見通せず、であれば「近場の温泉で美味しいものを食べてのんびりしよう」ということで、宿泊先を決めた。

 誕生日当日は仕事を休めない可能性があるのでそこは避け、折角なら紅葉が見られるようにと前倒しではなく後ろ倒しの日程を選んだ。

 行けるといいなぁ、と願っている。

 

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2021.08.04

「スペイン巡礼 緑の大地を歩く」を読む

 2021年8月、渡辺孝著「スペイン巡礼 緑の大地を歩く」を読んだ。

 70代の男性が、2018年5月に日本を出発し、巡礼の道780kmを34日間かけ、サンティアゴ・デ・コンポステラを目指した記録である。もちろん、目指してたどり着き、ボタフメイロを何回も体験している。
 何故「歩いた」と書かなかったかというと、大半を歩きつつ、体力的に厳しいときや休養が必要なときはタクシーを利用するなどしているからだ。
 ご本人も「ストイックではない」とおっしゃっているけれど、「ストイックではない」というより「自分の体と率直に向き合った」ということだと思う。ご本人も、実のところ、そう得心していらっしゃるように見受けられる。

 語学に多難しかない私からすると、英語と仏語を操り、このために勉強したスペイン語も使いこなす作者はうらやましい限りである。
 年齢じゃないよ、語学力だよ、と思う。

 実際のところ、「一人でゆっくりごはんを食べたい」というような述懐もありつつ、振り返ってみれば人とのふれ合いがもっとも印象に残っているということも伝わってくる。
 淡々とした筆致で、穏やかかつ冷静そして紳士的な方なんだろうな、だから女性にもよく声をかけられているんだろうな、と思う。
 オヤジギャグなんて言わなさそうな御仁である。

 現状、語学力云々以前に、海外に行くこと自体がいつ可能になるか全く見当も付かない。
 今年は聖ヤコブの年なのになぁと思う。
 サンティアゴ・デ・コンポステラの修繕は完了したんだろうか。

 海外旅行に再び行けるようになったとき、ぜひ行きたい場所の一つである。
 軟弱な私には、ツアー参加でラスト100kmが精一杯のところだと思う。
 でも、行きたい。歩きたい。
 改めて、いつかぜひ、と思った。

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2021.08.01

「k.m.p.の、旅したくてぐるぐる。」を読む

 2021年8月、k.m.p.のお二人の「k.m.p.の、旅したくてぐるぐる。」を読んだ。

 世界各地、長めの時間をかけて一国を巡り歩き、その旅の模様をコミックエッセイというか、イラストエッセイというか、漫画とイラストと文章と写真とその他で1冊の本にまとめて出版しているお二人の、「旅に行けないときの」旅本である。

 これまで行った旅を振り返ってみようという章では、既視感・既読感のある内容をちらほら見かける。
 うーん。
 「新しい楽しみ方」の提案ではありつつ、過去に出版した本から集めてくるのはなぁ、でもここで「**という本の**ページを見てね」と書いてあっても自分見ないだろうし、そもそも持ってない本もあるしなぁ、ということは「エピソードの再掲」も必要なことだったのかなぁと、ぐるっと回って納得しました。

 旅先で食べたものを再現し(ようとし)たり、近所を散歩(だけど旅しているつもりで旅)したり、リモートで個人旅行してみたり(これは個人的な知り合いかつ語学に不自由しない場合の特権だなと思った)、キャンピングカーで千葉県一周の旅を企て(たけれど新型コロナウイルス感染症の拡大状況をみてキャンセルし)たり、妄想ツアーを企画してみたり。
 そんな「旅に行けないときの旅を楽しむ方法 k.n.p.編」が詰まっている。

 ただ、実際に旅はしていない分、「情報」の部分は薄くて「思い」がその大部分を占めている。
 k.m.p.の旅本を読んだことがあって、同じところを期待してしまうと、物足りなさを感じた。

 「旅したいという気持ち」を色々な形で書いた本、である。

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